ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

インバウンド向け飲食店

2025年02月03日 | Weblog

 

この前松本で初めて行った蕎麦屋は、完全にインバウンド向けの体で如何にも浅草あたりにありそうな店だった。土蔵をリノベーションした建物で、金箔をはった壁だったり所謂外人が喜びそうな内装で、料理も単品ではなくコースとなっていて、和食の八寸のような形でサービスされる。しかしそれらが全て冷製で、つまり作り置きのもので、食べた印象としては弁当のおかず。この時点で失敗したと思ったが仕方ない。その後天ぷらと続いて(一般的には蕎麦とてんぷらは対のように思われているが個人的にはいらない)蕎麦十割と二八の二種が出てくる。予想通り蕎麦は不味くはないが美味くもないといったレベルだったが、一つだけ、まず塩で食べさせるのは止めてもらいたい。こちらは食味検査をしたいわけではない。

確かに松本辺りはインバウンドがもの凄く増えた。結果こういう店も出てくるわけで、使う方もこれからは注意して店を選ばなくてはいけない。

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