ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

京劇のセンス

2019年07月13日 | 生き物 自然


ジュウジナガカメムシは集団でいるのを目撃することが多い。多分、虫嫌いからすると、こんな集団は一番見たくないものとなるだろうが、幼虫の時にはそれこそ二三十かたまってたりする、それに比べれば可愛いものである。しかもポップな柄。きれいと言えばきれい。しかしちょっと京劇の色彩感覚に近いものがあり好き嫌いは分かれそう。
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庭の初物 コフキトンボ

2019年07月12日 | 生き物 自然


この写真は朝7時頃撮ったもの。家の庭の百合の先(普段はオオシオカラトンボの定位置)に止まっていた。この時間に止まってるのはここを塒にしたからだ。まだ敏感になってないから寄っても飛び立たない。昼間はなかなか寄れない敏感タイプなのだ。不思議なのは、何故ここいるのかということ。庭で目撃するのは勿論初めて。基本的に生息場所からあまり離れないはずなのだが。湖や溜池、そして緩やかな流れの広めの川がその場所。これも一種の迷トンボか?
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造形の美

2019年07月11日 | 生き物 自然


撮って拡大して初めて何かと分かった本日の写真(特定はできないが)。多分蛾だと思うが、それにしてもの造形だ。面白いとしか言いようがない。原寸大が次の画像。何か光る円筒状のものがあり取り敢えずマクロで撮ったらこれだった。まさかこんな形とはつゆ知らず、というか誰にも知られずにこんな形で生きていたというべきか。

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サンダル ビルケン

2019年07月09日 | Weblog


ビルケンシュトックというサンダルメーカーの名前は年を追うごとに目にするようになったが、最初この名前を見た時は、ビリケンと何か関係のある日本のブランドかと思っていた。ビリケンではなくビルケン、さらにシュトック、完全にドイツ風だが、思い込みというのはイメージをすっかり変える。実際履いてる人も多く、履き心地を聞くと、足にフィットして履きやすいと言う。作りもしっかりしているそうだ。ついでにお値段もサンダルにしてはいい。

愛用のビーチサンダルは長時間だと鼻緒のところが擦れてきてサンダルずれを起こす。そこでもうちょっと良いものが欲しいと思い探していた。そんな中やたらと目にするのがまたまたこのビルケンだ。しかしサンダルに5000円以上はかけたくない。どこかにたかがサンダルにという思いがある。二三千円で同じ様なタイプのものが売っている。しかし経験上、見かけが似ていて値段が安いのは大体作りが悪く結果直ぐに駄目になるものが多い。勿論偶に当たりのものもある。しかしここは名前を信じて(ブランドの唯一の利点は品質)ビルケンか、と妥協点を見付けてポイントを使い5000円以内で買えるものを購入。土踏まずにフィットするような足底、ここが特徴のようだが、果たして正解かどうか。
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オニツカタイガー

2019年07月08日 | Weblog


新宿のブルーボトルが入ってるビルはニューマンという新しいビルで、その近くにオニツカタイガーのショップがあった。今やすっかりお気に入りブランド。初めて入って見ることにした。今までは靴全般ネットで買っていて、実ショップに最後に入ったのがいつだったか記憶にないくらい。いずれにしろ一つのブランド専門店は今回が初めて。

店舗は大きくはないが、棚にはお気に入りのメキシコシリーズが並んでいる。オニツカタイガーは東南アジアで結構人気があるらしく、店員さんにも一人インドネシアかマレーシアっぽい人がいた。入った時には中国系のお客が数人。こういう店は店員さんにロックオンされるので苦手だが、今回は何故か興味の方がそれを上回ってしまった。見てると当然来る。商品の説明を受けると、じゃあちょっと試着してみようかということになる。ネットの場合、若干大きさが違っても想定内として受け入れる。試着の場合は、完璧に合うまで試す。こうなると必然的に断り辛くなる。

結果、余計なものを買ってちょっと後悔しながら、これも初めての券売機で買った切符(回数券がなくなった結果)であずさに乗って帰って来た。初めて乗る新車両になったあずさは、確かに快適性が増した(加速がスムーズになった)。
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LE CAMOUFLAGE

2019年07月07日 | Weblog


色の配置までよく考えられたカムフラージュ柄。引かなきゃ木と分からない。

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ボルタンスキーから新宿

2019年07月06日 | Weblog


神田の後は乃木坂へ。新国立美術館でやってるボルタンスキーを見に。ボルタンスキーというと、遺影のような写真をを並べていくつかの電球を置きその配線を神経細胞のように垂らした作品で有名だが、現物を見るのは初めて。全体に死者を祀るという印象だ。不気味な兵馬俑のような作品を作るアバカノビッチと共通なものを感じた。

