Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

週中日にドナウの漣

2022-08-11 | 生活
そろそろ月末迄から九月初めまでの準備となる。それで一先ずワクチンの有効期間を終える頃までである。しかし最早アプリにはその様な機能が無くなっているので、その頃には証明書類を一切消去できる筈だ。税金関係など事務仕事も片付けないといけない。まだ夏の終わりに着る可能性のあるシャツなどは洗濯屋に出した。早朝は摂氏15度ほどになってきたので就寝は深くなってきた。昼の陽射しは強くても朝晩は肌寒くなってくる。

次の旅行はルツェルンで、都合二回往復となる。シニトケのヴィオラ協奏曲もお勉強しておかないといけない。その間にワインの試飲会などもあり計画を立てておかないと日程的にも厳しくなる。

ルツェルンでの旅行準備に入っている。理由はお呼ばれもにもなるからで、食事の用意などをいつも以上に考えている。最初の二泊三日行程で、二食の夜食と朝食、お昼一回はこれまた他の人との繋がりで変わる。一寸ややこしいが基本は変わらないと思う。但し早めに決めておかないと人の都合があったりで困ることになる。二回目は仕事を兼ねてアポイントを入れるかどうか、これも先方次第だがどうなるか。

朝晩は涼しくなってきたので運動が出来るような状況になっている。あとは意欲と時間の都合だけだ。朝いつものように走りに行くと、月曜日に見かけたのと同じところに小ウサギがいた。前を走っていく姿をみるとやはりウサギとは違い四足歩行に近い鮮やかな走りっぷりだ。更に左の森の方を覗きながら走っていて何かを探しているのが明らか。こちらは目覚めももう一つでただただ苦しんで走っているに過ぎないので、頭が空っぽである、

しかし折り返しから下りてくると今度は番いで走っていて明らかに追いかけごっこをして遊んでいる。きっと先ほどのエサを探すというよりもかくれんぼのような事をしていたのだろうと想像すると馬鹿らしくなってきた。

週末には中継などが目白押しとなって、ザルツブルクの音楽祭も大統領などが臨席してのハイライトを迎える。初日に出かけた「三部作」も公演が生ストリーミングされて、翌日には一部TV中継録画放送。ラディオでは「カティア・カバノーバ」公演の中継録音放送、また日曜日にはチャールズ・アイヴス作マルターラ演出「ユニヴァースイムコムプレート」の再放送。

一方バイロイトの音楽祭は二巡目に入っているので、これでその批評は出揃ったことになる。なによりも関心が高かったのは新制作「指輪」であるが、結局若い世代のペシミズムの言葉で区切られそうで、あまり今後話題になりそうにもない。演出家シュヴァルツ33歳世代の支持が急に高まればであるようだが、初日の最後にはいざござだけで最早ブラヴォーが続かなかったとされる。そうした熱狂は前回のカストルフ演出の時にはあったように思われ、その証拠に二年目の第一クールでは既に熱狂的な支持があった。今回の場合は演出上の技術的な稚拙さも指摘されていて、梃入れが急務とされている。やはりネットフレックスでは劇場では駄目なのだろう。



参照:
バイロイトのアンデルセン 2020-08-11 | 音
音楽LinuxPCの掃除 2020-07-23 | 文化一般

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