ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

エジプト・ギリシャ周遊 9日目

2019年09月30日 05時37分45秒 | 旅行記録
●2019.9.30(月)

ドバイ空港内の売店で水を購入。
その料金表示を見てビックリ。
エビアンが17AEDに対してその他のメーカーは9AED。
同じ水なのにこんなに価格差があるとは。
海外では料金表示が無いケースが多く、
「水が妙に高いな」
と過去思ったのは、値段を知らずにエビアンを手に取っていた可能性が高い。


午前1:55 搭乗開始。
生活時間がめちゃくちゃで意識が朦朧としている。


3:05 ドバイ空港発。定刻より約30分遅れ。
席はエコノミークラスの前から3番目。
客もスタッフも日本人率がぐっと高くなった。


ゲームにテトリスが入っていた。
やってみたが、眠くて頭が回らない。


3:45 アイマスクをして寝ようかというところで朝食(?)が出てきた。
久しぶりのご飯と鮭の和食と緑茶でホッとひと息。


4:45 機内で就寝。


9:50 何となく目が覚めた。
寝ていたかどうかもよく分からず。
冷房がききすぎて寒いくらい。


映画『WALL・E』鑑賞。
ロボット同士の恋愛にグッときた。


10:05 意識朦朧としながら食事。
チキン料理を食べた。


UAE時間12:35→日本時間17:35 成田空港着。定刻通り。
約10時間の飛行も思ったより短く感じた。


第2ターミナルから第3ターミナルへ移動。
かなり歩かされたうえ、バスも使用。


クレタ島から乗り継ぐこと4本目の飛行機にチェックイン。
荷物を預けようとすると、
「お荷物二つで7000円になります!」
と聞いて唖然。
Jetstarは初めて使ったが、そんな制度だったとは。


フードコートの「洋丼屋 ONE BOWL」で夕食。
カツ丼とカレーを注文。
久しぶりの日本の味。


成田空港の第3ターミナルに来るのは恐らくはじめて。
なぜか急ごしらえ感満載。

 
20:40 定刻よりやや遅れて成田空港発。
前の座席に荷物を入れるポケットは無いし、充電ポートは無いし、設備は最小限。


22:10 定刻よりやや早く新千歳空港着。
途中ずっとうつらうつらしていた。


レッドブル購入。
最後の力を振り絞る。


JR南千歳駅で車に乗り換え。
旅行中ずっと右側通行だったので、左を走るのは変な感じ。


23:40 札幌の実家着。
一人で留守番していた父親の生存を確認。
楽器他の荷物を積み込んですぐに室蘭へ向けて出発した。
母親との別れ際に握手。
母親が「行きたい!」と言い出さなければ、自分からエジプトやギリシャに行くことは無かっただろう。
貴重な機会を与えてくれて感謝!
母子ゲンカすることも無くてよかった。


25:35 室蘭自宅に無事到着。
ビールはやはりサッポロ黒ラベルが落ち着く。

最後に、今回もこちらのワガママな注文に対して、旅行の手配を親身にして下さった『ワールド航空サービス』さんに感謝します。

これにて旅行記は終了。
コメント (2)
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エジプト・ギリシャ周遊 8日目

2019年09月29日 13時29分48秒 | 旅行記録
●2019.9.29(日)

7:20 イラクリオン(クレタ島)のホテルで起床。
5時頃に1回目が覚めたが、やっとしっかり眠れた気がする。


ホテルのレストランで朝食。
昨夜はツマミのスナック菓子とアイスクリームくらいしか食べなかったのでお腹が空いた。


9:05 ホテル出発。
日本への長い旅路のはじまり。
最後にトラブルを起こさないよう気を引き締めて。


タクシーで空港へ移動。
ホテルの目の前がタクシー乗り場で楽だった。
料金は13Eと定額なので気が楽。


9:20 イラクリオン空港到着。


中へ入ってみると大混雑。
客の数に対して設備が全然追いついていない感じ。
早めに来ておいて正解だった。
さっぱり勝手が分からないので情報収集。
搭乗便のチェックインはまだのようなのでしばらく待機。


9:55 電光掲示板に搭乗便のチェックイン開始の表示が出た。
すぐにカウンターへ向かうと、待ち客ゼロであっという間に手続き完了。
ウンザリするような行列に並ぶかと思っていたので拍子抜け。


セキュリティチェックもすんなり通過。
そして中も大混雑で、椅子を確保するのにひと苦労。
建物面積が今の三倍になってもまだ足りないくらいかも。


飛行機の座席は窓際でラッキー。


12:00 当然のように定刻より40分遅れで離陸。


地中海に浮かぶ島々。


おやつとドリンクが出てきた。
飛行時間が短いのでサッと出してサッと片付ける。


12:45 定刻より40分遅れでアテネ空港着。


すぐに乗り換えの便にチェックインしようと思ったら、手続きは15時からとのこと。


ターミナル内の『BURGER KING』で昼食。
ここで自動注文の機械の扱いに苦戦。
カードをなかなか認識してくれなかったが、なんとか注文できた。


母親には小さいハンバーガーを選んだが、やはり食べきれず。


15:15 チェックインと荷物預けは10分ほどで完了。


空港内の小さな資料館を見学。
空港周辺の出土品を展示していた。


出国審査と荷物のチェックは15分ほどで抜けた。
待ち時間が4、5時間あったので退屈するかと思ったが、案外あっという間だった。


18:10 アテネ空港発。ほぼ定刻通り。
エコノミー席の一番前の壁際の席だった。
足の空間が広い。


映画『Mary Poppins』鑑賞。
先日その続編は見たが、その元となる作品は見ていなかったので。
そばを通りかかった乗務員が "Mary Poppins !" と何故か反応していた。


