今小樽では、八重桜が満開です。運河の手前の舗道には新緑の松に挟まれる様にして、八重桜のピンクの花びらが風に舞い踊っております。街中の一般家庭の庭でも今が盛りと八重桜が満開です。エゾ山桜やソメイヨシノと違って、色が濃く、ボリューム感があるだけに、一層八重桜が目立ちます。
さて、今回は東京に勤務していた折の話を二、三したいと思います。平成13年3月31日に、忘れられない現象に出会いました。前日の天気予報で、今夜(30日)から急速に冷え込み、明朝(31日)には雪が降るかもしれないというのです。
桜満開の折に、何と桜と雪の組み合わせが撮影出来るかも知れないのです。案の定、31日は早朝から小雪が降っております。早速カメラにストロボをセットし、近くの桜並木に行きました。
当時、住宅が立川の錦町3丁目にあり、桜並木は、市役所・立川病院裏の道路両脇にあって、JR西国立駅まで続いておりました。雪を画面に取り込むために、ストロボを発光させて、36枚撮りフィルム一本撮り終えました。内心傑作が取れた、珍しい写真が撮れたと自己満足しておりました。
写真が出来上がるまでの間、タイトルには「桜満開、ところにより雪」とつけようなどとにんまりしておりました。しかし、出来上がった写真を見てがっかり。確かに雪は写り込んでおりますが、雪なのか、花びらが散ったものか区別がつかなかったからです。
上の画像からも分かるように、小雨の中を桜が散りかけているとしか見えないからです。というわけで、傑作はものに出来ませんでした。
しかし諦めてはいけません。それではと、夜桜を撮りに早めに昭和記念公園に出かけました。そこで、疎水を流れる花びらが渦を巻いている場面に出会いました。それが下の画像です。
この疎水は人工的に作られたものです。水深が3-5cmと浅く、なおかつ底が凸凹しているために、あちこちで渦が出来るみたいです。このように、数箇所で渦を巻く現象は始めて目にしました。
次の画像は二枚とも、そのときに撮影したものです。昭和記念公園は、わたしのお気に入りの撮影スポットでもあります。
さて、今回は東京に勤務していた折の話を二、三したいと思います。平成13年3月31日に、忘れられない現象に出会いました。前日の天気予報で、今夜(30日)から急速に冷え込み、明朝(31日)には雪が降るかもしれないというのです。
桜満開の折に、何と桜と雪の組み合わせが撮影出来るかも知れないのです。案の定、31日は早朝から小雪が降っております。早速カメラにストロボをセットし、近くの桜並木に行きました。
当時、住宅が立川の錦町3丁目にあり、桜並木は、市役所・立川病院裏の道路両脇にあって、JR西国立駅まで続いておりました。雪を画面に取り込むために、ストロボを発光させて、36枚撮りフィルム一本撮り終えました。内心傑作が取れた、珍しい写真が撮れたと自己満足しておりました。
写真が出来上がるまでの間、タイトルには「桜満開、ところにより雪」とつけようなどとにんまりしておりました。しかし、出来上がった写真を見てがっかり。確かに雪は写り込んでおりますが、雪なのか、花びらが散ったものか区別がつかなかったからです。
上の画像からも分かるように、小雨の中を桜が散りかけているとしか見えないからです。というわけで、傑作はものに出来ませんでした。
しかし諦めてはいけません。それではと、夜桜を撮りに早めに昭和記念公園に出かけました。そこで、疎水を流れる花びらが渦を巻いている場面に出会いました。それが下の画像です。
この疎水は人工的に作られたものです。水深が3-5cmと浅く、なおかつ底が凸凹しているために、あちこちで渦が出来るみたいです。このように、数箇所で渦を巻く現象は始めて目にしました。
次の画像は二枚とも、そのときに撮影したものです。昭和記念公園は、わたしのお気に入りの撮影スポットでもあります。