Enjoy Concert ~苫小牧市民管弦楽団とともに~
2007.4.29(日)14:00開演, 苫小牧市民文化会館, 入場料大人1000円
指揮 鈴木知己, オーケストラ 苫小牧市民管弦楽団, パート 1st Violin
~第1部~
1.ベートーヴェン(野田学 編曲) トルコ行進曲<連弾>
2.ブルグミュラー(安彦善博 編曲) シュタイヤー舞曲
3.ブルグミュラー(安彦善博 編曲) ジプシー
4.クレメンティ(鈴木知己 編曲) ソナチネ Op.36-2
5.クレメンティ(安彦善博 編曲) ソナチネ Op.36-4
6.日本古謡(嘉指美紀子 採譜) さくら
7.ツェルニー(松原喜寄美子 採譜) 30番練習曲 No.26
8.ブルグミュラー(安彦善博 編曲) 大雷雨
9.ハイドン ピアノ協奏曲 ニ長調 第1楽章
10.グリーグ ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16 第1楽章(ダイジェスト版)
~第2部~
SSC苫小牧少年少女合唱団
「サウンド・オブ・ミュージック」より エーデルワイス、すべての山に登れ
1.バイエル(三枝成章 編曲) バイエル No.60
2.バイエル(出雲路英淳 編曲) バイエル No.66、78
3.バイエル(三枝成章 編曲) バイエル No.88
4.久石譲 「となりのトトロ」より さんぽ、風のとおり道<連弾>、ねこバス<連弾>、となりのトトロ(合唱付き)
5.モーツァルト ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調
アンコール.J.シュトラウス ラデツキー行進曲
・『子供達がオーケストラをバックにピアノを弾く!』 苫小牧の楽器店が主催するピアノ教室の合同発表会としてはじまったこの企画。二年に一度のペースで開かれ、今回で3回目か4回目。今回から入場料をとったり、合唱団が入ったりと一段グレードアップして行われました。
・ともかくその曲の多さにグッタリ。『全20楽章からなり全曲演奏に約2時間を要する長大なピアノ協奏曲(合唱付き)』と言えば、その大変さがなんとなく伝わるでしょうか。曲全体を把握しきれず、カデンツァが現れる度に、「このカデンツァあけはどういうタイミングで入るんだっけ??」と、ガクブル状態でした。それでも大きな破綻が無かったのは、すごい事だと思います。
・ソリストの子供達は小・中学生が中心。一人くらい途中で止まる子もいるかと思いましたが、全員止まることなく完奏。努力の跡がうかがえます。男の子も女の子も衣装に気合いが入っていましたね。ここぞとばかりにすんごいドレスが次から次へと。。。オケ伴奏で弾くなんて、音大行くような上手な人でもほとんどそんな機会は無いのではないでしょうか。そんな貴重な経験の本当の価値に子供達が気づくのは、きっと大人になってからなのでしょうね。この演奏会をきっかけに、ますますピアノが好きになってもらえるとうれしいです。
・ブルグミュラー、バイエルほか:ピアノをちょっとでも習った事のある人なら誰もが弾く初心者向けの曲は、オケ伴奏で聴くとちょっと感動ものだそうです。私はピアノを習った事がないので、ピンとこないのですが。
・ハイドン:ここで最初の疲れのピーク。繊細で気が抜けない曲。
・グリーグ:熱演でした。ボーっと聴いてると、大人が弾いていると勘違いしそうな瞬間がちらほらと。
・トトロ:一番の難所。この曲が有るのと無いのとではかなり負担が違うと思われる。今回の1stVnは地味に音キレイだったと思うのですが。自画自賛?
