ランシモ

ランニングからツチノコカメラや時事まで興味あるすべて

シェイプオブウオーター、映画

2018-03-12 20:23:32 | 映画

2018年のアカデミー賞受賞した作品です。

予告編を見たときは、みたいと思わなかったが、アカデミー賞を受賞したとなると、ちらっとでも見たくなった。

都内の映画館ではやっていなかったので、京王線で調布まで足を延ばして見ました。

アカデミー作品のような、ある意味で高貴な題材の映画は、それほどの大ヒットにはならない。

娯楽映画が人気ですから。

河童のような半人魚のような生物が出てきます。

映画の中では、南米で現地部族の中で神のように崇められていたものを、我々が発見したという設定だ

人はこの未知の生物を調査するし、生かすか殺すかは人の判断だと言っている。

予告編だけだったたら私は見ないが、先月みたスリービルボード(素晴らしいストーリーの)をさておいて、アカデミー賞をとったのだから、、、。

どんなものですか、、、。

主演の女性が左のイライザ役。

オシのトイレ掃除夫さん、年の頃40歳ぐらいの設定。

右の黒人がイライザの同僚で、いつの場面でも彼女の代弁者。

イライザは手話で話すので、字幕を見るか黒人女性の言葉で理解するしかない。

だから、黒人女性がストーリーティラーの役目をしている。

ストーリーは他の方の評を見ていただいて、、、どうだったか。


今いちわからなかったのが、イライザがこの半魚人にどうして恋心を抱くようになったか。

全体の時代背景(1950年~1960年代)を面白く描いている。

少し茶化しているところもあり、それはそれで楽しめます。

60’のインテリアや生活感もいい感じです。

あの頃は大きな戦争が終わって、世界(特にアメリカやヨーロッパ)はバラ色の未来を夢見ていた。

その足元にアメリカとソビエトの冷戦が始まっていた。

スパイが暗躍している時代です。


共産党革命がソビエトを強大な国に作って、そのシンパシーを持った国々が東欧、中国、北朝鮮などあちこちにできていた。

今思うと考えられないかもしれないが、北朝鮮だってバラ色の目で見られていた。ソビエトは間違いなく先進国だった。中国のみ内戦があって国として生まれ変わったばかりの時だったので、ある意味で北朝鮮よりも大きいだけ悲惨な国だった。

そんな時代背景なので、米軍の情報機関とソビエトの諜報員との暗躍が描かれている。

そんな中に、トイレ掃除夫として淡々と(つまらない)生活をしているところに、半魚人が秘密裏に運ばれてきた。

半魚人は生体実験や調査で痛めつけられていて、、、それに社会の底辺に存在するイライザがシンパシーを感じて同情から恋心に変化したというお話です。


だから社会の底辺に存在する、オシでトイレ掃除夫のイライザや、同性愛者で売れない画家、同じくマイノリティーである黒人掃除夫、諜報員にいやいやさせられている科学者、、、とか底辺の者たちと結局、半魚人と言ってもマイノリティーには違いがなく、それらが団結して国家権力に反抗するという内容です。


エンディングは運河に半魚人を逃がせたのだが、主人公のイライザは殺された。だけど映画では、たぶん半魚人の不思議な力でイライザを復活させたであろうと結んでいる。

だから、ハッピーエンドなのだが、、、きもい話ではある。

映画ではよくあるストーリーの、人類最後の決戦というような、陳腐なものじゃなかったので救いはある。いつも思うのだが、未来になって何で宇宙軍が出てきて戦争になるのさ~~~。宇宙戦争ものは子供ちゃんの発想だよ!

スリービルボードのほうは現代的な社会の矛盾を描いている。スリービルボードはグロい生物は登場しないが、人そのものがグロく、矛盾だらけな存在だよと明確に言っているさらに、社会は矛盾しているけど、人は捨てたもんじゃないよというメッセージがスリービルボードにはある。その点で、スリービルボードのほうがはるかに上をいっている!

アカデミー賞はシェイプオブウオーターがとったが、それは選考者の好みの問題だとおもう。スリービルボードは暴力的なシーンが多いけど、その底辺には愛が流れていると思います。シェイプオブウオーターにはあちこちに冗談ともいえるようなウイットがちりばめています。1本見るんだったらスリービルボードを押します。

2018年2月 スリービルボードを見る

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/5133ea89931a4b362a6a702210ecc39e

2019年7月 天気の子、新海監督アニメ

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/5685b1b79fa0e8705ae25a538d42f227

2018年11月 万引き家族

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/fcc056e531a6daf8e06c97334948c2a6

2018年10月 カメラを止めるな

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/77e3df90890be3921c12ccdd60160292

2018年5月 コスタリカの奇跡

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/678fee15719f71929bb4c1a00db65ea6

2018年3月 シェイブオブウオーター、アカデミー受賞

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/df65b405417b214116972485477b12d2

2018年2月 スリービルボード

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/5133ea89931a4b362a6a702210ecc39e

