ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

【食】mio bar EST!EST!!EST!!! [居酒屋@室蘭]

2009年11月30日 22時02分18秒 | 外食記録2009
mio bar EST!EST!!EST!!!(ミオ バー エストエストエスト)[居酒屋@室蘭][食べログ]
2009.10.12(月)21:20入店(初)
注文 お酒いろいろ

・第2回ぴかりん会の一軒目を出て、まだ物足りなさが残っているところで「もう一軒行きましょうか」とK氏の誘いにより二次会へ。行先は、前々からその名を聞き及び一度は行ってみたいと思っていたバーです。
 
・室蘭市中島町の長崎屋と知利別川に挟まれた小公園の脇に、その店舗はひっそりとあります。
  
・意外に広々とした店内は、イス席約8卓にカウンターが約8席。落ち着いた、なかなか居心地のよい雰囲気です。店は空いており、カウンター隅に陣取って二次会開始。
  
・スコッチウイスキー(銘柄失念):メニューを開くとカクテルなどかなりの種類がありますが、とりあえずウイスキーを注文。しかしウイスキーもたくさん種類があってどれがよいのやら分からないので「ガツンとくるやつ」との希望をマスターに伝え、出てきたのがこちら。やや薬品臭(?)のある風味。そのことを口にすると「それは薬品の味じゃなくて、自然の味」だとマスターより。そこからマスターの酒講釈がスタート。いろいろためになる話が聞けました。
 
・○○の15年(銘柄失念):K氏注文の品。飲み慣れた味のする、オーソドックスなウイスキー。
 
・OLD OVERHOLT Straight Rye Whiskey:「なんでもいいからマスターのオススメを」の注文で出てきた一杯。「ウイスキーの御先祖様」だそうです。一口すすると、草原の香りがフワッと口の中に広がります。未体験の酒の味に衝撃を受ける。後でその価格を調べてみると、全然高くない(1500円前後)のでびっくり。今度店で見かけたら必ず買う、お気に入りに追加。
  
・L&G WOODFORD RESERVE:上と同じくマスターの進めるがままのお酒をいただく。果実的な香りが口の中でふくらむ、これまたステキな味。お気に入りに追加。ウイスキーだと思って飲んでいたらこちらはバーボンでした。そんな区別もつかない酒初心者。

・これまで酒場ではビール一本槍で、ウイスキーといってもありきたりの物しか飲んだことがありませんでしたが、そんな自分に「こんな酒もあったんだ!?」と、新たな地平を開かせてくれる体験でした。メニューに載らない酒も多いようで、ヘタに注文するよりも、マスターオススメのものをいただいた方が幸せになれそうです。また、今回は注文しませんでしたがフードメニューもいろいろあり、どれも美味しそうな予感が。
・これまで "バー" と名の付く店にほとんど入った経験が無く、ちょっと敷居の高いイメージがあったのですが、こちらはそんなイメージを覆す気安い雰囲気。加えて、私と同年代のマスターのキャラクターも秀逸。酒の他にもいろいろなことに詳しく、面白い会話が楽しめます。
・会計時に次回使える割引コイン(開店10周年記念)がもらえます。

   
   
 

・まだまだ未知の酒があるに違いなく、また味わいに行かねばなるまい。と、いう訳で「また食べに(飲みに?)行きたい店」に追加!

<2009年【外食記録】また食べに行きたい店 居酒屋部門>
串揚げ・串焼き まる多 [居酒屋@室蘭]
居酒屋 美濃家 [居酒屋@札幌]
やきとりの一平 輪西店[居酒屋@室蘭]
★mio bar EST!EST!!EST!!! [居酒屋@室蘭]

[Ricoh GX200]
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【写】白鳥湖(丹治沼)(苫小牧)

2009年11月30日 08時00分58秒 | 撮影記録2009
●白鳥湖(丹治沼)(苫小牧) 撮影日 2009.6.13(土) [Yahoo!地図]

・苫小牧東部にはウトナイ湖をはじめとして、小さな湖や沼が点在しており、こちらはそんな湖沼のうちの一つ。国道36号線より『味の大王 総本店』の斜め向かいの脇道を入った先にある湖です。そのほとりには『白鳥湖』と書かれたでっかい石が置かれていますが、地図を見ると『丹治沼』となっています。
 
・水辺からの左右の眺め。人の姿はありません。
 
・この日はどんよりとした曇り空。千歳空港が近いので、時折飛行機が空を横切っていきます。

・岸にあった謎のボロ屋。トイレらしき建物も。
 
・上の場所より200mほど位置を変えた場所より撮影。
 
・岸には小さな桟橋が浮いています。

・『苫小牧漕艇協会艇庫』と書かれた倉庫らしき建物。後から聞いた話ですが、こちらの湖はカヌーの練習場としてよく利用されるのだそうです。
 
・倉庫のそばにたつ石像。『白鳥観世音菩薩』の文字が刻まれていました。
 
・桟橋より。雲間に一瞬青空が覗く。
 
・静かな湖面。

・実はこの池のほとりには驚愕の施設があったのですが、その全貌については次回掲載。

[Canon EOS 50D + EF-S18-200IS]
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

