夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

五能線の旅 その3(十二湖) & 福田豊四朗 月明

2012-08-30 05:09:45 | 掛け軸
朝は土砂降りの雨に風・・、雨に濡れながらレストランで朝食。さてどうしたらよいものやらと思案して温泉に・・。
それでも雨が上がりませんが、路線バスでとりあえず十二湖に向かいました。現地に着いたら雨が降りやみました。


バス停から徒歩で15分くらいで十二湖(実際は33湖あるのこと近くの山頂から見たときに見えるのが12湖であったことから命名されたとのこと)のうち青池に到着。



神秘的な青い色をしており、季節によって感じが違うらしいです。非常に透明度が高く沈んでいる倒木がはっきり見えます。




さらに原木林を通って抜けるともうひとつ青い湖があります。なぜ青い色になるのかは科学的に解明されていなとのこと。



湖の絵となるとなんといっても福田豊四朗でしょう。
以前に投稿した秋田県出資の画家で父の友人であった福田豊四朗の作品です。





月明 福田豊四郎筆
絹本着色軸装共箱二重箱軸先 
全体サイズ:横742*縦1575 画サイズ:横576*縦498




山道を抜けると茶屋があり、お薄をご馳走になれます。ここの水で点てたお薄はなにか微妙な味・・。水は無味すぎるようです。



途中の食堂でこの水でコーヒーを入れていただきましたが、水は水としての飲むのが一番のようです。



十二湖沿いに駅の向ってひたすら歩きます。



途中で日本キャニオンと称される景色を拝見。



最後は各駅停車で日本海を眺めながら東能代へ・・。



能代からまた各駅停車に乗り換えて帰宅。



のんびりした旅でしたが結構歩きました。


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