ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

【食】志ぶ家 [和食@札幌]

2008年03月31日 22時00分22秒 | 外食記録2008
志ぶ家(しぶや)[和食@札幌][Yahoo!グルメ]
2008.3.16(日)12:10入店(初)
注文 牛丼セット(そば(冷)・香の物付) 730円

  
・札幌宮の沢の西友やちえりあが隣接する大きな交差点から山側(西野方面)へ500mほど進み、信号を右折。表通りからはちょっと引っ込んだ、あまり目立たない場所にあります。

・普段、飲食店を訪れる際は空いている時間帯に行くことが多いのですが、このときはご飯時でお客さんがいっぱい。なんとか空いていたカウンターの隅に席をとる。地元の人たちで賑わう、安くてお気楽な食堂という雰囲気でした。厨房は戦場のような忙しさで、四名のスタッフはフル回転。目の前を注文の料理が次から次へと運び出されていきます。中でもカレーライスがひときわ美味しそう。

・牛丼は人間業ではない超薄切り肉のレトルト風味。安値でたくさんの客をさばくことを考えるとこれも仕方がない。

・白くて細い、まるでそうめんのようなそばでした。

   
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【演】夕張メロンアンサンブル(仮)

2008年03月30日 22時05分16秒 | 演奏記録
夕張メロンアンサンブル(仮)
2008.3.27(木)夕方の部 16:00-18:00・夜の部 17:45-(21:15), ホテルマウントレースイ(夕張), 関係者のみ
演奏 夕張メロンオーケストラ2007参加者有志, パート Viola

♪シューベルト 弦楽四重奏曲「死と乙女」
♪アレクサンドル・タンスマン(菊地俊一 編曲)「Nous Jouons Pour Maman」
♪J.S.バッハ ブランデンブルグ協奏曲 第3番

