ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

【食】大戸屋 ごはん処 イオン苫小牧ショッピングセンター店 [いろいろ@苫小牧]

2011年06月30日 22時01分24秒 | 外食記録2011
大戸屋 ごはん処 イオン苫小牧ショッピングセンター店(おおとや・OOTOYA)[いろいろ@苫小牧][HomePage][食べログ]
2011.5.2(月)20:55入店(初)
注文 鶏と野菜の黒酢あん定食 780円

  
・苫小牧郊外の巨大商業施設『イオン苫小牧ショッピングセンター』1階のレストラン街に入った店。こちらは全国チェーンのファミリーレストランで、以前はこんな店はなかったような気がしますが、それに気づいていなかっただけで、どうも数年前からあったようです。
  
・天井が高く広々とした空間の店内はイス席が20卓ほど。BGMにはジャズがかかり、ちょっと高級な雰囲気です。

・メニューは分厚く、各種定食などかなりの品揃えで、どれにしたらよいか迷ってしまいますが、店頭の料理見本で「人気NO.1」の文字があった『鶏と野菜の黒酢あん定食(780円)』を注文。
  
・メインのおかずの『鶏と野菜の黒酢あん』はむせ返るような酢の香りを放ちつつ登場。その具材は鶏の唐揚げ約5個のほかレンコン、ニンジン、ピーマン、小イモ、ごぼうなど。甘ったるい黒酢あんの味でご飯は進みますが、なにか特殊な加工でもしてあるのか、野菜自体の風味が抜けていて味気無く感じます。ごぼうの唐揚げの衣はベッタリと重め。
  
・大根の漬物と、キャベツの千切りとそのドレッシング。キャベツの味も抜けており、まるで紙でも食べているかのような食感。
 
・ふんわりと上品に盛られたご飯と、既製品風味の味噌汁。ご飯の量は大盛も選択可能。

・食後のお茶。
・店の雰囲気も含め、表向きはきれいに整えられた非の打ち所の無い料理に見えますが、食べ進むうちにだんだんと虚しい気分になってしまいました。まるで "料理" というよりも "エサ" に近い感覚。

   
   
  
[Canon PowerShot S90]
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【鉄】JR糸井駅(苫小牧)

2011年06月30日 08時00分45秒 | 鉄道記録
JR糸井駅(苫小牧) 撮影日 2010.8.11(水) [Yahoo!地図]

・こちらは苫小牧の中心部より西寄りにあるJR駅。駅に着いてみると、早速列車が通過するようなので慌ててホームへ向かう。
 
・やってきたのは貨物列車『DF200-120』でした。
 
・轟音をたてて通り過ぎる列車。

・列車が通り過ぎ、静けさを取り戻したホーム。
 
・ホーム上には簡単な屋根のついた待合所があります。
 
・ホーム上からの左右の眺め。この辺りの線路はひたすら直線で、『日本一の長さの直線線路』という話を聞いたことがあります。
 
・駅名看板。両隣は『青葉駅』と『錦岡駅』。
 
・ホームを降りて、改めて駅舎へ向かう。駅構内では誰が手入れしているものか、様々な花が植えられています。

・鄙びた様子の駅舎入口。
 
・駅舎内の様子。中央にはストーブが設置されています。こちらは無人駅ではなく、昼間は駅員がいる模様。
 
・出入口の様子と時刻表。

・駅前広場の様子。周辺には住宅地が広がっています。
  
・駅舎の様子。
  
・駅構内の屋根無しの跨線橋に上がってみる。

・橋上に上がってみると、苫小牧方面より列車がやってきました。
 
・青く塗られた列車は特急北斗。

・一瞬で駅を通過。
 
・間髪いれずに今度は白老方面からも列車がやってきました。普段訪れる田舎駅よりも列車の往来が多く、写真を撮るのに大忙し。
 
・赤い車体の三両編成の普通列車。

・スピードを緩めてホームへ停車。
 
・客がパラパラと乗降し、ほどなくして出発。
 
・苫小牧方向へと消えていく列車。

[Canon EOS 50D + EF-S17-55IS]
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

