ランシモ

ランニングからツチノコカメラや時事まで興味あるすべて

ミモザのつぼみがあった

2020-01-14 20:32:43 | 植物

代々木公園の原宿門近くにミモザの木が数本あります。

まだ背丈は3mぐらいですが成長の早い木らしい。

つぼみができていました。

陽光に照らされて、黄緑色の葉がきれいに透き通っています。

ミモザは半年間つぼみのままだそうで、3月になるとようやくポンポンのような黄色い花が咲きます。

緑がきれいです!

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元服式*明治神宮

2020-01-13 14:07:07 | 日記・エッセイ・コラム

厳かな元服式に明治神宮で出くわした。

1月中頃なので現代風にいえば成人式ですね。

ジョギングで外に出ると何かしら出来事に出会います。

三が日に明治神宮いったときは横綱の奉納土俵入りに出会ったこともあった。

幸先の良い年明けです。

正月明けなので、明治神宮を目指して参拝がてらのジョギングです。

でも境内は走ってはいけません。

そろりそろりと歩くのが、神社内のしきたりです。

ランニングの格好なので走らないと体が冷えます。

今年はさほど寒くなかったが、風邪をひきそうなぐらい凍えることがありました。

原宿門から入ると装束姿の一団が通り過ぎて行った、、、何かありそうだ、怪しいぞ〜〜〜。

こんな行列を見かけたらついていきますよねー。

追いかけて本殿に行くと、勢揃いして祭壇に向かっていた。

警備の方は優しくて、、、撮り終わってから「写真は撮らないでください」注意されました!

何の儀式なのかな〜〜〜?

なにやら儀式が始まったが何だかわからなかったが、解説が始まって「元服の儀式」だったとわかった。

そう言えば庶民だって「二十歳の成人式」の日ですから。

元服は古来の日本では、男が15歳、女が13歳あたりでやったそうです。

大人への仲間入りなんです。

現代の二十歳はずいぶん遅いことだこと。

元々は元服は女にはなかったそうだ。

彼女は日本体育大学の学生さん。

最初の彼はどこかの大学の弓道部の学生。

解説があったから知ったのです。

明治神宮境内に弓道場があるから、全国弓道大会が行われます。

そんな関係で選ばれたのかな?

厳かに行われる儀式に外人さんは大喜びだった。

白装束の結婚式の花嫁花婿が近くを歩いていくし、外人さんがバシャバシャ写真を撮っていた。

成人式の羽織袴の人や、結婚式の白装束のカップル、それに初詣のうやうやしさと、明治神宮はにぎにぎしかった。

やはり女性のうなじは美しく優雅ではある。

正面の門が南門でここが正門でしょう。

東門のお札売り場です。

ここで撮るとなかなかSNS受けする絵が撮れそうです。

じゃーん

明治神宮には場違いなウエアーですね。

いいものを見ました。

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ネギ、里芋、大根*野良仕事

2020-01-12 18:48:18 | 畑仕事

今期最後の畑仕事に行きました。

小平畑は3月から翌年1月までの賃貸契約です。

まだ日数はありますが、実質的な作業は終わり。

最後にネギとカリフラワー、小松菜を収穫して、トンボで整地してジ・エンドでした。

最後の収穫のネギは若干少なめでした。

例年より少ない。

この倍ぐらいの量が普通です。

里芋は周りを掘って足で蹴飛ばすとゴロンと取れます。

今年の里芋は大豊作で20kg以上はありました。

カリフラワーとブロッコリー1個づつ収穫。

大根がこんなに大きくなっていた。

太いところは15cmぐらいある。

例年は普通の練馬大根のようだけど、今年の大根は何という銘柄なんだろう。

マルチ(地面に敷いてある黒いビニール)の穴が裂けそうなくらい太くなっています。

これはお隣のセイノさんの畑です。

わたしらの大根は、こんなに大きくなる前に収穫しています。

小平畑は30㎡、1年間で5万円あたりで借りています。

でも、都心の六本木だと1㎡で10万円/年だし、千駄ヶ谷ファームや、新宿駅ニューマンの屋上庭園も同じような値段です。たぶん、都心高級マンションの住人に畑という庭を提供しているのだろう。子供の情操教育なんて意味合いがあるのかも。小平畑は30㎡ありますので、1家族では食べ切れないぐらいの作物がとれます。2〜3家族分は優にあります。