17:25 夕食。
ビーフを選択。
時差ボケのせいかやたらと眠い。


ギリシャ時間22:20→UAE時間23:20 定刻よりやや早くドバイ空港着。

 
次の搭乗ゲートまでかなり歩かされた。
歩いていると数日前にも見た景色が。


途中の荷物検査でペットボトルの水は取り上げられると思っていたが、こちらは無事通過した。


待合所のあちこちにたつ銀色の柱。
いったい何かと思ったら充電ポートだった。
有難く使わせてもらう。


午前2時過ぎ発の飛行機を待ちながら、ターミナルで日をまたぐ。
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今週の細々したこと 2019.9.22(日)~9.28(土)

2019年09月28日 22時00分58秒 | 日記
皆様こんばんは。

●9/22(日)
【鑑】映画『ハロー・ワールド』

【旅】エジプト・ギリシャ周遊 1日目

●9/23(月)
【旅】エジプト・ギリシャ周遊 2日目

●9/24(火)
【旅】エジプト・ギリシャ周遊 3日目

●9/25(水)
【旅】エジプト・ギリシャ周遊 4日目

●9/26(木)
【旅】エジプト・ギリシャ周遊 5日目

●9/27(金)
【旅】エジプト・ギリシャ周遊 6日目

●9/28(土)
【旅】エジプト・ギリシャ周遊 7日目

(まだ書きかけ。。。)

~~~~~~~
【PR】ぴかりん出演演奏会チラシ集
  

<2019年>
10/6(日)16:00開演@苫小牧市民会館:苫小牧市民管弦楽団 第39回定期演奏会
10/20(日)15:00開演@Kitara大ホール:札幌市民オーケストラ 第45回定期演奏会
11/23(土)16:00開演@室蘭市市民会館:室蘭音楽協会市民オーケストラ演奏会
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エジプト・ギリシャ周遊 7日目

2019年09月28日 13時14分11秒 | 旅行記録
●2019.9.28(土) 

7:05 イラクリオン(クレタ島)のホテルで起床。
連日の暴飲暴食のせいかお腹の調子が悪い。
母親は筋肉痛があるくらいでケロリとしている。

 
ホテルのレストランで朝食。
酸っぱいオリーブが美味しく感じる。


9:00 ホテル出発。
街の散策へ。

 
見慣れぬ景色にキョロキョロしっぱなし。


ガイドブックの小さな地図を頼りに進んでいると、だんだんと寂しい道になり、だんだん不安になる。
そしてついに迷子になった。
途方に暮れていたところ、たまたま通りかかった男性に聞いてみると、親切に道を教えてくれた。

 
しばらく歩いた後、もう一度売店のおじさんに道を聞いてようやく目的地のバス停にたどり着いた。
まっすぐ行けば15分で済むところ、結局1時間ほどかかった。
こちらの街並みは迷いやすく、ネット環境無しで歩くのは難しい。


バスに20分ほど揺られて観光名所のクノッソス宮殿跡に到着。


窓口でチケットを買おうとすると、
「Free!」
と言われてチケットを渡されて戸惑う。
どうやら本日は入場無料の日らしい。
やたらと客が多かったのはこのせい??

 
紀元前18世紀頃にたてられた石造りの宮殿跡を散策。

 
ところどころに綺麗な壁画があるが、これらはレプリカとの事。


目玉の展示物がある部屋の前には長蛇の列。
中に入るには少なくとも30分以上はかかりそうで、強い陽射しの下で立ちっぱなしは大変なので中に入るのは諦めた。


木陰のベンチでしばらく休憩。
陽の光を遮ればそれほど気温は高くないので、涼しくて心地よい。


説明板の英語を理解できるほどの英語力も無く、「へぇー」と見て回るのみだった。
遺跡について深く知るにはガイドが必要。

 
13:10 『Kouzaineri』というレストランで昼食。
豚肉料理とリゾットを注文してみると、とんでもない量が出てきた。
豚肉は目測約100gの肉が計9枚。
4枚食べたところでギブアップ。
リゾットも米が一合以上の分量と思われ、チーズもふんだんに使われているらしく食べ応えあり。
どちらもとても美味しかったのに、半分くらいしか食べられず非常にもったいないことをした。
食事中、小さなアコーディオンを抱えた小学生くらいの女の子がやってきて、10秒ほど演奏して「チップくれ!」と小遣いをせがんできてビックリ。

 
14:25 午前に訪れた宮殿跡から発掘された品を展示する考古学博物館見学。
こちらも入場無料。

 
展示された土器や装飾品。
規模が大きくて全部丹念に見て回る時間も体力も無かった。


クノッソス宮殿の復元模型。


博物館を出て再び街を散策。


ヴェニゼル広場に隣接した聖マルコ大会堂に立ち寄った。

 
土産物店が軒を連ねるバザールを散策。


結局、主な買い物はスーパーで済ませてしまった。


今更ながら、イラクリオンは昔の城壁が残るクレタ島最大の都市。
人口14万人ほどだが、人口密度が高くてもっと大きな街のような印象。


17:40 宿泊ホテルに帰着。
缶ビールを飲みながらしばらく休憩。

 