▲閉店【食】中華そば 我っ天 [ラーメン@札幌]

2011年06月29日 22時02分48秒 | 外食記録2011
▲閉店 現在『龍屋』というラーメンが入居 [2014.12.31記]
中華そば 我っ天(ちゅうかそば がってん)[ラーメン@札幌][食べログ]
2011.5.1(日)16:30入店(初)
注文 醤油 730円

  
・札幌の地下鉄南北線の南平岸駅より100mほど南側の地下鉄シェルター沿いでひっそりと営業するラーメン店。第2協同ビルの一階に入っています。ご飯時にたまたま目につき入店。
 
・今時の雰囲気のこぢんまりとした店内はカウンターのみ9席で、お兄さんが一人でまかなっています。はじめ、出入口そばの席につこうとすると、「一番奥の席でお願いします!」と声がかかり、席を移動。先客は誰もおらず、私のいる間に他の客は一人も入って来なかったのですが、どういう意味があるのかいまいち不可解な対応でした。普段はもっと混み合うのでしょうか。また、卓上の容器にはレモン水が入っています。

・メニューはシンプルで、基本的にはラーメン(中華そば?)三味のみで、サイドメニューに『チャーシューめし』や『ギョーザ』など。醤油と塩が730円からとやや高めの価格設定。「当店人気NO.1」という『醤油』を注文。
   
・出てきた丼からは強烈なカツオダシの香りが立ち上ります。そのスープはこってりしているけれども後味はくどくなく、熱心な研究の跡が覗える風味です。麺や具材の量に対して必要最小限の分量しか入っていないこともあり、無理なくスープまで完食。具はチャーシュー、ノリ、メンマ、青ネギほか野菜いろいろ。
 
・黄色く細めのテカテカの麺は、固めの煮具合でプツプツとした歯応え。そしてチャーシューはトロトロです。

・卓上に置いてあるニラキムチ。試しにちょっと入れてみましたが、ほどほどの辛味でスープの味の変化が楽しめます。

  
[Canon PowerShot S90]
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【社】大臼山神社(伊達・有珠)

2011年06月29日 08時00分55秒 | 参拝記録
大臼山神社(伊達・有珠) 参拝日 2010.8.8(日) [Yahoo!地図]

・こちらは伊達市郊外の有珠町。前出『大臼山善光寺 地蔵堂』から200mほど離れた海沿いの道に赤い鳥居がたっています。
  
・境内入口の様子。参道には真っ赤な鳥居が三本たっています。
 
・社号標や掲示板。
 
・鳥居をくぐって社へ向かう。参道の脇には有珠山の噴火の名残なのか、岩がゴロゴロ転がっています。
 
・坂の上の石灯籠。
 
・岩を積み上げた手水舎と、古そうな小さな石柱。これは石灯籠の一部でしょうか。

・神楽殿らしき小屋。

・社の正面より。
   
・社前に控える立派な台座に乗った狛犬。昭和38年(1963年)奉納。
  
・社の柱や屋根の様子。
 
・社の脇の社務所らしき建物と、ボロボロの奉納者名簿。
  
・鈴や賽銭箱は拝殿内にあります。また拝殿内には神名の記された幕が。それによると、こちらの祭神は『大山祇神(おおやまづみのかみ)』、『田心姫神(たごりひめのかみ)』、『湍津姫神(たぎつひめのかみ)』、『市杵嶋姫神(いちきしまひめのかみ)』。

・拝殿前より振り返った図。
  
・社に向かって左手に小さな赤い鳥居がたっています。その奥には、『八幡大神』と『山神尊』の石碑が祀られていました。
 
・社の側面の様子。

・岩の上に生えた、それほど大きくはないけれども一際存在感のある木。
 
・境内の隅にあった『開村記念碑』。

・参拝を終え、境内を後に。

[Canon EOS 50D + EF-S17-55IS]
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【食】そば処 よし乃 [和食@札幌]