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見晴懐古道*宜蘭から太平山に登った所

2020-01-11 16:43:56 | 台湾

2020台湾紀行4、見晴懐古道(台湾の東海岸の宜蘭から太平山に登った所)

太平山までは台北から車で3時間かかりました。ジミーさんに車を出してもらいました。公共交通では不便きわまりない台湾の秘境です。

日本統治時代に伐採した木を運び出すために作られた太平山森林鉄道跡が残っています。

作られたのは100年も前のことです。

廃止されたのは1982年だそうです。

索道と森林鉄道(狭軌)を使って木材を切り出していた。

阿里山には登山列車が嘉義市から出ていますが、太平山のは登ったところに一部区間だけ残っています。

太平山森林鉄道は索道区間と鉄道区間で結ばれていた。

木を運び出すのには索道の方が効率が良いそうで、水平移動には鉄道をつかい、傾斜があるところは索道を使っていたようだ。

それで,索道区間(ワイヤー吊り)と鉄道区間でブチブチになっていた。

見晴懐古道は全長3kmほどの森林鉄道跡の遊歩道です。

宜蘭まで高速道路がありますが太平山までは、台北から3時間かかりました。

標高が高いので亜熱帯の台湾とて防寒着は必要でした。

ここまで足を伸ばしたならば宿泊したいところですが、宿は太平山荘と翠峰湖近くの翠峰山屋しかありません。

標高2000m近いところで寒いが、台湾らしく暖房がありません。

2年前に訪れた阿里山の宿にも暖房がなかった。

だから、山に行かれる方はそれなりの防寒着はあった方が良い。

でも、日本の冬山に比べたら10℃は高いでしょう。

翠峰山屋の朝は零下になったようで、車のガラスや路面の濡れたところが凍っていた。

見晴懐古道の入り口には10台くらい止められる駐車スペースがあった。

ただ10台ぐらいしか止められないので、車の駐車に順番待ちが必要かもしれない。

屋久島にも森林鉄道があったが、たぶん山が深く高いので線路は窮屈に作られていた。

雨が多いのも阿里山や、日本の屋久島などとそっくり。

雨量が多いから森林が育つのだろう。

線路の桁が無くなっているところもあるし、それよりも苔がびっしり生えていて、苔むす森であります。

線路は危険なので遊歩道には迂回路がある。

午前中に着いた時は観光客が少なかったが、明るくなるにしたがい大勢の人が来た。

夏だとハイカーや観光客で数珠つなぎになるのだろう。

そうそう、この日は2020年の元旦だった。

伐採された切り株があちこちにあります。

屋久島の白谷雲水峡に似ています。

苔だらけです、、、結構毛だらけ猫灰だらけ、お尻のまわりはクソだらけってね、寅さんが言っていたねーーー。

2020台湾紀行1、台北101カウントダウン花火

2020台湾紀行2、新北投温泉(台北からMRTで1時間もかからない)

2020台湾紀行3、読人館(聯藝埕)100年前の豪商の館をホテルに造りかえた

2020台湾紀行4、見晴懐古道(森林鉄道跡)

2020台湾紀行5、太平山荘

2020台湾紀行6、翠峰山屋で日の出を見た

2020台湾紀行7、翠峰湖で苔を見る

2020台湾紀行8、台湾伝統料理を太平山で食べる

2020台湾紀行9、帰路は鳩之澤温泉でまたーり

2020台湾紀行10、Kホテル、柯逹大飯店(台北松江)の朝食は良い

2020台湾紀行11、朗舎、台中のホテル(PETRICHOR)

