ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

2007年 まとめ

2007年12月31日 20時17分20秒 | 日記2005-10
2007年 まとめ
 年頭の今年の目標をもとに、2007年を振り返ってみます。

<2007年 今年の目標>
1.学位(博士)を取る ×
 今年もダメだったことでかなり切羽詰ってきました。いったいこの一年、何をやっていたやら。

2.歯医者に行く ×
 暇が無い、ということに加えて『痛まない』ことが大きな原因のようです。

3.100万円貯める 
 特に節制するでもなく、余計な楽器を買わない事でどうにか達成。これで大学院の学費(年間50万強)が無くて、節制生活をおくれば、年200万くらいはいけそう。

4.60Kgまでダイエット ×
 現在、健康的に66Kg前後を推移。ほっときゃ元に戻ると思っていたが甘かった。ほぼ標準体重なのでこれでもいいかと、あきらめ気味。

5.チェロSoloデビュー 
 Duoデビューで精一杯。やはりちょっとの練習でSoloデビューできるほど甘くなかった。

6.海外脱出計画具体化 
 (ノーコメント)

「キミ、ホントにヤル気あるの?」という惨々たる有様です。

<2007年 主な出来事>
・メガネを新調:金属製金色楕円フレームから、黒の長方形フレームへ。

 思い浮かぶ出来事はこれくらいです。他に、この場に書けない事で、いくつかあった気がしないでもないですが。
 全体を通じて今年は変化が少なく、『停滞』とか『現状維持』といった言葉が浮かびます。昨年を見返すと『再生』とか『復活』の年だったようです。こうくると、来年は『発展』とか『飛翔』とか『爆発』になるでしょうか。
…でも、『爆発』はまずいかな『爆発』は。

《関連記事》
2007.7.3 2007年前期まとめ
2007.1.2 2007年 今年の目標
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【本】2007年 読書記録 まとめ

2007年12月31日 17時00分11秒 | 読書記録2007
2007年 読書記録 まとめ
 今年読んだ本は計89タイトル。昨年の100タイトルよりちょっと減ってしまいました。明確に目標を立てるでもなく、なんとはなしに読んでいるとこんなものでしょうか。今年はあまり本を買わず、主に昨年大量に買った本を消化していました。
 昨年の『禁煙セラピー』のようなズバ抜けた本はありませんでしたが、今年読んだ本を見返してみると、2007年はベスト本はこの一冊になりそうです。
考える脳 考えるコンピューター, ジェフ・ホーキンス サンドラ・ブレイクスリー (訳)伊藤文英, ランダムハウス講談社, 2005年
近い将来に脳の仕組みを解明する! と豪語する著者による脳の仕組みについての仮説。多少専門的内容。

●この他、個人的趣味の範囲内で印象に残った本。
人間にとって科学とはなにか, 湯川秀樹 梅棹忠夫, 中公新書 132, 1967年
マンガは哲学する, 永井均, 講談社 SOPHIA BOOKS, 2000年
あいまい工学のすすめ 新しい発想からの工学, (監修)寺野寿郎, 講談社ブルーバックス B-486, 1981年

●一般向け音楽関連の内容で印象に残った本。
音樂の正体, 渡邊健一, ヤマハミュージックメディア, 1995年
オーケストラの職人たち, 岩城宏之, 文春文庫 い-7-5, 2005年

●一般向け小説で印象に残った本。
戦艦大和, 吉田満, 角川文庫 2529, 1968年
春の雪 豊饒の海(一), 三島由紀夫, 新潮文庫 み-3-21(2400), 1977年
笑う月, 安部公房, 新潮文庫 草121=18(3230), 1984年
すべてがFになる THE PERFECT INSIDER, 森博嗣, 講談社文庫 も-28-1, 1998年

 どうもブログの記事数をかせぐ事を意識して、薄めの本を選ぶ傾向があります。来年はもうちょっとマイペースで読めたら、と思います。
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【演】2007年 演奏記録 まとめ