・きちんとした演奏会ではなかったのですが、それに順ずる内容だったので【演奏記録】として記録に残しておきます。
・経緯:菊地先生御夫妻と夕張メロンオケ2007参加のメンバー有志が夕張に集まって5日間ほど滞在し、昼は夕張のF氏の指導でスキー、夜は楽器を弾いて楽しもうという内輪の企画。参加は関東組を中心に8名。なんて優雅な方々なのでしょうか。そこへY師匠に声がかかり、芋づる式に私も一日だけ楽器を弾きに行ってきました。
・当日はあいにくの雨で、スキーをするには最悪のコンディションだったようです。季節的にもうギリギリ。
・17時に着くつもりが、意外と早く16時ぐらいには着いてしまいました。早速、菊地先生の泊まるホテルの一室で演奏開始。
●死と乙女:今回は私にとってはこれがメインでした。Y師匠の発案により決まった曲。事前の情報ではチェロを弾く人がいない、と聞いており、ここでイヤな(幸せな?)予感。着いてみるとその予感が的中していました。カルテットのメンバーは、Vn1-ゆりあ,Vn2-あっこちゃん,Va-ぴかりん,Vc-菊地先生 の布陣。き、菊地先生と弾くの……?? なんと恐ろしい(光栄な)。限られた時間内で4楽章まで行けるのだろうか(止まりまくりでは?)。。。そんな心配を胸に、緊張しつつ、音出し開始。
・1楽章:菊地先生からの注意点「このように初めて合わせる場合、カッカと弾かない(冷静に弾く)こと」、「(シューベルトなので)怒ったフォルテを出さない」、「C線の発音が鈍くなるのはビオラの宿命、左指で弦をはじくことで発音をサポートすること」等々。曲のほうは多少つっかえつつも完奏。
・2楽章:長いのでリピートは無し。前半のVn1はさすがのY師匠でもかなり大変。ご愁傷様。「ビオラの "あの音" は皆、弾きたがるんだけど、大きく弾いちゃダメ」、「変奏の変わり目は、ちゃんと間を空けて新しく出る」。
・3楽章:ゆっくり目のテンポ。一番すんなりと通った。途中から靴がじゃまで、Y師匠に続き私も裸足(靴下)に。
・4楽章:中間部の、各パートの掛け合い部分がなかなか通らずに苦戦。菊地先生もこの曲はちゃんとやったことはない、とのことで初見状態らしくちょこちょこ落ちる。菊地先生でも落ちるんだ、とちょっとうれしくなってしまいました。「途中に『魔王』の旋律が埋め込まれている」と、レクチャーが。しかし『魔王』の旋律がピンと来ず、話がイマイチ通じない。いくら有名とはいえ聴いたことが無いものは無い。中学生あたりの音楽の授業で聴かされたような気もしますが。
・ビオラは楽器の成り立ちとして、もともと『アルト』と『テノール』の声部を受け持つ大小2種類のビオラがあって、時代が下って2種類の楽器が統合されたその名残で、今のいろいろなサイズのビオラが混在する状態になったという話です。単純に奏者の体格に合わせてサイズに幅があるものと思ってましたが、違うのか。
・どうにか時間内に4楽章全部とおりました。しかし、各楽章1~2回しか弾けず、メンバーはお互いまだ様子見の状態だったのでもっと弾きたかったところです。私にとってはとてもとても "遊び" で弾けるような曲ではなかったのですが、先日、北広で合奏版を弾いたことと、直前に必死にさらったおかげで自分が落ちて演奏を止めることはほとんど無く、どうにか任務を果たすことができました。年に二度も『死と乙女』を弾くなんて、なかなか無い機会だと思います。Y師匠曰く、「近いうちにまた弾こう!!」 ゲッソリ。。。
・夕食後はホテル2階のミーティングルーム(メロンオケ宴会部屋)にて皆で合奏。
●タンスマン:こんな作曲家、知りません。バイオリンとピアノのための曲を菊地先生が弦楽四部に編曲したもので、初心者でも弾ける程度のレベル。題は訳すと「ママこっちを向いて」とかそんな感じで、いずれも短い全6曲で構成されています。この曲を題材に、全員フルスコアを見ながら弾いて、他人の音を意識する練習。4曲目が美しい旋律で秀逸。音楽形式の一つ「シシリアーノ」の語源についてレクチャー。
●ブランデン3番:弦楽器奏者がある程度集まると、余興として何かと取り上げられる曲。奏者がピッタリきれいに9名(Vn,Va,Vc各3)揃いました。あんまり時間が遅くなると私の帰りがつらくなるということで、急いでノンストップで通し。なぜだか1楽章は遅くて、いやらし~~いテンポに。
・ここまで弾いて私とY師匠はお先に失礼することに。残る皆さんはまだまだ深夜まで弾くようです。皆さんまた会う日まで~♪
・時間があれば温泉に入ろうと目論んでいましたが、そんな隙はありませんでした。
・帰宅後は、途中の由仁町でY師匠に買ってもらったおいしいイチゴをいただく。
 
~~~~~~~~~~
 夕張メロンオーケストラ2008はそろそろ動き出しているようです。今年は7/25(金)~27(日)の日程です。詳しいことはそのうち下記ページに掲載されると思うので参照してください。まずは2007年参加者から優先的に募集し、その後(4月後半?)、一般募集をするそうです。去年でギリギリの人数だったので今年はどうなることか。