2017年12月 オリエント急行殺人事件

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/0e95ea094223f41489e6ce6f5d33be25

2017年11月 ブレードランナー2049

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/67fb5004864e2fe621cc135af9eefacd

2017年7月 忍びの国

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/597da5163453c1f070b440582bb9a68f

2017年5月 低開発の記録、星の記憶

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/c468ab40189550ae7bade5012886a78f

2017年1月 海賊と呼ばれた男、出光石油の話

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/47127e6bde8b0c887181c09e2b361089

2016年11月 湾生回家、台湾生まれの日本人

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/bce9059d2941cf69dd680e12a11e02dd

2016年10月 君の名は、新海監督アニメ

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/249335630d0fce72b6e559487efd18fa

2016年9月 帰ってきたヒットラー

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/28ded9edf6c75f2f171890815fb04a02

2015年5月 図書館戦争

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/baec55689a0ccf6cfde4a09f27885a90

2014年10月 バンフーマウンテイン映画祭

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/4d31b48f444015fd1b5a678b11f9becf

2014年1月 永遠のゼロ

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/9c2acd1979c600a54f0d675a9b81eb05

2013年10月 終戦のエンペラー

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/5c9121e9cb7a7ec7c8f25ef16bfbce9c

2011年8月 大鹿村騒動

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/f76c3c6fcbd8a294585b37602b08cbdd

2010年5月 第9地区

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/50871496bfbc37299c0c9bbdfe311cb7

2010年3月 アバター

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/f48f5b1b2870d1bbd1037b954f034824

2009年12月 泣きながら生きて

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/665f991435e822c9137dafa291d822ee

2009年6月 剣岳点の記

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/419cda4270609856d3b173b93afb3caf

2209年5月 天使と悪魔

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/88270d35b7c299565a8a6b9fd59a646f

2209年3月 おくりびと

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/c1a0455d293f62d41ba8560e7496cbf4

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KEIO LINERを見かけた

2018-03-11 16:34:09 | 鉄道

京王線に夜の時間帯に帰宅用の特急電車(KEIO LINER)ができました。

やっとかって感じですが、京王線は八王子まで50分ぐらいなので今までになかったのだ。

と言っても、座って帰宅したい人が多かったのでしょう。

小田急線はずいぶん以前から小田原や藤沢への帰宅特急があった。

小田急線は距離が長いからね。

ジャーン

八王子行きはあるけど、高尾山口行きはない。

当り前ですね。

高尾山口は高尾山しかないから、その時間の乗車客は少ない。

八王子へはJRとの競争です。

KEIO LINERの乗車券と座席指定券400円をあわせても、料金はJRのホームライナーより安いかな。

JRの帰宅特急は東京駅から八王子、高尾、青梅に直接帰れるのがうれしい。

JRの座席指定券は210円だけど運賃がそれなりに高い。

新宿からだと京王線が便利で、東京駅からだとJRしかない。

座席が前向きだけど、普段は横向きの長椅子になっています。

だから、この車両は日中の通常運転に使えるようで、どこかで乗ることがあるかも。

JRは中央ライナーが高尾までと、青梅ライナーが青梅まで行っています。

特急に使っているグレードの高い車両に乗れます。

KEIO LINERは止まる駅が多いので、八王子まではJRより5分ぐらい時間がかかる。

京王線に利用価値のある列車ができました。 

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新宿から三鷹までジョグ16km

2018-03-10 17:07:28 | ランニング・マラニック

新宿から三鷹、吉祥寺の井之頭公園往復(30km)は、以前はよくやったが、今は体力が落ちてヘナチョコになったのでむりー。

そこで、玉川上水にそって多摩モノレールまで走って行けるかなと思いスタートしたが、三鷹駅で断念してお食事処に入ってしまった。

スタートは新宿駅から甲州街道を西に行った文化服装学園前です。

フルマラソンの練習には簡単にいえば35km走を取り入れなければ完走が難しい。

ですが、まだまだその練習ができる以前の足なので、20km走をひと月に2度ほどできればと考えています。

フルマラソンのチャレンジは来年の予定。

それで、私のフルマラソンは最後にします。

もともと長い距離は大っ嫌いなので、練習して体を壊しちゃ元も子もない。

45歳のときに、ぶらーり走り始めて、5km走ったら汗だくで、その日1日が終わっていた。それを思うと、5kmでも10kmでも軽くならば走れるようになったのは、上出来もいいところです。