2011年06月28日 22時02分58秒 | 外食記録2011
そば処 よし乃(蕎麦どころ よしの)[和食@札幌][食べログ]
2011.5.1(日)11:50入店(初)
注文 海老天そば 900円

 
・札幌市南区の北ノ沢から小林峠へ抜ける五輪通沿いで営業するそば店。北の沢小学校よりちょっと坂を下った辺りで、そのすぐ下には『ごまそば五味』というそば店もあります。
 
・店の外見からカウンターのみの小さな店を想像しましたが、店内は意外に広く、イス席3卓にこあがり3卓ありました。

・メニューはそば・うどん各種にカレー、丼物、定食などあり、そばはかけ・もり450円から、かつ重800円という価格帯です。今回は温かい海老天そば(900円)を注文。
   
・出てきたそばには、丸っこい海老天が二つ浮いています。天ぷらにかぶりついてみるとエビの歯触りはなく、分解してみたところ包まれていたのは二つに開いた小エビで、ほとんど衣の塊といってよい代物でした。その食感は、もっちりねっとりとした不思議な食感で、もはや天ぷらとは別物の新種の具材といった有様です。このような天ぷらで、かけそばとの価格差が450円もあるとはちょっといただけません。これだと『ごぼう天そば(600円)』にしておいた方が幸せになれたかも。

・細打ちの麺は、そのツユとあわせて駅のホームの立ち食いそばのような味わい。

 
[Canon PowerShot S90]
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【写】大臼山善光寺 地蔵堂(伊達)

2011年06月28日 08時00分48秒 | 撮影記録2010
大臼山善光寺 地蔵堂(伊達) 撮影日 2010.8.8(日) [善光寺][Yahoo!地図]
 
・神社を探して伊達の有珠方面をウロウロしていたところ、木のこんもりと生い茂った一角が。「ここか!?」と車を降りてみたところ、どうも神社とは異なる様子でしたが、ちょっと様子を見に寄ってみることに。

・石段下にあった『織部灯篭(異名 キリシタン灯篭)』の看板。実物は有珠郷土資料館に保存され、あるのは看板のみ。

・こちらは岩石をくり抜いた水盤の置かれた手水場。
  
・石段下ではアジサイがきれいな花をつけていました。その上にはお堂が見えます。
 
・石段の上より。お堂や、管理棟らしき建物など。こんな所にこんなお堂があったとは全く知りませんでした。
  
・石灯籠のほか、境内には石碑やお地蔵さんがたくさんたっています。

・お堂の正面より。ほとんど神社と区別のつかない造りです。
  
・柱には『大臼山善光寺 地蔵堂』の看板がかかっています。
 
・お堂の前の小さな石灯籠。

・正面扉の上には『延命地蔵尊』の額。
  
・柱には獅子や龍の像など、かなり凝った細工が施されています。

・柱の一部にはどこか西洋的なデザインの装飾も。

・扉は昼間にはお参り用に鍵が開いています。お堂内には賽銭箱が。
 
・天井からはたくさんの提灯や千羽鶴が垂れ下がり、その奥に仏像が祀られています。

・お堂の前より参道を振り返った図。
 
・お堂を斜め横より見あげる。
 
・お堂の脇にはお地蔵様の立ち並ぶ一角が。
 
・お堂の脇へ回り込んでみる。
 
・横から見たお堂の様子。屋根の装飾など。
 
・境内のあちこちにたつ、お地蔵様や石碑。

・境内の隅には土俵までありました。

[Canon EOS 50D + EF-S17-55IS]
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【食】狼スープ [ラーメン@札幌]

2011年06月27日 22時00分08秒 | 外食記録2011
狼スープ(オオカミすーぷ)[ラーメン@札幌][HomePage][食べログ]
2011.4.30(土)17:00入店(2回目)
注文 トロリみそら~めん 800円

