4:30 室蘭自宅にて起床。
寝坊しなくてよかった。
5:10 自宅出発。
外はまだ真っ暗。
6:50 新千歳空港着。
バイオリンはすんなりと機内持ち込み可能だった。
7:50 定刻通り新千歳空港発。
機内は空いていて座席は半分も埋まってなかった。
眠ろうと思ったが眠れず、多少ウトウトした程度。
9:00 仙台空港着。
天候くもり。気温5℃。
小腹が空いたので空港の売店でトーストを買って食べた。
9:30 バスで空港を出発。
バス内はWi-Fi完備。
これは便利。
座席にあった観光情報誌で情報収集。
10:50 道の駅「伊達の郷りょうぜん」で休憩。
こちらは伊達氏発祥の地なのだとか。
明日使うレンタカーを急遽バス内で予約。
13:00 会津若松駅到着。
雨がパラつく天候。
傘を持ってくるのを忘れてしまった。
冬に雨が降らない道民の失敗あるある。
宿泊ホテルに寄って荷物を預かってもらおうと思ったら、
「楽器は預かれません」
と想定外の返答が。
仕方なく駅のコインロッカー(700円)を使用する。
駅ビルに入った『一會庵』という店で昼食。
そばと天丼のセット(1080円)をいただく。
まちなか周遊バス「あかべぇ」で移動。
飯盛山でバスを下車。
白虎隊にまつわる観光スポットだが、冬のせいか閑散としていた。
凝った造りの建築物「さざえ堂」に入ってみる。
白虎隊の墓や自刃の地などを巡る。
「白虎隊記念館」を見学。
昔ながらの雰囲気の施設。
白虎隊の成り立ちや戊辰戦争の経緯などうっすらと分かってきた。
再び周遊バスで移動。
次にやってきたのは鶴ヶ城(若松城・会津城)。
まずは茶道の聖地(?)の茶室「麟閣」を見学。
割と最近再建されているので、天守閣は外も中もキレイだった。
閉館間際だったので展望台も貸切状態。
城内は一部火の気が無く、床が冷たい。
思えば昔は暖房無しでこの寒さに耐えていたということか。
街を歩いていて、ナギナタを持った女子高生を見かけて、
「会津っぽい!」
と思ってしまった。
酒蔵「末廣酒造 嘉永蔵」へ。
蔵の見学はもう時間を過ぎていたが、酒の無料試飲(5種類)はしっかりしてきた。
「野口英世青春館」見学。
ひと間のみの小さな資料館、
野口英世ゆかりの品があれこれ展示されていた。
資料館1階のカフェ『會津壱番館』でひと休み。
「酒粕プリン」に興味津々。
食べると酒粕の風味がかなり強烈だった。
続いて飲み歩きを『蔵の店』から開始。
名物の桜肉定食(1000円)を注文。
桜寿司(馬肉刺身)も食べてみたかったが、腹の余裕無し。
2軒目は『地酒案内処 會津蔵武』。
席はカウンターのみ。
"Kさん" が一人で切り盛りする店。
これは美味しい店の気配がムンムンと。
静かな雰囲気で、いろいろな日本酒を飲めて、スタッフとの会話があって、お酒だけじゃなく料理も美味しい店があったらな……
と考えていたらそのものズバリの店だった。
しかも小グラス5杯飲んで会計3720円と安くて至れり尽くせり。
三軒目は事前に調べていたカクテルバーへ。
しかしその道すがら、気になる店を発見。
その名も『Bar Octave』。
直感を信じて入ってみると先客の姿は無く、ベーシストが練習中。
どうやらこれから生演奏があるらしい。
バーテンさんに聞いたところ、
「毎月第4木曜日に生演奏があります」
とのこと。
なにこの偶然。
バーテンさんとの会話で東北農民オケ演奏会の事を話題に出すと、
「聴きに行きます!」
って、ええ~?!
ラストは
「私のイメージで」
とメンドクサイ注文でカクテルを作ってもらった。
出てきたのは初めてお目にかかるネグローニ・ズバリアート。
苦味と酸味のある爽やか風味で酔い醒ましに最適。
シメのラーメンならぬ焼きそばは、ご当地メニューの「カレー焼きそば(950円)」。
麺の縮れ具合、カレーの辛味、ちらした福神漬けなど計算し尽くされている印象。
お腹いっぱいだったけどすんなり完食してしまった。
00:25 駅のコインロッカーに預けた楽器を回収した後ホテルに帰着。
フロントで熱々のおしぼりサービス。
何故か部屋に立派なマッサージチェアが設置されていたので試してみた。
体を揉まれているとそのまま寝入ってしまいそうで危険。
1:30 就寝。
今日も一日おつかれさま。