2007年12月31日 14時07分09秒 | 演奏記録
2007年 演奏記録 まとめ
 2007年の終わりにあたり、今年の【演奏記録】を振り返ってみたいと思います。まずは印象に残った演奏会ベスト3を。

【1】弾いててゾクゾクしたで賞
オーケストラ・アンサンブル・ブリランテ 第1回 定期演奏会
 特にブラ1は奇蹟の演奏でした。この『ゾクゾク感』を味わいたいがために楽器を続けているようなものです。団体自体は残っているものの、この団体名での第2回定演はもう無くなってしまったのが、ちょっと寂しい気がします。

【2】裏方大変だったで賞
夕張メロンオーケストラコンサート 1・2
 演奏そのものではなく、その裏方(インスペクター・仕切り役)として大忙しだったイベント。自分としてはもう二度とあんな仕事は出来ない、という限界を超えた仕事っぷりでした。「次回もよろしく♪」とよく声をかけられますが、次回は他の方にお願いします。

【3】曲に思い入れあったで賞
札幌市民オーケストラ 第64回アトリエコンサート
 ブラームスのバイオリンとチェロのための二重協奏曲。死ぬまでに一度は弾きたい憧れの曲を弾く事ができました。感謝。次はマーラー『復活』?

 その他のトピックスを以下に。

★年間本番数過去最高を更新(43回)
 昨年の41回で、「もうこれ以上つめこむのは無理!」と思いましたが、あっさり自己記録を塗り替えてしまいました。改めて、「もうこれ以上つめこむのは無理!」 来年はさすがに減る、はず。

★異文化コミュニケーションの増進
 私自身、今年も新たな出会いがいろいろありましたが、それ以上に、SBYオケ・夕張メロンオケ・ブリランテ等で、私から見た知り合い同士が友達になったりと、異なる団体間の交流が活発でした。

★マイナー曲演奏
 交響曲でいうと、リムスキー=コルサコフ2番『アンタール』、シベリウス6番、スヴェンセン2番等々、あまり演奏されない曲の演奏機会が多かったような気がします。有名曲をやり尽くすと、今後少しずつこういう流れになっていくのかもしれません。

★初めての曲目解説執筆
 今年になって演奏会プログラムの曲目解説というものを初めて担当しました。ブラームスのドッペル@札幌市民オケ、チャイコの眠りの森@苫小牧、エルガーの威風堂々&ニムロッド@室蘭の三件です。やってみて初めて分かる大変さ。

★チェロデビュー
 地味にチェロデビューしました。チェロ弾きとしてのキャリアのスタートです。今年はニ件のみですが、今後はどんどん増える、かも?

 さて来年は、何と言っても『小林研一郎指揮 炎の第九in千歳』が目玉です。今から楽しみです。来年も事故無く演奏活動ができますように。
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インチキ占い師 その後

2007年12月30日 22時26分25秒 | 日記2005-10
 以前の記事で、2006年と2007年の占いが一字一句一緒なので、「インチキ占い師」として紹介した占いの2008年版が届きました。
 今回はちゃんと(?)前回とは別の内容になっていました。さすがに三年連続はないか。なんかちょっぴり期待を裏切られた気分。
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【食】大蓮 [ラーメン@札幌]

2007年12月30日 09時13分04秒 | 外食記録2007
大蓮(だいれん) [ラーメン@札幌][食べログ.com]
2007.12.22(土)20:00入店(初)
注文 ワンタンメン 680円

