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ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

【写】ノートルダム聖堂(フランス・Paris)前編

2010年07月07日 08時01分41秒 | 撮影記録2009
ノートルダム聖堂(フランス・Paris)前編 撮影日 2009.11.5(木) [HomePage][Googleマップ]
・フランス旅行もいよいよ最終日。昼前にはパリを発たなければならないので、朝食前の早朝に最後のパリ散策へと出かけました。

・目指したのはノートルダム聖堂(Cathedrale Notre-Dame de Paris)。宿泊したホテルから歩いて行ける距離でしたが、あえて地下鉄で行ってみました。この頃にはパリの地下鉄にもすっかり慣れっこに。電車を降りて地上へ出てみると、すぐに聖堂を発見。
 
・セーヌ川にかかる橋を渡る。まだ薄暗い空には月が出ていました。
 
・橋げたには "N" の文字が刻まれていますが、ナポレオンの "N" でしょうか。また、川岸の改装中のビルを覆う目隠しにはいろいろな絵(広告?)が描かれています。
 
・橋の上から見た聖堂。

・周囲の街並。
 
・聖堂はセーヌ川の中洲(島?)にあります。

・聖堂前の広場にあった地下へと続く階段。『CRYPTE ARCHEOLOGIQUE』とは何のことやら分かりませんでしたが、後で調べてみると、地下遺跡を見学できる場所のようです。
  
・聖堂の正面より。左右対称の二つの塔が印象的です。
 
・真下より見上げた図。やはりこちらも壁の装飾の芸が細かい。
 
・正面入口のレリーフ。イエスを中心に夥しい数の天使たちが彫り込まれ、しかも一体一体顔が違っています。
 
・まだ時間が早いらしく、扉は閉ざされたまま。入口にはコンサートの案内が貼り出されていました。
 
・扉の装飾もまた見事。
 
・そうこうしているうちに、大きな扉が内側から重たげに開き、中から掃除のおばちゃんが出てきました。もうすぐ中に入れるようです。

・聖堂前の広場を振り返った図。
(後編へ続く)

[Canon EOS 50D + EF-S17-55IS, EF-S55-250IS]
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【写】ギャラリー・ラファイエット(フランス・Paris)

2010年07月06日 08時05分19秒 | 撮影記録2009
ギャラリー・ラファイエット(フランス・Paris) 撮影日 2009.11.4(水) [HomePage][Googleマップ]
・前出のオペラ座の周りを歩いていてふと北隣のビルの上を見上げると、人影がウロウロ。「きっとあそこは展望台に違いない!」ということで行ってみることに。ビルに入ってみるとその建物はデパートでした。
 
・エスカレータでひたすら上を目指し屋上の展望スペースへ出てみると、いきなり写真のような光景が広がっていました。
 
・遠くで頭を突き出しているエッフェル塔。
 
・周囲の街並み。
 
・真下の道路は渋滞中。
 
・目の前に立ちはだかるオペラ座は一際存在感があります。

・柵を乗り越えた向こう側で熱心に写真を撮っている女性の姿がありました。突風でも吹けば飛ばされそうで見ていてヒヤヒヤ。

・どこか非現実的な雰囲気のある風景。今回の旅行中で最も "外国" を感じた眺めでした。

・建物の南側はよく見渡せましたが、北側は建物が邪魔でほとんど見えませんでした。その隙間から、丘の上の寺院のようなものがチラリと見えるのみ。
 
・夕闇が迫り、幻想的な景色に。

・パリの街には建築物の高さ制限があるようで、特別な建物を除いては皆一定の高さです。近代的な高層ビルというものはあまり見かけませんでした。
 
・デパート内には5階分ほどの大きな吹き抜けがあり、その中央には巨大なクリスマスツリーが。後から知ったことですが、こちらは世界的に有名なデパートらしく、案内所には日本語他、各国語のパンフレットが置いてありました。
 
