早稲田大学の学報に面白い記事が掲載されていた
「油田」なんのことだかわからなかったが
腹をすかせた学生たちの
行きつけのお店の特集だった
「油」は燃える油のことですが
ここでは学生たちのエネルギーの元のように定義
「田」は早稲田の街の意
すなわち
早稲田の学生たちが
腹をすかせた蛮カラ連中が
エネルギーチャージするお店特集です
私の女房が早稲田出身なので
こんな小雑誌を講読してます
これが良くできた雑誌で
編集も写真も思い入れが半端ない
基本、早稲田のOB達が手がけているのでツッコミが鋭い
記事の写真が美味しそうだったので
さっそく自転車で20分かけてオヤジ突撃ランチ
ミックスフライ定食770円
大盛りが820円らしいが
普通盛りでも他店の大盛りぐらいはゆうにあります
私ぐらいだと、、、2食分を食べた感じ
食後3時間ぐらい動けなかった
体に悪そうだ〜〜〜私の年代にはね
10代20代の運動量が多い若者食だよ〜〜〜
左からメンチカツ
串カツ(タマネギとポーク)
鶏肉で
ひとつでも一食分はありそうだ
その下に大量のキャベツの千切りが隠れていた
ジャーン
自分はフライやキャベツにトンカツソースをたっぷりかけるのが好みですが
今日は見た目にも量が多かったので
何もかけずに食べ始めた
ソースをかけたらフライが「えづく」なっては残念でしょ
これは串カツかな?
豚肉がフワフワに揚げてあった
どうやってフワフワ・フライにできるのか???
タマネギも豚肉もけっこう大きくて食べがいがある
メンチカツのフワフワ感もすごいものがあった
ふんわりしていて食感が良い
オヤジ突撃ランチはただただ黙々と食べ続けるだけ
なかなか減らないので、心配になってくる
ここで食べ残したら
早稲田の学生達に馬鹿にされるんじゃないかと必死だった
お客さんは学生連れが圧倒的に多く
少しはひとりでくる一般人もいらした。
他のお客さんの邪魔にならないように
窓際のカウンターの隅にうずくまって「学生ランチ」を食べ続けていた
食べ終わった学生達は大声で挨拶して
どんどん入れ替わっていくが
窓辺の私は時間をかけて四苦八苦だった
ひとまずフライを全部平らげたが
大盛りのご飯が残ってしまった
テーブルを見回したら
タクワンがあったので
それで残りのご飯をかきこんだ
あーーー苦しかった
完食!
食べる修行ってあるのかな?
満腹苦行とでも言うか
このお店です
早稲田の三大油田と言うそうだ
そりゃカロリーが滅茶苦茶高いよ
馬場下町交差点脇です
見える神社は穴八幡宮で私らは毎年ランニングで初詣に行きます
「一陽来復御守」というお札とお守りで
金運アップや商売繁盛
キッチン・オトボケは腹一杯食べたい人には超お勧めです
そう言えば、中国語では加油と書いて「がんばれ」という意味だから。加油を直訳するとエネルギーチャージ、漢字はわかりやすいし良くできた言語だ。日本語は漢字をベースにしているから、言葉の意が微に入り細にいりができるんだろう。
あみんさんは中国語も話せるんですね