あるサイトのビートルズの完成度の高い曲は何かで「While My Guitar Gently Weeps」が紹介されていて(個人的にパッと浮かんだのはA Day In The Life)ユーチューブに飛び、横を見たら他の人のバージョンでトムペティがやってるのがありその中のメンバーにプリンスがいた。プリンスとビートルズ、ちょっと意外で早速見てみると、プリンスはギター担当でボーカルはなかった。そして最後にプリンスのギターソロで聴かせる。これがかなり良い。「実は上手いのではないかギタリストベストテン」に上げられていたこともあるが(他にはロバート.フリップもいた)、納得である。
その流れでユーチューブを見てると今度はピンクフロイドのリユニオンコンサートにたどり着いた(ピンクフロイドは以前からちょくちょく見てるが)。以前はディカプリオのデビッド.ギルモアは今やブルースウィルス、嘗ては馬だったロジャー.ウオーターズは今やリチャード.ギア、隔世の感がある。
オオキンウワバ
この時期食べたくなるのがトマトの冷製スパゲティというかカッペリーニ。今や日本の冷や麦そうめんのイタリア版、だ。必要なものはまずカッペリーニ。そしてバジル。いつものスーパーツルヤに行くと、バジルが売ってなかったので、西友に行く。棚に並んでいるのを見た記憶がある。カッペリーニもそこで買えばいいと思った。予想通りバジルはあり次にカッペリーニ。ところが西友にはカッペリーニがなかった。こんなことならツルヤで買っておけばよかった。しかしまたツルヤに行く気は起きなかったので、カッペリーニの代わりに手持ちのフェデリーニを使うことにした。食べてみると、フェデリーニでも十分行けることが分かった。別にカッペリーニにこだわる必要もない、と思った。
大雨の後の晴れ間の昼下がり、庭の縁側でまったりビールを飲んでいたら、いつものオオシオカラトンボとは違うトンボが飛んできた。始めはオニヤンマかと思ったが(オニヤンマはよく来る)、縞模様がちょっと違いオオヤマトンボ?と思ったが、オオヤマトンボにしては細いしこんな小さな池に来るはずないしと見てると突然止まった。そこは狭いビオトープの壁。オオヤマトンボではないことは間違いない。そうするとヤブヤンマか。しかも何やら産卵行動をしている。間違いなくヤブヤンマだ(過去庭で一瞬目撃したことはある)。そのヤブヤンマは場所を移動してはいろんなところで産卵行動(水ではなく周辺の苔などにする習性)。池の周辺でもやってるが、そこでやっても育つ可能性はほぼない。ヤゴになっても鯉に食べられてしまうから。しかしビオトープでは育つ可能性大だ。
始めは直ぐに飛んでいくだろうと思ったのでカメラは用意しなかったが、思いのほか長時間だったのであわてて持ってきて撮ったのが本日の写真。カメラの位置からほぼ真下。こんなチャンスは滅多にない。但し、この位置では孵っても鯉の池だから育つ可能性ほぼ0。そこでこの苔を、自然環境に近い環境にしたポリバケツに移動した。上手くいけば二三週間後にヤゴとなる。
今年のツバメは結局全滅だった。最初の番は雛を全部落とし(ツバメ自身が)終わり。二番目は同じ巣(多分オスが交代)で抱卵したが孵らず終了。そして三番目の番。違う巣で三羽孵ったがまず一羽が巣立ちまでもう少しというところで落下死。そして昨日。残りの二羽が落下。一羽はすでに死亡。もう一羽は生きてるが(歩けるが飛べない)巣に戻すこともできないので(梯子が架けられない)死を待つだけの状態。親がピーピー警戒音を鳴らすが、餌をやることもない。落下した場合はまず駄目なのだ。そして暫くすると親以外も警戒音を鳴らしていて何かと思ったら、カラスが最後の雛を咥えて飛んで行った。何とも悲しい結末だった。
それにしてもここ数年落下が多い。去年も一組全部落下した。以前は一羽落ちるかどうかという程度だったが、明らかにこのところ増えている。今年は落とされるという初めてのケースもあったし。糞だけが置き土産という最悪の年になりそう。
ミヤマカラスシジミ
絨毯片付けもやはり波及した。家には板張りの廊下があるのだが、そこにも絨毯が敷いてあり、ずっと前に取り換えた方が良いということになっていた。そして波及効果の今回、取り換えではなく撤去で板の床に戻すことにした。しかしこの廊下長くて、直角となっているのだが、長い方が9メートル弱短い方が4メートルというもの。まずは9メートルの方を剥がした(置いてあるだけ)。遂に40年ぶり(多分)の木の床が姿を現した。あまり変化のないところもあるが、結構汚れてるところもある。雑巾で拭くとかなりの汚れ。きりが無いので束子でこする。すると汚れは落ちるのだがコーティングも一緒に落ちてるようで、終いには白木状態になりそう。
結局適当なところで止めて(こする作業は結構体力を使う)、変化のない方に新たなコーティングを施すことにした。当然コーティング剤など手元にない。そこで思い出したのは子供のころに家にあったもの。クルミを布に入れそれで磨いていたのだ。手元にクルミはあるので、早速手ぬぐいに入れひもで結びすりこぎで砕きやってみた。自然素材に自然素材、古民家再生(130年以上だからここも立派な古民家だが)もこんな具合でやるのだろうか。
レジ袋が有料になった。個人的にはマイバック歴(LLビーンのトート)二十年なので何ら変化はない。唯、コンビニまでは持っていくことがあまりなかったので、これからはコンビニ用のものも用意するつもり。今までは、なるべく無しで済ませていたが(二つまでは)、三つ以上の時はレジ袋を使っていた(基本店の人が使わせようとする)。いずれにしろごみ箱直行のレジ袋は無駄なものという意識はあった。
しかし、今盛んに言われている海洋ごみのプラスチックに関しては、レジ袋はあまり関係ないのではないだろうか。基本焼却の日本では海に行かない。あるとすればポイ捨て。むしろこっちの方を厳しく取り締まる必要がある。東南アジアの川に溜まってるレジ袋ペットボトルに比べれば可愛いものだが、捨てる人間は必ずいる。林道などでも空き缶やコンビニ弁当容器入りのレジ袋が必ず捨てられている。この手の行為が無くならない限りは、山、川、海がきれいになることは絶対ない。