   
・札幌中心部の中島公園そば、札幌パークホテルより道路を挟んで斜め向かいの小道を豊平川方向へ50mほど入った場所でひっそりと営業するラーメン店。目立たぬ場所にありますが、札幌ではかなりの有名店です。店の看板を見てみると『狼スープ』の文字は無く、『コラボ 東京つけめんTETSU×札幌さいみ』となっており、前回訪れた時とは少々様子が変っていましたが、そのまま入店。
   
・こぢんまりとした店内の様子は前回そのままで、カウンター約6席にイス席が大小3卓。店内禁煙で、水はセルフ給水。

・メニューはシンプルで、基本的にラーメン三種のみ。特別企画として『狼スープ』の店舗はそのままに、余所の有名店のラーメンを期間限定で出しているようです。価格は800円からとやや高め。
    
・『東京つけめんTETSU』も、『札幌さいみ』もそのラーメンを味わったことがないので、出てきたラーメンがどういう位置付けになるのか定かではありませんが、「トロリ」というその名の通りの食感のコッテリ系の味噌スープでした。意外にも奇を衒わぬ正統派で、どちらかというと地味な印象を受けます。スープは飲み干すことを前提にしているようで、必要最小限の分量なので、無理なく完食。具材はトロリとした美味しいチャーシュー、そしてその上に乗ったたっぷりのおろししょうが、長ネギ、タマネギ、メンマ、しゃっきりしたもやしなど。また底の方にはひき肉がゴロゴロと隠れています。評判の店だけあって完成度の高い一杯です。

・麺はムッチリした歯応えの太麺。


[Canon PowerShot S90]
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【社】櫻八幡神社(豊浦・桜)

2011年06月27日 19時07分09秒 | 参拝記録
櫻八幡神社(豊浦・桜) 参拝日 2010.8.8(日) [Yahoo!地図]
 
・こちらは豊浦町から真狩や喜茂別方面に抜ける道道97号線沿い。国道37号線を折れて3kmほど内陸に入った分岐点のそばに神社があります。
  
・境内の道路沿いにある『馬頭観世音』の立派な石碑。

・境内の周囲の斜面には牧草地が広がっています。
 
・境内入口の鳥居と社号標。

・鳥居は金属製。
 
・コンクリート舗装の参道を進む。以前、冬の時期にも一度参拝を試みたことがありますが、その時はあまりの雪深さのため参拝を断念しました。
  
・石灯籠と水盤。
   
・昭和40年(1965年)建立と見た目よりも意外と古かった狛犬。
 
・参道の両脇には杉の木が植えられています。
  
・社の正面より。
  
・拝殿前の様子。そこにかかる『八幡宮』の社名額は大正6年(1917年)製とかなり古い代物です。

・拝殿内の様子。

・社の前より参道を振り返る。
 
・社の脇にあった『地鎮宮』の石碑。

・うっかりするとただの石ころに見えそうな水盤。

・社を横から見た様子。

・帰り道。

[Canon EOS 50D + EF-S17-55IS]
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【鉄】JR礼文駅(豊浦)

2011年06月26日 08時30分47秒 | 鉄道記録
JR礼文駅(豊浦) 撮影日 2010.8.8(日) [Yahoo!地図]
 
・こちらは豊浦町西部の海際の礼文華地区。その小さな集落の中にポツンと駅があります。

・駅前の駐輪場にかけてあった『礼文キャンプ場案内図』。夏にはキャンプをする客で賑わうようです。
 
・駅舎内の様子。ベンチが数個設置されています。

・運賃表と時刻表。
 
・駅ノート。中を覗いてみると、「大昔、自分の父親がこちらの駅の駅長でした」などという書き込みも。
 
・駅舎を抜けた、ホーム上の左右の眺め。
 
・ホーム側から見た駅舎の様子。
  
・ホームの風景あれこれ。

・内陸側にそびえる山には採石の跡が。

・草に埋もれた古いレール。

・駅構内をレールが二本通っていますが、片方は使われていない様子で、さび付き、草が生えています。
 
・駅名看板。両隣は『大岸駅』と、通行不能の秘境駅として有名な『小幌駅』。
 
・表側から見た駅舎と駅前広場の様子。

[Canon EOS 50D + EF-S17-55IS]
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週の細々したこと 2011.6.19(日)~6.25(土)