夕張メロンオーケストラ2008 演奏者募集中!※ただいま作成中
http://www8.plala.or.jp/ym-orche/index.html

↓↓↓昨年の様子はコチラ↓↓↓

2007.7.19 【演】夕張メロンオーケストラコンサート 1・2
2007.7.16 夕張メロンオーケストラ2007 三日目
2007.7.16 夕張メロンオーケストラ2007 二日目
2007.7.15 夕張メロンオーケストラ2007 一日目
2007.6.9 メロンオケ ~楽譜到着、パートはビオラ
2007.5.22 とどめ ~メロンオケ参加決定
2007.4.10 告知 ~夕張メロン・オーケストラ2007

いまのところ申し込む気はありませんが、周りの空気は、「とーぜん、行くよね??」 今回は降りるなんてとても言い出せない雰囲気です。「あの仕事はぴかりんしか出来ない」なんて言われちゃうと弱いのですが。。。
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【食】ごまそば五味 [和食@札幌]

2008年03月30日 08時01分29秒 | 外食記録2008
ごまそば五味(ごみ)[和食@札幌][Yahoo!グルメ]
2008.3.15(土)17:35入店(初)
注文 いか天重 そば付(冷) 880円


・札幌南区の川沿から小林峠へ向かう登り坂の途中、北の沢小学校のやや下に位置するお店。
  
・店内は、テーブルが5~6卓ありそこそこの広さです。

・そばは、細くて長くてとってもコシの強い麺でした。これはダッタンそばではなく、ごまそば? ダッタンそばはお土産のみなのでしょうか。どんなもんだかちょっと食べてみたかったです。

・いか天丼。もっとかわいらしいものが出てくるかと思いきや、結構な量です。イカの天ぷらが5~6個。かまぼこのようなサクサクした歯ごたえで、分厚いのに食べやすい。他にカボチャやアスパラなど。しかし、この油が重かった。。。食べきるのにかなり苦労しました。食用油をコップ一杯分、イッキ飲みしているかのような感覚。おかげでここから数日は胃の調子がいまいちになり、無理して全部食べなければよかったと後悔しました。胃の頑丈さに自信のある人以外にはあまりおすすめできません。天丼にはしばらく近寄りたくない気分です。
・居酒屋メニューがそこそこ充実しています。

 
 
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今週の細々したこと 2008.3.23(日)~3.29(土)

2008年03月29日 22時12分04秒 | 日記2005-10
●3/23(日) 室蘭で過ごす日曜日
 久々に日曜日を室蘭で過ごす。前々日の酒がまだ少し残った状態。あちこち忙しく動き回ってバリバリ仕事をこなしたようでいて、さっぱり何も片付いていないような。夜、帰宅すると、たまたま工大オケの連中5~6名が通りかかり、取り囲まれる。「どこ行くの?」「ぴかりんさんの家に遊びに……」「断る!!」

●3/23(日) 人間の記憶の不思議
 寝る前に本を読んでいると、突然閃いた。先日読んだ『椿姫』の書き抜くはずだったあの行を書き抜き忘れているのでは!? 翌日確認するとその通り書き抜きが落ちていました。そんな細かい事まで脳は記憶しているのかとびっくり。

●3/24(月) 果物たくさん
 室蘭オケにて某氏より果物をいろいろいただく。バナナ、リンゴ、ミカンなど。皮をむくのがおっくうで、普段はなかなか果物を食べません。そんなこと言わずにちゃんと食べないと。

●3/25(火) 麻痺状態
 やらなきゃならない仕事がありすぎて、どこから手をつけてよいか分からず体が動かない。ボケ~っとするうちに時間だけが過ぎていく。麻痺状態。

●3/26(水) 引越しシーズン
 出かける際ふと自宅のアパートを見上げると、お隣さんのカーテンが無くなっていて、中も空になっている様子。もう卒業で出て行ったらしい。次はどんな住人が入ってくるやら。おかしな人じゃないことを祈る。おかしな人はこっちか。

●3/26(水) エアダスター初体験
 エアダスターというものを初めて使ってみました。プシュー!!と塵を吹き飛ばすスプレー缶です。パソコンのキーボードに試してみると、出るわ出るわ…… なんだかタッチが少し変わった。

●3/26(水) 体調チョイ悪
 ここのところ、体調に微妙な違和感。かぜでもひいたか?

●3/27(木) 電話に出んわ