下高井堂あたりの甲州街道までは玉川上水の暗渠をたどっていきました。

それから甲州街道に沿って環八まで。

環八から首都高速道路の下を西へたどっていくと玉川上水が地上に出てきます。

そのあたりが下連雀とか牟礼という地名だった。

そこからは、玉川上水を左右に見ながら西へ向かいます。

環八あたりで新宿から10km弱。

しばらく行くと左手にナザレ修女会の跡地だと思うのだが看板が出てきます。

その先から井之頭公園の中に入ります。

井之頭公園の中には弁天池があって、そこが神田川の始まりでもあります。

だから、井之頭公園内には玉川上水と神田川が微妙な位置で存在しています。

神田川は井之頭公園の東にあって低地から発します。

玉川上水は多摩から江戸への上水を引いたものなので、えらく勾配がゆったりしていて、、このあたりでも神田川よりもずいぶん高い位置を流れています。

玉川上水を計画、設計、施工した当時の人の知恵の塊がここにあります。

さすがに公園内はうっそうと樹木が茂っていて夏でも涼しい。

一周400のダートトラックのわきを通っていきます。

公園内の水場とトイレがあります。

コース上でトイレがあるのは、幡ヶ谷の駅前、環八を過ぎて500mのあたり、それとここ井之頭公園内にあります。

ちょうど5kmづつぐらいにあるって感じかな。

三鷹駅の南口に出ます。

その先に行くときは、構内を北に突っ切って左に行くとまた玉川上水に沿っていけます。

そのまま行くと五日市街道に出て、そこからはしばらく玉川上水と五日市街道が平行しています。

そこまで行ければ行きたかったが、今日は駅ビルのアトレのとんかつ屋さんにつかまった。

飯を食らい腹いっぱいになって、帰りはスイカを持ってきたので、ご気楽ご気楽と戻りました。

次回は先の多摩モノレールが交差している28km地点ぐらいまで行きたいなーーー。 

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大久保のどんどこ、韓国料理

2018-03-09 10:35:56 | グルメ

「どんどこ」はおおよそ、きれいなお店とは言い難い、いい加減な大久保にある、いい加減な韓国料理店です。


大久保は高級住宅街じゃないし、お洒落な街でもないし、まさに「どんどこ」は大久保の象徴みたい。


だから、下賤な食べ物が嫌いな方は、、、見ないで!


目の毒です。



「どんどこ」っていう名前からして、想像がつきます。


大久保でも、お食事処はお店替わりが早い。


この「どんどこ」もいつまで持つのやら。



太めのロープが入り口の取っ手です。


そうとう、キテいるでしょ!


おぃおぃ入り口ぐらいはちゃんとしろよと思うが、1年たってもそのままです。


ボロ・ロープの取っ手が、お店の人は気に入っているようです。


私も嫌いじゃないが、、、。



私は海鮮ビビンバを注文。


相棒が普通の野菜石焼ビビンバを注文。


火を通せば、食中毒に当たることはないだろう。


この「どんどこ」ではないが、新大久保の有名な韓国料理屋でお食事していた時に、天井から大きな黒ゴキブリが落ちてきた。4人で食べていて、足元に落ちたが、私は騒がないようにしていたが、相棒たちが立ち上がったりして騒然となった。


すると、お店の従業員さんが、これまた軍隊上がりなのかマッチョな兄さんで、顔色一つ変えずに人差し指で「天誅でござる」といっきに潰して事なきを得た。従業員さんまで右往左往して騒いだら、他のお客さんにバレて大変なことになる。


だから、私は声をあげなかったのだが、その従業員さんの「人差し指」の一突きでゴキちゃんは成仏。韓国人の若者は捨てたものじゃない。


あの従業員の青年は、、、姿を変えたCIAのような韓国情報部員だったのかもしれない。えらく腹が座っていた。


ゴキブリ一匹の退治に、そんなに感心しちゃいけないのかもしれませんが。


このように、あまりきれいとは言えない大久保界隈のお店です。



韓国料理屋さんは、必ず突き出しのキムチがついてきます。


今日は小皿が4つ。



小皿を食べてなくなったら、追加してくれるという話は聞いたことがあるが、私はまだされたことはない。



ごく普通の石焼焼ビビンバです。


ランチ時は750円です。


昔、15年ほど前は、どこのお店でも石焼ビビンバが1500円もしていた。


当時ランチの時は少し安くなって1200円だったが、韓国料理屋さんは暴利をとるものだなーと感じていた。


ここ10年ぐらいで大久保の韓国人街は競争が激しくなって、安くなってきた。


最安値は650円ぐらい。


それにしても、新橋のようなサラリーマン用定食に比べると、、、ちょい高い。


基本的に韓国料理は、お金がかかっていないと思うが、、、。



これも定番のテールスープ。


味が薄くて、私は苦手なスープです。


出てきた熱々のビビンバを金属の長ーいスプーンで混ぜ混ぜすると、、、。



美味しそうな、おこげ付きの海鮮ビビンバの出来上がりです。


アツアツで辛くて、体中、頭からも湯気が出てきました。


うま~~~!