2011年06月25日 22時04分43秒 | 日記2011-15
皆様こんばんは。今月ボーナスが出ることをふと思い出しテンションが上がったぴかりんです。

●6/19(日)
【演】2011年 第56回市民音楽祭@室蘭ジュニアオーケストラ・室蘭工業大学管弦楽団
 今年も室蘭の市民音楽祭はいい天気。例年と同じく工大オケと室蘭ジュニアオーケストラの合同の形でフンパーディンク『ヘンゼルとグレーテル』序曲を演奏。これまでも「増えた」と思っていた工大オケの団員数が、「さらに増えた」という増殖ぶり。オケ紹介によると団員数は約70名で、オーボエ・ファゴットが各3本、チューバも2本という大編成に。ここまで大きくなると、曲の細かいニュアンスの味付けが難しく、どうしても数を頼みにした「イケイケ!ゴーゴー!」的な大味の演奏に。

・休日ドライブ
   
 演奏会は早々と昼に終わり、時間を持て余したので珍しくK氏とドライブに行くことに。野郎二人のむさくるしいドライブもなんなので、女の子数名に声をかけたがあえなく全てフラれ、仕方がなしにK氏の運転にて出発。助手席に乗ることなど珍しく、ここぞとばかりに缶ビールを片手に車窓の景色を楽しむという贅沢を堪能。室蘭を出て洞爺湖をぐるりと一周し、伊達で道草を喰いつつ、最後に野郎二人には不似合いな、オシャレなパスタを食べてドライブは無事終了。そのまま、市民音楽祭の打ち上げになだれ込む。

・痛飲
 市民音楽祭の打ち上げをサークル会館にて開催。練習にあまり顔を出さないうちに、見知らぬ顔が増えてきたため、低学年団員との交流に努める。久々の飲み会で楽しくなって飲み過ぎてしまった。翌日の昼までは激しい二日酔いに苦しみつつ、前夜の自身の言動アレコレを思い出し、その恥ずかしさに悶絶し後悔するという地獄を味わうという、まさに痛飲。「酒の間に適度にお茶やジュースを挟むこと!」もう何度目か分からないが、再度肝に銘じておく。([注]写真はぴかりんではありません)

●6/20(月)
・重大任務
 「練習の合間に安永夫妻をお連れする、どこかいい店はないか?」との問い合わせ有り。あちこち食べ歩いていると、びっくりするような依頼もあるものです。これまでの食べ歩きの知識を総動員してオススメの店を挙げてみたが、世界的VIPをもてなす店とあっては条件が厳しく、それほど大きな貢献はできず。おそらく札幌であれば、VIPの集う隠れた名店というものが存在するのだろうが、私にとってはまったくの異世界になるためお手上げ。

●6/21(火)
・真夏の陽気
 つい先日まで肌寒い日が続くと思っていたら、この日は急に気温が上がり、蒸し暑い日に。外を歩くと既に真夏のような陽気。

●6/22(水)

●6/23(木)
【練】安永徹氏登場@オーケストラHARUKA
 演奏会本番を目前に控え、ゲストのベルリン・フィル元コンマス安永徹氏を迎えての初練習が行われた。はじめこそ緊張してガチガチだったが、練習が進むうちに音楽することを幸せに感じる至福の時に。そこではいろいろな刺激、というよりも衝撃を受けたが、その一端を以下に、