・天井や柱の部分の装飾がかなり凝っています。
~~~~~
・以下オマケ。
 
・先ほどオペラ座の隣りで見かけたユニクロを覗いてみることに。ビルの1・2階部分が店舗になっており、店内は明るくイマドキな雰囲気です。客が多く、かなりの賑わいでした。
 
・扱っている品物は日本と似たり寄ったりですが、マフラーや帽子などちょっとしたものを買っていこうかと思ったところ、高くて手が出ませんでした。ワゴンで売られていた日本製のジーンズは何と79.90ユーロ、日本円にして約1万1千円(!!)。フランスの方が物価が高いにしても、これはちょっと考えられない価格です。

[Canon EOS 50D + EF-S17-55IS, EF-S55-250IS, Ricoh GX200]
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【写】オペラ座(フランス・Paris)

2010年07月05日 08時00分06秒 | 撮影記録2009
オペラ座(フランス・Paris) 撮影日 2009.11.4(水) [HomePage][Googleマップ]
・パリ市内散策の続き。お次は『オペラ座(Opera Garnier)』へ行ってみることに。

・まず、『オペラ座』最寄の地下鉄駅の名が "Opera" であることに驚きました。「さすがはフランス……」思わず唸ってしまいます。そして電車を降りたところで、突然日本語のアナウンスが耳に入りドキッとする。「なぜここで日本語??」 その内容をよく聞いてみると、「……スリや置引きなどが多発しています……」、「お手回り品には十分ご注意ください」、「バックのファスナーはしっかり閉めましょう」などなど、注意喚起のアナウンスでした。他の言語での放送は一切無く、日本語のみ。日本人はボヤッとした、よっぽどいいカモなのでしょう。これにはさすがにちょっと恥かしい気持ちに。
 
・地下鉄の出口を出た風景。こちらから放射状に道路がのびています。
 
・そして後ろを振り返ると、目の前にドーンとオペラ座の建物が。一見、音楽ホールというよりも宮殿という雰囲気です。
 
・この建物もまた芸が細かい。。。
 
・建物の周囲を周ってみることに。
 
・建物側面より。
 
・ひっきりなしに車が行き交う大通り。その向こうには『GALERIES LAFAYETTE』の文字がある飾り付きのビルがありましたが、これはデパートでした。

・建物側面の屋根部分。これまた呆れるほどの装飾です。
  
・装飾の部分。
 
・街灯の下に立つ女神(?)像。

・建物は一部工事中でした。
 
・この時はバレエの公演をしていたようです。中に入ってみたかったところですが、残念ながら入ることはできませんでした。
 
・周囲の街並み。その中に何と『ユニクロ』を発見! これは是非とも寄ってみないと。
 
・上の写真より時間を置いて、日が暮れてから再びオペラ座を通りかかりました。正面入口より上を見上げる。
 
・建物正面の壁面。
 
・中にはバッハやハイドンほかの作曲家たちのレリーフもありました。

・オペラ座の正面からのびる、『オペラ通』。

[Canon EOS 50D + EF-S17-55IS, EF-S55-250IS, Ricoh GX200]
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【写】ボン・マルシェ(フランス)

2010年07月03日 08時30分01秒 | 撮影記録2009
ボン・マルシェ(フランス) 撮影日 2009.11.4(水) [HomePage][Googleマップ]
・ルーブル美術館の次に向かったのは『ボン・マルシェ(Le Bon Marche )』というデパート。
 
・こちらは、前出『デパートを発明した夫婦』という本の舞台になった、世界初のデパートです。同書を読んでいた時には、まさか実際にそのデパートに訪れることになろうとは夢にも思いませんでした。施設の見学兼、みやげ物購入のために寄ってみました。
 
・入口を入るとまずは『LOUIS VUITTON』、『GUCCI』などブランド品に興味の無い私でも聞いたことのあるような有名ブランドの店が軒を連ねています。その他、化粧品店などもあり、そのへんの店舗構成は日本と一緒。それにしても、パリの一流デパートの化粧品売り場ともなると、その女性販売員はタメ息の出るような美人ばかり。。。
 
