紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

八重桜の季節

2009-05-12 09:00:18 | 写真
桜前線は、あっという間に小樽を通り過ぎてしまいました。そして、一昨日の5月10日には、日本最北端の稚内と、最東端の根室に同時に到着し、桜前線の北上は終わりとなりました。

ところが桜は今、道央では最盛期なのです。そうです、八重桜が満開を迎えているのです。八重桜の名所は何と言っても北海道庁でしょう。道庁の前庭には数十本の八重桜があります。新緑の季節とあいまって、八重のピンクが一段と映えます。

下段左は池を背景にして撮りましたが、新緑が反射した池に映りこむ桜も見事です。右の画像は、満開の八重桜をもう少し大きく撮って見ました。

    

北海道庁は、観光ルートにもなっていて、毎日多くの観光客が来ます。下の画像は、数人の若者たちが記念写真を撮ろうとしているところです。ただ並んで撮るのは面白くない。カメラを構えている仲間に向かって全員が走り出して、一斉にジャンプしたところを撮影しようというものです。

 

なかなかポーズが決まらず、彼らは3回もジャンプしました。お陰で、私も撮影のおこぼれに預かりました。
次の画像は、道庁の職員でしょうか、散り行く桜を惜しんでいるかのようでした。

 

散り終わってもなお、桜の花びらは、子供にとっては遊び道具になります。桜色のウエアーを着た女の子が、散った花びらを高く放り上げ、風に舞うのを楽しんでおりました。

 

なお、これらの画像は、今年のものではありません。過去に撮影した画像を編集致しました。