・その前をよく通るので、かなり昔から気になっていた店にようやく入店。南区石山の国道230号線からの分岐点から真駒内方面へ200mほど進んだ左手。
・座席数約15。壁には有名人のサイン色紙が数十枚貼られていました。そこそこ有名店らしいです。
・おそらくそれまでカップラーメンでしか食べたことのなかったワンタンメンを注文。考えてみるとワンタンメンはあまり見かけないメニューです。
・出てきたラーメンのスープを一口すすると、「あ、ちがう!」 ニンニクが効いていてちょっと辛目ですが、それ以前にスープの味付けが『中華風』です。変な表現ですが。ワンタンメンは正油ラーメンにワンタンをトッピングしたもののようです。お店のワンタン、初体験。へ~こんな感じかぁ~ 病み上がりで体調があまりよくなく完食できるか不安でしたが、ペロリと食べてしまいました。しかし、スープは飲み干せず。
・「あそこのラーメンおいしいよ~」と人にオススメできるラーメンです。

 
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【本】可愛い女・犬を連れた奥さん 他一遍

2007年12月29日 22時37分33秒 | 読書記録2007
可愛い女・犬を連れた奥さん 他一遍, チェーホフ (訳)神西清, 岩波文庫 赤622-3, 1940年
(Chekhov, DAMA S SOBACHKOI 1899, JONYCH 1898, DUSHECHKA 1899)

