ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

新聞広告より ~ヴァイオリニスト 宮崎陽江

2008年02月29日 23時10分48秒 | 日記2005-10
その昔、

家のインターネットが繋がらなくて困ってる友達がいるの

と某氏より話があり、その方の家までレスキューに行ったことがありました。
 トラブルは、ISDNモデムのドライバが中途半端にインストールされ、つっかかった状態で、一度これを削除して最初から設定をやり直すことで解決。
 "ISDN" というところが時代を感じさせます。こうして一行で書くと簡単そうですが、当時はこれが分かるまでにかなり苦労しました。めでたく解決した後は、お礼として札幌東急プラザ内のイタリア料理店でごちそうになってきました。
 依頼の主は、外国からまだ戻ってきたばかりだというヴァイオリニストのステキなお姉様。

 そのお姉様が今朝新聞(読売)を開くと、某製品の一面広告に載ってるー!!

 テレビCMに出ているような話は耳にしていたのですが、実際目にするのははじめてです。
 インターネットが繋がったときは、顔を見合わせて ヽ(*´∀`*)ノ ワーイ と喜びあったり、「機会があったら室蘭オケにも弾きにきてくださいね」などと、今から思うととんでもないことを言ったりしていたものですが、もうとても手の届かないところまで行ってしまわれた感じがします。『よ~えさん』ではなく『宮崎さん』と呼ばなきゃいけない雰囲気。
 先日のKitaraでの演奏会も聴きに行きたかったのですが都合がつかず。次の機械には是非聴きに行きたいと思います。

《関連リンク》
パナソニック ビエラケータイ FOMA P905iTV
http://panasonic.jp/mobile/docomo/p905itv/index.html
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どうやらアル中ではないらしい

2008年02月29日 22時02分41秒 | 日記2005-10
自らの意志で三日続けて禁酒できなければアル中だ

どこかで見かけたこんな言葉がちょっと気にかかっていたのですが、昨日で三日連続禁酒を達成し、ホッと一安心しました。
 そして、本日は職場の飲み会! 三日分を取り戻すべく飲んで参りました。
 三日空けてのビールは一口飲むと、ガツーン!! クラクラッ…… 目の前に、真っ青な麦畑が一面にたなびく様が広がりました(実物を見たことないのであくまで想像です)。芳醇な麦の香り。うまい。。。

 3月の目標 : 飲まなかった日数 > 飲んだ日数

達成できたら素晴らしい。

久里浜式アルコール依存症スクリーニングテスト
http://ww2.wt.tiki.ne.jp/~jirou_kasa/sindan/arutyu.html

あなたの判定結果
あなたの久里浜式アルコール依存症スクリーニングテストの点数は -1.8 点です
あなたの飲酒はまあまあ正常です(問題飲酒予備群)