母親は連日のヘビーな食事で食べ疲れたとのこと。
夕食は昼に余ったパンと野菜ジュースで済ませるというので一人で夜の街へと出撃。


聖ミナス大聖堂前を通過。

 
エレフテリアス広場に来てみると、消防車とパトカーがとまって人だかりが出来ていて何事かあったのかと思ったら、子供相手の体験乗車イベントをやっていた。
日本では見かけない、ほのぼのした光景。


夜の街を散策。

 
ZARAを覗いてみるとやっぱり日本と見分けがつかない。

 
街の中心のヴェニゼル広場に来てみると、土曜日のせいなのか凄い賑わいでお祭り騒ぎ。
小学生くらいの子供が多数うろちょろしてるのが印象的。
これは平和な証拠。


20:00 カクテルバー『The Bitters Bar』へ。
ネットで調べた開店時間に行ってみると、当然のように開いてなかった。
周辺をブラブラして時間を潰して、20:35に開店準備が整ってようやく席につけた。


今回の旅行でようやく初めてマティーニにありつく。
料理だけではなく、カクテルも美味しくて感動。
ただ、日本の倍はあろうかという量なので飲み過ぎ注意。


一杯ではもったいないので、店の名を冠したオリジナルカクテルを注文。
ジンベースの柑橘系のカクテル。
唐辛子でも入ってるんじゃないかというほど辛味を感じるが正体不明。


それにしても、給仕のお姉さんが【反則】クラスの美しさ。
英語が出来ればお友達になれるのに、ろくな会話が出来ないのがもどかしい。


帰り道に、食べてみたかったアイスクリームを買って食べてみた。
初めはかなり甘く感じたがやっぱり美味しい。
ただ、2.3Eとなかなかいい値段だった。


22:00 無事にホテル帰着。
母親は既に寝ていた。


23:20 早めの就寝。
明日から遠い遠い日本に向けて移動開始。
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エジプト・ギリシャ周遊 6日目

2019年09月27日 13時02分47秒 | 旅行記録
●2019.9.27(金) 

7:00 サントリーニ島(フィラ)のホテルで起床。
母親が昨日の散策でまた筋肉痛になって痛がってる。

 
7:30 ホテルのロビーで朝食。
簡素だが美味しい食事。


9:00 ホテルをチェックアウトして荷物を預けて出発。
やっぱり今日もいい天気。


街の道路は一部石畳で、スーツケースを転がしてると歩きづらい。

 
新先史期博物館見学。
展示は主に島で発掘された壺など。

 
紀元前の遺物がゴロゴロ。
しかし博物館の規模は小さく、30分ちょっとで見終わってしまった。


目玉の展示品の金細工のヤギ。


普段帽子をかぶる事は無いが、日差しの強さに耐えきれず土産物店で帽子(12E)を購入。


展望台のそばにたつ大聖堂。

 
なかなか立派な聖堂だった。

 
街を散策。
まだ午前中なので人は少な目。


誰が買うのか、宝飾店が多い。


リアルなマネキン人形。
こんな雰囲気の人をあちこちで見かけるので、一瞬ホンモノかと思ってしまう。

 
崖下の港に降りるケーブルカーがあったので乗ってみた。


空いていたので二人でゴンドラ一台貸切。


間近に見る地中海の水は驚くほど綺麗だった。
海中を泳ぐ小魚がよく見える。


現在も利用されている古いマーケットの建物。

 
ゴンドラで上に戻って更に散策。

 
メガロン・ギジ博物館へ。
中には入らず、玄関前で休憩のみ。


12:15 『Mama's House』にて昼食。

 
ギリシャ料理のスプラギ(豚)とシーフードリゾットをいただく。
豚肉は油が抜けて縮んでいるのか、やたらと濃厚な味わい。
どちらも量が多くて食べきれず。

 
昼食後はいろいろな店を物色。
調味料の店を見かけて覗いてみた。

 
次にスーパーに入った。
特にめぼしいもの無く、何も買わずじまい。

 
その土地柄、チーズやオリーブオイルの品揃えは豊富。


オーガニック食品の店で食材を数点購入。


土産物店でサントリーニ島の地ビールを購入。
レストランで飲んだものは黄色いラベルだったのでそれ以外をチョイス。
しかし飲んでみたいラベルのビールは750mlのみで、重すぎて購入を諦めた。


サントリーニ島からの眺めもいよいよ見納め。


預けた荷物を取りにホテルへ。
ロビーで一服していると、フロントのお姉さんがわざわざコーヒーとケーキを出してくれた。
ギリシャの飲食店やホテルのスタッフは親切な人が多い。


バスターミナルに行ってみると、港行きの丁度よい時間のバスが無かったためタクシー移動に変更。
タクシー乗り場に着いたところで、一人旅の中年女性に声をかけられて、港までタクシーを一緒に乗って料金をシェアしませんか?との申し出があり一緒に乗ることに。
しかしタクシーに乗ろうとすると
「一組につき25ユーロずつ」
との料金提示が。
それだと3人で乗る意味が無いのでそのタクシーは断って、しばらく待って別なタクシーを捕まえて聞くと、
「3名合わせて25ユーロでOK」
とのことで交渉成立。
