夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

李朝民画 その5 「忠」

2011-07-07 06:13:58 | 掛け軸
李朝民画はころあいを見て・・懐具合と相談して時折、よさそうなものあれば購入しています。

一時期、人気があり、今は下火ですが、李朝は陶磁器以外にも李朝民画を注目していいでしょう。

紙本着色 まくり 李朝民画「絵文字 忠」
画サイズ:縦560*横360

はてさて、売られる方はさかさまに写真表示してありました。



これでは何の絵文字かわかりませんね。これは「忠」の字です。

下は「心」で鯰がいます。



中央は海老です。



それほど古いものではないでしょうが、面白いです。

古い作品で味があるものは少ないようです。現代のものはやはりつまらないものが多いようです。
古さからにじみ出る味というものかもしれません。

大津絵でも新しい作品にわざと古色をつけるようです。そのほうが喜ばれるとか・・、しかしそれは贋作という部類に入る危険性があります。




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