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50年後の日本の人口は8800万人

2018-03-08 10:19:18 | 日記・エッセイ・コラム

民医連新聞で気になる事が書いてあった

日本の人口は50年後には8800万人。

100年後には4300万人程度になるそうだ。

今の1/3になるわけだ。

このままの人口減が続けばの話ですが。

日本は2008年の1億2800万人から人口が減少し始めている。

 

高齢者率は徐々に上がって、2060年頃にピークを迎えそうだ。

ひとり暮らし高齢者は全国平均27.3%に対して、東京が35.8%、大阪が34%と増加中。


健康についても所得格差で3倍ぐらい死亡率が違うという。何歳時で比べたのかわかりませんが、低所得のほうが寿命が短いのはたしかだそうだ。

従弟の歯医者さんに聞いたところ、低所得者の口内が崩壊していると、歯の健康は身体の健康に直結していると言っていた。


あと、貧富の格差が拡大しています。

日本においても、100万ドル(1億1千万円)以上の金融資産を持つ日本人は283万人。資産者上位40人の総資産合計は、下位50%の総資産額に匹敵する。世界では確か上位3%か5%の人が下位70%の方たちの資産と同等だと思いました。世界のほうが貧富の差が大きい。と言っても、国内だって人の存在価値と資産は一致どころか、ばかげたくらい乖離している。

人の価値はそんなに違うわけない!

社会構造はなかなか変えられないけど、社会主義的・自由経済社会ぐらいが全員がハッピーになれるのだろう。日本では左派系の人が社会福祉のことを声高に言っているけど、外資金融の方の話では「今の日本は社会主義国家だよ!」らしい。立場が違うと感じ方が違うのは考えられること。

PS:人口減少は、これを無策で放置している一連の政権、、、結局、日本の政治は何も、全く機能していなかったということなのか。産業に農業に子供の養育、教育、老人への介護、文化へ何もタッチしていない。日本の社会は政治ぬきで動いている。若干の関与はあるかもしれないが、ほとんどが国民の自発的なものに放り投げている。何もしないで、せいぜい安部ちゃんのお友達、森友学園に便宜をはかるぐらいだとしたら、日本の政治は矮小だな。

自民党の中にも、野党の中にもこれって言う人がいないのは寂しいことだ。小泉の若旦那に期待ぐらいか。

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河津桜とミモザ、代々木公園

2018-03-06 17:24:28 | 植物

代々木公園のミモザ、梅、河津桜が満開。

河津桜は寒桜のひとつです。

代々木公園の河津桜が増殖している気がします。

以前はトイレ近くに3本ぐらいだったのが、今では全部で10本はあるんじゃないか。

天気が良く、温かい小春日和なので、花見の人が大勢。

といっても、染井吉野の花見と違い、ゴザをしいての宴会はない。

まだ寒いから。

蜜を吸いに来るメジロを撮るオヤジカメラマンの邪魔をしてしまった。

外人さんの中国人もインド人も、皆さん花を愛でています。

すごい偏見かもしれないが、現実主義の中国人は花を愛でることはないと思っていたが、、、どーなんだろう。

河津桜は染井吉野に比べてピンクが強い。

色が濃くて八重桜みたいな派手さがあります。

八重も河津桜も開花と同時に若葉が出てきます。

まさに満開でしょ。

若葉の芽が可愛らしいこと。

葉の赤ちゃんですよー。

原宿門を入ったところにあるミモザも満開。

まだ背丈は小さいですが、イタリアの雰囲気がここだけバリバリします。

小さな黄色いポンポンです。

NHK門のほうにある紅梅と白梅はちょっと今年は良くないかも。

ほぼ満開なのだが華やかさに欠けるなーーー。

それに梅の枝は上にピーンと伸びると思ったが、ここの紅梅はだらーんと枝が下がっている。

もしかして枝垂れ梅???

花見客が自撮りしていたので、私もスマホで自撮りでした。

あまり出たがりじゃないのですが、、、。

代々木公園は自転車で往復でした。

カメラはザックに背負っています。

都内だったら自転車が便利。

メジロが見つからなかったので、強面のカラスを撮ってきました。

「なんか文句あるかーーー」

「いえいえ、そちらさまにおいては、どうぞご自由になさってください」

「おらおら、みてんじゃねぇー!」

「すみません」

黒光りして栄養状態がよさそう。

石原前都知事がカラス撃退をやったときは、みるみる減ったが、また代々木公園内のカラスは激増しています。

我が物顔で、他の小鳥を圧倒している。

賢いし集団行動しますから。

小春日和で代々木公園の芝生にのんびり。

2020年2月27日 代々木公園のミモザが満開

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/cee7237adfc0fce3527042f6aeedbc41

2017年2月18日 代々木公園の河津桜とミモザ

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/4381d051d57704de0be436a5a7b8d1cd 

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薄暮の白川郷村

2018-03-05 15:46:50 | 旅行記

合掌造りの村を見下ろす展望台で、中国人に囲まれて撮った写真です。


いきなり行って、傑作が撮れるわけなど無いことはわかっていますので、これで良しとします。



屋根の雪がもっこりしていれば良かったが、そんな時は雪深くてたどり着けません。


私の車で行ったら雪でスタックして遭難します。


車の限界はよくわかっていますから、そこんところは慎重です。


展望台の気温は、この時間でマイナス2~3℃ではないか。


ダウンを羽織っていればまずダイジョーブ。


灯かりを見ると手前の合掌造りの家は使われているけど、奥のほうは無人なのかな。



私はこの写真を撮って、さっさと車に戻り帰路につきましたが、遠路はるばるの中国人たちは粘ってまだ粘っていました。きっと良い写真が撮れたことでしょう。



次回は桜の季節か、、、新緑の季節がいいかなー。


田植えの頃もよさそうですね。


いやいや秋の実りの季節もいいかなーーー。


結局、いつでも良かったりして、、、。


仕事上、この日と決め打ちできないので、なんともいかんしがたい。



合掌造りの中を拝見


https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/1213a42da035e191eed40d6929173e6d


