そもそも何で厩橋に来たかと言うと、昼飯にどぜうを食べたいと思い近くの「駒形どぜう」に向かったからだ。昔から何度も名前は聞いていたが一度も食べたことが無いのでこの機会にと思ったのだ。ところが二時ごろと言う時間にも関わらずまだ人が並んでたので予定変更して、更に厩橋方面のベトナム料理屋(ハノイ町 バインミー・ フォー 蔵前店)に行くことにした。そこでこれも初めての「牛肉のフォー」を食べた。一緒にハノイビールも。フォーはいろいろ調味料を混ぜ変化を楽しみながら美味しく食べた。スープのだしも効いていた。ハノイビールは変に甘さがあり美味しくはなかった。
その後、ここまで来たら厩橋の袂にあるグルメバーガー屋さん(McLean-OLD BURGER STAND-)でハンバーガーをテイクアウトしようと思った。そのハンバーガーができるまで暫し厩橋を往復。因みにハンバーガーは、肉肉しいというよりもろ肉で(ひき肉ではなく小さく切った肉をまとめている)、赤身肉の旨みと牛肉の風味のある美味しいものだった。そして次の写真。店の向かいにあった公衆便所がいやにポップでワンショット。隣が交番でそこの婦警さんがわざわざ自転車をどけようとしてくれたのだが大丈夫ですよ、と言って撮った瞬間。
インドネシア土産でコーヒー豆(マンデリンとかトラジャで有名)を貰ったのだが、この手のものはちょっと危険で、大体と言うか殆どが古く鮮度の良い(焙煎から二週間以内)ものは望めない。以前一回だけ同じようなインドネシア土産を飲んだが、それは挽いた豆のパックでしかも持ってた本人がずっと置いていて限度を超える古さで香りが別物で結局すべて廃棄した。
今回は豆。しかし封を開けてみるとあまり香りがしない。焙煎がいつなのかなんて気にしないのだろう売る側は。取り敢えず産地のコーヒーだからお土産に、ということなのだろう。よく見ると焙煎のばらつきも多い。この辺りも大雑把。味は当然香りが不足で雑味が多く美味くない。しかし折角貰ったものなので何とか消費しようと、新たに買った鮮度の良い豆と半々に混ぜ飲むことにした。これで何とか飲めるようになったが、昔のコーヒーブーム(40年以上前)の頃はこんなインドネシア珈琲は普通に飲んでたような気がする。