・チェーホフの短編集。『犬を連れた奥さん』、『ヨーヌイチ』、『可愛い女』の三編収録。
・犬を連れた奥さん:バカンス先での、女たらしの中年男(グーロフ)と "犬を連れた奥さん" との不倫の話。
・ヨーヌイチ:若さ溢れる令嬢に恋し、夢心地で言い寄るものの振られてしまう、医師のヨーヌイチ(スタールッツェフ)。数年後、立場が逆転するも、悲しいことに夢は覚めてしまった。
・可愛い女:尽くす相手の男がいることで、可愛くいられる女の話。しかし不幸にもその相手の男を喪い続ける。
・いずれも男女の間の機微がテーマの小説。サラッと読めるものの、いずれも人間の持つ恐ろしい真理が含まれている気がします。
・チェーホフがロシアの作家だとはじめて知りました。恥ずかしいことに。
●『犬を連れた奥さん』
・「さんざ苦い経験を積まさせられたのだから、今じゃ女をなんと呼ぼうといっこう差しつかえない気でいるのだったが、その実この『低級な人種』なしには、二日と生きて行けない始末だった。」p.8
・「『それにしても、あの女にはなにかこういじらしいところがあるわい』と彼はふと思って、そのまま眠りに落ちて行った。」p.12
・「グーロフは今またあらためて彼女を眺めながら、一生の間には実にさまざまな女に出会うものだ! と思うのだった。」p.14
・「わたしは良人をだましたのじゃなくって、この自分をだましたのです。」p.16
・「せいぜいひと月もすれば、アンナ・セルゲーヴナの面影は記憶の中で霧がかかって行って、今までの女たちと同様、いじらしい笑みを浮べて時たまの夢に現れるだけになってしまうだろう――そんなふうに彼は高を括っていた。」p.23
・「「わたしとても苦しんでいますの!」と彼女は、相手の言葉には耳をかさずにつづけた。「わたしはしょっちゅうあなたの事ばかり考えていたの、あなたのことを考えるだけで生きていたの。そして、忘れよう忘れようと思っていたのに、あなたはなんだって、なんだってまた出かけていらしったの?」」p.32
・「彼には生活が二つあった。一つは公然の、いやしくもそれを見たい知りたいと思う人には見せも知らせもしてある生活で、条件つきの真実と条件つきの虚偽でいっぱいな、つまり彼の知合いや友達の生活とまったく似たり寄ったりの代物だが、もう一つはすなわち内密に営まれる生活である。」p.34
・「どの女も実際の彼を愛してくれたのではなくて、自分たちが想像で作りあげた男、めいめいその生涯に熱烈に探し求めていた何か別の男を愛していたのだった。そして、やがて自分の思い違いに気づいてからも、やっぱり元通りに愛してくれた。そしてどの女にせよ、彼と結ばれて幸福だった女は一人もないのだった。時の流れるままに、彼は近づきになり、契りをむすび、さて別れただけの話で、恋をしたことはただの一度もなかった。ほかのものなら何から何までそろっていたけれど、ただ恋だけはなかった。  それがやっと今になって、頭が白くなりはじめた今になって彼は、ちゃんとした本当の恋をしたのである――生まれて初めての恋を。」p.37
・「それから二人は長いこと相談をしていた。どうしたらいったい、人目を忍んだり、人に嘘をついたり、別々の町に住んだり、久しく会わずにいなければならないような境涯から、抜け出すことができるだろうかということを語り合った。どうしたらこの耐えきれぬ枷からのがれることが出来るだろうか?」p.38
●『ヨーヌイチ』
・「一同が彼女をとり巻いて、おめでとうを言ったり、驚嘆してみせたり、あれほどの音楽は絶えて久しく耳にしたことがないと断言したりするのを、彼女は無言のまま微かな笑みを浮べて聴いていたが、その姿いっぱいに大きく『勝利』と書いてあった。」p.47
・「「いやはや、恋をしたことのない連中というものは、じつに物を知らんものですなあ! 僕は思うんですが、恋愛を忠実に描きえた人はいまだかつてないですし、またこの優にやさしい、喜ばしい、悩ましくも切ない感情を描き出すなんて、まずまず出来ない相談でしょうねえ。だから一度でもこの感情を味わった人なら、それを言葉でつたえようなんて大それた真似はしないはずですよ。序文だとか描写だとか、そんなものが何になります? 余計な美辞麗句が何になります? 僕の恋は計り知れないほどに深いんです。……お願いです、後生ですから」と、とうとうスタールツェフは切り出した、「僕の妻になってください!」」p.62
・「人間というものは、高尚な輝かしい目的に向って進んで行かなければならないのに、家庭生活はわたしを永久に縛りつけてしまうにきまってますわ。」p.63
・「『無能だというのは』と彼は考えるのだった、『小説の書けない人のことではない、書いてもそのことが隠せない人のことなのだ。』」p.69
・「『よかったなあ、この人をもわらないで』とスタールツェフは思った。」p.69
●『可愛い女』
・「が、中でも一ばん始末の悪かったのは、彼女にもう意見というものが一つもないことだった。彼女の眼には身のまわりにある物のすがたが映りもし、まわりで起こることが一々会得もできるのだったが、しかも何事につけても意見を組み立てることが出来ず、なんの話をしたものやら、てんで見当がつかなかった。ところでこの何一つ意見がないというのは、なんという恐ろしいことだろう!」p.97
●解説
・「それかあらぬかこの作品は、その手法の簡素さ、味わいの渋さ、ほとんど象徴的なまでの気分の深さ、更には暗鬱な地膚のうえに漂うそこはかとないほの明りなどによって、後期のチェーホフの芸術的特徴を遺憾なく発揮しており、彼の生涯を通じての一代表作たるを失わない出来ばえである。若きゴーリキイがこれを一読して、「リアリズムに最後のとどめをさすもの」と感嘆しているのもよく首肯できる事柄である。」p.111
・「「翻訳者は原作の裏切者である」――こんな言い古された言葉を神西清は『旧訳と新訳』の中で書きもし、また座談の折など口に出して語ってもいたが、自身「翻訳者は裏切者である」とは信じていなかった。」p.117
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【食】手打ちそば 古祁庵 [和食@札幌]

2007年12月29日 10時00分16秒 | 外食記録2007
手打ちそば 古祁庵(こきあん) [和食@札幌][ショップ札幌]
2007.12.16(日)17:30入店(初)
注文 本日のおそば 肉そば 1200円