同乗した女性はブラジルから遊びに来ているとの事。
それにしても、これだけ英語が喋れない人種(?)は珍しいことを今回の旅行で痛感。


16:00 港に到着。
簡素な待合所でしばらく待機。


出発の定刻が来ても船が現れず、心配性の母親が落ち着きを失っていた。

 
17:25 定刻より約30分遅れでサントリーニ島の港を出発。


昨日乗った船が指定席だったので今回も指定席だと思い込んでいたら、今度は自由席だった。
という訳で座席は母子で離れ離れに。
隣じゃなくても全く問題無いけれど。


途中日没を迎えた。

 
19:45 イラクリオン(クレタ島)着。
定刻より1時間遅れ。
こちらではこの程度の遅れは気にしないらしい。
そもそもチケットにある船の名前と全然違ってるし。
上陸すると、他にも何隻か船が入港して周辺は大混雑。


タクシーがたくさんとまっていたが、それもあっという間に客を乗せて居なくなり、取り残されて途方に暮れる。
そこへ滑り混んできたタクシーに声をかけて、無事乗車。
イギリスから来ているという女性二人組と相乗りでホテルへ向かう。

 
20:15 ホテル到着。
なんとかたどり着けてホッと一息。
ベッドが三つある少し広い部屋だった。
それにしても、イラクリオンは想像よりも都会な街並みでビックリ。
サントリーニ島とは全く雰囲気が異なる。

 
ホテルそばの『Rakoumel』という店で夕食。
ギリシャソーセージ、サガナキ(チーズフライ)、サラダを注文。
どれもやっぱり美味しい。

 
ギリシャで初めてワインを飲んでみたが、こちらは口に合わず。
またビールに逆戻り。


食後にオマケのデザートまで付いて、会計は計20Eちょっと。
昨夜のディナーが60Eちょっとだったことを考えるとかなり安い。
入店した時はガラガラで少々不安を感じたが、しばらく経つとほぼ満席になって大賑わいだった。


24:20 就寝。
夕食時に母親の学生時代の昔話を聞いた。
こういう機会でもなければ聞くことのない話。
これだけでも今回の旅行の意義はあったかもしれない。
ではおやすみなさい。
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エジプト・ギリシャ周遊 5日目

2019年09月26日 10時31分31秒 | 旅行記録
●2019.9.26(木) 

4:30 アテネのホテルで起床。
3時過ぎには目が覚めていた。
朝食は抜きで荷造り。


5:30 ホテル発。
タクシーで移動。
やたらと飛ばすなぁ、とスピードメーターを見ると140kmを指していた。


ピレウス港着。
ホテルから30~40分かかると思っていたが、10分ちょっとで着いてしまった。


船が三隻停泊していたが、乗船の便が見当たらないので野外で待機。
しかし一向に船が現れる様子が無く不安に感じ始めた時、母親がシビレを切らして目に付いたスタッフに聞いたところ、乗船の便とは別な名前の船を示された。
乗船の船が変更になったという事なのか、その辺の案内が全く無くて事情がよく分からないまま乗船。
ボーッとしていて船に乗り過ごすところだった。
あぶないあぶない。


席に着いてホッとしたところ、預けたスーツケースに朝食を入れっぱなしだった事に気づいて、スーツケースを取り出す羽目に。

 
7:00 ピレウス港(アテネ)出港。


憧れのエーゲ海の風景に母親は釘付け。

 
朝日が登ってステキな景色に。

 
パンやゆで卵などの質素な朝食をとる。
機内食で使わなかった食器類が大活躍。


時間はたっぷりあるので、しばらく就寝。

 
13:15 サントリーニ島着。

 
港からバスで移動。
車窓からの風景は異国感がハンパない。


宿泊地のフィラという街に到着。
バスを降りて徒歩で移動。
道を間違えてホテルまでかなり遠回りしてしまった。

 
14:20 ホテルにチェックイン。

応対してくれたフロントのお姉さんは元気で親切。
白を基調にしたとても可愛らしい部屋だった。

 
15:00 『PELICAN KIPOS』にて遅い昼食。
植物に囲まれた庭の中にテーブルが並び、植物好きな母親好みの雰囲気だった。


サントリーニ島のビールを飲んでみると、しっかりと飲みごたえのある美味しいビールだった。
オレンジジュースも今回の旅行で飲んだジュースでは一番美味。

 
スパゲティとサラダを注文。
どちらも文句無しの美味しさ。
食後にオマケのヨーグルトが出てきて、お腹がキツかったがこれも完食してしまった。


観光名所のイアという街へバスで移動。
40分ほどで到着。

 
狭い通路を抜けると、目の前に断崖の絶景が広がる。

 
急斜面にへばりつく白亜の建物の不思議な風景。

 
有名な青いドームの教会。

 
観光客でごった返す街。


ガイドブックの小さな地図は役に立たず、狭い通路は迷路のようで何度も迷った。
昇り降りも多くて、歩いていると次第に体力を失う。


観光客のお目当ては海に沈む夕日を眺めること。
夕日の見える場所は限られていて、砦跡などは早い時間から多くの客が居座っていた。

 