2020台湾紀行12、集集線の旅、二水(台中、彰化の先)から入る

2020台湾紀行13、日月潭(高原湖)めぐり

2020台湾紀行14、台中第二市場を散歩

2020台湾紀行15、台中第二市場で大根餅を食べる

2020台湾紀行16、台中市役所(喫茶軽食堂になっている)

2020台湾紀行17、台中州政府舎(100年前のレトロがいい)

2020台湾紀行18、中国語で彩虹眷村は「虹色の村」

2020台湾紀行19、台中の東海大学

2020台湾紀行20、高美湿地は夕日の写り込みで有名な海岸

2020台湾紀行21、分子薬局(Molecure Pharmacy)台中にできた前衛薬局

2020台湾紀行22、鹿港で創業1800年代の肉包の阿振肉包(饅頭屋さん)

2020台湾紀行23、鹿港の古寺、龍山寺を訪れた

 

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読人館*台北迪化街

2020-01-10 19:41:18 | 台湾

2020台湾紀行3、読人館、、、台北・迪化街の古い豪邸をリニューアルしたホテル

迪化街は東京で言ったら浅草あたりになるかな、古くから栄えた老街です。

その中に豪商が建てた邸宅をホテル(6室)とレストランと喫茶店に使っていました。

中庭が2つあり迪化街と裏通りに面しています。

京都の町屋に似て細長い敷地だった。

夜中2時過ぎの迪化街です。

101ビルであったカウントダウン花火を見て戻ってきました。

元旦の早朝(AM2:00頃)だったので人がなんだかんだいました。

日中は浅草の仲見世みたいに混雑します。

迪化街から入ると、喫茶店とレストランを通り抜けていきます。

一番手前が喫茶店、中庭を通り抜けていくとレストラン、それをさらに抜けると中庭がまたあります。

中庭の階段を登るかエレべーター(これがまたクラッシック)で部屋の階に到着。

つまり、ホテルの部屋は中庭に面した2階になるのです。

迪化街から見た喫茶店。

反対側の裏通りからも直接ホテル(読人館)に入れます。

裏通りは閑散としていました。

喫茶店のお客さんや、レストランのお客さんの視線を浴びながら、中庭の階段を登ります。

階段の先にあるのがエレベーターです。

ただエレベーターはえらく遅いので階段の方がはるかに早い。

ガッチャン、ウゴウゴジーーー、ゴットンゴゴゴゴと時代がかった動作です。

部屋の前のテラスから中庭を見下ろします。

日中はレストランや喫茶店のお客さんが大勢いて、中庭の写真を撮ったり自撮りしていました。

このエリア(迪化街)は聯藝埕(建物の名前のようだが、古くてリノベーションした建物に付けられる名前のようです)のようなクラッシックで最先端をいくおしゃれな地域になっていました。

30年前に来た時は、、、ただのカビ臭くてボロボロなエリアだったのだが!