まだまだイケそうです。
~~~~~~~~~~
 数日前より、左腕が上がりません(無理すれば上がるけど)。なんなんだろう。年か。
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【論】Martella,2006,Classification of Microarray Dat~

2008年02月29日 08時04分26秒 | 論文記録
Francesca Martella
Classification of microarray data with factor mixture models
Bioinformatics, Volume 22, Number 2, 15 January 2006 , pp.202-208(7)
[PDF]

・遺伝子抽出法の性能比較
・遺伝子抽出法
1.Ghahramani and Hinton model (1996)
2.Rocci and Vichi model (2002)
3.McLachlan model (2002)
・データ:白血病 ALL/AML [Golub]
・結果:44個の "marker" genes を抽出

・概要「we propose a generalization of the approach proposed by McLachlan et al., 2002 by advising to estimate the distribution of log LR statistic for testing one versus two component hypothesis in the mixture model for each gene considered individually, using a parametric boostrap approach.
・展望「Moreover, an interesting future task would be to deal with the block clustering methods in a mixture approach to allow simultaneously clustering of objects (samples) and variables (genes).

・何が何だかサッパリ話が見えない内容。
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夢小説 ~究極の新巻鮭

2008年02月28日 22時05分07秒 | 日記2005-10
「究極の新巻鮭が作りたい」

 その思いを胸に、オレは中東へ飛んだ。
 やっとの思いで辿りついた、中東のどのあたりに位置するかもよく分からぬ辺境の村。その一帯は植物は育たず、岩がゴロゴロ転がっている砂漠地帯だ。『究極の新巻鮭』のために必要な『究極の塩』はどうやらこの村でとれるらしい。

「すいません、塩ほしいんですけど」
道端で日向ぼっこをしている老人に声をかけてみると、明らかに怪しい風体の東洋人に突然話し掛けられ、戸惑っている様子。 
「塩…?」
「はい、塩です」
「塩を手に入れてどうするつもりじゃ?」
「究極の新巻鮭を作るんです」
「量は?」
「1Kg」
老人は口にこそ出さなかったが、その眼差しは明らかにこう語っていた。
「コイツ、イカレテル…」
話を聞いてみると、この地域での『塩』は貴重品で、『金』に匹敵するほどの価値を持つという。塩ひとつまみでひと月生活できるところを、どこから来たとも知れぬよそ者が1Kgよこせとは確かに正気の沙汰ではない。しかし、究極の新巻鮭のためにはどうしてもその塩が必要なのだ。
 塩を求めて村をさまようが、他の住人に尋ねても一様に、誰も相手にしてくれない。ここで、村の外れの、枯れてから長い年月が経ったであろう白い地肌がむき出しになった巨木の蔭でしばしの休息。それにしてもなんという立派な枯れ木であることか。かつてはここが豊かな土地であったことを物語っている。
 それはさておき、残るは村のリーダーの長老のみ。一休みした後、最後の望みをかけて家を尋ねる。
「どうしても究極の新巻鮭を作りたいんです!」
ここに至った経緯や、新巻鮭にかける情熱を必死に長老に訴えること小一時間。
 聞き終えた長老は無言で家の奥に下がり、しばらくして小さな袋を大事そうに持って現れた。
「これだけあれば足りるかね?」
ニヤリと笑い、袋を傾けるとそこからはまばゆいばかりの塩がざらざらと流れ出る。ついに見つけた! これがはじめて目にする究極の塩!! これだけの塩を蓄えるための苦労を考えると気の遠くなるほどの量だが、その量は500gほどで1Kgには満たない量だ。まだ、足りない。
 すると、気配を察した村民たちが次から次へと長老の家を訪れ、列をなし、それぞれが持ち寄ったなけなしの塩を鮭の入った発泡スチロールの容器に注いでいく。まるで鮭を塩で埋葬するかのように。
「皆さん、ありがとう!! これで……これで究極の新巻鮭が……」
後はもう言葉にならず、村民達の温かい心に触れ、ただただ涙があふれ出てくるのみだった。(完)

(先日見た夢より)
~~~~~~~~~~
《関連記事》
2008.1.1 初夢 ~寄宿制音楽学校生活
2007.2.20 悪夢 ~ほっかほかバイオリン

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【食】ちゅーな [和食@室蘭]

2008年02月28日 08時02分29秒 | 外食記録2008
ちゅーな [和食@室蘭][HomePage][室蘭タウン]
2007.2.7(木)18:05入店(50回目以上)
注文 ちゅーなどんぶり《スペシャル仕様》 非売品

・大学の学生食堂を除けば、おそらく生涯で最も多く訪れている飲食店です。以前には週一ぐらいで通っていた時期もありましたが、年平均5回×10年と少なく見積もっても50回は来ていると思います。どうしてこんなに行っているかといえば、実は店の主人が室蘭市民オケで指揮をしていたりするわけで…… 関係者の中には「いつ出てくるのかなぁ~」と思っていた方もいるのではないかと思いますが、満を持しての『ちゅーな』の登場です。
・室蘭の知利別町のバス通り。中島町方面から工大方面へ向かう途中の歩道橋のそばです。
・今回は某氏からのちょっとした仕事を引き受け、その報酬としてちゅーなでごちそうしてもらうことになり、いそいそとお出かけ。
 
 
・店内はカウンター、テーブル、座敷、合わせて30席ほど。車は店の前に10台ほど駐車可能。
・先客に、室蘭オケのメンバーが一名。店に行くと必ずと言っていいほど、誰か知合いがいます。

・知合いが作ってくれたという、ラベルに店名が入ったお酒(非売品)を見せてもらいました。あくまでも、見るだけ。。。
 
・今回は予算に応じたスペシャル仕様のちゅーなどんぶり。通常のちゅーなどんぶりでもいろいろなネタがのっていますが、それに輪をかけた豪華仕様です。ウハウハです。小皿のタレにワサビを溶いて、丼の上からかけて、いたーだきーます!!