街の中に座って休める場所がほとんど無く、写真のベンチにはお世話になった。


いよいよ夕日を眺めに海際へ。
途中、とんでもなく混雑した都心の満員電車のようなギュウギュウ詰めの人混みをなんとか抜けて奥へ奥へと進むと人気が無くなり、いい場所を見つけた。

 
日が没すると、周囲から歓声が起こった。

 
周囲の客はすぐに引き揚げだしたが、自分らはその場で引き続き眺めを楽しんで日没の余韻に浸っていた。


場所を変えつつ日没後の空を撮影。

※以下スマホの電池切れで写真無し。

バス乗り場に行ってみると、また人でいっぱいだったので食事を取ってから帰ることに。


ガイドブックに載っていた店には満席で断られてしまい、たまたま目に入った『Oia Gefsis』という店に入店。


ラム肉の煮込み料理と。エビとお米の料理を注文。
どちらも美味。
ここまでギリシャのレストランはハズレ無し。


21:20 フィラ行きのバスに乗車。
行きは40分近くかかったが、帰りは20分ちょっとで着いた。


ホテルに着いてみるとフロントは無人で、「10分ほどで戻ります」の掲示。
しばらく部屋を締め出されてしまった。
なんとも呑気な仕事ぶり。


24:10 就寝。
外に飲みに出ようと思っていたがその元気は無く、大人しく寝ることに。
今夜は熟睡出来ますように。

異国情緒ムンムンで、気候は温暖で穏やかで、料理は美味しくて、道を行き交う女性はキレイな人が多く(!?)、すっかりギリシャが気に入ってしまった。
望みは薄いが、もしいつか新婚旅行というものをするならギリシャに来たい。
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エジプト・ギリシャ周遊 4日目

2019年09月25日 14時09分45秒 | 旅行記録
●2019.9.25(水) 

7:00 ギザのホテルにて起床。
また4時くらいにお祈りの放送で起こされた。
それ以降は目が覚めたまま。
母親は全く動じず、いびきをかいて寝ていたが。
立ち上がると太ももが筋肉痛になっていた。

 
8:00 ホテルのレストランで朝食。
ゆで卵を食べてみると日本の物とは食感が違ってびっくり。
エジプトのコーヒーはやたらと濃い。


母子で昨日購入したお土産Tシャツを着用。


8:45 ホテルを出発。
演奏会でシャツを貸してくれたガイドのAさんとは、ここでお別れ。

 
アズハル・モスクを見学。
入口で靴を脱いで入場。
白い大理石の広場が美しい。

 
堂内は静かで厳かな雰囲気だった。
モスク内に入るのは全く初めての体験。

 
ハン・ハリーリ市場を散策。
中は迷路のようで無数の店が並び、現地ガイドの案内が無ければ歩き回るのはとても無理。

 
ガイドに紹介された店で、お土産の石鹸を購入。
カワイイ女の子の店員さんがいて、流暢な日本語でいろいろ説明してくれた。
エジプトの観光地を回ると、意外と日本語を話せるエジプト人が多くて驚く。


次に母親の希望でスパイスの店へ。
スパイス好きな母親は大興奮。
いろいろ買い込んで会計は約50米ドルに。
恐らくまだまだ値切れただろうが、そのまま購入。


あまりゆっくり買い物する暇もなく空港へと向かう。


11:50 カイロ空港到着。
ここで一番お世話になったガイドMさんと、ドライバーとお別れ。
彼らの助けが無ければ、最初の空港からホテルへの移動すらままならなかったと思われる。
本当に助かりました。
感謝!!


チェックインと出国審査は30分ほどで抜けた。


ターミナル内のフードコートで昼食。
スパゲティとサラダを一つずつ買って二人で食べた。


搭乗直前の荷物検査で、今夜のためにゲート内で購入しておいた缶ビールが引っかかって没収されてしまった(痛恨の一撃)。
ペットボトルの水はOKなのに何故??
ああぁ。。。折角のエジプトビールが。。。


飛行機までバスで移動。
定員100名程度の小さな飛行機だった。


15:05 ほぼ定刻通り離陸。


予想外の機内食(軽食)が出てきた。


エジプト時間1655→ギリシャ時間17:55 定刻よりやや早くアテネ空港に到着。


到着ロビーにて旅行社のスタッフと落ち合って、ホテル他の書類を受け取る。


18:35 先のスタッフより「空港からアテネ市街に行くにはバスが簡単ですよ」と聞いてバスに乗車。
カイロと違って整然とした街並みと道路を見て安堵感を覚える。


19:40 街の中心部のシンタグマ広場到着。
徒歩でホテルに向かう。


19:50 ホテルにチェックイン。
WiFiはさっくりとつながっていい感じだが、部屋のコンセントが一つしかなくて不便。
母親が洗面台にコップが無い!と騒いでいたが、コップは冷蔵庫内に発見した。

 
アテネの夜の街を散策。
通りは人で賑わって、危険な雰囲気は感じられない。

 
ZARAを偵察。
店内だけ見ると、日本と見分けがつかない。

 
シンタグマ広場のそばにたつ立派な建物は国会議事堂。

 
夕食をとるため、ガイドブックに人気店と紹介されていた『Barbadimos』へと行ってみた。