だから読人館は台湾にしては宿泊費が高めです。

それに宿泊予約は半年前で1日分しかとれませんでした。

中庭を見下ろしながら南国の夜を過ごすのは贅沢だった。

台北は亜熱帯だし雨量が多いので植物が巨大になります。

それも異国情緒豊かなことの一つです。

昼間はこの中庭にはお客さんが大勢います。

同じような中庭が2つ連続しています。

建物は迪化街と裏通りの両方に面しています。

昼間は昼間で味があります。

2階には読人館の泊まり客しか上がれません。

電子鍵がどの入り口にもあります。

それの電子カードは悠遊カード(EasyCard)を改造したもので、普通の悠遊カードも私は肌身離さず持っていたので、、、紛らわしかった。

ではではエレベーターで2階に上がります。

シースルーのエレベーターですが、遅いのなんの、、、。

このエレベーターがついているのは足の悪い老人などのためなんだろう。

私の部屋は角の部屋でえらく広々としていた。

一般的なビジネスホテルの5倍以上の広さ、シティホテルの数倍の広さがあった。

かっての豪商の豪邸だったからです。

迪化街がお洒落でレトロチックな大人気エリアになったけど、通りの1階はお店で賑わっていますが、上の階は空いている建物が多い。

では・では・部屋の中に入ってみます。

ドアーを開けて入ったところ。

右手が階段を上がると3階の屋根裏部屋風のベットルーム。

正面に小さな流しがあった。

奥にベットルームです。

4人は楽に泊まれるスペースなので、家族だったらかえって安くなるかもしれません。

入り口です。

2階には宿泊客以外は入れません。

入り口ドアー右手にあるスイッチのようなところに、電子カードをタッチしてドアーを開けます。

ベッドルームです。

シティホテルのようではないが必要十分な設備です。

シンプルな自分の家のような作りです。

むろんWiFiはどこのホテルにもあります。

そういえば空港にも無料WiFiはあった。

3階の屋根裏部屋です。

ダブルベットが床に敷いてあるし、トイレも洗面もこの階にあった。

近代的なカッコ良いホテルもいいけど、私らは面白そうな宿を探して泊まっています。

泊まった部屋は迪化街に面した2階だったので、忙しそうな通りを窓から見ていました。

下のURLのグーグル・ストリートビューから読人館の部屋が見えました。

読人館(聯藝埕)

住所:迪化街1段195~199号

地図:https://www.google.co.jp/maps/place/25°03'33.7%22N+121°30'34.3%22E/@25.05936,121.5073371,17z/data=!3m1!4b1!4m5!3m4!1s0x0:0x0!8m2!3d25.05936!4d121.5095258

42 Anxi Street Datong Distrivt 台北 103 台湾

1泊料金(税込) 20261円(2人)

読人館でいただいた迪化街の地図です。

多分、、、台北で一番古くて、今一番最先端なエリアでしょう。

駅からは遠くて、どのMRT路線も20分ぐらい歩くかな、、、。

2020台湾紀行1、台北101カウントダウン花火

2020台湾紀行2、新北投温泉(台北からMRTで1時間もかからない)

2020台湾紀行3、読人館(聯藝埕)100年前の豪商の館をホテルに造りかえ

2020台湾紀行4、見晴懐古道(森林鉄道跡)

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2020台湾紀行16、台中市役所(喫茶軽食堂になっている)

2020台湾紀行17、台中州政府舎(100年前のレトロがいい)

2020台湾紀行18、中国語で彩虹眷村は「虹色の村」

2020台湾紀行19、台中の東海大学

2020台湾紀行20、高美湿地は夕日の写り込みで有名な海岸

2020台湾紀行21、分子薬局(Molecure Pharmacy)台中にできた前衛薬局

2020台湾紀行22、鹿港で創業1800年代の肉包の阿振肉包(饅頭屋さん)

2020台湾紀行23、鹿港の古寺、龍山寺を訪れた

2020台湾紀行24、鹿港老街 台湾で最初に栄えた港町

2020台湾紀行25、審計新村は公務員宿舎をリノベーションしたクリエイター村

2020台湾紀行26、台中の審計新村近くの軽食Sun Berno

2020台湾紀行27、臺中市第四信用合作社(宮原眼科に次ぐ日の出グループのショップ)

2020台湾紀行28、Lo Babh Mi Pasteur 越南法國麵包(ベトナムサンドイッチ)

 

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新北投温泉*台北近郊

2020-01-09 09:53:03 | 台湾

2020台湾紀行2、新北投温泉(台北からMRTで1時間かからない)