白川郷村を歩く


https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/5f606c99cce6e3656bb5ca0512e718ef


白川郷のの展望台には中国人がいっぱいだ 


https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/0118ae1e15636ca36f58e03b921070cb


白川郷の帰り松本で、スケート500mで金メダルを取った小平選手の所属する相澤病院をみつけた 


https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/0118ae1e15636ca36f58e03b921070cb 


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白川郷の合掌造りの中を見学

2018-03-04 12:49:35 | 旅行記

白川郷と言えば合掌造りで、起源はそれほど古くはないようだ。

村で最大という長瀬家の合掌造りは明治23年の建築。

おそらく、合掌造りは江戸時代からあったと思われるが、大きな家は財力や技術を得た近年のもののようだ。

わずか200年ほど前には、日本人の生活は縄文式時代よりちょい進歩しただけだったのだな。

200年前は産業革命が起こるころで、縄文時代と近世の違いは鉄器を得たかどうかです。その後、産業革命が起こってエネルギー革命=動力革命、通信革命がほぼ同時に起こった。

玄関を入ってすぐのところにある居間といろり。

ここに見張り番のような女将さんか番頭さんが目を光らせていたのだろう。

聞いたところによると、使用人を含めて最大44人住んでいた。

冬の閉ざされた季節は、さぞかし息苦しかっただろう。

村中が知り合いで、上下関係が厳しくて、カーストのような身分があって、本家はいいけど分家もいいかもしれないが、使用人はずーと使用人だ。

そういう意味で現在の日本は、世界の中では米国などと共に個人能力において出世できる数少ない国です。

仏間と言いうのか。

ご先祖様を安置している重要な部屋です。

1階のふすまを開けると大広間になる。

と言っても、武家屋敷の豪勢さに比べると、こんな山奥だしただの豪農なのでビックリするほどじゃない。

精巧な家具類。

漆塗りの御膳。

漆塗りの輪島が近いので、良い品が入ってきたのではないか。

5階建てで1階は家族が、2階は使用人たちのフロアーだそうです。

間仕切りがないけど、プライバシーは全く考慮されていないのだろうか?

使用人は人以下で、馬牛豚鶏と一緒なのか?

それが時代だったのだろうか?

嫌な環境だっただろう。

現在に生まれてよかったよーーー。

とさえ、当時の人は思わなかったかもしれない。

自由を知らなきゃ、自由にあこがれることもない。

こんなものかと思うだけだ。

生きるのにせいいっぱい、ただそれだけだっただろう。

まーーーいまでも、生きることだけが目的だっていいのだと、私は思いますがね。

当時使っていた鋸や工具類。

炊事用具

このような閉ざされた社会では、女の意地悪が蔓延していただろう。

無論、男同士だってあっただろうし、逃げ場がないよーーー。

村八分なんてざらにあっただろう。

DVなんて言葉がバカバカしいほど暴力があっただろう。

白川郷から逃げたくても、地理がわからなかったり、生きるすべを知らなきゃ飛び出せない。

ア―――いやだ。

機織りどころか、むしろ編機。

むしろは家の材料にもなるし、保存する袋にもなるし、いろんな使い道があった。

こんな時代に、こんなところに生まれたら、淡々とむしろを編むだけの一生だったかも。

婚姻だって使用人だったら、本家の家長に勝手に決められたんですぞーーー。

どこそこの田吾作と一緒になりなさいとか、、、どこそこの娘のトメを娶りなさいとか勝手に決められてしまうのですよーーー。

でも、婚姻の自由なんて、日本においても、ほんとここ最近の話なんですよ。

いいところ50年もたっていないのではないか。

外出着です。

簑やゴザを被るのか?