・まずは安永氏の奏でるバイオリンの音に圧倒される。その音がバイオリンからではなく、まるで氏の身体から発しているように感じられる瞬間があることに驚き。不思議な音楽体験。
・「歌う」とはこういうことかと、実演を以て示されると身にしみて実感。今までいかに楽譜に縛られた不自由な音楽をやっていたことか。
・大人数のオーケストラに対して、一人で弾くのと同じような繊細な音のニュアンスを要求。まるでオーケストラを一個の楽器と見なしているような感覚。そのように指示されると、オケは皆その気になってがんばってやってしまうから不思議。
・ベルリン・フィルといえば「精確無比な演奏」というイメージだったが、安永氏の指示は、「そこは曖昧に出てください」、「そこはテキトーにごまかしてください」、「そこは皆さんバラバラに、好き勝手に表現してください、逆に揃ってしまわないように」、「弦の音がかすれてもかまいません、誰か弾いてくれる人がいます」などなど意外な言葉が連発。
・演奏を弛緩させないための隠し味や遊び心が随所に。その視点は飽くまでも「いかに聴く人を楽しませるか」という観客目線。「楽譜上の音符を正確に再現できればそれでよい」といった風潮とは一線を画する。
・「宇宙時計」なる不思議な言葉も飛び出したが、発する音には常に明確なイメージ(情景・物語)を持っている。
・バイオリンの1フレーズを捕まえて、「皆一斉に、(指の都合で)ビブラートのかかっていない音がある」など、ビブラートの扱いには敏感。その他、全パートの音を常に余すところ無く聴き取っているかのような、恐ろしい耳の感覚はやはりサスガ。
・モーツァルトのトリルといえば、盲目的に「上からかける」のが半ば常態化しているが、安永氏の指示は「普通に(下から)かけてください」。「トリルの付いた音の音階をハッキリ出したい」の言葉を聞き、目からウロコ。
・「ぼくはこの部分は、右手は pp、左手は ff のつもりで弾いています」
・「モーツァルトの管楽器ののばしは、"いかに減衰させるか" が重要」

ひょっとして、数万円の大金を出してベルリン・フィルを聴くよりもずっと価値ある体験をしているのではないかと思える、そんな充実した時を過ごすことができた。

●6/24(金)
【練】二日目@オーケストラHARUKA
 この日の練習は主要なパートが欠けてしまい、波乱含みの展開に。特に構成人数の少ない田舎のオケでは様々なパートが抜けた歯抜け状態での練習も珍しくないが、私などはそれにすっかり慣れ切ってしまい何とも思わなくなってしまっていたところ、「全てのパートが揃わなければアンサンブルは成り立たない」という当たり前のことに気付かされた。人物によっては本番キャンセルとなってもおかしくないようなゆゆしき事態だったが、安永さんは場所によってはティンパニの代わりにバイオリンを鳴らしたり、この日から参加のピアニストの市野さんも「弾きづらい」と苦笑いしつつも辛抱強く練習に付き合ってくださった。お二人を迎えるオケの一員として申し訳なく、身も縮む思い。

・愛車インテグラ20万km達成!!……してた
 「そういえばそろそろ20万キロか?」と愛車の走行距離をチェックしてみると、既に20万キロを超えていた。どうやら前夜の札幌から室蘭へ向かう途中で超えていたらしい。せっかくの歴史的瞬間を見逃すという失敗。次の30万キロの時には見逃さないように…… 現車両を購入してから約8年での達成。普段の通勤には使用せず、ほとんど週末のみの使用にしては、割と多く走っている方だと思う。前車両(1台目)も買い替えまでに約20万キロ走ったので、生涯通算で今のところ約40万キロ走行。怪我をするような事故に遭うことも無くここまで走れたことに感謝しつつ、この先も事故などに遭いませんように。

●6/25(土)
【練】三日目@オーケストラHARUKA
 いよいよ本番前日の練習に。この日は昼から夜までの長丁場だったが、それも安永氏と夢中で弾くうちに、幸せな時間もあっという間に終わってしまった。練習後はその場にビオラ三名で居残り、室内楽の練習を。皆さん、楽器を弾くのが本当にお好きな様子。キタラの大リハ室を三名で貸し切るというなんとも贅沢な練習になった。

・本日の実家のツマミ
 両親とも泊りがけで東京に遊びに行ってしまい、実家で一人、わびしい晩酌に。

(まだ書きかけ。。。)

~~~~~~~
【PR】ぴかりん出演予定演奏会チラシ集
 

~~~~~~~
↓ランキング参加中。
●人気ブログランキング投票
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする