夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

村路 堂本印象筆

2011-05-09 05:15:15 | 日本画
購入した時は印刷ではないかとルーペで調べたのを覚えています。
色紙の枠外に絵の具がはみ出していたので肉筆と判断しましたが、手彩色を加えて作品だと分からなくなります。いまだに半信半疑です・・。

骨董を始めたばかりの頃に、本物と印刷を間違えて購入する人は見込みがあるというそうです。物は本物ですから、見る眼があるのだそうです。

村路 堂本印象筆
紙本着色色紙額装



堂本印象:明治24年生まれ、昭和50年没(1891年~1975年)、享年85歳。本名は三之助。京都生まれ。京都海が専門学校卒業、西山翠嶂の青甲社の社中、官展を舞台に力作を発表したが、また、四天王寺や高野大塔の如き壁画大作に従事し、さらに思い切った洋画的画風によって問題を提起している。

帝室技芸院、芸術院会員。作品「華厳」は帝国美術院賞を受ける。のち文化勲章受賞となる


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