・店内の写真撮影禁止とのことで今回は写真は無しで、テキストのみでがんばります。
・意外なことに『外食記録』18件目にして札幌の店が初登場です。札幌での食事は実家で済ますことが多いせいかもしれません。
・西友旭ヶ丘店そばの二股道を環状線ではなく、右の支流へ入って50mほどの左手。あまり目立たない建物です。
・たまたま店が目に入って、寄ってみました。小さい店舗ながら、なにやら "高級店" のオーラが。そば屋なら多少高くても大丈夫だろうと意を決して入店。テーブル席×4+こあがり×1の定員25名ほど。店内のインテリア類は全く隙が無い感じでした。こ、これは……ゴクリ……恐る恐るメニューを開く。「今日はもうこれしか残ってません」と三点ほどメニューの説明を受け、とりあえず一番安い肉そばを注文。他は1500円くらいの天そばなどがありました。そばメニューは全部で10品ほどのようです。他にデザートとして白玉ぜんざい(500円)、甘卵焼き(200円)など。
・出てきたそばは通常の8割ほどの大きさの丼。具は薄切り豚肉、ごぼう、長ネギ。麺は、いかにも手打ちな感じの、太さが不揃いで細い麺。汁はそば湯にほんのちょっとそば汁を足した程度の、上品(と言うのだろうか?)なものでした。正直言って、値段相応の美味しさかはビミョーなところです。値段のことを考えてしまうとどうも。デザートにひと切れ200円の卵焼きを気軽に注文できるような金銭感覚がないと、入ってはいけない店かもしれません。どうも失礼をば致しました。私には立ち食いそばのほうが似合っているかも。
・店名が読めず、よっぽど店員さんに「何と読むのですか?」と聞こうかと思いましたが、結局聞けずじまいでした。
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【練】第九で弾き納め

2007年12月28日 23時27分07秒 | 練習記録
♪千歳フィル練習 2007.12.27(木)18:30-20:30@千歳市民文化センター 大ホール
曲 第九 4楽章:通し→細かく→休憩→通し

・2007年のオケ弾き納めに、千歳へ第九を弾きに行ってきました。
・来年7月が本番だというのに、もうオケ入りの合唱あわせです。通常では考えられない早さです。合唱の練習は8月から開始したとのこと。相当気合が入っています。
・オケの通常練習日ではない、平日のせいかオケの集まりは今ひとつ。弦6-6-3-5-2、木管2-3-1-1、金管0-0-1、打0 ぐらいでした(概数です)。本番はオケだけで110名になる予定とのこと。これはすごい数です。全部ステージに乗るのかなぁ。花道まではみ出しそう。合唱は200人ほどは参加していたと思います。本番の8~9割でしょうか。
・指揮は、コバケン氏の弟子でも振りに来るのかと思っていましたが、合唱指導の永井征男氏の指揮でした。
・まずは合唱に、ピアノとは違うオケの響きを刷り込む作業。
・千歳第九の練習は初参加で、2ndVnを弾きました。過去第九は1stVnしか弾いたことがないので、2ndの楽譜は初見です。1stよりも音運びが素直じゃなくてかなり弾きづらい。
・金管がTrb一本のみという悲惨な出席状況でしたが、このTrbがすごかった。
・楽譜が、ずいぶん音符の玉の大きい妙な楽譜だな、と思っていたらこれが噂のブライトコフ新版でした。旧版が約20ページのところ、こちらは31ページあります。合唱とオケの全音符+フェルマータの延ばしが、アクセントではなくdim.になっていたり[写真中段右]、細かく見るといろいろ違っているようです。後で指揮者指定の弓がつくとのことで、まだ弓はまっさらです。
・前プロとして「モルダウどうでしょう?」という話が出ていました。ヒマな金管への配慮でしょうか。"炎のモルダウ"。。。う~ん、激しそう。
・「千歳のオケってどんな感じなの?」とコバケン氏から電話があったと室蘭の某氏より聞きました。もちろん個人的にどんな方か私は知らないのですが、オケのチューニングのみで1時間ぐらい絞られるような、そんな怖いイメージ。それでもどのような演奏になるかとっても楽しみです。