▲閉店【食】遊食厨房 わらい家 [居酒屋@室蘭]

2009年11月29日 22時00分28秒 | 外食記録2009
▲閉店 現在 "春夏秋冬" の看板がかかっているが、営業の気配なし [2012.7.13記]
遊食厨房 わらい家(ゆうしょくちゅうぼう わらいや)[居酒屋@室蘭][Yahoo!グルメ]
2009.10.12(月)19:30入店(初)
注文 ビールとつまみいろいろ 二人で 5570円

・第二回ぴかりん会(仮)開催店。月曜祝日と特殊な日のため、予定していた第一と第二候補の店まで休業日でフられてしまいました。その時たまたまその前を通りかかり、予定に無かったけれども入ってみることに。参加メンバーはぴかりん、K氏の計二名。
 
・JR東室蘭駅と丸井の中間ぐらいの交差点の角に建つ、飲食店やカラオケ店などが複数入ったビルの一階に入っている居酒屋。
 
・店に入ってみると、店員の女の子たちが暇そうにダベり中。客が一人もおらず、店内にはうすら寒い空気が漂っていましたが、「きっとまだ早い時間だからだろう……」ということにして奥のこあがり席につく。席数はカウンター約6席に、掘りごたつ式のテーブルが約6卓。
 
・生ビール(中ジョッキ・390円)キンキンに冷えたジョッキがイイ感じ。390円と聞くと安く感じますが、小ぶりのジョッキなので実質それほど安いというわけではなさそうです。K氏と供に4杯ずつ計8杯注文。
・「さて何を食べよう……」とメニューを眺め『本日のおすすめ品』で目についた『キングサーモンカマ焼(550円)』を注文してみると、「すいません、今切らしています……」といきなり出鼻を挫かれる。
 
・エビのチリソース(650円)エビは大ぶりでプリプリしているが、衣はベットリしていて、ソースもありあわせの調味料を合成したような既製品風味。
 
・トマトとチーズのイタリアンサラダ(530円)チーズとトマトとその他野菜の見た目どおりの味のサラダ。少々寂しい盛り付け。
 
・豚串(2本・塩・240円)しなびた豚肉の少々寂しい室蘭やきとり。

・チーズつくね(2本・380円)「餃子の具みたい」とはK氏の談。確かにニラ風味の効いた肉団子。
 
・石焼あんかけ焼きそば(650円):熱々の石鍋に焼きそばがグツグツと煮立って登場。見た目に食欲をそそる品ですが、あんの味が薄っぺらく、残念。

・宴のあと。ごちそうさまでした。
・全体的な料理の傾向として、職人さんの料理ではなく、調理経験の浅いバイト君がみようみまねで作っているという印象。救いだったのは、ビールが美味しかったことと、給仕の女の子が皆かわいかったことくらい。店を出たときの「40点でしたね……」のK氏のコメントが全てを物語る。前出の、今は無き『ダイニング 芥子』と似た空気が流れる店。果たして半年後に生き残っているかどうか。

  
[Ricoh GX200]
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【写】登別市郷土資料館(登別)後編

2009年11月29日 08時40分51秒 | 撮影記録2009
●登別市郷土資料館(登別)後編 撮影日 2009.6.13(土) [北海道文化資源DB] [Yahoo!地図]
・田舎の鄙びた小さな資料館散策、後編。
 
・所狭しと並べられる展示品たち。展示に全体を通しての統一感は無く、ゆるくカテゴリ分けされるのみ。
 
・各種機械やカメラ。
 
・『林業コーナー』と森の仲間たち。

・一階は一巡したので、階段を登って二階へ。
 
・階段を登ってまず目に入るのは白石城の模型。一瞬、「登別にこんなに立派な城があったの!?」と思ってしまいましたが、宮城県の話でした。この他、片倉家にまつわる甲冑などを展示。
 
・登別を拓いた片倉家ゆかりの品々。また、先日その記念堂を訪れたバチラーについてのパネルもありました。
 
・更に階段を登って三階へ。踊り場の壁面にもパネルがたくさん。
 
・三階は『ふるさとのぬくもり』と題した、地元のアイヌ研究家である知里真志保のコーナーです。
  
・知里真志保が所有していた品々を展示。

・知里が作成した(?)登別の地図。

・クマの剥製に見送られ、資料館を後に。

・玄関脇の『野外展示コーナー』 竹馬などの昔の遊具?
 
