ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

連休中日

2009年05月03日 | Weblog


観光客の入り込みが凄い、と昨日誰かが言っていたが
本当にそうなのか。
何だか、いつもの休日のように静かに感じるが、そう
いう集まる場所にいないからそう感じるだけなのか、
「更科」の主人に聞いてみればその辺のことは分かる
はず。
最近は、観光客のバロメーターだから。

忌野清志郎は58歳か。
若い。
特別聴いてはいないが、何故か「どうしたんだヘヘー
イベイビー」という歌詞だけはよく出てくる。
知らずに口ずさんでるときがあるから、余程浸透して
いるのだろう。
自転車好きでもあったし、だからどうしたというわけ
ではないが、早すぎる死である。

ブレッソン「田舎司祭の日記」は、他の作品に比べる
と、遥かに普通の映画の体裁を整えている。
場面は、時間に沿って展開するし、唐突に飛ぶことも
無い。
田舎司祭の独白が(日記を読む)、映画の進行役となり
(こういう映画はよくある)、物語に戸惑うことは無
い。
これと、「ブローニュの森の貴婦人たち」の二本は、
ブレッソン入門には最適かもしれない、と思った。
が、別に入門するとかしないとかいう対象でもない。
道場ではあるまいし、唯、ちょっと興味のある人には、
その辺から攻めるのが良いのではないかと思った次
第だ。
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