赤沢森林鉄道に乗ってきた
昔は木曽の山から木材を切り出して
それを運搬する森林鉄道の鉄路が
木曽の山中だけで400kmもあったそうだ
日本は山の国なので森ばかりで
林業が一大産業だった
こんなかわいらしい蒸気機関車が木曽の山の中を走り回っていた
これは常時は動かしていないけど
たしか動態保存状態だ
右にある列車が赤沢森林鉄道として
稼働している列車です
小型ジーゼルが牽引してる
昭和天皇陛下がいらした時に乗られた御料車です
えらくガタゴト車両だ
と言っても当時の森林鉄道あげて
この御料車を造ったんだろう
今見たら田舎の無人駅の待合室みたい
こっちはれっきとした客車
すごいことに
山奥で働いている人たちは町に下りてこられないので
床屋さん列車で山のどん詰まりで散髪をしてもらっていた
たぶんその頃は商店列車やお医者さん列車もあったんじゃないか?
こんな可愛らしい蒸気機関車が
当時は頼もしく思えたんでしょうね
赤沢森林鉄道の乗車券(乗車札)
待合所は本物の当時の客車です
たしか伊勢神宮のご神木を切り出した場所です
赤沢森林鉄道
〒399-5607 長野県木曽郡上松町小川 小川入国有林内
カメラ:ニコンZ50*レンズ18mm-55mm
一昨年の記事を半年分180ぐらい消してしまったので、一部を再アップしています。
乗り鉄は日本中の森林鉄道やローカル線巡りをしています。瑞鳳みたいな豪華列車は興味がありません。あれはお金持ちが経済を回してくれているから良いことだとは思いますが、自分が乗りたいとは全然思わない。乗り鉄遊覧は自分で乗りたいもの行きたいところを決めたいからだ。