・モーツァルト:最後の最後に一番疲れる曲が。。。これでトドメ。一楽章の後半で意識が一瞬遠のく。本来であればこれ一曲でおなかいっぱいになる内容の曲です。三名のソリストが一楽章ずつ担当。トリというだけあって皆さん安定した演奏でした。
・ラデツキー:指揮を小学生の女の子二名が担当。Trio後のD.C.で、演奏は止めずに指揮を入れ替わるという荒業。
・今回に限ったことではありませんが、この季節にもかかわらず会場が暑い。反響板が無い。どうにかならないものか。
・客数約200名[目測]:子供のピアノ発表会を有料にして、果たしてどれだけの客が入るのか不安がありましたが、そこそこ入った。
2007.4.29(日)14:00開演, 苫小牧市民文化会館, 入場料大人1000円
指揮 鈴木知己, オーケストラ 苫小牧市民管弦楽団, パート 1st Violin
~第1部~
1.ベートーヴェン(野田学 編曲) トルコ行進曲<連弾>
2.ブルグミュラー(安彦善博 編曲) シュタイヤー舞曲
3.ブルグミュラー(安彦善博 編曲) ジプシー
4.クレメンティ(鈴木知己 編曲) ソナチネ Op.36-2
5.クレメンティ(安彦善博 編曲) ソナチネ Op.36-4
6.日本古謡(嘉指美紀子 採譜) さくら
7.ツェルニー(松原喜寄美子 採譜) 30番練習曲 No.26
8.ブルグミュラー(安彦善博 編曲) 大雷雨
9.ハイドン ピアノ協奏曲 ニ長調 第1楽章
10.グリーグ ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16 第1楽章(ダイジェスト版)
~第2部~
SSC苫小牧少年少女合唱団
「サウンド・オブ・ミュージック」より エーデルワイス、すべての山に登れ
1.バイエル(三枝成章 編曲) バイエル No.60
2.バイエル(出雲路英淳 編曲) バイエル No.66、78
3.バイエル(三枝成章 編曲) バイエル No.88
4.久石譲 「となりのトトロ」より さんぽ、風のとおり道<連弾>、ねこバス<連弾>、となりのトトロ(合唱付き)
5.モーツァルト ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調
アンコール.J.シュトラウス ラデツキー行進曲
・『子供達がオーケストラをバックにピアノを弾く!』 苫小牧の楽器店が主催するピアノ教室の合同発表会としてはじまったこの企画。二年に一度のペースで開かれ、今回で3回目か4回目。今回から入場料をとったり、合唱団が入ったりと一段グレードアップして行われました。
・ともかくその曲の多さにグッタリ。『全20楽章からなり全曲演奏に約2時間を要する長大なピアノ協奏曲(合唱付き)』と言えば、その大変さがなんとなく伝わるでしょうか。曲全体を把握しきれず、カデンツァが現れる度に、「このカデンツァあけはどういうタイミングで入るんだっけ??」と、ガクブル状態でした。それでも大きな破綻が無かったのは、すごい事だと思います。
・ソリストの子供達は小・中学生が中心。一人くらい途中で止まる子もいるかと思いましたが、全員止まることなく完奏。努力の跡がうかがえます。男の子も女の子も衣装に気合いが入っていましたね。ここぞとばかりにすんごいドレスが次から次へと。。。オケ伴奏で弾くなんて、音大行くような上手な人でもほとんどそんな機会は無いのではないでしょうか。そんな貴重な経験の本当の価値に子供達が気づくのは、きっと大人になってからなのでしょうね。この演奏会をきっかけに、ますますピアノが好きになってもらえるとうれしいです。
・ブルグミュラー、バイエルほか:ピアノをちょっとでも習った事のある人なら誰もが弾く初心者向けの曲は、オケ伴奏で聴くとちょっと感動ものだそうです。私はピアノを習った事がないので、ピンとこないのですが。
・ハイドン:ここで最初の疲れのピーク。繊細で気が抜けない曲。
・グリーグ:熱演でした。ボーっと聴いてると、大人が弾いていると勘違いしそうな瞬間がちらほらと。
・トトロ:一番の難所。この曲が有るのと無いのとではかなり負担が違うと思われる。今回の1stVnは地味に音キレイだったと思うのですが。自画自賛?
・モーツァルト:最後の最後に一番疲れる曲が。。。これでトドメ。一楽章の後半で意識が一瞬遠のく。本来であればこれ一曲でおなかいっぱいになる内容の曲です。三名のソリストが一楽章ずつ担当。トリというだけあって皆さん安定した演奏でした。
・ラデツキー:指揮を小学生の女の子二名が担当。Trio後のD.C.で、演奏は止めずに指揮を入れ替わるという荒業。
・今回に限ったことではありませんが、この季節にもかかわらず会場が暑い。反響板が無い。どうにかならないものか。
・客数約200名[目測]:子供のピアノ発表会を有料にして、果たしてどれだけの客が入るのか不安がありましたが、そこそこ入った。