2022年5月 東北デープな旅9、弘前中央駅は超古い
弘前の桜祭りに行くようになったのは、、、5年くらい前からか。
その時に弘南鉄道を知ったが、えらくノスタルジーを感じた。
JR弘前駅から随分と離れたところに、私鉄の弘南鉄道の中央弘前駅があって、なんでJRの駅と連絡していないのかと疑問を持った。
弘南鉄道は中央弘前と大鰐温泉を結ぶ大鰐線と、JR弘前駅から黒石を結ぶ弘南線の2つがあります。
大鰐線は経営が傾いた弘前線を弘南鉄道が買収したもので、同じ弘南鉄道でも2路線は離れ離れのままです。
弘南鉄道大鰐線の中央弘前駅を初めて見つけたときは、、、自分の目が信じられない気がしました。
なぜかというと、駅舎がつぶれた小さな地元スーパーのような構えだし、外観はくたびれた銭湯なのかという感じだったから。
駅舎の中に入っても、、、その感じはより一層強くなるばかり。
5年前にこの駅舎を発見したときはまだ中国人インバウンドが多い時で、若い中国人カップルが中央弘前駅のノスタルジーに感激したのか、写真を撮りまくっていた。
今の中国は近代的な都市は、、、超近代都市になったしむしろ未来的なビル都市にさえなっている。
それが日本の東京圏内から離れた観光地に来たら、、、50年前の街並みが残っていて生活に使われていてビックリしたようです。
日本の50年前60年前の世界は、もう中国にはない街並みなのかもしれない。
ジャーン
JR弘前駅と数キロ離れているので、乗り換え客には不便なので使い勝手が悪いなんてものじゃない。
この日は弘前レンガ倉庫美術館に行こうと立ち寄ったのだが、改札の内側に座っていたオヤジさんが、プラットフォームホームを通っていくと近いよと、、教えてくれた。
電車に乗らないけど改札を抜けて、プラットホームを通っていけと指示された。
なんと言うかのんびりした感じだった。
5年前に江南鉄道の大鰐線で大鰐まで往復して、沿線で乗ってくる学生や生活感まるだしの爺婆に感激しました。
終点の大鰐温泉もえらくひなびていて、駅前には温泉の番頭さんらしき人がお客さんを待っていた。
大鰐駅で温泉客が一人もいなかったので、トボトボ引き返していく番頭さんを遠くから見て、ぜひ一度大鰐温泉に泊まってみたく思った。
それが翌年かないました。
東北は青森の私鉄にはこんな感じの駅舎がまだいっぱい残っています。
2016年 弘前から弘南鉄道大鰐線に乗る
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/e5444e44102ce292e19a84fec5bc3ccc
弘前城の夜桜
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/937485d3f0bf6de1165624ac5ff016d9
春爛漫、弘前城
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/840e262e9e835622f5ac61fa6348f0de
遅い東北の春
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/527fcf8933e567e41709eaf73563779f
弘前から岩木山へ自転車(ママチャリ)で
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/ff07fdaee984e5cc7f3c430a1ab155fd
2017年 大鰐温泉泊まる
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/e48770e0aeb6cb4fbe0aa6eb35aa1fcf
2017年 弘前城の花筏(はないかだ)
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/5cbf56f836627ad684ad1648b93327d9
2017年 弘前の桜まつりは寺山修司の世界
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/3774def65742b0990f14f92765696222