
息子は宿題のひとつのリコーダーの練習、そこへ家内がハーモニカを探しだしてきて合奏が始まりました。小生は脇で鼾・・・。

さて本日は木下孝則の作品の紹介です。木下孝則の作品からは昭和の時代を気品溢れる女性達を感じることができます。当方では父が銀座の日動画廊で購入した作品が子供の頃から家に飾ってあり、そのせいか、早く亡くなった父の後、女手ひとつでまだ中学に入学したばかりの私を含めた3人の兄弟を育ててくれた母の面影と重なる部分があります。

鏡を見る赤いドレスの女性 木下孝則画 その18
油彩額装 左下サイン 誂え:黄袋+タトウ
額サイズ:縦660*横580 画サイズ:縦455*横380 F8号

描かれている女性については不明ですが、同じ女性を描いたと思われる作品が複数存在します。

瘦せ型の女性を描いていて腕から指にかけてを美しく描いています。

サインは下記のとおりです。

鮮やかな赤のドレスを着た女性も数多く描かれています。赤と背景の黒っぽい対比が鮮やかな印象を与える作品ですね。