美術館を後にして歩いて信濃町駅に。そして新宿でちょっと時間があったので周辺をちょろちょろ。いやに入ってる店があったので何かと思ったらブルーボトルコーヒー。こんなに人気なのか。初期のスターバックスを思い出す。如何にも流行りものに飛びつきそうな若者たちが主な客層だった。

ところで今回、常々思っていた東京に行くと相当歩く、を検証しようと思い万歩計を忍ばせていた。結果は約25000歩。予想以上の結果。疲れるわけだ
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神田からサードウエイヴコーヒー

2019年07月05日 | Weblog


合羽橋の後は神田に行った。土地勘のない地域でグーグルマップを頼りに歩くが、突然3D画像になってその分かり辛いこと。それでも何とか目指すレストランに到着したが、ピークを外したにもかかわらずまだ並んでいる。さっと諦めどこか適当なところに入ることにする。取り敢えず神保町方面に歩く。すると駿河台下近くにテラスがある(もの凄く蒸し暑かった)開放的な大き目なカフェがあったので迷いなくそこに決める。こういう状況だと、なかなか決められずランチ難民になることがあるからすぐ決めるのが大事(外れてもいいという心構えを持ちつつ)。ハンバーガーランチ(スープポテト付き)を食べたが、牛肉の風味がよいファストフード的じゃないハンバーガーで美味かったので結果良しだ。ちょい飲みビールを付けて1400円ほど。

食後のコーヒーは、この近くにあるはずのGlitch Coffee and Roastersという知り合いが行ってきたと言うカフェにしようと思っていた。そこでグーグルマップで確認すると、目の前がその店だった。良い流れだ。この店は、最近どんなものかと検証し続けているサードウエイヴコーヒーの代表的な店らしい、と知り合いに聞いていた。店はカフェと言うよりコーヒースタンドといった印象。店内はかなり狭い。空いていたので座った(to go客も多い)。で、問題のサードウエイヴコーヒーだが、銘柄を指定してドリップで淹れる。コロンビアのそれぞれの農園の名前が記されていたが、知る由もないので向こうのお勧めにした。結構なお値段の800円也。

運ばれてきたコーヒーの印象は薄いの一言。紅茶くらいの色だ。浅炒りも極まったというべきか。この薄さだったら砂糖は絶対いらない(勿論付いてこないが)。飲んでみると、昔バイトしていたコーヒー専門店で淹れてた味を思い出した。あの頃は殆どの豆が基本浅炒りだった。ストレートのコロンビアもあった。確かに豆の個性のような風味は感じる。しかし昔のコーヒーでもこれに近いような味は感じていた。ただ当時からその味が美味いとは思ってなかった。好きではなかった。そして今回の浅炒りで最終結論が出た。サードウエイヴコーヒーは全く好きではないということだ。
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棕櫚の束子

2019年07月04日 | Weblog


相変わらず合羽橋は外人観光客が多い。来てる人間の六七割は日本人以外という感じだ。商品も当然そういう需要に合わせた品揃えに変化していて、昔と比べると随分印象が変わってきている。

そんな中、以前はなかったのか気が付かなかったのか(だとしたら店舗を改装)ブラシ専門店を発見。道路から見えるところに日本製の棕櫚の束子が置いてあったのでちょっと入ってみた。スーパーで売ってる外国製の安い束子しか使ったことない身からすると興味津々。見て触っての印象は、密で柔らかい、しかも端正。値段はスーパーの三四倍くらい。職人さんが一個一個手造りしたものだ、スーパーの三四倍と言っても知れている。さっそく購入。これで耐久性があったらパーフェクトだろう。
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久しぶりのビオトープ

2019年07月02日 | 生き物 自然






今朝ビオトープ(単なる水溜り)を見ると、三頭のオオシオカラトンボが羽化していた。最近のビオトープは、完全に放置状態で自然に任せっぱなしだ。草も伸び放題で、手入れは殆どしていない。というのも、こういう状態でどうなるか見てみたいという気持ちがあるからだ。発生するトンボも決まって来たし、徐々に変化する環境に応じてその辺りも変化するのかという興味がある。水質が悪化しない限り今の状態で行ってみたい。
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珍品アルバム

2019年07月01日 | 音楽

アシナガオトシブミ

クロノスカルテットという現代音楽中心に演奏する弦楽四重奏団がいるが、彼らのアルバムの中に何故か太田裕美が出てくるものがある。彼女の声質にほれ込んだから、という定かではない情報を聞いたことがあるような記憶があるが、まあその辺りのはっきりしたことは分からない。Winter was Hard (1988年)というアルバムで、確かに違和感なく彼女の朗読?が聞こえてくる。それにしても何故今頃このアルバムかというと、オーディオが復活してちょっと聴いてみたかくなったからだ。これはある種の珍品アルバムと言って良いのだろうか。
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