しかし店はごった返していてとても入れそうになく、どうしよう……と店先で怖気付いていたところ、
「日本から来たの??」(バレバレ)
「席が空いてるからこちらへどうぞ!」
とスタッフが声をかけてくれた。
しかも日本語メニューまであって至れり尽くせり。
初めての土地で戸惑っているところ、とてもありがたい対応だった。
しかも席に着くと、隣のテーブルのオジサン二人組が声をかけてきて、
「トウキョー? ホッカイドー? サッボロ?! ニセコ!」
話を聞くとスペインからの旅行者で、過去ニセコに4回スキーをしに遊びに来ているのだとか。

 
ギリシャの名物料理のケバブとムサカを注文。
料理が出てきてとんでもないボリュームにのけ反る。
そして、料理を食べてその美味しさにまたのけ反る。
これまでいろいろな国でいろいろな料理を食べてきたが、確実に三本の指に入る美味しさ。
しかもこれにビールを2本飲んで、計30ユーロちょっとと良心的な価格。
価格、雰囲気、味、の三拍子揃った素晴らしいレストラン。
文句無しに殿堂入り。

 
レストランからの帰り際、日本のドラッグストア的な店を見つけて寄り道。
お土産用にオリーブ由来のギリシャっぽいハンドクリームを購入。
実際よく見るとトルコ製だったが、細かいことには目を瞑ろう。


22:10 ホテルに戻ると翌朝の朝食が用意されていた。
明朝は5:30出発予定。


ホテルに戻ってちまちまとスマホでブログ記事執筆。
母親はさっさと床に就いたと思ったら5分も経たずにいびきをかきはじめた。
かなり疲れてるようだが、よく食べてよく寝ているので問題無さそう。
ただ、ピラミッド探検で足が筋肉痛になってしきりに痛がっていた。


24:10 就寝。
明日は4:30起床。
寝坊しませんように。
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エジプト・ギリシャ周遊 3日目

2019年09月24日 14時22分35秒 | 旅行記録
●2019.9.24(火) 

6:15 ギザのホテルで起床。
早朝にスピーカーから流れるお祈りの放送(お経?)で目が覚めたり、十分な睡眠は取れなかった。


7:05 ホテルのレストランで朝食。
バイキング形式で、料理の種類が多くて充実していた。
ヨーロッパの料理とも雰囲気が違って、一味違う味付け。


ロビーにてガイドさんと待ち合わせ。
母親が欲しがっていた、粒状のマカロニ「雀の舌」をガイドさんがわざわざ買ってきてくれた。


迎えの車が来るまでの間、ガイドさんよりお土産Tシャツのセールトークが。
自分の名前などの好きな象形文字を、エジプト綿100%のTシャツ刺繍してくれるサービス。
1着15米ドルと、エジプトにしては高い気がするが母子で1着ずつ注文した。


8:25 ホテル発。
当たり前だが、天候は晴れ。
雨が降るのはだいたい年に3回、しかもごく短時間との事。
カイロの人々は傘を持っていないそうだ。


まず見学したのは、今回の旅の主目的であるギザの三大ピラミッド。
街中からも見えていたが、そばで見ると想像していたよりも巨大だった。
イメージよりも先端が鋭くとんがっている印象。

 
ピラミッド内に入るために少し登る必要があるが、5段分ほど登った程度で下を見ると足のすくむような高さに。
ろくに手すりもついていないので、転落しないよう慎重に足を運ぶ。

 
いよいよ内部へ。
デジカメの持ち込みは禁止だが、スマホは撮影OKという謎ルール。
途中数十メートル腰をかがめなければならない狭い通路を通らなければならず、かなり息苦しい。
閉所恐怖症の人間だとまず無理であろう状況。
何らかのトラブルでこんな所に閉じ込められたら、と考えると恐ろしい。


狭い通路を抜けると天井の高い回廊にでる。


終点は棺の収められていた石室。
ピラミッド内は涼しいかと思っていたが、多数の人間が出入りするせいかかなり暑く、汗がダラダラと出る。


三つのピラミッドを眺め渡せる展望所より。


次にクフ王のピラミッドの麓にある太陽の船博物館へ。

 
発掘されて復元された船は巨大。


次はスフィンクスへ。

 
かつてミイラを作っていた作業場を抜けるとスフィンクスが姿を現す。

 
ロス五輪で活躍した柔道のラシュワン選手が開いたという、パピルスの店へ。


日本語を話すスタッフのお兄ちゃんがパピルスの作り方を実演して見せてくれた。
その後、お兄ちゃんよりかなりしつこくパピルス購入を勧められたが、買う気はゼロなので受け流した。


ギザの『CHRICTO』というシーフード料理店で昼食。
イカが入ったスープや白身魚のフライをいただく。
デザートで、生のナツメヤシという物を初めて食べた。
柿に近いような不思議な食感。


移動中にナツメヤシの畑を見かけた。

 
次にやって来たのは街の郊外に位置する赤いピラミッド。
こちらも中を見学できるとの事で、なんとか中腹まで登る。
中腹からの眺めは見渡す限りの砂漠。

 
再び狭い通路を降りて階段を登って、まるでインディ・ジョーンズの気分。


終点は天井の高い石室。
こちらは全然客が居なくて、ほぼ貸切状態だった。