右の輪っかはカンジキ(環敷?)で雪の上を歩く道具。

私は学生の頃にカンジキを買って雪山に行ったときに使っていた。

当時でもカンジキは古めかしかったらしく、「珍しいものを使っているな」と言われたものです。

現在のスノーシューなどまだなかったころで、簡単なスノーリングみたいなものはあった。

私はカンジキしか知らなかったので買ったものです。

どこで買ったのかも覚えていない。

たしか「輪かん、和かん、輪環?」と言っていた。

3階4階とすのこになっていて、たぶん空気の流れを考えてあるのだろう。

最上階は蚕のフロアーです。

釘はいっさい使っていない。

いろりの煙が上まで来るので、藁やむしろ梁などを燻製していくので、害虫が付きにくくなります。

合掌造りは地域の気候にあった理にかなった造りです。 

 

白川郷村を歩く

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/5f606c99cce6e3656bb5ca0512e718ef

白川郷のの展望台には中国人がいっぱいだ 

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/0118ae1e15636ca36f58e03b921070cb

白川郷の帰り松本で、スケート500mで金メダルを取った小平選手の所属する相澤病院をみつけた 

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/0118ae1e15636ca36f58e03b921070cb 

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白川郷村を歩く

2018-03-03 20:49:57 | 旅行記

川郷に着いて最初に訪れたのが展望台、そこからバス(200円)で下ってきて村内を観光。

バス停でおりたら、折返しの展望台行のバスが行列していた。

20分おきにバスは出ていますが、これだと1時間ぐらい待つかな。

当然、これじゃ歩いたほうが早い。

健脚で30分ぐらいだし、見るべきところが点在しています。

このバス停から先が白川郷村です。

小さめの合掌造りはお土産物屋さんになっていた。

かやぶき屋根は年月が経つと、かやが土になっていきます。

どう見てもかやぶきと言うよりか土屋根ですね。

昔の百姓の家は皆かやぶき屋根で、タンポポやぺんぺん草が生えているのが普通だった。

歩行者用の道路は除雪してありますが、除雪しないとこれくらい積もっています。

冬の積雪量は10mぐらいだろうが、2月の末でも雪が1mは積もっている。

屋根の雪は南に面している傾斜には雪がないけど、北向きには雪がまだ残っています。

それと、人の営みのある家には雪が少ないが、使っていない家の屋根には雪が残っている。

倉庫なんでしょう。

でも現在使っている形跡はない。

昔の白川郷の衣装や農機具でも持たせて、体験型合掌造り生活、、、というアトラクションでもやってほしい。

こんな空家はもったいないでしょ。

SNSに発信できるような自撮り写真のアトラクションでも考えればいいのにねーーー。

京都だって浅草だって着物の貸し出しが外人さんに大人気です。

蓑傘と百姓スタイルの貸し出しなんてね、いいんじゃないか。

実に勿体ない!

屋根の雪が軒よりせり出してきています。

これも小さな納屋で、小さいながらも合掌造りです。

急ぎ足で回れば白川郷観光は2時間で終わってしまう。

休憩所のような時間を過ごせるところがあればよいのにと思います。

つららも小さくなった。

1月、2月だったらつららは大きかったろう。

雪に埋もれた車が2台、、、これはパフォーマンスなのかな、おぬしやるなーーー。

中国人の人たちにはけっこう受けていて、ゲラゲラ笑って写真を撮っていましたから。

だから、これはキットうけ狙いでしょう。

雪を踏みしめて神社に向かいます。

こんな所は雪をわざわざ残しているんでしょうね。

わざと歩きにくくして、秘境を演出しています。

この演出が白川郷村にはもっと欲しいのだ。

黄土色のふさがいいですね。

白川郷はまだまだやれることが多い。

せっかく展望台から全体を見せるだけじゃなく、白川郷の閉ざされた生活を衣装と道具、それと合掌造りの背景で、SNSうけする見せ場を作ってやればよいのにと思います。

それに、お食事処が少なすぎ、、、安い五平餅ぐらいじゃ、金持ち観光客の満足は得られませんよーーー。

安いことは国内観光客相手では良かったが、世界の観光客を相手にするならば、、、お食事に2万円以上、6千円、2500円と言った段階的な価格があったっていい。

私だってお腹が空いたので、探してもお食事処が見つからなかった。

村内には数軒あるけど平日でも混んで入れない。

大きなお食事処は平日は休業だからだ。

何やっているのかと思う。

村を出て歩いていくと、すぐのところに食事処があったので、飛騨牛定食を頼んだ。

定食なのでオールインワンで1500円。

牛肉定食にしては安いか普通かですが、ブランドの飛騨牛を食べられることを考えたら安い

朴葉の上で焼肉です。

朴葉味噌が良い味付けです。

なかなか美味しい!

これで1500円だったら、築地場外市場の和牛串焼きが、安いもので1本が2000円で、他の串ははもっと高かったから、、、定食1500円は安すぎかも。

長年のデフレで値段をあげるという発想がなくなってしまったようだ。

ここまではオリンピック景気が届いていないのかな。

築地場外市場の売り物

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/89df7c5d60397ddb9dd9a11d9f58b4e1a

お食事も観光地なのだから、しかも世界遺産なんですよ、遊び心があるお食事を用意してくれても良いと思う。

和風旅館のお食事は和食でしょ、いくら豪華にしてもありきたりで、私はあれは嫌いです。白川郷では和風旅館以上の面白さのお食事を考えればよい。せっかく旅館にはない背景(借景)があるんだから。パフォーマンスを考えたら?