 前日、今日と二日続けて見知らぬ携帯番号から着信。いずれも出れず。いつも何がしかやっているので電話にはほとんど出られず、メールでしか連絡が取れない不便な人間です。そもそも電話が大嫌い。見知らぬ番号に折り返し電話などとてもできず。電話の主は予想では自動車の保険屋さんですが。

●3/28(金) 虫刺され
 右腕にきれいな円形の虫刺され跡が。もうそんな季節。

●3/29(土) 人間の記憶の不思議
 7時に目覚ましをかけたはずなのに、目が覚めると8時半。携帯のアラームのスヌーズ設定がきれいに解除されているが、鳴ったのも解除したのも全く記憶にございません。こんなにきれいさっぱり忘れられるなんて。
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【食】洒落人 [喫茶@室蘭]

2008年03月29日 08時52分24秒 | 外食記録2008
洒落人(しゃれっと)[喫茶@室蘭][Yahoo!グルメ]
2008.3.15(土)11:50入店(初)
注文 洒落人弁当(味噌汁・コーヒー付) 1180円

・「しゃれじん」と心の中で読んでいたら、「しゃれっと」が正解。してやられた。
  
・室蘭のスガイから新日鐵球場方面へ抜ける道にかかる歩道橋のそば。ケーズデンキの並び。あまり目立たないところにあります。たまたま見かけて、ふらりと入店。

・店内はテーブル席とカウンターで合わせて20席ほど。
   
・きれいな花があちこちに活けてありました。試しに花も撮ってみましたが難しく、なかなかきれいには撮れません。
・窓から外をぼーっと見ていると、意外とこの道は人通りが多く、いろいろな人が通っていました。

・とりあえず店の名を冠したメニューを注文。どんな物が出てくるか全く予想がつきませんでしたが、出てきたものはトンカツがメインのお弁当でした。そしてそのトンカツはホロ苦風味。これはちょっと揚げすぎ。
  
・つけあわせ。細かいおかずは用意が大変そうです。ありふれたおかずなので、この店ならではの何か一工夫がほしいところ。しかし、喫茶店の食事メニューだとまぁこんなものでしょうか。

・コーヒーは薄め。多少酸味あり。
・紙ナプキン、またはティッシュが無いのが気になりました。
・少々割高感有り。

 
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祝☆gooブログ アクセスランキング 1000位 突破!(953位)

2008年03月28日 22時15分47秒 | 日記2005-10
 ブログの管理ページで確認できるアクセスランキングを見ると、なんと!順位が表示されていました。
日付閲覧数アクセスIP数ランキング
3/27(木)635 pv333 ip953位(986385 BLOG中)

これまで何ら用を果たしていなかった『ランキング』欄がようやくその本来の機能を果たすことに。つまりはランキングの1000位以内に入ったという話なのですが、約100万のブログがあるうちの上位0.1%ということですからこれは快挙です。クラシック音楽、読書、食べ歩きなど地味目なテーマについて、あんまりパッとしないおっさんが書いているブログなのにもかかわらず、よくぞここまで来たもんだ。
 最近ぐっとアクセス数が伸びたのですが、これは、外食記録のせいで一日二回ペースに更新数が増えた影響かと思います。
 ひとつ大きな壁を越えてしまったので、自分としてはもう満足。これ以上アクセス数が増えても何だか恐ろしい気もしますし。今後はのんびり・まったりといけたらいいのですが。。。

※gooブログ アクセスランキング は下記ページから確認できます。
http://blog.goo.ne.jp/portal/access_ranking/?p=39

<開設以来のアクセス数の総計>
閲覧数 207508 pv / アクセスIP数 90396 ip

(2008.3.22時点)

《関連記事》
2008.3.22 祝☆アクセスIP数 300 ip/日 突破!
2008.2.18 祝☆アクセスIP数 1500 ip/週 突破!
2007.11.1 祝☆アクセスIP数 200 ip/日 突破!
2007.4.22 祝☆アクセスIP数 1000 ip/週 突破!
2006.12.31 祝☆アクセスIP数 700 ip/週 突破!
2006.10.22 祝☆アクセスIP数 500 ip/週 突破!
~~~~~~~~~~
<ブログ設定変更>
 最近、写真を多用しているせいか、見る人のパソコン環境によっては当ブログの表示が遅い(重い)ようです。そこで、1ページあたりの表示記事件数を減らして様子を見ることにしました。尚、携帯電話での表示は従来通り変わりません。
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【論】Niijima,2006,Recursive gene selection based on~

