ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

映画の主人公の名前

2019年05月12日 | 映画


映画の主人公の名前なんて殆ど覚えてない。好きな監督の作品でもそれは例外ではない。ブレッソンやロメール、小津やイーストウッドの作品で主人公の名前を言えるのは一つもない。せいぜいイーストウッド「ペイルライダー」のプリーチャーくらいのものだ。しかしこれは主人公を名前ではなく牧師preacherと呼んでいたからで、名前というよりは職業。あと例えば「審判」の場合はヨゼフKだが、これは小説の主人公の名前がそのままだから映画というより小説で覚えている。但し映画のタイトルに主人公の名前が使われてるのは例外だ。例えばロメールだと「レネットとミラベル、四つの冒険」など。

そんな中最近一つ覚えているものを発見。ザンパノという名前だ。フェリーニの「道」のアンソニー.クイン演じる粗野な主人公の名前。元々フェリーニは好きな監督ではないが、知り合いがフェリーニ特集を録画して貸してくれ、その一本目が「道」だったのだ。見るのは二回目。つまり過去一回見ただけなのに覚えていたということになる。何故か。語感か。それともこの名前を目にする機会が多いのか。映画関係の記事とかで。因みに共演のジュリエッタ.マシーナ(フェリーニの奥さん)演じる無垢な少女はジェルソミーナ。この名前も見てたらはっきり思い出した。
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冷凍エビピラフ

2019年05月11日 | 食べ物


冷凍のエビピラフを初めて食べた。電子レンジで温めるだけなので本当に簡単だが、味の方は予想通りというか決して美味くはない。不味い線状ぎりぎりセーフといったところ。ブイヨンで炊いてあるという表示の通り甲殻系の風味が強く出ているのだが、その香りが鮮度が良いわけではないのでむしろ邪魔。昔高原の山小屋(登山ではなくハイキングで寄るような所)で食べたピラフがこんなやつだった。使う方からすればこんな便利なものはないのだろう。しかも山価格で出せる。あれも確か1000円はした。

店でこんなもの出すかでもう一つ思い出したのは、嘗て現地系カレー屋で出されたサッポロ一番塩ラーメン味のスープ。しかし現地系の方は、セットの一部のスープがそれだったということなので、山小屋に比べれば遥かに良心的と言える。因みにそのカレー屋はあっという間に無くなった。
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使い捨て思想

2019年05月10日 | Weblog


ネットで買った自転車は今のところ問題なく活躍してるが、部品が消耗してくる頃に一気に色々出てくるような気がする。というのは、部品の一つ一つを見るとやはり雑っぽいところがあるからだ。ナット一つを見ても角が決まってないとか材質が良くなさそうとか感じられる。それら一つ一つの集合体だから、全体では耐久性などは劣るだろうと想像される。基本思想が直すではなく使い捨てだと思うと、目先の安さから手を出すのもちょっと考えた方が良いのでは、と思う今日この頃だ。

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ヒメギフ

2019年05月09日 | 生き物 自然


毎年恒例のヒメギフ参り。但し今年初はいつもの場所ではなく完全なる地元(いつもは隣の市)。その情報は地元の蝶マニアからもたらされた。そこはちょっとした林道で、過去何度も行ったところだった。但しまさかヒメギフがいるとは思ってなかったので、この時期(ヒメギフは四月から五月にかけての二三週間だけ出現)には行ったことがなかったのだ。車で十数分現地に到着すると一台の車がすでに止まっていた。滅多に車がとまっているところではない。いるとしたら不法投棄の車くらいだ。