借景に本物の白川郷の合掌造りがあるんだから、何かやれますよーーー。

白川郷村を「お時間になりました、では離のお食事どころへご案内いたします」とお迎えのひとが蓑笠着て登場して、しずしず(田舎の結婚行列などを参考に)と練り歩いてお食事処に案内したり、合掌造りの3階あたりの見晴らしの良い席(殿様席やお代官席)を設ける、、、なんてね。すると、夜景にしても村内の見えをよくしなきゃいけない。村内の整理整頓が必要です。

「はい、秘境白川郷では、お殿様しか召しあがれなかった飛騨牛御前でございまする」なんていえば、富裕層は5万円ぐらいだしてくれますよーーー。

このままでは、白川郷が世界遺産に認定されたのは、日本が対外的な力をユネスコに持っていたからで、現在の白川郷は見るだけだったら2~3時間で満腹になる。それは、ちょっと残念すぎます。

お食事処「あらい」は白川郷村の出口にあります。

だから観光客も来ないので、空いていました。

日本の観光地は都市部はいいけど、地方など僻地になるとまだまだ貧弱だなーーー。プロデューサーがいないのかな。

自治体ぐらいが乗り出さないと、なんとかしてよーーー。

つづく 

白川郷の帰りに、スケート500mで金メダルを取った小平選手の所属する相澤病院をみつけた

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/0118ae1e15636ca36f58e03b921070cb

薄暮の合掌作り

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/5e2d2dbc636144e1c49ccaead52753d3

白川郷のの展望台には中国人がいっぱいだ

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/0118ae1e15636ca36f58e03b921070cb

合掌造りの中を見学

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/1213a42da035e191eed40d6929173e6d

2015年 加賀の白山村(白川郷に近い?)の大問題は

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/5821c1a039cf3dcfc37ddeee5bfea73c

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白川郷、雪に埋もれていた合掌造りの里が

2018-03-01 16:54:25 | 旅行記

2018年、2月27日の白川郷の様子です。

早朝に白川郷の「道の駅」に着いた。

村営駐車場は時間制限があるので、時間を気にせずに駐車できる「道の駅」に車を止めました。

村まで2km歩いて、その足で展望台に登った。

バスがあるけど、自前の足で登ったら何か発見できるでしょ!

登っていくにしたがって、雪から顔を出した合掌造りの家が出てきます。

展望台へのバス道路です。

夏場だったら歩道が他に2本ぐらいありますが、この季節は雪に埋もれていて、通行はできません。かんじきやスノーシューがあったら通行できると思います。

白川郷は大昔(50年前)に来たことがあった。

村内の道はのどかな土の道だったが、今では普通に舗装されていた。

小川が流れていて、カエルがぴょんぴょん飛び跳ねているような、フツーの田舎だった。

展望台への道を行くと合掌造りの民宿が数軒現れてくる。

屋根の雪も溶け出しました。

今年は大雪だったので、その時に行きたかったが、私の車じゃここまではたどり着けない。

電車とバスと乗り継いで宿も予約が必要です、、、私には無理だな。

前日に、この1日だけ晴れると聞いて、仕事を放り投げて東京を車で出てきた。

国道は左に行くが、この先で通行止めです。

展望台へは歩いて登る人はいなかったが、バスで登って歩いて下りてくる人は何人もいました。

展望台終点のバス停。

展望台へは左に進むと売店とその駐車所があります。

さらに先には一般駐車場(無料)があった。

山の上は真っ白ですが、ふもとの雪は溶けかかっています。

展望台の高さは100mぐらいでしょう。

ワイド・レンズです。

集落の真ん中を舗装道路が突っ切っています。

右下が展望台行のバス停です。

路線バスの発着所&観光協会は画面には写っていませんが、もっと右手になります。

右下の雪をかぶった大きな屋根は日帰り温泉&宿泊&レストランです。

でも平日だったのでレストランは営業していなかった。

日帰り風呂と宿泊はやっていた。

メインストリートのお店は軽食(五平餅ぐらい)か喫茶店。

お食事処は無いと思っていい。

そこが白川郷の観光地としてのウイークポイントかな、、、。

合掌造り観光だけなので、白川郷自体が狭いので日帰りしか考えていない。

もっと長時間滞在してお金を落としてもらったら、、、と思いますが。

中心部の合掌作りの家は中を見学できます。

300円ぐらいだった。

どこの合掌造の内部見学も同じようで、何か工夫がほしいなーーー。

右へならいじゃ、、、ひとつ見たら満腹になりました。

台湾人30%、中国本土30%、韓国人20%、その他アジア人10%、その他の10%が日本人など、、、といった観光客割合です。

納屋かもしれないが合掌造りです。

たぶん使われていない合掌造りの家は、雪に埋もれたままです。

観光地として、、、実にもったいない。

白川郷は世界遺産だが、観光地としては手つかずだと思います。

手つかずというのは、土産物屋さんは多くあるけど、休むところや宿泊施設が訪れる観光客に比べて、全く足りないと思うからだ。

土産物屋さんの右へならいのような陳腐さ、食べ物屋さんの数の少なさと陳腐さ、どうにかならないかな。

使われていない合掌造りの家を、何もしないのは怠慢だと思うよー。

失礼だが、、、田舎の観光地そのままの感じがしました。

センスの良いマーケティングがわかった人にプロデュースしてもらいたい。

合掌造りというコンテンツはあるが、、、半分どころか1/4もいかしきれていないのではないか。


どうも、辛口の感想文になってしまった。

白山登山口と同じことを感じてしまった。金沢は観光都市として正当な開発をしていたが、白山まで来ると、、、観光業に携わっている方と話すと、ガッカリします。日本の停滞は後退は、足を引っ張っているのはこれらの人たちじゃないのかと、、、思う。