2008年03月28日 08時06分27秒 | 論文記録
Satoshi Niijima and Satoru Kuhara
Recursive gene selection based on maximum margin criterion: a comparison with SVM-RFE
BMC Bioinformatics 2006, 7:543
[PDF][Web Site]

・マイクロアレイデータによるサンプル識別法として、Maximum margin criterion (MMC)の判別ベクトルを利用した再帰的遺伝子抽出法(RFE; recursive feature elimination)を提案する。これは古典的な線形判別分析の応用である。
・データ
(Binary-class)
1.Colon cancer [Alon]
2.Prostate cancer [Singh]
3.Leukemia [Golub]
4.Medulloblastoma [Pomeroy]
5.Breast cancer [van'tVeer]
(Multi-class)
6.MLL [Armstrong]
7.SRBCT [Khan]
8.CNS [Pomeroy]
9.NCI60 [Ross]
・比較法:SVM-RFE
・識別結果の評価法:3分割 cross-validation、100回繰り返し

・動機「Gene selection plays essential roles in classification tasks. It improves the prediction accuracy of classifiers by using only discriminative genes. It also saves computational costs by reducing dimensionality. More importantly, if it is possible to identify a small subset of biologically relevant genes, it may provide insights into understanding the underlying mechanism of a specific biological phenomenon. Also, such information can be useful for designing less expensive experiments by targeting only a handful of genes.
・注意「In this study, we do not address the problem of finding the optimum number of genes that would yield highest classification accuracy. Instead, the number of genes was varied from 1 to 100, and the performances were compared for each number of genes.
・結果「As our results indicate, the prediction of clinical outcome is generally more difficult than that of tissue or disease types.
・結果「The results suggest that MMC-RFE is less sensitive to noise and outliers due to the use of average margin, while the performance of SVM-RFE can be easily affected by them when applied to noisy, small sample size microarray data. Another advantage of MMC-RFE over SVM-RFE is that MMC-RFE naturally extends to multi-class cases. Furthermore, MMC-RFE does not require the computation of the matrix inversion unlike LDA-RFE and MSE-RFE, and involves no parameters to be tuned.
・RFEとは「The idea of recursive feature elimination (RFE) [6] is to recursively remove genes using the absolute weights of the discriminant vector or hyperplane, which reflect the significance of the genes for classification.
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▲閉店【食】十割り 空 [和食@札幌]

2008年03月27日 22時01分14秒 | 外食記録2008
▲閉店 [2009.6.11記]
十割り 空(とわり くう)[和食@札幌][Yahoo!グルメ]
2008.3.9(日)17:55入店(初)
注文 わかめたぬきせいろ 650円 + ミニ豚丼 320円

 
・札幌北区民センター正面入口を向いて、右斜め裏(北東)のブロック、北24条の繁華街からはちょっと外れた場所にぽつんとあるお店。店を開いてからまだそれほど年月は経っていないようです。
 
・店内はテーブル×3(2?)とカウンター席が6つほど。
・そば屋なのに、「×△×△~~♪ムーチョ~!!」的なラテン系の音楽がやかましくかかっていて落ち着かず、店の雰囲気にはそぐわないように感じました。
・メニューは何故か、お酒にやたらと気合が入っています。

・冷たいそばに、ワカメの入った温かいつけ汁。そばをすすりながら、「これはどこかで食べたことがあるような……」 何だっけ?? としばらく考えていると閃きました。「この味は湯豆腐だ!!」 そんなおそばです。

・体積の七割が脂身の肉。経費節減のためなのか、わざと脂身を使っているのかは不明ですが、客によってはこれが『豚丼』とは納得しないかもしれません。不味くはありませんが、注文の際は『豚の脂身丼』と思って頼んだ方がいいでしょう。

  
  
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【演】平成19年度 室蘭工業大学 学位記授与式

2008年03月27日 08時05分19秒 | 演奏記録
平成19年度 室蘭工業大学 学位記授与式
2008.3.24(金)10:00卒業生入場開始・10:30式開始, 室蘭工業大学 体育館, 関係者のみ
指揮 あつお, 演奏 室蘭工業大学管弦楽団, パート 1st Violin

<卒業生入場>
1.B.グレイ 「サンダーバード」のテーマ
2.シベリウス 「カレリア」組曲より 行進曲風に
3.シューベルト 軍隊行進曲
※1→2→3→1→2
<式中>
作詞 田中章彦 作曲 金田締元 室蘭工業大学 学歌 (歌メロディー入りVer. 1番のみ)
<卒業生退場>
明徳寮 寮歌『荒涼北州』、『北斗の光』(×4繰り返し)

・当日はあいにく、肌寒くて雨か雪が降り出しそうなどんよりした天気でした。
・体育館の玄関を入ると、ちょうど朝飯の割り箸をくわえてウロウロするK君が。「八年間は長ごうございました。。。」 在学限度の年月をフルに使いきってのご卒業、おめでとうございます。これでサークル所属の任期満了者は過去何人目でしょうか。あわか、みとし、なかま……は違ったっけ?? では引き続き、修士のあと二年(四年?)がんばってください。
・当日リハーサルは8:15合奏開始の予定が、結局8:40開始でした。去年よりは縮まっており、進歩の跡が見られます。遅刻者はほとんど無し。
 
・今年の卒業生(計8名)
修士:さくらば(Per)、さち(Vn)、まっく(Vc)
学部:姐さん(Vn)、あさい(CB)、ごん(Va)、くま(Per・進学)、りん(Vn・学科代表・進学)