早速林道を歩き始め100メートルくらい行くと、いきなり一頭のヒメギフが飛んできた。やはりいたんだ。しかしその一頭は目測を誤り(止まるとこの模様が迷彩色となり分からなくなる)見逃した。
そしてそこから更にに三十メートル進むと、林の中から呼ぶ声が。止まってた車の持ち主だろうかと確認すると、それはここを教えてくれた蝶マニアであった。まあそんな気はしていたが。そこからは食草のウスバサイシンの場所を教えてもらったりして二人で出現を待つ。幸先は良かったが、それからはなかなか出てこない。天気は良いがちょっと肌寒いのが条件的には良くない。あとちょっと暖かくなればいい条件となるところだが、基本的に待機はしたくない。それでも二人だったので一人の時よりはずいぶん長く待機した。そして待望の出現で唯一のチャンスが今日の写真。マニアが言うにはオスだそうだ。しかも今年は小ぶりだそうだ。取り敢えず今年のノルマは達成。
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愛と宿命のキノコ

2019年05月06日 | Weblog


一昨日からキノコの写真が続くが、全て撮ったのは4月。春にもキノコかと思い撮ったのだが、どうやらある宿命を現してたようだ。

昨日たまたま知り合いの小道具店に寄って店内を見ていたら、山渓の「日本のきのこ」という図鑑が置いてあった。勿論商品だ。自然状態のキノコの写真が多く見てるだけでも楽しめる図鑑で、前から書店で見ていいなとは思っていた。しかし定価は4630円。そこまで好きではないし買うまでには至ってなかった。それを良心価格の知り合いの小道具店で見つけたのも何かの運命、早速買うことにした。しかも知り合い価格でだいぶオマケしてくれた。後で考えたら、春にも関わらずキノコの写真を撮った時からある流れができていたわけだ。題して「愛と宿命のキノコ」。因みに昨日のはカワラタケ今日のはアラゲカワラタケ(図鑑を見ての候補)一昨日のは見ても不明。
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連休

2019年05月05日 | Weblog


ユニクロに安Tシャツを買いに行ったが特別連休の混雑は感じられなかった。むしろ普段の土曜より静かなくらい。大体10連休が長すぎるのだ(個人的には無縁だが)。一斉に休みより普通に有給休暇をとれる環境にした方が良いと思う。が、これも自分には関係ない話しなので本当はどっちでもいい。連休値段観光地は混雑それに渋滞、良いことは一つもないと思うが、周りが連休でざわつくと乗り遅れまいとそのイベント(連休)に参加したくなる人種は確かに存在するので、日本ではこういう形が結局良いのかもしれない。
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スマホのタイマー

2019年05月04日 | Weblog


ある作業をしている時、タイマーがあれば便利だなと思いふとスマホにそんな機能があることを思い出した。早速時計のアプリを開き設定する。勿論初めて使う。設定時間は30分。そして待つことほぼ30分。そろそろ鳴るはずだがと思い時間を確認するが(今回は時間を気にしていたのでタイマーの意味がなかったが)なかなか鳴らない。そこでちゃんと機能してるのかと確認してみると、確かに秒を刻んでいた。しかし30の数字は変わってない。おかしいと思いよく見てみるとそれは30時間の30だった。30分のつもりが30時間だったのだ。普段使うキッチンタイマーが分までなのでその感覚で打ってしまったのだろう。ということはスマホのタイマーは99時間まで可能ということか。ほぼ四日だ。
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遺品のDVD

2019年05月03日 | 映画


親戚の超弩級ウエスタンマニアが亡くなり遺品でもある映画のDVDを貰ってくれないかと前から言われていて、この連休中に持ってくることになっていて、とうとう先日それを手にすることになった。と言っても流石にウエスタンは、イーストウッドの「アウトロー」や「ペイルライダー」だったら喜んでもらうが、それ以前の古典的なものには全く興味がない。だから今回持ってきてもらったのはウエスタンではなくチャップリンの全作品。膨大なコレクションの中でこれだったらという選択なのだ。実際はチャップリンもあまり興味はない。キートンだったらまだ良かったのにというのが本音だ。基本的に映画の方向性が違うのでダブルところがないのだ。しかし折角貰ったので、しかも遺品、いつかは見てみようと思っている。
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クジャクチョウ

2019年05月02日 | Weblog


高原にはまだ、越冬明けのクジャクチョウが。もうぼろぼろ。
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