赤いピラミッドの隣にある、通称屈折ピラミッド。
設計者が角度を間違えて途中から設計を変更したのでこの形に。

 
現存する世界最古の石の建造物という階段ピラミッド。


砂漠といえば鳥取砂丘のイメージだったが、ピラミッド周辺の地面は意外に固い。


犬をあちこちで見かけたが、こちらの犬はどれも鼻が長い種類。

 
ピラミッド周辺に点在する墓のレリーフを見学。

 
産まれ出てきたカバを狙うワニの図と、ワニに齧り付くカバの図。

 
ピラミッド見学を終えてホテルに戻る途中にカーペットスクールという施設に立ち寄った。
大人に混じって小さな子供もカーペット作りを行っている。
子供の小さな手の方が大人の手よりも繊細な仕事ができるとの事。

 
2階は絨毯の展示場。
大きな物は数百万円するという代物。
シルク製の絨毯なんて初めて聞いた。

 
何を血迷ったか、母親がB4サイズで約300ドルの絨毯を一枚購入。


17:00 ホテル帰着。
一日ピラミッドを巡ると靴はすっかり白くなってしまった。


朝に注文して出来上がったお土産Tシャツはいい感じ。


19:00 ホテルのレストランで夕食。
ビールを飲みつつなかなか料理が出てこないと思ったら、バイキング形式の食事だった。

 
バイキング形式だと自分のペースで気楽に食べられる。
母親はあっさりした物だけ選んで食べていた。


デザートは総じてかなり甘い。


前夜閉まっていたホテルのバーへ行ってみた。
店は空いていたがスタッフが見当たらず、店内で待っていても現れる気配が無いので隣のレストランのスタッフに声をかけると、ようやく注文を取りに来た。


メニューには乗っていないマティーニを注文。
薄々イヤな予感はあったが、出てきたのは食前酒の「Martini」という甘ったるい酒。
(そもそもジンを置いていないらしい)
しかもこれにしょっぱいオリーブが盛大に盛られていてさすがに飲めなかった。


このままでは終われないので、今度はメニューにあったマルガリータを注文。
一応それらしい物が出てきたが、酒の味が全くせずほとんどジュースのような飲み口。
今回得た教訓。
「エジプトのカクテルに期待してはいけない」


23:55 就寝。
よく眠れますように。
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エジプト・ギリシャ周遊 2日目

2019年09月23日 09時15分16秒 | 旅行記録
●2019.9.23(月) 

7:00 朝食の気配がしたので起床。
ほとんど眠れなかった。
機内はかなり寒く感じる。


7:10 朝食。甘い玉子焼きとつくね。


ドバイの夜景は美しい。


日本時間8:45→ドバイ時間3:45 ドバイ空港着。
ほぼ定刻通り。


広大な空港内をモノレールなど使いながら移動。


水を買ったら、1本5.5ドルとやたらと高かった。


待ち時間が4時間ほどあるのでベンチで仮眠。


8:40 定刻より25分遅れで離陸。


先の飛行機もそうだったが、ゲームにテトリスが入ってなくて残念。


映画『The Marthian』(邦題『オデッセイ』?)鑑賞。
これはなかなか面白い映画。
そして隣を見ると母親も同じ映画を見ていた。
やはり親子?!


ドバイ時間11:55→カイロ時間9:55 定刻より10分早くカイロ空港着。
札幌から丸一日以上かかって、やっとたどり着いた。


長いエスカレーターを下りるとガイドさんが待っていて無事落ち合えた。
ここが一番心配だったが、日本語表記の紙を持って立っていたのですぐに分かった。
まずは入国ビザ(25米ドル)を購入。
入国審査は長蛇の列で、抜けるのに約25分かかった。


空港からは専用車で移動。
約10人乗れるワゴン車に、専属スタッフ3名と客2名が乗車。
移動の車内では日本語ペラペラのスタッフよりエジプトの観光情報をもらった。


移動中、とにかく車の多さに度肝を抜かれる。
話には聞いていたけどこれ程の状況とは。
車でひしめく片側三車線の大通りを横断する自信、まるで無し。


まずはランチへ。
着いた店はナイル川に浮かぶ船のレストラン『スカラベ』。

 
スープ、サラダ、メイン、デザートが出て、外国らしくすごい量。
二人で一人前でも多いくらい。
スープと、牛肉のつくねのような料理にヨーグルトソースを付けると美味しかった。
日本には無い味わい。


13:20 エジプト考古学博物館見学。

 
とても一日で見て回れる規模ではないので、ガイドの後について美味しいところだけ見て回る


スマホ撮影は無料だが、デジカメ撮影は「撮影券」の購入が必要。


かわいいライオンの像(香水入れ)を見つけた。


最大の目玉の展示物のツタンカーメンの黄金のマスクはやはり惚れ惚れするような造形。
特別な部屋に安置されていて、残念ながら撮影禁止。
写真はその棺が収められていた黄金の箱(?)。
また、棺に収められていたミイラを10体ほど集めた部屋もあったが、夢に出てきそうな様子だった。。。


ギザのホテルにチェックインして小休止。
