▲閉店『農家の息子 はこにわ』として改装 [2015.7.14記]
農家の息子(のうかのむすこ)[洋食@札幌][HomePage][食べログ]
2010.8.22(日)17:40入店(初)
注文 野菜ソムリエの夏野菜コース 4000円 +コーヒー 350円
・『農家の息子』という単刀直入なネーミングにひかれ、「これは是非とも行ってみたい!」と思い、早速食べに行ってみました。場所は札幌の西23丁目の裏参道沿い南側。札幌円山郵便局の東隣のブロックです。店の間口が狭く目立たぬ外観なので、店を見つけるときは注意が必要です。
・それほど広くはありませんがジャズが流れる落ち着いた雰囲気の店内は、イス席が約4卓と奥に個室のソファー席が1卓、そしてカウンターに4席。壁際には店のシンボルである鮮やかな赤のトマトジュースの瓶がずらりと並んでいます。食事の予約時に「イス席は満席なのですが……」とのことで今回はカウンター席でいただくことに。こちらからだと厨房の様子がチラリと見え、美味しそうな料理が次から次へと目の前を運ばれていくのを見て楽しむことができました。
・こちらの店の営業はディナーのみで、コース料理がが3000円からとなっています。今回はメイン料理が魚と肉の二品ついた4000円のコースを注文。以下の料理はデザートを除き、一皿に二名分の料理が盛られ、それを取り分けて食べる形式です。
・トマトジュース:まずまっ先に出てくるウェルカムドリンク。店の自慢の一品とあって、さすがに唸ってしまうような味です。まるで果実のような甘味。
・前菜の盛り合わせ:銀の舞ポークの自家製無添加ハム、バーニャカウダ、おおともチーズ工房のチーズ
・あっさり塩味のハム、パリパリの野菜たち、濃厚な味のチーズ。
・自家製サーモンマリネのサラダ
・旬野菜のペペロンチーノ
・"ペペロンチーノ" といえばパスタの調理法と思っていましたが、こんなのもありなのですね。調味料の使用は必要最小限であくまでも野菜の味の引き立て役に徹しています。いろいろな野菜が入っていますが、中でもカブが甘くて一際美味。この時点で既に腹八分目、という状態になってしまいましたが、これはまだまだ序の口でした。
・魚介とキュービック野菜のスープ仕立て アクアパッツァ
・野菜に囲まれて見えませんが、底の方にはとてもいい味を出すブリの身が。魚介と野菜の旨味が溶け出したスープが美味。
・銀の舞ポーク、三つの部位を三つの味で、ロースト野菜添え
・豚肉いろいろてんこ盛りとホコホコの野菜たち。それぞれの本来の味を味わうため、調味料は塩でいただく。小鉢の煮込まれたシチュー風の肉はかなり美味しかったです。
・ここまで来るとそろそろ満腹。後はデザートだけで十分・……という状態に。以下の二品は、パスタやリゾット各種の中から一人一皿選べるもので、その時の腹具合に応じて量を調節して作ってもらえます。ここはもちろん『少なめ』で注文。
・おおともチーズ工房のモッツァレラとトマトソース:おそらく最初のトマトジュースを使用していると思われる 『甘い』トマトソース。
・キノコと野菜の和風玄米リゾット:"玄米リゾット" が物珍しくて頼んでみた品ですが、モロに玄米風味の禁欲的な味。こちらは残念ながら完食ならず。
・シェフの気まぐれデザート盛り合わせ
・カボチャがコロコロと入ったティラミス、ワインによく使われるカベルネ・ソーヴィニヨンのシャーベット、そしてもう一品は失念。
・コーヒー:てっきり付いているものと思っていたら付いていなかったので、追加でコーヒーを注文。通常店のエスプレッソ並みの、飲み応えのあるコーヒーでした。
・その店名から "野菜尽くし" の料理を想像していましたが、実際は食材のバランスが取れており、通常よりもちょっと野菜が多目かなという程度です。ただ量的には多すぎて持て余してしまい、品数の少ない3000円のコースにしておいた方がよかったかもしれません。この日は暑い日で、レモン水をゴクゴクと5杯ほど飲んでしまったのもマズかったかも。
・給仕担当のお姉さんがとってもステキなお姉さんでした。
