この時期は三寒四温を地で行く季節なので、
あっという間に春から冬に逆戻り、なんて
ことが普通。今日も霙模様で寒い。同じ気
温でもこういう天気のほうが寒さは倍化す
る、足元からじわじわくる。それにしても
霙という字は、何故雨の下が英なのか。霰
の場合は、なるほど、情景が浮かびやすい
字であるが。
そんな変化の激しい気候のせいか、せっか
く作った「cafe tac」の看板に、早くも亀
裂が入ってしまった。集成材なので、その
つなぎ目が割れてきてしまったのだ。一ヶ
月でこれはないだろう。あんまりである。
そこで専門家に聞いてみると、集成材を使
うと大体こういう事になると言う。それぞ
れの木の質が違うから、雨などに当たり乾
燥するとどうしてもそうなってしまうらし
い。それが分かってれば、少々高くても無
垢の板を使ったのに。しかも、パテで埋め
てもどんどん広がってくるらしい。どう考
えても店の入口の顔とも言うべきものなの
で、この状態で放っとくのはまずいだろう。
無垢板でもう一回作り直しか。