
平福百穂の書・・・、俳句の書などもありますが、今まであまりみたことがないので資料的に面白そうなので入手した作品の紹介です。

書 平福百穂筆 その129 番外編
紙本水墨軸装 軸先木製 合箱
全体サイズ:縦2080*横680 画サイズ:縦*横(未測定)


「引首印 寒山寒氷鎮 石蔵山青現 雪白日出照 一時釋従諒 暖養老□ □□山詩 百穂 押印」
五言絶句? のように読めますが残念ながら当方では意味は不詳・・・・??

書自体は擦れていたり、滲みがあったりと勢いのあるいいものです。

画家としてだけでない文人としての才ある平福百穂らしい作品です。

基本的に書は当方の蒐集範囲外であり、感性に任せて入手する時がありますので失敗することもありますのでご了解ください。

平福百穂の作品は同郷ということで蒐集対象となっていますが、最近では真贋合わせて多くの作品で出回っているようです。

厳選して入手していますので、今後のブログに多くの作品紹介が続く予定です。

作品中の印と落款は下記の写真のとおりです。


この印章も見かけたこのないものですが、贋作という事ではなく真作と判断されます。