台湾には温泉が多い。

不思議なことに火山はないけど温泉は日本と同等にあります。

台湾の成り立ちが、大陸プレートと太平洋プレートのぶつかりで、褶曲でできているからだが、火山がないのが不思議。

毎年、、、台湾は15cmづつ標高が高くなっているという。

2020年の台湾紀行で、最初に訪れたのは新北投温泉(シンベイトゥ)。

桃園空港から直行しました。

キャリーバックをガラガラ引きながらMRTから乗り換えて新北投駅に降り立ち、ロッカーを探して入れた。

さすがに桃園空港から新北投への直行列車はないので、いちど台北まで出て乗り換えです。

良く利用するMRT淡水・象山線で淡水方向へ乗り換えです。

こんな時に便利なのが台湾の悠遊カード(EasyCard)。

日本のスイカみたいなもので、列車、バス、コンビニなどの決算で使えます。

まれに地方へ行くと、使えないこともあるのもスイカと一緒です。

空港に着いたら台湾は悠遊カード(EasyCard)販売店で買って、コンビニでチャージしておくと便利です。

新北投温泉街へはMRTの北投で新北投線に乗り換えます。

それまでは、ただのMRTだったが、新北投線に乗り換えると、いきなり観光温泉列車になった。

車内に檜風呂がデーンとある。

むろん本物じゃなくデスプレイですが、、、。

床も壁も木目調です。

新北投の駅舎は近代的ですが、少し前までは味のある旧駅舎を使っていた。

日本統治時代の日本人にしては懐かしく思えるたたずまいです。

こんな列車をつい最近まで使っていた。

台湾の人は古いものをよく大事に保存しています。

それを観光資源にしているのだな、、、!

駅前は台湾でよく見かける普通の街並みです。

中山路(どこの町でもメインストリートは中山路)を登っていくと温泉街です。

パンフレットをもらい地図を見ながら散策です。

温泉博物館をはけーーーん。

旧日本統治時代の公衆浴場をリニューアルしたものです。

ボロボロになって朽ち果てていた建造物を、市民たちの手によって生きがえらせました。

昔の日本の温泉の姿そのままです。

入口でお金を払い、靴を脱ぎ、靴箱に入れます。

靴箱は日本の銭湯そのまま。

木札を抜くと鍵がかかる。

畳の大広間もそのまま。

チャドルをかぶったマレーシア系の方も寝転んでくつろいでいた。

おかしな光景です。

街のあちこちに温泉マーク(日本と一緒)がモチーフとして使われている。

大浴場は立派な造りです。

なんというかローマの温泉みたいだ。

ステンドグラスなぞ教会みたいでもある。

温泉教会か???

床はタイルが敷き詰められていて、当時の贅を尽くした造りです。

建造物は人が造ったもので、時代が変わり人が変わると打ち捨てられることがある。

ボロボロになっていたこの温泉施設を、地元の有識者、若者たちが何とか復活させて、以前のように町のシンボルにならないかと、、、お金を出し合い、知恵を出しあって再建した。

