秋の満月を写した。今年は1963年以来の近距離にあるという木星に気が付いた。次にこれほど近づくのは103年後らしい。天体少年ではなかったので、平素からあまり意識していないが、あれだけ近いと木星であろうが土星であろうが気が付く。
土星に関しては嘗て望遠鏡で輪を確認したことがあるので、認識があったが、木星に関しては記憶があやふやだ。先の1963年も知らない。月の写真に関してはデジタルカメラを、それも手撮りでクレーター迄確認可能な写真を撮れるのは分かっている。しかし、木星を撮ったことなどはなかった。眼鏡を整えれば肉眼でもかなりのところまで見えそうなのだが、木星の横縞迄はなかなか確認できないだろう。
木星の公転軌道が12年周期で最も太陽に近づいて、更に内側の地球の近づくという事になる。その距離591ミリオンキロらしい。廃車になるような頑丈な乗用車が走る総走行距離の限界が地球から月までの距離0.34ミリオンキロほどなのでやはり遠い。それでも引力の影響を受けるようで、重力が318倍の重量なので、月の0.0123倍とその距離で考えると、重量を距離の二乗349Tミリオンキロと0.116ミリオンキロで割るとそれ程ではないが、プラスに働く。9月16日に最も近づくようだ。
その前に、課題になっていたLINUXでのブルーレイの読み込みを試していた。最終的には特別にプログラムを入れることなしに読み込んでくれたが、自身で焼いたブルーレイやDVDは再生可能となっても、肝心のブルーレイソフトは再生不可だった。ウィンドーズでもプログラム無しでは出来なかったのでガードが上手く効いている。LINUXでガードを破るプログラムを入れないと駄目だと分かった。今後DVDを購入するつもりはないので、やはり簡単にブルーレイを再生可能なシステムにはしておきたい。態々リッピングするのなんてばからしい。すると余計に物理的メディアを購入するものなんていなくなる。解決すべき問題は分かった。
各地では積雪もあったようで、寒さ対策も徐々に考えていく。木曜日のお勉強も始めないといけない。初めての「魔弾の射手」で200ページ程の楽譜なので何とかなるだろうか。一つは適当な演出のヴィデオは観ておきたい。ミュンヘンでのそれはあまり参考にはならなかった。演出もよくなかったが指揮に才気がないと全然面白くない。
そこで最近オランダで誰かに代わってコンセルトヘボー管弦楽団を振ったハーン指揮、セレブニコフ演出の制作がよかったことを思い出した。演奏も演出も保守的なものではないだろうが、少なくともバーゼルでのマルタ―ラー演出よりは旧守的だろう。少し音を流すと可也面白そうで、これなら最後までヴィデオも観れると思う。
録音はカイルベルトとかクライバー指揮とかいろいろあるのだろうが、下手なセリフや効果音では音楽の本質にも迫れない。又又演出の話しになってしまうのだが、何か村芝居の様な芝居をト書き通りにやったとてその音楽と乖離するだけであるということこそが真実であって、芸術音楽がたとえ劇場の為に創作されていたとしても、少なくとも200年も経過して上演されるにはそれだけの音楽的な内容と芸術的な価値が必要であるという前提を改めて記しておきたい。芝居劇場も音楽劇場も宝物館や博物館とは違うのである。
参照:
カメラに譲った座席 2018-09-26 | 生活
積極性が満ち満ちるとき 2015-09-28 | 生活
土星に関しては嘗て望遠鏡で輪を確認したことがあるので、認識があったが、木星に関しては記憶があやふやだ。先の1963年も知らない。月の写真に関してはデジタルカメラを、それも手撮りでクレーター迄確認可能な写真を撮れるのは分かっている。しかし、木星を撮ったことなどはなかった。眼鏡を整えれば肉眼でもかなりのところまで見えそうなのだが、木星の横縞迄はなかなか確認できないだろう。
木星の公転軌道が12年周期で最も太陽に近づいて、更に内側の地球の近づくという事になる。その距離591ミリオンキロらしい。廃車になるような頑丈な乗用車が走る総走行距離の限界が地球から月までの距離0.34ミリオンキロほどなのでやはり遠い。それでも引力の影響を受けるようで、重力が318倍の重量なので、月の0.0123倍とその距離で考えると、重量を距離の二乗349Tミリオンキロと0.116ミリオンキロで割るとそれ程ではないが、プラスに働く。9月16日に最も近づくようだ。
その前に、課題になっていたLINUXでのブルーレイの読み込みを試していた。最終的には特別にプログラムを入れることなしに読み込んでくれたが、自身で焼いたブルーレイやDVDは再生可能となっても、肝心のブルーレイソフトは再生不可だった。ウィンドーズでもプログラム無しでは出来なかったのでガードが上手く効いている。LINUXでガードを破るプログラムを入れないと駄目だと分かった。今後DVDを購入するつもりはないので、やはり簡単にブルーレイを再生可能なシステムにはしておきたい。態々リッピングするのなんてばからしい。すると余計に物理的メディアを購入するものなんていなくなる。解決すべき問題は分かった。
各地では積雪もあったようで、寒さ対策も徐々に考えていく。木曜日のお勉強も始めないといけない。初めての「魔弾の射手」で200ページ程の楽譜なので何とかなるだろうか。一つは適当な演出のヴィデオは観ておきたい。ミュンヘンでのそれはあまり参考にはならなかった。演出もよくなかったが指揮に才気がないと全然面白くない。
そこで最近オランダで誰かに代わってコンセルトヘボー管弦楽団を振ったハーン指揮、セレブニコフ演出の制作がよかったことを思い出した。演奏も演出も保守的なものではないだろうが、少なくともバーゼルでのマルタ―ラー演出よりは旧守的だろう。少し音を流すと可也面白そうで、これなら最後までヴィデオも観れると思う。
録音はカイルベルトとかクライバー指揮とかいろいろあるのだろうが、下手なセリフや効果音では音楽の本質にも迫れない。又又演出の話しになってしまうのだが、何か村芝居の様な芝居をト書き通りにやったとてその音楽と乖離するだけであるということこそが真実であって、芸術音楽がたとえ劇場の為に創作されていたとしても、少なくとも200年も経過して上演されるにはそれだけの音楽的な内容と芸術的な価値が必要であるという前提を改めて記しておきたい。芝居劇場も音楽劇場も宝物館や博物館とは違うのである。
参照:
カメラに譲った座席 2018-09-26 | 生活
積極性が満ち満ちるとき 2015-09-28 | 生活