♪本番 小林研一郎指揮『炎の第九演奏会2008in千歳』 2008.7.13(日)15時開演@千歳市民文化センター
~~~~~~~
2007年のオケ日程はこれにて無事終了。
おつかれさまでした~♪
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【演】川西智子氏 北海道産業貢献賞受賞祝賀会

2007年12月28日 08時03分03秒 | 演奏記録
川西智子氏 北海道産業貢献賞受賞祝賀会
2007.12.26(水)15:00開宴, 美唄ホテルスエヒロ 2階, 関係者のみ
演奏 美唄弦楽アンサンブル, パート 2nd Violin

1.モーツァルト アイネ・クライネ・ナハトムジーク より 第1楽章
2.J.S.バッハ G線上のアリア
3.見岳章 編曲 松原幸弘 川の流れのように
4.シベリウス アンダンテ・フェスティーヴォ
※出演分のみ抜粋

・2007年、本番のラストです。実に43回目。よく弾いたなぁ~
・何かのイベントのお座敷であることだけは聞いていましたが、具体的に内容を知ったのは会場に着いてからでした。この『川西智子』さんという方とは、びた一文とも面識がありません。演奏したメンバーも誰ひとり面識があるわけでなく。おそらく右の写真中央の花束持っている方だと思われます。式次第のプロフィールを見ると、主な公職歴(○○会長、委員長、理事長)は11を歴任、過去の表彰歴は20件となんだかすごい方のようです。このパーティー自体も美唄市長をはじめ、各所の議員さんなども出席する大パーティーでした。こんなすごい宴会だとは。。。
・演奏メンバーは美唄弦楽アンサンブルの有志。指揮、Vn1-2,Vn2-2,Va-1,Vc-1名で演奏。来賓挨拶や乾杯が終わり、祝宴にうつったところで出番。弦アンサンブルの他に、ピアノソロと、メンバーの一人であるAちゃんのバイオリンソロの曲を4~5曲ずつ取り混ぜて演奏しました。
・アイネク:当日の合わせ練習ではじめて音を出したときには、あまりにバラバラで一体どうなることかと不安で一杯でしたが、弾くうちに調子が出てきました。出だしさえ上手くいけば、後はもうそのまま。
・G線:もう「乾杯!」も済んで、ざわついた会場では演奏効果が薄く不利な曲。
・川流:サビへの入り、息ピッタリでした。無難に完奏。
・アンダンテ~:とにかく少しでも聴こえるように弾きまくる。床が絨毯じゃない分いくらかマシかと思いきや、宴会の騒音ですっかりかき消されてしまいました。会場の後ろ半分はほとんど聴こえず、前半分がかすかに聴こえる程度だったと思われます。一応、近くにいたお客さんには曲の終わりがわかったらしく拍手がありました。
・結局、Aちゃんの Vn Solo への拍手が一番大きかったです。
・客数200名弱[式次第より]:市長をはじめとして、美唄市のそうそうたる面子が出席していたようです。いわば、美唄市の忘年会のような感じでしょうか。
~~~~~~~
・いつもなんじゃかんじゃと理由をつけて打ち上げに顔を出さない私ですが、今回は打ち上げお食事会に強制連行。ごちそうさまでした。このような打ち上げに、演奏メンバーは誰ひとり欠けることなく当然のように全員出席。チームワークの良さが光っています。
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【演】14th 12人のサンタクロースコンサート2007

2007年12月27日 22時07分36秒 | 演奏記録
14th 12人のサンタクロースコンサート2007
2007.12.23(土)18:30開演, キクヤ・メッセホール, 入場料1500円
演奏 エルフィン弦楽四重奏団, パート Viola

♪唄&ギター たなかよう + エルフィン弦楽四重奏団
・南こうせつ 編曲 島崎洋 神田川
・J.レノン&P.マッカートニー 編曲 島崎洋 イエスタディ
♪エルフィン弦楽四重奏団
・J.S.バッハ 編曲 John Kember カンタータBWV147より 主よ人の望みの喜びよ
・R.カーペンター 編曲 島崎洋 トップ・オブ・ザ・ワールド
※出演分のみ抜粋