すぐ隣の、日式温泉(裸で入浴)の龍乃湯も再建されて、今では多くの観光客をよんでいる。

台湾人は気質がおおらかだと思う。

古いものや、他国から支配されたことをも含めて、ありのままの歴史を受け入れて歴史観光にしている。

日本や中国本土は古い建造物などを壊して新しものを作るけど、台湾の文化は古いものをうまく生かすことかな。

この写真は1990年代のものです。

懐かしい感じがします。

まるで日本の過去を見ているようです

温泉には川がつきもので、川沿いに温泉街があります。

台湾は基本、亜熱帯から熱帯に属するので、西表島に似てガジュマルのような木が多い。

温泉街をどんどん登っていくと、地熱谷に出ます。

地熱谷は日本の地獄谷と全く一緒です。

ぐつぐつ湯気が出てあぶくが出る池にたどり着きます。

日本の温泉観光地と同じでしょ

流れ出るお湯にミョウバンでも入っているのか、川は緑色だった。

台湾は島国なんでスケール感が日本と似ている

温泉卵はデフォでしょ―――。

瀧乃湯は、これも日本統治時代からあった、日本風の裸で入る公衆温泉です。

戦後、ボロボロになって寂れていた温泉街を、地元市民が発起してひとつづつリニューアルして、建物や温泉を復活させていった。

いまでは一大観光地になっています。

瀧乃湯の入り口です。

番台みたいなものですが、さすがに脱衣所には向いていない。

男湯は左、女湯は右です。

脱衣所は細長く狭い。

今のような日本の日帰り温泉よりもだいぶコンパクトな造りです。

瀧乃湯

台湾台北市北投區光明路244号

www.longnice.com.tw

温泉公衆浴場は150元=600円あたり。

台湾の物価を考えると高めです。

貸切になる家庭ブロは600元=2400円

公衆浴場の常だけど熱くて熱くて入れませんーーー状態だった。

京都の銭湯が「熱くて誰が入るのかな」、、、その事を思い出した。

台湾人のお客さんに混じって日本人らしき人もいた。

風呂場の感じは、現代の銭湯というよりも昔の湯治場に近いのだと思います。

また~~~りして、、、フライトの疲れをとって、、、、台北に戻りました。

時間つぶしのつもりでしたが、、、新北投温泉に来て良かった!

新北投は台北から楽に日帰りできます。

ロッカーは

お金を入れて閉めると、暗証番号が打ち出された紙が出てきます。

出すときは番号を打てばロックが解除されます。

中央駅(大都市の駅)のロッカーは3時間まで60元で、以後も加算されていくものがあるので注意。

ここのロッカーは一日料金だった。

新北投は台北から近く半日コースなのでお勧めします

2020台湾紀行1、台北101カウントダウン花火

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台北101カウントダウン花火、2020年

2020-01-08 07:19:08 | 台湾

2020台湾紀行1(台北101ビル・カウントダウン花火)

台北で年越しは初めてです。

というか台湾や国外での年越しは初めて。

台北の知人に誘われて101のカウントダウン花火を見に行くることになった。

旅行者の私達が案内もなしに行くのは躊躇していたのだが、住人に誘われたら行きますよ~~~。

なにしろ100万人も集まるそうで、その交通機関やトイレ問題や何処がいいかなど問題山積みです。

MRT(地下鉄)で終点象山のひとつ手前の101でおりました。

2時間前に着いたが、すでにけっこうな人だった。

周辺の道路はとても広いので、100万人あつまれるのだ。

2時間前から、たぶんもっと前から大勢が道路に座り込んでいた。

ところがカウントダウンの花火が始まると、皆さん立ち上がるからそこの事を頭に入れておく必要がある。

これは30分ほど前なので座っています。

当たり前ですが若い人が多い。

右手のビルは市庁舎で奥のタワーが金融ビル。

小さなプラスチック三脚を持参していました。

近かったので見上げています。

すぐ近くで台湾の歌手がコンサートをやっていてうるさかった。

私達は4人が一眼デジカメでひとりがスマホで撮っていた。

三脚持参は私だけです。

最後の頃には煙で101が見えなくなってしまいました。

101が燃えているようだった。

ダイジョーブか?

