札幌市民オーケストラ 第33回定期演奏会
2007.9.29(土)18:30開演, 札幌コンサートホールKitara大ホール, 入場料一般1000円
指揮 中山耕一, パート Viola
ベルリオーズ 序曲「ローマの謝肉祭」op.9
ワグナー 楽劇「トリスタンとイゾルデ」より 前奏曲と愛の死
フランク 交響曲 ニ短調
アンコール フォーレ パヴァーヌ
・リハーサル開始前、少し時間があるのでコーヒーでも飲もうと自販機に硬貨を投入。これがカップ式の自販機で、ボタンを押してから「そういえばブラックにしなければ」と気づきあれこれボタン操作をしてみるが努力もむなしく、砂糖とクリーム入りのコーヒーが出来上がり。
・リハーサルも終盤に差し掛かるころ、「室蘭○○××の車の方、ランプ付いてま~す」とアナウンスが。オレじゃん! あわてて消しに走る。そういえば会場に着いて探し物するときに暗かったので室内ランプつけたんだっけ。ヘッドライトではなかったので大事には至らず。写真は、その暗かったキタラ地下駐車場。一般客は利用できず、入場できる人間はかなり限られる場所です。ホールに戻り、席に戻るための間が開くまで少し客席から演奏を聴きました(ベルリオーズ終結部)。自分が混じっているオケの音を客席から聴くことは滅多に無いのでとても新鮮です。やはり、弾いている場所から聴くのとは違って、イメージよりも全体的に音がモヤモヤしている印象でした。この分だとスタッカート部分なんかは相当、鋭く・短く・揃えて弾かないと楽譜どおりの音を出すのは難しそうです。
・その後、今度は聴きに来ると言っていた母からメールが。
「SOS 財布忘れた 金貸して」
なにやっとんじゃ。ていうか、財布もないのにどうやって来たの??(→バスカードだけ持っていた) おっちょこちょいなのはさすが親子?
・当日のスケジュール表では『板つき』になっていたので、本番前にまたさらおうと楽譜をステージに残していたら、時間になっても誰もステージに出ず、楽譜は取り残されてしまいました。失敗。
・ベルリオーズ:無難に終了。
・ワグナー:冒頭、ミスると個人特定できてしまうような最弱音でのチェロのフレーズ、怖かったです。弾いている側からすると、前奏曲は、その響きにジーンときてしまいました。しかし聴いている側からすると眠かったかもしれませんが。。。しかし#5個でこのリズムはカンベンしていただきたい[写真]。曲間のチェロバスの譜めくり&ミュート装着音はやっぱり気になりました。
・フランク:楽譜はまだ1ページ目のところで、パシッ! という音とともにG線がゆるんでしまいました。どうも今日はついていない。曲が進行する中、目立たぬようにちょこちょこチューニング。結局2楽章開始前の休みで、やっと復帰できました。2楽章中間部のVnの難所は無事通過。それにしてもこの曲は長いです。3楽章までしかないのが救いで、これが4楽章まであったらと思うとそら恐ろしい。終盤は集中が切れてしまったのか、休符が待ちきれずだらりと音が出てしまうような個所もあり。最終音の残響がきれいでした。
・パヴァーヌ:冒頭のフルートがきれいだった。
・通常、メインに難しい曲を演奏する時は前半は負担の軽い曲を選んだりと、曲の難易度のバランスを考えて選曲することが多いのですが、今回は三曲とも重く、大変でした。自分を含め、「他のパートがよく聴こえない」という声をいくつか耳にしましたが、楽譜を追うのに必死だったせいもあるかもしれません。そんな訳で、今回は演奏の感想も言葉少な。代わりに各曲のビオラ難フレーズの楽譜の写真でごまかします。
・客数700名[目測]:正面2階席まで8割の入り、左右パラパラ。
2007.9.29(土)18:30開演, 札幌コンサートホールKitara大ホール, 入場料一般1000円
指揮 中山耕一, パート Viola
ベルリオーズ 序曲「ローマの謝肉祭」op.9
ワグナー 楽劇「トリスタンとイゾルデ」より 前奏曲と愛の死
フランク 交響曲 ニ短調
アンコール フォーレ パヴァーヌ
・リハーサル開始前、少し時間があるのでコーヒーでも飲もうと自販機に硬貨を投入。これがカップ式の自販機で、ボタンを押してから「そういえばブラックにしなければ」と気づきあれこれボタン操作をしてみるが努力もむなしく、砂糖とクリーム入りのコーヒーが出来上がり。
・リハーサルも終盤に差し掛かるころ、「室蘭○○××の車の方、ランプ付いてま~す」とアナウンスが。オレじゃん! あわてて消しに走る。そういえば会場に着いて探し物するときに暗かったので室内ランプつけたんだっけ。ヘッドライトではなかったので大事には至らず。写真は、その暗かったキタラ地下駐車場。一般客は利用できず、入場できる人間はかなり限られる場所です。ホールに戻り、席に戻るための間が開くまで少し客席から演奏を聴きました(ベルリオーズ終結部)。自分が混じっているオケの音を客席から聴くことは滅多に無いのでとても新鮮です。やはり、弾いている場所から聴くのとは違って、イメージよりも全体的に音がモヤモヤしている印象でした。この分だとスタッカート部分なんかは相当、鋭く・短く・揃えて弾かないと楽譜どおりの音を出すのは難しそうです。
・その後、今度は聴きに来ると言っていた母からメールが。
「SOS 財布忘れた 金貸して」
なにやっとんじゃ。ていうか、財布もないのにどうやって来たの??(→バスカードだけ持っていた) おっちょこちょいなのはさすが親子?
・当日のスケジュール表では『板つき』になっていたので、本番前にまたさらおうと楽譜をステージに残していたら、時間になっても誰もステージに出ず、楽譜は取り残されてしまいました。失敗。
・ベルリオーズ:無難に終了。
・ワグナー:冒頭、ミスると個人特定できてしまうような最弱音でのチェロのフレーズ、怖かったです。弾いている側からすると、前奏曲は、その響きにジーンときてしまいました。しかし聴いている側からすると眠かったかもしれませんが。。。しかし#5個でこのリズムはカンベンしていただきたい[写真]。曲間のチェロバスの譜めくり&ミュート装着音はやっぱり気になりました。
・フランク:楽譜はまだ1ページ目のところで、パシッ! という音とともにG線がゆるんでしまいました。どうも今日はついていない。曲が進行する中、目立たぬようにちょこちょこチューニング。結局2楽章開始前の休みで、やっと復帰できました。2楽章中間部のVnの難所は無事通過。それにしてもこの曲は長いです。3楽章までしかないのが救いで、これが4楽章まであったらと思うとそら恐ろしい。終盤は集中が切れてしまったのか、休符が待ちきれずだらりと音が出てしまうような個所もあり。最終音の残響がきれいでした。
・パヴァーヌ:冒頭のフルートがきれいだった。
・通常、メインに難しい曲を演奏する時は前半は負担の軽い曲を選んだりと、曲の難易度のバランスを考えて選曲することが多いのですが、今回は三曲とも重く、大変でした。自分を含め、「他のパートがよく聴こえない」という声をいくつか耳にしましたが、楽譜を追うのに必死だったせいもあるかもしれません。そんな訳で、今回は演奏の感想も言葉少な。代わりに各曲のビオラ難フレーズの楽譜の写真でごまかします。
・客数700名[目測]:正面2階席まで8割の入り、左右パラパラ。