相変わらず寒い日が続く。最高気温も1度と殆ど真冬日と変わらない。ビオトープは大丈夫かと一応気になり(三年目で実証済みなのだが)、かけてある発泡スチロールを取って確認すると、案の定全く問題なかった。発泡スチロールの裏にはびっしりサカマキガイが付いていた。一方アネックスは、凍る可能性はゼロなので元々問題ないのだが、たまにちゃんと生きているか見たくなり、割り箸で水草をつまみ確認したりする。大体がその水草に必死にしがみついている。その姿を見ると何故か愛着が湧く。ヤンマのヤゴに対して犬でも見るような気持ちが生じるのである。オオシオカラトンボのヤゴにはそれほどでもない所を見ると、それはどうも、ヤンマのヤゴの必死にしがみついている姿と、元々の形状の違いが大きく影響してるのかもしれない。ヤンマのヤゴは目が大きくしかもすっと細身の長身なのである。水を噴射して水中を泳ぐ所など、ジェット機を連想させる。が、冬場のこの時期は、基本的には何も食べずにただじっとしているだけなのであまり突いて遊ぶわけにもいかない。犬なんかでもあまりしつこくすると嫌がられるのと一緒で、放っておくのが大事なのである。
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