風が左(東)から右(西)に流れています。

当然、5人で写り具合を見せ合いますが、いちばんカッコよかったのがスマホで撮った動画だった。

花火は動画がいいですね。

臨場感があるからです。

台湾のカウントダウン花火は、日本の打ち上げ花火とは全然違う花火だった。

お国柄があるんだなーーー。

スチール写真は、撮る場所と構図を考えなきゃ、、、撮っただけになる。

私も狙いがなかったので、とりあえず撮っただけで花火は難しいなーと感じたしだい。

花火そのものをとるだけじゃなく、背景を入れるとスケール感が出るだろうし、水辺だったら映り込みもあるだろうし、いろいろ考えられます。

あと当日の風向きも影響があります。

101の建物北面にLEDが仕掛けられていて、時々点灯して文字が浮かび上がります。

それを見たかったら、101の北側に陣取らなきゃいけません。

花火全体は意外に短い。

時間は測っていなかったが、、、20分もあったかなというぐらいです。

トイレ問題は若い人だったらいいけど、心配だったので近くの公園駐車場のトイレを確認しておいた。

待っている途中と帰るときに立ち寄りました。

いきに乗ってきたMRTは全く混雑の極みなので、最初からあきらめて歩くことに。

近くの駅でも同じことで、電車が来ても満員で乗れません。

5kmも歩かないで違う路線のMRTに出て乗って帰りました。

大晦日は台北のMRTは終夜運転しています。

終わって帰る途中の夜店です。

多分夜中の1時か2時頃でしょう。

寒さは日本に比べたらチョロいものです。

でも年によって違うと思います。

カウントダウン花火は、どこで見るかトイレはあるか、どうやって帰るかがポイントだろう。

MRTの赤い路線R03「台北101」で降りて、赤丸の場所まで歩いた。

101に着いた時からすでに座った人だらけだった。

台北の住人のジミーさんが選んだ場所は、101の北西の交差点。

Taipei City Govermentとグランドハイアット台北と台北世界貿易センター展示ホール3と公園に面した交差点です。

それでLEDの壁面が見れたのだろう。

台北観光局の地図

https://www.travel.taipei/ja/information/tourist-map

公園の駐車場に小さなトイレがあったのが助かった。3時間も我慢できないでしょ。台湾の皆さんも知らないようでガラガラだった。

カウントダウン花火は遠くからとっても面白そうです。なんでも近くの象山では朝から場所取りするカメラマンさんがいるそうです。でも登山道は真っ暗になるから、ヘッドランプは必需品です。

2020台湾紀行1、台北101カウントダウン花火

2020台湾紀行2、新北投温泉(台北からMRTで1時間もかからない)

2020台湾紀行3、読人館(聯藝埕)100年前の豪商の館をホテルに造りかえた

2020台湾紀行4、見晴懐古道(森林鉄道跡)

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2020台湾紀行8、台湾伝統料理を太平山で食べる

2020台湾紀行9、帰路は鳩之澤温泉でまたーり

2020台湾紀行10、Kホテル、柯逹大飯店(台北松江)の朝食は良い

2020台湾紀行11、朗舎、台中のホテル(PETRICHOR)

2020台湾紀行12、集集線の旅、二水(台中、彰化の先)から入る

2020台湾紀行13、日月潭(高原湖)めぐり

2020台湾紀行14、台中第二市場を散歩

2020台湾紀行15、台中第二市場で大根餅を食べる

2020台湾紀行16、台中市役所(喫茶軽食堂になっている)

2020台湾紀行17、台中州政府舎(100年前のレトロがいい)

 

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台中から鹿港へ

2020-01-05 23:09:57 | 旅行


台湾紀行6日目、台中から鹿港にバスで1時間かけていった。台湾は悠遊カード(EasyCard)を買っておくと便利。バスを使うと300円もしないぐらいで、1時間ぐらいの郊外へ行ける。鹿港では朝市場をみて混雑の中、ゴマ入り落花生振りかけ餅を、老街では落花生振りかけアイスクリームクレープを、繁華街では人気肉饅を食べた。台湾は食べてばかりだった。台中に戻ってからも食ってばかり!
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台中の彩虹眷村

2020-01-04 21:30:23 | 旅行

台湾は台中近郊の退役軍人村が、開発で取り壊しにきまった。ところが、88歳の爺さんが何を感じたのか、家にペンキで絵を描き始めた。それを見た人々が、絵に感動して保存運動をはじめた。以来、その郊外の絵が描かれた村に観光客が殺到するようになった。今では一大観光地ですよーーー。ひとりの爺の夢物語です。しかも現在進行形です。ぜひ、台中に行って見てください!必見です!
彩虹眷村と呼ばれている。

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三代老店*台中第二市場

2020-01-04 12:49:36 | 旅行

台湾の台中第二市場で食べた、茹で
ピリ辛雲呑は絶品です。花連で食べた液化扁食とも違う。これを食べたら日本の雲呑は、、、何なのさーーー!
第二市場の大通りに面した、三代老店は饅頭のお店ですが、雲呑も最高に美味しい。ベンツで乗り付けた身なりの良い客がまで食べていた。
液化扁食
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日月潭、台湾3日目

2020-01-03 21:55:18 | 旅行

大平山の見晴懐古道を探索して、翌日は翠峰湖の周辺を回った。今日は乗り鉄になり、集集線(じじせん)で日月潭に行き貸し自転車であそんだ。台湾社会を色々な角度から見れて、面白かった!

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