・味噌汁、イカの塩辛、たくあん。

・オマケのブリ大根。味のしみこんだ大根がたまりません。ブリも舌の上でトロけます。日本人でよかった。。。

・食後のコーヒー。今日も美味しい料理、ごちそうさまでした。

・すぐそばで、後から来た若手奏者によるクラリネットの生演奏付き(※通常このようなサービスはありません)。まだ音階練習の段階ですが。「小指のコントロールが重要だ!」(店主談)。
・初めてのお客さんで、どれにしたらいいか迷っちゃう~、という人には「ちゅーなどんぶり」をオススメします。私の個人的なお気に入りメニューは「コラーゲン定食」(非売品)。焼いた鮭の皮と肉のこびりついた骨がおかずの、鮭の皮ファンにとっては夢の定食です。
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【本】カオスの紡ぐ夢の中で

2008年02月27日 22時02分30秒 | 読書記録2008
カオスの紡ぐ夢の中で, 金子邦彦, 小学館文庫 R-か-1-1, 1998年
・本書の内容についてはカバーの紹介文におまかせ → 「老科学者の魂と引き換えにデーモンがこの世からカオスを消しにかかる。その日から世界は「創世記」を逆行しはじめ……。パロディによるカオス理論の入門編「カオス出門」。生命の進化をパロディ化した複雑系SF小説「進物史観」。複雑系研究の現状と舞台裏を明かす「バーチャル・インタビュー」。そして日頃の研究から科学者の夢、インターネット、文化論までを綴ったエッセイ「複雑系へのカオス的遍歴」。「重く暗く深刻そうに伝えると重要なことで、そうじゃないと軽くて重要でないっていう変な誤解を壊したい」という複雑系研究の第一人者が、多彩な表現で複雑系、カオス理論を説く。
・「カオス」について興味があったので、関連書籍を読み漁った時期が過去あります。そんな時に同著者の名の入った本も数冊読んでいるような。この分野への興味は失ったわけではなく、現在も興味津々。
・非常に読みやすいカオス的読み物。とは言っても専門書をいくらか読んだ上での話なので、まったく予備知識のない方が読むと難しく感じる部分があるかもしれません。全体を通じて、小説をはじめとする様々な一般書からの引用が目立ち、著者の読書好きが覗えます。また、収録された作品の中では『小説 新物史観』が出色の出来でした。生物の進化に対するカオス・複雑系から見た解釈がベースとなっている"物語"の不思議な物語。
●複雑系へのカオス的遍歴
・「新しい見方で今までの世界観ががらっとかわる、そういう瞬間の醍醐味を求めて多くの科学者(少なくとも僕)は研究をしている。」p.11
・「しかし、科学が文化であるという当然のことが日本で(実はたぶんアメリカでも)受け止められていないのは深刻な問題だと思う。たとえばそのことが、オウム真理教と理科系学生の問題の根にあると僕は思っているからだ。」p.12
・「このような弱いカオスによって多様性が維持される機構を「ホメオカオス」と名付け、多くの生命系の動的な安定性をもたらす仕掛けになっているのだろうと考えた。」p.24
・「どうも、日本社会の中には、まだ外国は偉くて、日本人からは文化が生まれないだろうという偏見が巣食っているのではないだろうか。」p.35
・「日本人に独創性がないのではなく、評価されないだけなのだ。優秀な二番煎じ研究者の競争の陰で本当に独創的な研究者が埋もれてしまうのである。「真似」的な研究は頭がよさえすればできることにすぎないのに対して、本当に新しいものを作り出すには、表面には現れない試行錯誤を含めて、ずっと大きな努力が必要だからだ。」p.36
・「新しいことを始めるには、自分の中でアイデアを熟成していくための長い時間が必要だし、この期間に情報が入りすぎるとかえってマイナスになることも多い。」p.37
・「この問題は、たぶん脳というシステムの働き方に関係している。脳の発達には外から情報が入ってくることによる部分と内部の脳神経系の自発的な変動過程による部分が相互に関係しあっているからだ。前者だけでは外から与えた情報を単に受容する、学習機械になってしまう。一方、脳生理学の実験では、外から感覚情報が入らない時にも、複雑な変動過程が起こっていることが明らかになりつつある。」p.38
・「また、最近、我々の間でさかんに議論されている「カオス的遍歴」というのは、いくつかの安定な状態があり、そこに留まっている安定な時期とカオス的な不安定性によりその間を遷移するような大変動の時期が交互に現れてくるという、歴史にも相通ずるような現象である。」p.39
・「今まさに僕が大阪大の四方哲也氏と提唱しているのは、生命系では一般に、まず初期の不安定な動き(カオス)を利用して多用な状態が生まれ、その中から、相互作用を通して、繰り返し構造を持つ状態が選ばれて安定化していくという仮説だ。」p.41
・「たとえば、デタラメな絵を描け、ないし複雑な絵を描けと言われた時、どのように対応するだろう?  複雑と言われた時は、何か構造や規則があるけれど、それを表現するのが困難というような絵を描こうとするのではないだろうか。一方、デタラメって場合にはそういう規則がまったくないというような感覚があると思う。」p.47
