紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

子供を撮る

2009-05-16 09:27:24 | 写真
子供はいい写材になります。でも最近は、個人情報の保護とか、肖像権が厳しくなって、迂闊に撮っては後で問題となる事もあります。特に意思表示の出来ない子供の場合は、保護者の承諾が必要になります。

一声、「可愛いですね、ちょっと撮らせてください、後で写真をお送りします」とことわれば、たいていはOKが取れます。勿論、後日写真を送ります。さて、私の場合は、二世帯住宅に住む三人の孫たちがいい被写体になってくれます。

上の写真は、家内と娘(孫たちの母親)が、韓流ドラマの一シーン(題名は忘れました)を真似して、孫たちにタヌキのメイクをしました。孫たちをソファーに三人並べて、コンパクトカメラで撮ったものです。(FUJI Fine Pix F11、ナチュラルモード、WBオート)なお、この写真は、平成19年の写真道展に入選しました。題名「我が家の小狸・孫三兄妹」

子供の写真を撮るときは、出来るだけ子供の目線にまで下げるようにといわれています。常に、この言葉を思い出しながら撮るようにしております。

次の画像は、我が家の横小路で、孫娘二人と飼い犬のスナップです。出来る限りカメラを下げて、表情のいいときにシャッターを切りました。(明治安田生命道央支社フォトコン銀賞「ソリ遊び」)



なお、スナップ写真を撮るときは、「一に表情、二に動作、三四がなくて五に構図」を心構えとしております。この言葉は、スナップ写真家のそえじまみちおさんの「実践・右脳写真」に述べられております。

   

上の画像左は、真ん中の孫娘が三歳くらいの時のものです。不二家のペコちゃんの耳に抱きついて振り返った時のものです。孫娘は、大きな耳だねといいましたが、私には、「ペコちゃんの目も、キミの目も大きいぞ」と思いました。

画像としては、プレスト400を1600に増感しておりますので画像が荒れております。また左が多少窮屈ですが、人物が入り込んでいましたのでこういう構図になってしまいました。 

右の画像は、一番下の孫娘で、二歳前の頃です。魚眼レンズにフードをつけて近寄ると、孫娘は、なんだろうこの穴はといわんばかりに覗き込み、小枝を差し込んで来ました。子供の心理が表れていると思います。

最後の画像は、一番下の孫娘が三歳時の七五三の時のものです。貸衣装屋で、晴れ着を来て、盛んに、「私可愛い?」とたずね、写真撮ってとせがみます。大きな鏡の前に立たせて、後ろから撮影しました。ついでに私自身も写りこませました。