・控え室にて色紙へお祝いの言葉を書く人たち。
●サンダーバード:昨年12月の雪辱を晴らすのかと思いきや、前奏のナレーション部分はカット。パーカッションのみの間奏部分は気分によって変えてるらしい。
●カレリア行進曲:練習時、「ちょっと早めにします」と指揮者が振り出したらものすごいテンポで焦りましたが、本番は「ちょっと早め」くらいで落ち着きました。メロディーパートが走って、弦の刻みがおいてけぼり。もうちょっと刻みを聴いてほしいところですが、いかんせん弦が人数不足で音が小さいのがつらい。二順目の曲の終わりでほぼ入場もぴったり終わる。
●軍隊:繰り返しを間違えないように注意。
・木管が全部合わせてたったの5名。メロディー部分がすべて埋もれてしまっているので、あと2~3倍の人員は欲しい。
●学歌:今年も合唱団無しバージョン。少し慣れた。突然、指揮者が入りの余拍を1拍にしていたので、元の余拍3拍に戻させました。その気持がわからんでもないですが、危険が伴なうのでこれを回避のため。
・学位記の授与はそれぞれの学科の代表一名が受け取る形です。そんな中に、我が団所属のR君も。どうして楽器弾かないのかと思っていたら、そういうことか。決定的瞬間をパチリ[右写真]。例年、学位記は普通の紙切れ一枚の賞状タイプでしたが、今年からは、ちょっと高級なレストランのメニューのような、紺色の布張りで二つ折りA4サイズ(?)の形になっていました。卒業生のパフォーマンスは特に無し。R君がちょっとこっちに手を振ったくらい。BGMでもつければよかったか。
・学長告辞によると、今年の卒業生は大学が法人化になって初めて入った一年生だそうです。もう4年。早いものです。学長のお気に入りの言葉→聖書よりパウロの言葉「何事を為すにも愛を持って取り組まなければ意味が無い」 卒業生は、愛をもって行動する社会人としてがんばってください!
・今回は代役ではなく室蘭市長本人が挨拶。
・卒業生への記念品:USBメモリ。
●寮歌:曲間の休憩がちょっと短め。もう少し長くてもいい。
・演奏後、いつものように学長が一言声をかけていきました。今回は「やっぱり歌が無いのは寂しいなぁ~ オレが歌おうかなぁ~(笑)
・卒業生やその父兄がはけた後は、卒業生に色紙と花束の贈呈、そして壇上で記念撮影。カメラを5台ほど預けられ、次々に撮りまくる。カメラマンの本領発揮。ちゃんと撮れているだろうか。さらに、研究室で面倒を見た4年生が待ちうけていて「一緒に撮ってください」と言うので記念撮影。こういうのってうれしいですね。
・外に出ると、卒業生を祝いに駆けつけた各種サークルの後輩達の群れ。この日の付近一帯は一般人の通行は避けたほうがいい酒の匂いの漂う危険地帯です。
・客数1500名[目測]:卒業生800+父兄600+教職員他100。
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【食】モリエール [洋食@札幌]

2008年03月26日 22時07分05秒 | 外食記録2008
モリエール [洋食@札幌][HomePage][食べログ.com]
2008.3.9(日)11:30入店(初)
注文 ランチコース(6400円・3600円)+ 飲み物 1050円 + サービス料5%

★ホワイトデー企画第二弾! 今回はB様と、札幌円山でフレンチのランチです。
 
・円山の北一通り沿い。北海道神宮の正面入口の向かい側あたりにある、三階建てのマンションの1階です。時々通る道ですが、こんな店があったとは気がつきませんでした。あまり目立たない店です。
・マンションの側面に地下駐車場への入口があり、三台駐車可能。

・お店には一番乗り。窓際の丸テーブルの席へ案内される。
・こちらのお店は、系列店が真狩村のマッカリーナのほか札幌を中心に5店ほどあり、その中心的な店で、札幌ではそこそこ有名なお店のようです。

・店内はほどほどの広さ。座席数は30席くらいでしょうか。
・BGMは得体の知れないクラシックっぽいピアノ曲。

・ソレイユ(シャンパン&パイナップル):食前酒。普段なら "水" となるところですが、ブログのネタということでB様に無理矢理注文してもらいました。大人味の飲み物。
 
・グリンピースのスープ:はじめにカップだけが用意されていたので、これはいったい何だろう?? と思っていたら、店員さんが急須のような容器を持ってきて、このスープを注いでくれました。なるほど、そういうことか。とっても優しい味でした。とにかくその色彩が美しい。
 
・パンとバター:パンは焼き立てで、しばらくプチプチと音がしていました。バターのこのマークはどこかで見たことあるような…… たしか、エルム楽器のロゴがこんな感じ??
 