・「ところで、ヒトの思想は、初期ギリシアの哲学、インドのブッダ、中国の春秋時代あたりで可能性を出しつくして、あとはその中のいくつかを精密化し安定させ、広めていっているだけのように見える、というのは言いすぎだろうか。」p.57
・「今までの教育システムにも問題は色々あったのも事実かもしれないが、教養のような「即戦力」にならないようなことはやめて早いうちに専門を身につけさせようという「改革」の方向は、長いスケールで独創性を発揮できるような学生を生まれにくくさせると危惧している。」p.59
・「それを集めれば全体がわかるという考えを多くの物理学者は疑わないことが多い。素粒子論研究者の一部には、自分達は究極の理論を研究しており、それがわかれば他の科学はその応用であるという考えを抱いている者すらいる。しかし、この考え自体は論理的にも歴史的にも正しくない。」p.74
・「ひょっとして物語というのは、複雑系研究の方法として人類が生み出した、最高の手法なのではないだろうか、と。」p.84
●小説 進物史観――進化する物語群の歴史を観て
・「この一見不毛な戦いの後に、当時まったく無名・無職の研究者F氏の一編の論文から結論が出る。結論「人間は愚かである」。これは「本当の知性」なるものは(三歳以上の)人間には存在しないという主張だった。」p.107
・「Fさんを見いていてすごいと感じるのは、こういう、うまくいきっこないことを平然とやりだしてしまうことだ。天才ってのは、それを成功させてしまうものかとよくきかれる。少なくともFさんはそうではない。平然と失敗してしまうのだ。」p.113
・「熊ではなくなったFさんの到達した結論はこうだ。  「物語の発展の歴史は生物の進化と同じだ」  普通の人ならせいぜい「……と似ている」と言うくらいだ。そこを一気に「同じだ」と飛躍してしまうのがFさんの原動力だ。」p.117
・「つまり、我々が考えなきゃあかんのは、『進化する物語群の歴史』なのだ。略して『進物史』」p.118
・「「どうやって生命というものが無生物から誕生してきたかは、未だに謎なんだ。いったんできたあとの進化についてはずいぶん解明されたのに、だ。こういった『期限』についての超難問はとりあえず避ける。これが成功の秘訣だ」」p.123
・「《犬が落とし穴に落ちて「わん」と鳴いた。猫がそれを上から見て「ニャー」と笑った》  「こんなもんがどうして面白いんだ? まったくわからん……」  F研究室では皆、不思議がった。」p.131
・「実は、これには我々はひどく興奮した。つまり進化が「メタ」のレベルにまで及んできたのだ。単に文章の組み合わせを規定する「遺伝子」だけでなく、どういう形で組み合わせるかを司る、規則を与える規則のようなものが誕生したということなのだ。」p.134
・「病気とは何かを言おうとすると、正常とは何かということになる。ところがこの「正常」というのは、かなりぼんやりしたもので、異常の対比としてしか捉えられないという循環に陥ってしまう。」p.150
・「脳科学者のある者は、ダブルバインドなどの考えの元祖でもある科学者グレゴリー・ベイトソンの考えに基づいて、「たとえば、関係代名詞の中に関係代名詞という入れ子構造が数段入ると理解できなくなるように、人間の脳には、メタレベルを理解できる限界がある」としている。」p.159
・「たとえばね。多細胞生物の体作りの原理は、カンブリア紀以降、本質的な変更はないと思われている。これをみると、まず体作りの可能性が最初に出尽くして、あとから徐々に安定なものが固定化されてきたように見える。これが進化の行き方だと僕は考えているんだ。」p.189
●バーチャル・インタビュー――あとがきにかえて
・「あのエッセイの多くは『クォーク』という科学雑誌に連載してたものですが、それを引き受けたのは、文化としての科学っていうのを訴えたかったからなんです。もとにはオウム真理教の事件があったんです」p.192
・「科学研究費を多くとるためには、早いタイムスケールで動く仕事をやり続ける方が有利なわけです。でも、それだけだったら長期的には虚しさがありますよね。  その意味では、ジャーナリズムの場合とにていますね。つまり売れた方がいいって代わりに、たくさん研究費をとってきた人がよい研究者であるというような、本末転倒が時にあるわけです。こんな風にしていくと、ほんとにごっつぃ研究は出にくくなるんじゃないかと思います。  要するに、どんな分野でも職業倫理ってのが弱まっているんじゃないかと思うんです。」p.202
・「――それで、そもそも複雑系の研究というのは一言ではどういうものなのですか?  「『一言で言えれば複雑系じゃない』って一言で答える、ってのもあるかもしれないけど、いずれにせよ部分と全体の矛盾をはらんだ相補的な関係を、かけ声だけじゃなくて真剣に探るってことになると思います。つまり部分の和で表せない全体というのは論理的にどういうものか、それを捉えるにはどうしたらいいかというようなことです。」p.209
・「津田一郎さんや僕が重視しているのは『カオス的遍歴』と呼ばれる現象です。たとえば、最初に与えられた要素のダイナミクスとは、一つ上のレベルでマクロな状態の間の遍歴が起こる。この際、必ずしも要素レベルのダイナミクスと上のレベルの関係が、なめらかな一対一のものではないだろうと僕は予想しています。まだ証明はできないのですけど」p.214

