2004 07/11 編集
英国から様々な紅茶の入った包みを受け取った。ダージリンを中心にアールグレイ等である。ヒマラヤ産のこの高貴な茶だけでも5種類あるので、淹れながら比較していきたい。ティーバックは便利だが、時間が許せば葉っぱからポットで淹れたい。御用達のブランドに並んで、日本橋三越のお手本であり続けるデパートの商品も混じる。御用達マークが付いていないのに気がつく。其の中でも最高級の商品は、包装を見て驚かされ、その誇大包装に思わず吹き出してしまう。英国人のアイデアなのか、エジプト人のか、日本人のものなのか分からないが、大変滑稽である。先ずは、これは外見からパスして、月並みなのもパスして、中間の木箱入り「新茶」から始めよう。
木箱を開けて先ず驚くのが、葉っぱの色と形状である。お茶の緑色と丸まったままの葉っぱが見て取れる。なるほど冬明けの初スコール後の採取という講釈が理解できる。いろいろと淹れ方を工夫してみる。ダージリンに濃くと香りだけを求めると期待はずれとなる。短く、軽めに出して、レモンを付け加えてヒマラヤの清涼感を楽しみたい。水の違いと沸かし方は、いま少し研究を要する。
英国人のあるワイン専門家は、食間の飲み物に話題が触れるといつも紅茶の話になる。彼に言わせると、食事をワインに合わせるのは良いが、高級なワインになるほど選定が難しくなるので、食事にはワインではなく、全く問題ない紅茶を合わせるというのだ。良い紅茶が切れている期間はコーヒーで過ごしてきたが、コーヒーでは食事の相伴に大抵ならないことに気が付く。紅茶ならば、上の彼が言うようにミルクを入れても多くの食事から浮き出ないかもしれない。カレーにチャーイだけではないことを確認してみたい。
参照:嗜好品のエキス [ 料理 ] / 2004-11-16
英国から様々な紅茶の入った包みを受け取った。ダージリンを中心にアールグレイ等である。ヒマラヤ産のこの高貴な茶だけでも5種類あるので、淹れながら比較していきたい。ティーバックは便利だが、時間が許せば葉っぱからポットで淹れたい。御用達のブランドに並んで、日本橋三越のお手本であり続けるデパートの商品も混じる。御用達マークが付いていないのに気がつく。其の中でも最高級の商品は、包装を見て驚かされ、その誇大包装に思わず吹き出してしまう。英国人のアイデアなのか、エジプト人のか、日本人のものなのか分からないが、大変滑稽である。先ずは、これは外見からパスして、月並みなのもパスして、中間の木箱入り「新茶」から始めよう。
木箱を開けて先ず驚くのが、葉っぱの色と形状である。お茶の緑色と丸まったままの葉っぱが見て取れる。なるほど冬明けの初スコール後の採取という講釈が理解できる。いろいろと淹れ方を工夫してみる。ダージリンに濃くと香りだけを求めると期待はずれとなる。短く、軽めに出して、レモンを付け加えてヒマラヤの清涼感を楽しみたい。水の違いと沸かし方は、いま少し研究を要する。
英国人のあるワイン専門家は、食間の飲み物に話題が触れるといつも紅茶の話になる。彼に言わせると、食事をワインに合わせるのは良いが、高級なワインになるほど選定が難しくなるので、食事にはワインではなく、全く問題ない紅茶を合わせるというのだ。良い紅茶が切れている期間はコーヒーで過ごしてきたが、コーヒーでは食事の相伴に大抵ならないことに気が付く。紅茶ならば、上の彼が言うようにミルクを入れても多くの食事から浮き出ないかもしれない。カレーにチャーイだけではないことを確認してみたい。
参照:嗜好品のエキス [ 料理 ] / 2004-11-16