新宿から走ってきて飯田橋を超えたあたりで、小石川後楽園につかまった。
園内がどうなっているか、最近入園したことがないので入ってみた。
園内は広いが、人がいなかった。
小石川後楽園をでて、本郷を過ぎ、湯島天神様を下れば、上野は近い。
5kmはないのではないか。
走って向かうと信号に横断歩道がなく陸橋で渡るようになっていた。
交差点を渡ってから下に降りようと思うがわからなかったので、陸橋と2階で続いている建物に入ってみた。
ところが、建物の中に行くと、どーーーも後楽園遊園地の建物だったらしく、遊園地の真ん中にきてしまった。
日曜日で子供連れの親子で賑わっていた。
出口を探してウロウロずいぶん時間を費やしてしまった。
ようやく後楽園遊園地の出口を見つけて出て、大きな交差点からまた本郷への長ーい登りだった。
登りなんでユックリ走って登っていった。
本郷の本富士署をすぎると、今度は湯島天神があった。
そりゃ、ありいがた〜い天神様なんだから拝んでいきましょう。
湯島天神は博多の太宰府天満宮=菅原道眞公を祀ったもので、知識・勉強の神様です。
ところが、湯島天神の鳥居の先の東の空が真っ黒になってきた。
ポツリポツリととうとう雨が降り出してきた。
上野へは湯島の坂道を下ればもう不忍池です。
不忍池のハスを横目に見ながら、雨なんで先を急ぎました。
雨宿りは東京美術館でなーーー。
浮世絵展を見たかったのだが、、、このコロナのせいで展覧会は入場制限していて、しかも事前予約制になっていたーーー。
あれーーーと言うので、お隣で開催していた日本美術院展覧会を見ることにした。
浮世絵でも絵画でも、、、なんでも良かったんだな。
これが素晴らしかった。
怪我の功名ってやつです。
大きな巨大な絵、力作ぞろいで感激してしまった。
縦横4mから5mもありそうな力作で、えらく数が多いなーと度肝を抜かれていたら、、、全出展数が269だという。
巨大な絵、1作描くのに1年ぐらいはかかりそうな力作ばっかりです!
構想を入れたら、いったい1枚の絵を描くのに、どれだけの時間、日数、年数がかかるのか???
それに比べたら写真はイージーなものだと思った次第。
映像だと時間と空間、言葉の繋ぎ合わせなので、写真よりは構成数が複雑。
まーーー写真は一瞬を切り取ってそれで勝負するのが命なんだなーと再確認した次第。
日本美術院展覧会を数時間かけて見て外に出たら、嵐のような雨が止んでいた。
東京都美術館で雨宿りしたようなものです。
Nikon の防水・水中カメラCOOLPIX AW120です。山でトレイルランニング中に雨にあっても使えます。オレンジのラバーケースに入れているのは、岩にぶつけたり落としたりするから予防です。
写真は入り口にあったステンレスのような球体を写した自画像です。
青空が出てきています。
台風の余波は天気が気まぐれです。
雨のせいで上野の公園の緑が生き生きしていた。
公園内には大きなスタバと軽食屋さんがあるが、どちらも超満員だ。
順番待ちで名前を記帳しなきゃならないので、上野界隈が全てそうだったので、早々に退散した。
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