いかん、いかん、口は災いの元だもの、、、。


展望台は朝に登って、もう一度夕方に登りました。

陽が沈んで合掌造りの家に灯がともるのを見たかった、、、。

売店があった駐車場はクローズされて、一般駐車場に回された。

20台ぐらいは停まれそうです。

そこで、、、何を見たか、、、なにやら声がうるさい。

20人ぐらいがワチャワチャして、カメラポジションが心配だったので、小型カーボン三脚をとりだして、すぐにセットした。

だって、大勢の人が大きな三脚袋を持っていたのだ。

すると、私が三脚を立てたものだから、皆さん場所取りで三脚を並べだした、、、。

なんと、、、中国本土からの撮影ツアーの方々だった。

それにしても、中国の方は高級カメラをポンとお買いになるようです。しかも三脚はジッツオの最大級で、変わった雲台をつけていた。あれは20万円ぐらいする三脚じゃないか。

三脚がスリックやダイワじゃなく、最高級と認められているのがフランス製のジッツオというのが、同胞として残念ですね。

カメラはニコンばかりでD850やD5など高級機種+28シリーズの高級レンズ。それに電磁レリーズと同じような組み合わせです。いっぺんにカメラ、レンズを揃えた感バリバリですね。

カメラの放列の後ろに、腕組した人がいたけど、あれが撮影ツアーのガイド(当然カメラ関係者)さんかな?

三脚が当たっています。

中国人とチャンバラですよーーー。

私のカメラが右から2番目で、ひときわ小さい。

ニコンD5300だから小さいし軽量です。私はいつも機動力勝負です。あんなに重たいカメラセットを持っていたら、疲れ果ててしまうのじゃないか。ジジババだし、いらぬ心配をしてやったりーーー。

皆さん海外へ撮影旅行に来るくらいだから、高級一眼デジカメのフルサイズ・ニコンばかり!

オジサンだけじゃなく、おばさんもいらしたのには、ある意味で感激もの。だっておばさんがジッツオの三脚に重たいカメラレンズをつけて撮影しているんですよー。

そう言えば日本国内でも、フィルム使用が第1線から引いたとき、45中古カメラをおばさんが買って、観光地で撮影しているのに出くわしたことがあった。プロが昔使っていた大型カメラを、おばさんだって使いたがっていた!昔だったので日本人のおばさんだったが、今ではお金をたんまり手にした中国人がプロ用デジカメを、これ見よがしに使いだしました。インパウンドがプロ用品にまで波及してきました。面白いですね、ありとあらゆるところで中国人は一番になりたがっている。もしかして自分たちは野暮だと分かっているから、高価なものを持ちたがるのかしら。グッチやプラダを持つ〇〇譲達と同じ思いなのかな。

あーーーまた、口が滑ってしまったーーー。

お隣に来た方に英語で話しかけたが通じず、、、中国本土人は中国語しか話さない人多しなー。

台湾人は英語か日本語も話せる人が多い。

でも、うーむ、野暮ではあるが裕福で超リッチそうだ。

教養はど――――かなって感じです。

春山に一直線です!

2015年8月 白山村の大問題は

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/5821c1a039cf3dcfc37ddeee5bfea73c

2015年7月 金沢から白山へ

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/6ab83cde44d494372b521af0b386e1c7

右端の2人を除いた全員が中国本土からの撮影ツアー。

左後ろには腕組している先生か添乗員さんらしき人達がいた。

寒い中、ガタガタ震えながら日没を待っていて、5時過ぎにお迎えの大型観光バスが到着したら、皆さん待ち遠しかったらしく大拍手でした。薄着の人はバスに乗り込んでしまった。

この方たちは、粘っていました。

さすがに大型ジッツオ三脚組ですから。

それにしても、三脚に見かけない雲台を付けていた。それに3人とも電子レリーズで、たぶん先生の教えなのだろう。右端の方は40歳ぐらいの女性です。

つづく

白川郷の帰りに、松本でスケートの金メダリストの小平選手の所属する相澤病院を発見した

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/b9501d83129708aabf40891e7fdda696

薄暮の白川郷

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/5e2d2dbc636144e1c49ccaead52753d3

白川郷村を歩く

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/5f606c99cce6e3656bb5ca0512e718ef

合掌造りの中を見学

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/1213a42da035e191eed40d6929173e6d

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