予想よりも豪華な部屋だった。
ここでガイドのスタッフがまた一人増えて、のべ4名にお世話になることに。


夕食をとる店へ移動中、道端にピラミッド出現!
こんなに街中から見えるものとは思わなかった。


17:20 ギザの『REGENCY HOTEL』に入ったレストランで夕食。
窓からはピラミッドの先端が見える。

 
メインの料理は鶏もも肉の料理。
日本の物とは違って、みっちりとして引き締まって食べ応えある肉質。
昼にも食べたスープが出てきて、これが美味しかった。
具の「雀の舌」という米のような形のマカロニを母親がお気に召した様子。


カイロ交響楽団の演奏会を聴きにカイロオペラハウスへ。
この入場時に問題発生。
「ジャケットとネクタイ着用」のドレスコードに、Tシャツ姿で行った自分が引っかかってしまい、入場をお断りされてしまった!
過去、ウィーンやパリでオペラを観た時は何ともなかったので、「カイロなら大丈夫だろう」とたかをくくっていたのだが。
ここで同行していたガイドのお兄さんから提案が。
「僕のワイシャツと君のTシャツを交換しよう。ネクタイもあるし」
というわけで車で着替えて会場へ向かい入口を無事通過。
たまたまジャケットぽい上着を着ていて助かった。
事情を知ってる受付スタッフも皆ウケていた。
エジプトにて、後から思い出し笑いしてしまうような、こんなドタバタ劇が。


演奏家の曲目はエジプトの作曲家「Rageh Dawoud」の作品特集。
演奏はカイロ交響楽団。
その作曲家も会場に来ていて、エジプトでは著名な方らしい。
クラシックというよりもムード音楽的な曲調で、エジプトの聴衆は盛り上がっていた。
開演20:00なのに実際演奏が始まったのは20:20頃で、終わったのは23時前。
疲れていたので半分くらい寝てしまった。
ちなみにチケットは一番高い席でも110エジプトポンド≒700円と格安。
演奏中会場が静かになった時に、チュンチュンと小鳥の声が聞こえたが、天井裏に住んでいるのだろうか。
いろいろ衝撃的な演奏会だった。


23:30 ホテルに帰着。
ホテル内のバーに飲みに行こうと思ったら23時で閉店だった。
わざわざ外に飲みに出る勇気は無く、大人しく寝ることに。


25:00 就寝。
やっと布団で眠ることが出来て幸せ。
コメント (2)
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エジプト・ギリシャ周遊 1日目

2019年09月22日 07時31分32秒 | 旅行記録
●2019.9.22(日) 

7:30 札幌の実家にて起床。
楽しい夢を見ていた気がする。


荷造りしてみると、
「たったこれだけ??」
と自分で不安になるくらい荷物が少ない。


8:35 札幌実家発。


出発は昼からで午前中ヒマだったので、サッポロファクトリーに映画を観に来た。
映画館はなぜかかなり空いている。


映画『ハロー・ワールド』鑑賞。
ただただカワイイ彼女の笑顔が見たいがために、無茶をしでかす男の話。
「愛の力」は未来になっても不変。


『ラーメン さんぱち 石山店』で昼食。
味噌ラーメン(800円)と小ライス(100円)を注文。
しばしラーメンともお別れなので心していただく。


13:10 札幌実家を出発。
昨年の北米旅行に続いて母親と二人旅の開始。


14:45 新千歳空港着。
連休なので荷物預けは長蛇の列。
約40分で列を抜けた。
予想以上の混雑ぶり。


16:10 新千歳空港発。
定刻より10分遅れ。


機内にWiFi設備があったので試してみるとつながった。
USBの充電ポートもあるので至れり尽くせり。


17:45 羽田空港着。
定刻より5分遅れ。


18:25 羽田空港発
リムジンバスで成田空港へ移動。
東京は思ったより涼しい。


19:30 成田空港着。
渋滞など無くスムーズに到着。
高速道路からの眺めは新鮮で、流れる車の多さに圧倒された。
チェックインは15分ほどで通過。


次は両替。
ユーロと米ドルの2種類購入したので、結構時間がかかった。

 
さてご飯をたべよう、と思ったら
「そろそろ閉店です」と2軒ふられてしまい、
そうこうしてたどり着いた『N's COURT』にて夕食。
移動しっぱなしで疲れて、ビールが胃にしみる。
自分はハンバーガーで、母はネギトロ丼を食べていた。


予定通り22:00成田空港発の飛行機に搭乗。
ここまでほとんど息付く暇が無かったが、ここから中継地ドバイまで11時間弱のフライト。


乗ってみるとなんと一番後ろの座席。
隣に座った外人のオジサンが話しかけてきた。
日本(新潟)在住28年という日本語ペラペラの気さくなイラン人。


飛行機は問題なく離陸する模様。
台風が進路を外れてくれてよかった。


23:55 夕食。
チキン料理を選択。
母親はまだお腹がキツいとパス。


映画『ダーク・タワー』鑑賞。
アクションシーンが少なくて物足りず。

26:00 就寝。
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