・冬に美味しい野菜の取り合わせ 生ハムとエルブの香り:各野菜について説明してもらいましたが、食べたことも無いような野菜がいくつか。とても全部覚えきれません。説明によると、できるだけ道産の食材を使うよう心掛けているが、今の季節はどうしても道外産の物も使わざるを得ないとのことです。夏になると道内産の食材が増えるそうです。
 
・真狩産じゃが芋のニョッキ バジルのブイヨン(3600円コース):バジルのソースの香りがふわっとふくらむ。
 
・マスを使った料理(6400円コース、※メニュー変更):刺身と焼魚の中間の、なんとも絶妙な火の通り加減で不思議な食感。ミクロン単位の精度の火加減で、まさに職人技。

・口直しのレモンと紅茶のシャーベット。炭酸系の食感。すっぱーい!
・ホールのスタッフは三名で、どの方もとっても感じの良い方でした。テーブルの会話の切れ目にさりげなく現れ、食材についての話を聞かせてくれたり、料理の写真を撮っていたら「お撮りしましょうか」と記念写真を撮ってくれたりと、客とのコミュニケーションを非常に大切にしていました。接客サービスとはこういうものだ、というお手本を見た気がします。
・ふと気がつくと、周囲は客でいっぱいで店内ほぼ満席になっていました。人気の店なので予約必須。
 
・肉料理(3600円コース、※メニュー変更):見た目と味からたぶん豚肉です。店員さんの説明は右から左に抜けてしまいました。黄色いソースはマスタード。付け合せはタマネギ、ニンニク、ジャガイモ。このタマネギが甘くてとろけて、なんとも美味。たまらーん。
  
・美瑛産牛ヒレのポワレ お芋のギャレットとビーツのロースト ソースマデラ(6400円コース):骨付き肉。付け合せは、パリっとしたナゾの物体でマッシュポテト(?)を包んであるもので、泡立っているのはチーズです。

・ジャガイモのグラタン:小さな鉄皿に乗って登場し、半分ずつ店員さんが取り分けてくれました。これを口にしたときの舌触りには感動。舌で触れただけで、固形だったのが粒子状になってしまう未体験の食感。角砂糖がさらさらのグラニュー糖になるような、と言っても読んでる人にはさっぱり伝わらなさそうですが、これは実際食べてみないことには。。。ジャガイモにまだこんな引出しがあったとは。それを引き出す料理人の腕もまた素晴らしいと思います。
 
・デザート六種:テーブルのそばにこれをドーンと置かれたときは、思わず「うわぁ~~!」と声をあげてしまいました。店には一番乗りだったので、まだ誰も手をつけていない完全な状態です。う~ん、どれにしようかなぁ~ そこで、恐る恐る聞いてみました。
「選べるのは、一種類だけですよね……?」
「いいえ。見た目に寂しくなってしまうので最低二つは選んでいただきたいのですが」
「ええっ!? それじゃあ、二人で合わせて六品全部ってのもありですか!?」
「もちろん! よろこんで!」
ヽ(*´∀`*)ノ ワーイ!!
  
・取り分けられたデザート。オマケの焼き菓子つき。三枚目の写真は、さらにオマケのヨーグルトのようなチーズ(名前失念)。

・濃い目のコーヒー。おかわり自由。
・ここまでわりと淡々と書いてきましたが、どれもこれも、おいしいぃぃぃーーー!!! くて大満足の料理でした。ただ、野菜が多くヘルシー路線という印象なので女性向けかもしれません。脂っこい "御馳走" を望む人には少々物足りなく感じてしまうかも。また、今回頼んだ二種のコースは三千円ほど(大きく)値段が違うのですが、料理の方には値段ほどの差は感じられませんでした。よって、3600円のコースの方がよりお得に感じられるかもしれません。
・もし、北海道を生まれて初めて訪れる人がいたとして、自分ならどの店を薦めるだろう、なんてことを考えたりします。ラーメン、スープカレー、ジンギスカン、カニをはじめとする魚介類などなど名物料理は数あれど、どれももう一つ決め手に欠ける。そんな中、料理の美味しさにはまず間違いが無いし、『記憶に残る』という点からも、かえってこのような店の方が良いのではないかという考えになりました。

と、いう訳でこちら、『外食記録 2008年 また食べに行きたい店』 暫定第2位 です。

   
コメント (4)
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