弘前の夜桜はライトアップされて幻想的です。
ただし人が多くて、よそ見して歩くとぶつかってばかり。
弘前城は石垣補修工事のため広場に移されているので、巨大な実物大模型のようです。
ここだけは何とも違和感があります。
まーそれに眼をつぶっても他が素晴らしいので、、、。
外堀から、、、じゃーん
水面にライトアップされた桜が映り見事だった。
ここが桜筏(さくらいかだ)になったら、さぞかし美しいことだろう。
桜吹雪のあと、水面がピンクに染まります。
夜桜見物に近県のみならず海外からも観光客がわんさか来ます。
石垣と桜とお堀の水面。
柳桜がライトアップに一段と映えます。
古木ですねーーー。
こちらの屋台もおおにぎわでした。
こんなお化け屋敷は懐かしいなーーー。
妖怪女やこの世のものと思われない蛇男や、そんな見世物小屋が昔の夜店にはありましたが、、、さすがに見世物小屋はなかったようだ。
もっとじっくり見てくればよかったと思ったのは後の祭りだった。
オートバイの曲芸乗りの小屋です。
直径10mほどの大きな樽の中をブンブン走り回ります。
木の板で囲いその外側をがっちりしたワイヤーで締め上げたような巨大な樽です。200kg以上ある物体がブンブン走り回るから、いくらがっしり固定していても、小屋全体がゆらゆら揺れます。
スタントマンの乗ったバイクは垂直の壁をぐるぐる上の位置で回っています。
よく下に落ちないものだと感心します。
乗っている兄さんにはすごい力の遠心力がかかっているのだろう。
ヘタすりゃ貧血になりそうなことですよーーー。
そして樽の上で見ている観客が1000円札のおひねりをヒラヒラさせると、バイクの人さんが狙いを済まして片手でとっていきます。
バイクのアクセルは右手にあって、手をアクセルから外して1000円札を取ります。
うまく取れたら観客は大拍手!
やんやの大喝采で、ここが東北らしいのだが、若いカップルやおばさんたちがのりのりで1000円札をヒラヒラさせていました。
このスタントの公演は10分ぐらいだと思うけど、入場料金を800円払って、さらに1000円を奮発しています。古き良き庶民の娯楽なんですねーーー。
私が青年の頃はお祭りにはこんな大道芸人というか曲芸乗り、見世物小屋が多く出ていました。
今ではあまり見かけなくなった旅芸人たちです。
いわば「フーテンの寅さん」の世界ですよーーー。
映像は編集しなきゃいけないので、後ほど、、、
春爛漫、弘前城
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/840e262e9e835622f5ac61fa6348f0de
遅い東北の春
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/527fcf8933e567e41709eaf73563779f
弘前から岩木山へ自転車(ママチャリ)で
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/ff07fdaee984e5cc7f3c430a1ab155fd
角館のしだれ桜(夜桜)はみごと
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/e8246afa2665e91272a1e0b89ee447f7
弘前の夜桜はダイナミックですね、見世物も…見たことないものばかりで驚いてます。曲芸は木下サーカスのようです。
私は新潟勤務時に高田城の夜桜を見物しました。ライトアップが綺麗でしたが、弘前ほど広くないので、見世物はなく、露店がちらほら。今は高田町と直江津町が合併、上越市です。直江津が海側で港町なら、高田は山側で門前町でしょうか。親鸞ゆかりりの場所なので、浄土真宗の門前町があります。高田の商店街には、雁木通りがあり、そこには父が小平に住む前まで滞在した民家が残ってます。有名な笹飴店の隣近所、雁木通りの民家は長屋のようです。
弘前の禅寺の門構えは、春日山にある禅寺に似てますね。春日山の禅寺は、上杉謙信ゆかりの地です。大河ドラマ以降、謙信公祭りでは、謙信役をGACKTが務めてます。
ちなみに今の大河ドラマでは、草刈正雄さんが味のある演技をしてます。
時期が良かったのと、弘前市民の手塩にかけて育ててきた桜祭りなんでしょう。
新潟の海岸線の町も味があります。
弥彦温泉は学生の頃に訪れて温泉芸者をあげてドンチャンの翌日に、旅館の門柱に車をぶつけて倒して大恥をかいたことがあります。佐渡へ渡る港もいいですねー。北に行けば村上の鮭町にもなんども行きました。
新潟は広いエリアです。