・この日、ダブルヘッダーの二件目。ポルトホール(大通西18丁目付近)を16時に出て、16時半からの狸小路キクヤでのリハを目指す。大通駅を歩くのはひさびさでしたが、結構道を覚えているものですね。地下街の雑踏もひさびさ。会場についてみると、予定よりかなり遅れて進行しており、結局リハが始まったのは17時半頃でした。
・演奏会の収益金が札幌市内の子供養護施設に贈られるチャリティーイベント。自身、去年に続いて二度目の参加。昨年は、メンバーの穴を埋めるためのお手伝い、という雰囲気でしたが、今回はもうすっかりカルテットの一員に。
・昨年に引き続き、プログラムの名前のミスが。私の名前の漢字が「山本山」状態に。もう芸名これでいきましょう。
・出番が来るまで、練習部屋で最後の練習。そして、Vn2のMさんと居残り練習。
・神田川:練習ではなかなかテンポが定まりませんでした。とにかく出だしの1小節が勝負でしたが、本番はようさんのトークに続いて、実に自然に開始。全然緊張していないつもりが、実際はしていたようで途中楽譜を一段読み間違って冷や汗かきました。
・イエスタディ:ようさんによるイエスタディの面白替歌を披露の後、演奏開始。昨年も弾いたので安定感は抜群です。一緒に演奏するのが二曲だけとは、もったいない感じ。
・バッハ:落ちると復帰しづらいという点で、個人的には一番恐ろしかった曲。「あれ? もしかしてズレてる??」なんて弱気になると危険です。無事通過。
・トップオブ~:独特のリズムに皆苦戦。どこかで耳にしたことのあるような、知らない曲です。知っていればもっと楽しく弾けたのに。
・普段の演奏会と違って、客席に届くのはマイクを通した音のみです。そして客席への音がステージ上では全く聴こえず、他の奏者の直接音もかすかにしか聴こえず、耳に栓をしながら弾いているような状態でした。通常ならモニター用のスピーカーを置くのでしょうけど、そこまでの手間はかけられず。マイクを通すことを考えて、強音のときはマイクに近づけ、弱音のときは遠ざけたりしてみましたが、どういう聴こえ方をしていたのやら気になるところです。後でクラシックギターの演奏を聴いたところでは、原音に忠実な音作りをしているようで、自分達も同じように『原音に忠実』だったとすると。。。少々気が重いです。かえってバリバリ、エコーとかかけてもらったほうが……
・自分の演奏が終わった後は、他団体の演奏を客席で聴かせてもらいました。参加していたのは、平佐修(クラシックギター)、ティンク(ミュージックベル)、たなかよう&チャックベリー・ロックンロールバンド 等です。タイトルにある『12人』とは誰のことかと思っていたら、出演者が全部で12人で私も含んだ数だったのですね、と、今更気がつきました。
・ロックバンドの演奏を一年ぶりに聴きましたが、やはりその音圧に圧倒されます。ビートルズ他、おそらくは私の親世代が聴くと懐かしく思う時代の曲が中心でした。ビートルズ以外はさっぱりわからず、聴いていてもいまいち乗り切れないのが残念です。それにしてもビートルズ(の残した曲)は偉大だ。
・最後はお決まりの風船飛ばしの中の『Happy Xmas』演奏。
・演奏会(ライブ?)は21時頃まで約2時間半ぶっ続け。ロックでは休憩無しが常識かもしれませんが、客層を考えると休憩を入れないと少々つらいのではないかと思います。
・客数100名強[目測]:最前列は子供席。子供から中高年まで幅広い客層。だいたいがロックバンド目当てで来ているお客さんのようで、そこでクラシック曲なんかを弾くとかなり新鮮に感じるようです。
~~~~~~~
・去年に続き、今年も『チャック・ベリー』(ライブ・バー)で打ち上げ。半ば強制連行。ツマミは余った差し入れです。
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