[Canon PowerShot S90]
農家の息子(のうかのむすこ)[洋食@札幌][HomePage][食べログ]
2010.8.22(日)17:40入店(初)
注文 野菜ソムリエの夏野菜コース 4000円 +コーヒー 350円
・『農家の息子』という単刀直入なネーミングにひかれ、「これは是非とも行ってみたい!」と思い、早速食べに行ってみました。場所は札幌の西23丁目の裏参道沿い南側。札幌円山郵便局の東隣のブロックです。店の間口が狭く目立たぬ外観なので、店を見つけるときは注意が必要です。
・それほど広くはありませんがジャズが流れる落ち着いた雰囲気の店内は、イス席が約4卓と奥に個室のソファー席が1卓、そしてカウンターに4席。壁際には店のシンボルである鮮やかな赤のトマトジュースの瓶がずらりと並んでいます。食事の予約時に「イス席は満席なのですが……」とのことで今回はカウンター席でいただくことに。こちらからだと厨房の様子がチラリと見え、美味しそうな料理が次から次へと目の前を運ばれていくのを見て楽しむことができました。
・こちらの店の営業はディナーのみで、コース料理がが3000円からとなっています。今回はメイン料理が魚と肉の二品ついた4000円のコースを注文。以下の料理はデザートを除き、一皿に二名分の料理が盛られ、それを取り分けて食べる形式です。
・トマトジュース:まずまっ先に出てくるウェルカムドリンク。店の自慢の一品とあって、さすがに唸ってしまうような味です。まるで果実のような甘味。
・前菜の盛り合わせ:銀の舞ポークの自家製無添加ハム、バーニャカウダ、おおともチーズ工房のチーズ
・あっさり塩味のハム、パリパリの野菜たち、濃厚な味のチーズ。
・自家製サーモンマリネのサラダ
・旬野菜のペペロンチーノ
・"ペペロンチーノ" といえばパスタの調理法と思っていましたが、こんなのもありなのですね。調味料の使用は必要最小限であくまでも野菜の味の引き立て役に徹しています。いろいろな野菜が入っていますが、中でもカブが甘くて一際美味。この時点で既に腹八分目、という状態になってしまいましたが、これはまだまだ序の口でした。
・魚介とキュービック野菜のスープ仕立て アクアパッツァ
・野菜に囲まれて見えませんが、底の方にはとてもいい味を出すブリの身が。魚介と野菜の旨味が溶け出したスープが美味。
・銀の舞ポーク、三つの部位を三つの味で、ロースト野菜添え
・豚肉いろいろてんこ盛りとホコホコの野菜たち。それぞれの本来の味を味わうため、調味料は塩でいただく。小鉢の煮込まれたシチュー風の肉はかなり美味しかったです。
・ここまで来るとそろそろ満腹。後はデザートだけで十分・……という状態に。以下の二品は、パスタやリゾット各種の中から一人一皿選べるもので、その時の腹具合に応じて量を調節して作ってもらえます。ここはもちろん『少なめ』で注文。
・おおともチーズ工房のモッツァレラとトマトソース:おそらく最初のトマトジュースを使用していると思われる 『甘い』トマトソース。
・キノコと野菜の和風玄米リゾット:"玄米リゾット" が物珍しくて頼んでみた品ですが、モロに玄米風味の禁欲的な味。こちらは残念ながら完食ならず。
・シェフの気まぐれデザート盛り合わせ
・カボチャがコロコロと入ったティラミス、ワインによく使われるカベルネ・ソーヴィニヨンのシャーベット、そしてもう一品は失念。
・コーヒー:てっきり付いているものと思っていたら付いていなかったので、追加でコーヒーを注文。通常店のエスプレッソ並みの、飲み応えのあるコーヒーでした。
・その店名から "野菜尽くし" の料理を想像していましたが、実際は食材のバランスが取れており、通常よりもちょっと野菜が多目かなという程度です。ただ量的には多すぎて持て余してしまい、品数の少ない3000円のコースにしておいた方がよかったかもしれません。この日は暑い日で、レモン水をゴクゴクと5杯ほど飲んでしまったのもマズかったかも。
・給仕担当のお姉さんがとってもステキなお姉さんでした。
[Canon PowerShot S90]