《チェック本》
奥泉光『「吾輩は猫である」殺人事件』新潮文庫
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【食】らーめん専家 羅妃焚 総本店 [ラーメン@岩見沢]

2008年02月27日 08時16分48秒 | 外食記録2008
らーめん専家 羅妃焚 総本店(らぴた) [ラーメン@岩見沢][食べログ.com]
2008.2.5(火)21:00 入店(初)
注文 チャッチャ味噌 + 白髪ネギ 780円

  
・岩見沢中心部の国道12号線沿い。目立つ看板なので分かりやすいと思います。美唄への行き帰りに、車がたくさん停まっているのがよく目についたので気になっていたお店。
・この不思議な店名は一体どこからきているのか??
 
・麺はやや硬めのゆで具合で、黄色のテカテカツルツル麺でした。チャーシューは薄いのにトロトロな、あまり見かけないタイプの物でした。どうやって作っているのかちょっと不思議。これに好物のネギをトッピングでウハウハです。そして驚いたのがこのスープ。コッテリなくせに、口の中でスープの味がスッと無くなる。この後味のスッキリさは初体験です。ラーメンのスープを形容する言葉として適切かどうか分かりませんが、とってもクリーミーでした。どう作ったらこうなるのか?? これは『チャッチャ』特有なのか、他の通常味でも同じなのかは未確認です。
・どんぶりの形状が特殊で、やや浅め。
・往来の激しい国道沿いに派手な看板を掲げた今風の雰囲気のお店ということで、客がよく入っているとはいえ、正直言ってあまり期待をしていませんでした。しかし今回はそんな予想を見事に裏切られました(良い意味で)。このような新興のラーメン店に対しては懐疑的なイメージを持っていましたが、そんなイメージを覆すラーメンでした。今後のラーメン屋開拓に新たな弾みがつきそうです。

   
 
 
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私の禁酒法

2008年02月26日 22時02分19秒 | 日記2005-10
【私の禁酒法】

帰宅する
 ↓
何より先に、ビールジョッキに水をなみなみと注ぐ
 ↓
迷わず一気飲み!
 ↓
コーヒーを一杯飲む

 この後に及んでまだ飲みたかったらビールを飲んでもよい、というルールにしてみました。今のところ二回(100%)成功し、本日は三度目の挑戦です。
 近頃外食が増えたせいか体重が増加傾向で、70kg目前の崖っぷちです。この線だけは超えられません。
 禁酒の翌日はすっきり目覚め、お腹が空いて、健康的な気分を味わえます。しかし問題は、禁酒実行の頻度をいかに上げられるか。週一ペースじゃ、意味が無い??
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【食】からまつ園 本店 [和食@奈井江]

