東京マラソンの応援に虎ノ門へいった。
ここで40km地点です。
反対方向が35km地点。
朝早くヘリコプターが上空を飛び回っていて、だんだん音が遠くなっていくときに目が覚めた。それから朝食をとり、カメラと財布とマスクを持って自転車に飛び乗った。千駄ヶ谷、青山、溜池を通り虎ノ門にあたりで待ち構えると、数分で反対方向の35km地点をトップ集団が通過。
トップ集団からチョイ遅れて井上が頑張っていた。大迫はその後ろ100mぐらいか、、、足取りなどは元気だったので、前を行く井上に追い付くかと思われた。
大迫の足がおう脚なのが気になる、10kmあたりではそれが気にならないくらいだったが、、、。スピードを上げるとそうなるのか。
トップは先に行っているので第二集団。
大迫が第二集団から遅れること100mぐらいで単独で来た。
腕の振りや足は良く出ているので前に追い付くかと思われた。
さらに後方の集団に設楽さんらがいる。
速報を見ると大迫の後ろの17人まで2時間10分を切って走っていた。
東京マラソンはフラットコースになって、季節もあるし記録が出やすい。
女子のトップ3.
先頭を行く CHEMTAI SALPETER Lonah はイスラエル新記録で2:17:45( NCR)。キレイな体でキレイな走りです。足が伸びて理想的なフォームじゃない!
2位に入った選手のシューズに注目!アシックスの厚底のようです。ナイキとそん色のない走りができたようですね。
2番手が DIBABA Birhane さんでエチオピア新記録2:18:35 (NCR )だった。小柄でバネのきいたキレイな走り方です。
3番手は若そうな顔をしていました。
そうこうするうちに、品川を折り返した男子選手のトップが戻ってきた。
優勝したゼッケン1番は LEGESE Birhanu(エチオピア) さんで 2:04:15 。
上半身の筋肉が昔のマラソンランナーではない。
選手がスピードランナーの体つきになってきた。
40km地点なので好記録が期待されます。
大迫さんが5分台でゴールされたとは、、、近くにいた方のスマホ実況中継でわかりました。
便利な世の中になった!
ギャロップですね、、、足が空中を飛んでいる。
ABDI Bashir (ベルギ)で 2:04:49 。
この距離でまだ飛んで走っているのが世界なんだな~~~。
4分台とはこういうものかーーー。
LEMMA Sisay (エチオピア)は2:04:51 、、、トップ3人が2時間4分台だった。
腿の筋肉を見てください、100m短距離走かと思えるようです。
それとナイキのバネ入りシューズのおかげですね。
発明家ドクター中松さんが数十年前に世に出した「ピョンピョンシューズ又はフライングシューズ」の現代版の威力なんだろう。メーカーが真面目にピョンピョンシューズを開発した、ということですね。
ドクター中松さんの先見の明に頭が下がりますだ~~~。
その時にアシックスやミズノが真剣に取り上げたら、、、違った結果になっただろう。
大迫は40km地点では片手でわき腹をずーと押さえていた。
終盤のラストスパートで痛かったんじゃないかな。
前を見据えて走っているのはすばらしい。
大迫の後ろにいたEL ABBASSI El Hassan (バーレーン)で 2:06:22 。
前にもう一人走っていた。
8番に入った高久(ヤクルト)も2:06:45と良い記録だった。
沿道の応援は例年の東京マラソンよりだいぶ少ない。
私のお隣で応援していた男女は日本人選手の名前で大声で叫んでいた。
顔と名前を良く知っていることと、、、感心だった。
設楽は失速したと言っても2:07:45 で他が調子が良かったということかな。
東京マラソンはBMWがメインスポンサーで電気自動車とバイクを支給していた。
どうしてトヨタや本田じゃないんだ?
日産は赤字だろうから無理にしてもだ。
女子のトップは素晴らしいスタイルで、走りも理想的です。
こんなのには東洋人も白人もかないません!
2時間17分台で走ってナショナルレコードを作っていた。
我母校のエース堀尾は出遅れたかな。
集団から抜け出る走りができないと世界との距離は広がる、、、。
他人事だから言えるんだろうね~~~。
こんな時期だが、開催して良かったんじゃないかしら。
良い記録が出ました!
NikonD5300 70-300 iso800