・フロアの中央部は大きな吹き抜けになっています。4階建てでそれほど大きくはありませんが、こちらの他に別館がいくつかあるようです。
 
・婦人服売り場。これから冬に向かう季節のせいか、黒っぽい色の服が目立ちます。

・寝具コーナー。
 
・台所用品コーナー。品数は限られており、何でもかんでも置くのではなく、厳選した品のみを置いているという印象。

・みやげ物になるかと食器を見てみましたが、気軽に買える値段ではありませんでした。
 
・こちらはクリスマスの飾り付けコーナー。

・吹き抜けを上から見下ろす。

・最上階の外れにあった、ささやかな紳士服コーナー。

・地階の玩具コーナー。この隣りに文房具コーナーがあり、みやげ物を探してみましたが、ボールペンやシャープペンは皆、"MITSUBISHI" 製で日本で見たことあるような物ばかり。しかも日本より高い! というわけで手が出ませんでした。

・別館では食料専門のフロアがありました。もともとデパートはお金持ちのための店だったので、扱う品は服飾品のみ。使用人が出入りする食料品売り場は後付けの別棟に作られた名残だと思われます。こちらでみやげ用の菓子などを購入。

・お菓子屋さんにはマカロンがたくさん。

・店内にはチーズ専門の一角があり、近づくとプ~~ンとチーズの匂いが鼻を刺します。チーズに関してはさすがにすごい品揃えでした。
・これだけの規模のデパートならトイレくらいあるだろう、と安心していたところ、探してみると、これが見あたらない。かなり探し回った挙句、本館の最上階の売り場から離れた寂しい場所に一ヶ所だけ見つけることができました。それも男性用トイレは大小用の便器が各一個のみ。いったいフランスの人たちはどこで用を足しているのか?? 謎は深まる。

[Ricoh GX200]
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【写】ルーヴル美術館(フランス)(4)

2010年07月02日 08時01分51秒 | 撮影記録2009
ルーヴル美術館(フランス)(4) 撮影日 2009.11.4(水) [HomePage][Googleマップ]
・世界屈指の美術館散策もいよいよ佳境へ。

・次に訪れたのは『ナポレオン三世の居室』。
 
・一歩その部屋に足を踏み入れると、あまりのきらびやかさに息をのむ……絶句。同美術館の展示品の中ではこちらのインパクトが一番強烈でした。天井にかかる巨大なシャンデリアは軽自動車くらいの重量はありそうですが、よく天井が抜けないものです。

・円形の豪華なソファー。これは継ぎ目が無いようでしたが、移動はいったいどうするのでしょうか。
 
・部屋中キンキラキンで目がどうにかなってしまいそうです。
 
・壁にかかる、王妃らしき女性の肖像画。
 
・マンガに出てきそうな、非現実的な長テーブルの豪華な食卓。

・別角度より。
 
・食堂の天井の装飾。
  
・王の寝室。ベットの脇に置かれたソファーは、現代の一般住宅でも使えそうなかわいらしいデザインです。
 
・窓辺のベンチに腰掛けて一休み。美術館前の広場のはるか向こうにはエッフェル塔が見えます。

・広場を見下ろす石像たち。外壁もかなりの凝りようです。
 
・こちらは謁見の間でしょうか。玉座の "N" はナポレオンの "N" ?
 
・石造りの階段を降りて階下へ。これらが全て石で作られているとはちょっと信じ難い気分です。
 
・ガラス張りの屋根つきの中庭に出ました。
 
・あちこちに石像が立ち並び、ちょっとした異空間です。

・そろそろ歩き疲れて体力が消耗し、美術館を出ることに。ここまでの所要時間は約2時間半。当然ですがこれだけの時間で見て回れるのは極々僅か、ほんの一部分のみです。
 
・出入口のガラスのピラミッド下より。入場時よりも人が増えているような気がしますが、行列を作るというほどでもありません。
 
・美術館前の広場より。この日は風が強く肌寒い天気でした。この後、昼食を食べるため、美術館そばのレストランに寄りました。
・余談ですが、美術館内にてトイレに行こうとパンフレットの見取図に従ってその場に行ってみるが、何故かトイレが見あたらず周辺をウロウロ。しばらくして展示品が途切れる通路の壁面に取っ手があったのでこれを押してみると、なんとその中がトイレになっていました。そこがトイレであることを示す表示は一切無し。「忍者屋敷か!!」と突っ込みたくなるようなカモフラージュです。おそらくは館内の景観を乱さぬようにとの配慮なのでしょうが、日本とは全く異質の思想を感じました。

[Canon EOS 50D + EF-S17-55IS, EF-S55-250IS]
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【写】ルーヴル美術館(フランス)(3)

2010年07月01日 08時06分22秒 | 撮影記録2009
ルーヴル美術館(フランス)(3) 撮影日 2009.11.4(水) [HomePage][Googleマップ]
・広大で複雑な美術館の中で迷子になった、その続き。

・前出のエジプトエリアをなんとか脱出し、階段を登ったところで目前に半ケツ状態の大理石像が出現。
  
・「お? これは!?」と前に回ってみると、有名な『ミロのヴィーナス(アフロディテ)』でした。なんとなく知っているつもりでいても、そのイメージはぼやけており、改めてマジマジと見ると、「こんな顔やポーズをしていたっけ??」と初めて目にするような印象です。
 
・有名作品だけあって周囲には人混みが絶えることがありません。その作品について何も知りませんでしたが、元々は紀元前の作で1800年代になってミロス島の土中から掘り起こされたものだそうです。

・窓から中庭を覗くと、四角く庭を囲む建物はどこから見ても同じに見えてしまいます。これも迷子の一因に。
 
・大理石の彫刻の間。観覧客も風景の一部になっています。

・数ある像のなかでも驚いたのがこれ。少年の寝ているクッションのフワフワ感が石とは思えぬ質感です。
  
・次なる目的地へ向けて館内を移動。廊下の装飾はブロック毎に異なっており、見ていて飽きることがありません。

・窓からの中庭の眺め。ガラスの厚みが不均一で外の風景が歪んで見えます。このガラス自体もかなり古い物のようです。
 
・こちらは王宮時代を再現した部屋。

・人の背丈ほどありそうな巨大な壺(?)。
 
・精巧な細工のされた小さな時計いろいろ。

・中庭の眺め。こちらの中庭は屋根付きで、彫刻作品が並んでいます。

・次の目的地である『ナポレオン三世の居室』にいよいよ足を踏み入れる。
(続く)

[Canon EOS 50D + EF-S17-55IS, EF-S55-250IS]
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【写】ルーヴル美術館(フランス)(2)

2010年06月30日 08時08分00秒 | 撮影記録2009
ルーヴル美術館(フランス)(2) 撮影日 2009.11.4(水) [HomePage][Googleマップ]
・パリの巨大美術館散策の続き。

・『モナ・リザ』を後にして次なる目的地へ。先ほども通った『サモトラケのニケ』の前を通過。
 
・次に行ってみたのが『アポロン・ギャラリー』と呼ばれる広間。足を踏みいれた瞬間、「うあ~~~」と思わず声が漏れてしまうほどの華麗な装飾が施された部屋です。ガラスケース内の展示品だけでなく、この部屋自体が美術品。

・繊細なガラス細工の器がいろいろ並んでいました。
 
・ごっついケースに収められた王冠。
 
・惜しげも無く宝石がちりばめられていますが、いったいどれだけの値段がすることやら。。。
 
・大理石のテーブルや小物入れ。ガラスの反射が邪魔で、偏光フィルタも持参すべきだったと後悔。
 
・天井の装飾。
 
・隅から隅まで呆れてしまうほどの装飾で埋め尽くされています。

・窓の外では改修工事中。次に『ミロのヴィーナス』を目指して移動。

・途中見かけたガラス器。一見ガラクタのようにも見えますが、おそらくはかなり古い物だと思われます。
 
・美術館には膨大な数の入場者数(数千人?)があるはずですが、それに負けずに美術館が広大なので、一部の人気作品を除いては意外にゆったりと鑑賞できます。
  
・館内は展示品の地域や時代によっていくつもの区画に分かれています。こちらは古代エジプトのエリアのようです。
 
・美術館の建物は大雑把に言って、上から見ると"U" 字になっていますが、その底の部分の突き当たりまでやってきました。階段を降り、実はこの後道に迷ってあらぬ方向へ迷い込んでしまいました。

・エジプトの大きな足部分のみの石像。

・館内は中二階や行き止まりがあったり、意外な場所から細い脇道がのびていたりと複雑な間取りで、まさに迷宮。
 
・ピラミッドに眠っていたらしい木製の棺桶が林立している様は壮観です。
 
・更に先へ進むと、棺桶の中身、ミイラが展示してありました。これはやはり本物(人間の遺体)なのでしょうか。今にもむっくりと起きだしそうな。。。
 
・こちらは装飾品。見事な金細工です。

・仲良く並ぶ猫の像。エジプトにおいて猫は特別な動物のようです。
・知らぬ間にエジプトの美術品にすっかり見入ってしまいましたが、ところで「ミロのヴィーナス」はどこに?? 果たして無事辿りつけるのか。
(続く)

[Canon EOS 50D + EF-S17-55IS, EF-S55-250IS]
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【写】ルーヴル美術館(フランス)(1)

2010年06月29日 08時02分22秒 | 撮影記録2009
ルーヴル美術館(フランス)(1) 撮影日 2009.11.4(水) [HomePage][Googleマップ]
・フランス旅行での教会巡りも一段落し、この日は3名のお年寄りチームと2名の若者チームに分かれ、パリでの自由行動となりました。若者チームがまず向かった先は、とりあえず有名所のルーブル美術館(Musee Du Louvre)へ。

・美術館最寄の地下鉄駅より、地下通路で美術館に直結しています。その駅からして既に美術館の雰囲気。
 
・しばらく行くと大きな吹き抜けが。インフォメーションの棚を見ると各国語のパンフレットが並んでおり、ちゃんと日本語もありました。これには大助かり。

・こちらは有名なガラスのピラミッドの真下で、入口は中央・右・左の三ヶ所もあります。たいていの美術館では館内撮影禁止なので今回もあきらめていましたが、案内板によると、なんと撮影OKなので驚きました(ただしフラッシュ禁止)。

・パンフレットを見つつ作戦を立て、まずは有名作品をピンポイントで回ることに。最初に目指すはもちろん『モナ・リザ』。館内の超有名作品についてはちゃんと誘導看板が出ています。
 
・両側に大理石像の立ち並ぶ回廊を行く。「うお~ すげ~~」と思わず立ち止まって見入ってしまいそうになりますが、目的地を目指して先を急ぐ。
 
・来場者を迎えるように階段の踊り場にたつ像は『サモトラケのニケ』。ギリシャのサモトラケ島で発掘された女神ニケの像。紀元前の作品のようです。

・展示品だけではなく、天井の豪華な装飾にも思わず見入ってしまいます。
 
・長い廊下の両側には夥しい数の絵画がかかっています。とても一枚一枚など見ていられません。目の端でチラリチラリと目に入れつつ先へ。

・『モナ・リザ』の展示されている部屋に到着。部屋の真ん中に、ドーンと大きな壁が設置されそこに絵がかけられています。
 
・さすがに超有名作品だけあって黒山の人だかりができていました。とてもゆっくり鑑賞する余裕などありませんが、平日の午前中だったので、これでもまだ空いている方なのだと思います。

・『モナ・リザ(1503-06年、レオナルド・ダ・ヴィンチ)』 他の絵は皆剥き出しで展示してありましたが、この絵だけはガラス張りのケースの中でした。もっとトリハダのたつような感動を覚えるかと思いましたが、想像していたよりも地味で、"普通の絵" という印象です。予備知識がなければ、特に注目もせず見過ごしてしまいそう。
 
・『カナの婚礼(1562-1563年、パオロ・ヴェロネーゼ)』 『モナ・リザ』の向かいにかかる巨大な絵。中に描かれている楽器はバイオリンの先祖でしょうか。今では目にしない楽器です。
 
・周囲の壁には数百年前の絵画が無造作にゴロゴロとかけられ、恐ろしくて安易に壁のそばには近づけない感じです。中には、「あ、これどっかで見たことあるー」という絵もあちらこちらにありましたが、絵には詳しくないのでそれだけで終わってしまいました。
 
・凝った天井の装飾も二つとして同じ物は無いようです。恐ろしい労力と執念。
 
・『ナポレオンの戴冠(1805-07年、ジャック=ルイ・ダヴィッド)』 これもどこかで目にしたことのある絵ですが、こんなにバカデカイ絵だとは思いませんでした。画の中の人物はほぼ等身大の大きさです。
(続く)

[Canon EOS 50D + EF-S17-55IS, EF-S55-250IS]
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【写】パリ散策(フランス)(2)

2010年06月28日 08時01分43秒 | 撮影記録2009
パリ散策(フランス)(2) 撮影日 2009.11.4(水) [Googleマップ]
・パリにて宿泊したホテル周辺の早朝散策の続き。

・ホテルより西方向へ500mほど歩いたところで折り返し、今度は東方向へ行ってみることに。写真は公園入口のツタの葉のトンネル。
 
・公園内には卓球台が設置されていました。
 
・子供向けの遊具もいろいろ。

・公園ではカラスも見かけました。日本にいるものと見分けがつきません。
 
・先ほどその前を横切った大きな教会。
 
・半透明のフードが付いた建物は地下鉄への入口です。
 
・地下鉄 Les Halles 駅の駅ビル脇にあったメリーゴーランド。

・空はかなり明るくなってきました。
 
・更に東側に行くとちょっとした広場に出ました。広場の中央には記念碑的なものが立っていましたが、本来は水の流れる噴水という感じです。
 
・街角の風景。周辺では、パリらしくオープンカフェを多く見かけます。
 
・車の多い、幹線道路に出ました。よく見ると一方通行。パリの道路はかなり複雑そうです。これを渡って向こう岸へ。
 
・道路を渡って少し歩くと、近代的な大きなビルに出くわしました。一見、建設途中のようにも見えますが、これで完成品のようです。妙に凝った造りの建物だと思ったら、後で調べてみるとこれは『国立近代美術館』でした。
 
・建物前の広場には大きな数字が並んでおり、意味不明だったのですが、しばらくして巨大なカレンダーであることに気づく。
 
・そろそろホテルへ向かって引き返す。途中、パン屋の窓を覗くと、ものすごく美味しそうなパンが並んでいました。一個200円ほどです。買って帰ろうかとも思いましたが、この後朝食なのでガマンガマン。
  
・街角の風景あれこれ。
 
・どの建物も似たような雰囲気で、皆一緒に見えてしまい、道に迷いそうになってしまいます。街の景観を守るため建替えにはかなり厳しい制約があり、たとえ古くても滅多に建替えは出来ないのだそうです。
 
・途中見かけた『Shusi』のメニュー。なんと握り寿司が二貫で5ユーロ(約700円)前後と目をむく値段。『Shusi』はフランスでは高級料理に属するようです。

・寿司や刺身の盛り合わせは45ユーロ(約6300円)。寿司ネタの種類はそう多くはないようです。どんな味なのか興味はありましたが、残念ながら『Shusi』を口にする機会はありませんでした。

[Canon EOS 50D + EF-S17-55IS]
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【写】パリ散策(フランス)(1)

2010年06月27日 09時34分00秒 | 撮影記録2009
パリ散策(フランス)(1) 撮影日 2009.11.4(水) [Googleマップ]

・パリに到着して一夜明け、いそいそと早朝の散策へ。ホテルの外に出ると丁度丸い月が出ていました。

・まだ眠っている街の中でゴミ収集車だけが忙しく作業中。
 
・昼には人でごった返す通りも静かです。この辺りの道路は基本的には車両立入禁止。
 
・最寄駅の地下鉄『Les Halles』駅の駅ビルに入った雑貨屋。
 
・西の方向へと進んでみる。
 
・すると、行く手に巨大な建物の影が。
 
・その全貌を現した巨大建造物。どうやらデッカイ教会のようです。後から調べてみると『Eglise Saint-Eustache de Paris』という建物。
  
・下から建物を見上げる。パリ市内はこのような石造りの巨大建造物がゴロゴロあります。
 
・教会前の広場。そろそろ空が明るくなってきました。

・広場内の地下道への入口。地下鉄駅に続いているのでしょうか。
  
・教会前を横切って更に西方向へ。するとかわいらしいレストラン『Au Pied de Cochon』を見つけました。結局、この日の夜はこちらで夕食をとることに。
 
・街には24時間営業の飲食店もありました。

・『BOURSE DE COMMERCE』(商品取引所?)の文字がある、役所か銀行のような重々しい雰囲気のある立派な建物。
 
・ここで道を折り返して東へ向かうことに。
(続く)

[Canon EOS 50D + EF-S17-55IS]
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