2008年02月25日 22時07分04秒 | 外食記録2008
からまつ園 本店(からまつえん ほんてん) [和食@奈井江][HomePage][食べログ.com]
2008.2.5(火)16:35入店(初)
注文 冷やしたぬき 750円 + 食後のコーヒー 150円

・奈井江まで演奏会を聴きに行くついでに、あまり行くことのない土地なのでせっかくだから何か食べよう、と、事前に飲食店を探すも、このそば屋くらいしか見つかりませんでした。選択の余地なく『からまつ園』に決定。奈井江の道の駅や三笠イオンに支店があるそうです。
 
・奈井江の中心部よりやや美唄側の国道12号線沿い。この付近は建物がまばらなのですぐ分かります。
・同じく演奏会を聴きに行く方々と待ち合わせ、三名で腹ごしらえ。
 
・そば屋では『冷やしたぬき』を注文することが多いです。という訳で今回も冷やしたぬきを。具はかまぼこ、大根、たくあん、揚げ玉。具としてのたくあんはあまり見ない気がします。同席の方が注文した温かいそばとは太さが違っていました。味の方は無難。ホームページによると2月が一番美味しい時期らしいのですが…
・後からメニューを見返すと、「そらちめん(うどん)」も魅力的。

・演奏会開演までしばらく時間があったので、コーヒーを追加注文。大ぶりな茶碗でたっぷりの量です。
・BGMはクラシックの室内楽がかかってましたが、一曲も曲名が分かりませんでした。
 
・レジ付近にはお土産いろいろ。そば打ち用の鉢まで。たった6cmの違いで値段が倍も違うとは。

  
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【食】モルトボーノ [洋食@苫小牧]

2008年02月24日 22時21分01秒 | 外食記録2008
モルトボーノ [洋食@苫小牧][HomePage][Yahoo!グルメ]
2008.2.5(火)11:45入店(初)
注文 本日のおすすめLUNCH ☆パスタランチB サラダ、鶏肉と野菜のトマトソース、コーヒー 950円

・私は、どこかはじめての場所に出かけるときでも、出発前に地図を一目みておけば、ほとんど道に迷うことなく目的地につける特技(普通のことか??)を持っているのですが、今回ばかりは迷いました。「いったいどこにあるんだろう。。。それらしい店が見あたらない」 車を停めて、場所を携帯で再度チェックすると『目的地まで距離30m』の表示。「??…… イタリア国旗を掲げた怪しい民家ならあるけど。。。って、これか!!??」 車を停めた目の前の民家をよ~く見ると、なにやら看板が。目的地はここでした。 苫小牧中心部の国道36号線から見て、総合体育館や市民文化公園の裏手の住宅街にあります。詳しくは店のホームページ参照のこと。
・「モルトボーノ」→「なまらうまい」 北海道弁に直すとこんな意味でしょうか。
 
・どう見ても普通の民家なのですが、チャイムは見あたらず、何もせずにいきなりドアを開けて入っていっていいものかと戸惑いました。勇気を出してドアを開け、なおも躊躇していると、中から店主らしき女性が顔を出し、「どうぞ~♪」 それでは、オジャマシマス。玄関でスリッパにはきかえ、店内へ。
  
・店内は白を基調としたインテリアで、外からは想像もつかないステキな雰囲気でした。この日は良い天気だったので、外からの日ざしが柔らかくそそいでいい気持ちです。座席は10席のみ。

・サラダ

・具は鶏肉、キャベツ、ブロッコリーなどのトマトソースのパスタ。甘~いキャベツをはじめ、それぞれの材料の味がしっかり出ていて、怪しげな調味料の余計な味のしない素直な料理という印象。

・食後のコーヒー
・パスタしか食べないのはもったいないお店でした。他の料理も食べてみたかった。
・写真のワインリストはほんの一部のみ。他にもいろいろありました。ワインの知識がさっぱり無くて私には分からないのですが、見る人が見れば分かるのでしょうか。
・ちょっとオシャレな隠れ家的雰囲気のお店。私のようにオジサンが一人で行くにはちょっと勇気がいるかもしれません。

  
 
コメント (4)
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