・また庭の片隅には『薪切り体験コーナー』が。子供の体験学習などに使われているようです。
 
・もうほとんど花が散ってしまっていましたが、かわいらしい黄色い花をつけた木が。『キングサリー』という名らしい。あまり見かけない木です。
 
・資料館裏手には、城の堀を模した小さな池が。その池越しに建物を眺めると、ちょっとだけお城のような雰囲気。

[Canon EOS 50D + EF-S18-200IS]
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週の細々したこと 2009.11.22(日)~11.28(土)

2009年11月28日 22時45分16秒 | 日記2005-10
皆様こんばんは。やきとりにカラシが無いと物足りなさを感じる自分にふと気づいたぴかりんです。すっかり室蘭人化。

●11/22(日)
【演】札幌市民オーケストラ 第35回定期演奏会
 前後半のプログラムとも小曲の寄せ集め形式の曲でドキドキハラハラの連続に、精神的に非常に疲れた。自身、前日からの疲れを引きずって集中力を欠き、ミスを連発。ヘコむ演奏会だった。演奏会の模様は直後のNHKニュースにて一部放映されたとのこと。テレビ効果は絶大でポツポツとあちこちから「見たよ~」メール着信。

●11/23(月)
【演】旭山公園通り地区センター ふれあいコンサート
 第一部は弦楽合奏、第二部は合唱、第三部は全員演奏という、2時間を超えるてんこ盛りの内容の小さな演奏会。ブランデンのチェンバロは聴きごたえあり。ポピュラー系はどれも複雑なリズムの刻みにてんてこ舞い。いくらかはみ出したような気がしないでもないが、何とか乗り切った。これにて三連休の本番三連発が終了。ひと山越えた。

・第3回ぴかりん会(仮)
  
 室蘭の居酒屋『和屋』にて第3回のぴかりん会を開催。第1、2回と同じくこの日も雨含みの天気。参加メンバーはいつものK氏に加え、初のゲストG氏を迎えての飲み会でした。G氏には『ぴかりん会マスコットガール』としての今後の活躍が期待されます。ちょっとだけ飲んでサラッと帰るつもりが、そのまま『おぶり』へ流れてしまいついつい深酒。次回の12月は、クリスマス・イブ(24(木))に寂しい人たちで寄り集まろうかと画策中。

●11/24(火)
【鑑】ほくでんファミリーコンサート in 白老
 楽しみだったジークフリート牧歌、やたらと長く感じた。実質30分弱かかっていたような。通常演奏されるのとは別バージョン?? 演奏終了時、「やっと終わった……」という安堵のため息が客席から漏れる。どうも一人一パートの小編成版の方がイイみたい。「運命」は特殊な楽譜なのか、指揮者の指示なのか、弦楽器の弓使いやスラーのつき方が普段自分が弾くのとはちょこちょこ違っており、独特な雰囲気だった。また、ピッコロが何故かほとんど聴こえなかったのが物足りず。会場のせいか、奏者のせいか、指揮者のせいか、よくわからず。

・忘れ物
 実家にヒゲソリ機材一式を置き忘れた。よって今週はヒゲのび放題週間。でも実は普段とあまり変わらなかったりするのですが。

・ビール受難
 冷凍庫の奥から缶ビールを発掘。そういえば先日、買ってきたビールを早く冷やそうと思って入れといたんだっけ。。。破裂しなくて良かった。と、冷蔵庫に戻し、半日ほどしてから「もう大丈夫か」と栓を開けてみた途端、「プシュー!!」という音と供にビールの泡が出てくる出てくる。お陰で机の上はベチャベチャに。凍った缶ビールの実態を初めて知る。

・「こんにちは赤ちゃん」

 写真は先日産まれた私の娘です。……というのは冗談で、某知人より「全世界に配信してください」と、送りつけられた写真です。思わず「かわいい~」と口に出して言ってしまいますね。なごむなぁ~… "こんなの" がそばに居たら、一日中写真撮ってしまいそう。

●11/25(水)

●11/26(木)
・復習
 100円ショップにてフランス語会話の小冊子を購入。旅行に携帯せずに非常に後悔した一品。パラパラと眺めていると、あちらで見聞きした言葉が甦り、懐かしい気分に。

・「やせた?」
 近ごろ複数の人から「やせた?」と聞かれたので、久々に体重を計ってみると約67kgと普段と変わりなし。顔部分の肉がどこかへ移動?

●11/27(金)
・応募
 近所の店で行われる懸賞は、いつもは興味無く応募券を他人に譲っていたのだが、今回は冬タイヤを購入したおかげで大量の応募券が手に入ったので、応募してみることに。「当るはずない」とは知りつつも、ワクワクしてしまうこの不思議。

・電話
 そろそろ寝ようかという深夜にメール着信。「起きてる?」 応答すると「電話したいの」とのことで電話発信。手術は無事済んだが、不安で毎晩眠れないとの訴え。そして自分の抱える悩み事を堰を切ったように話し出し、ひたすら聞き役に回る。そのうち「強い睡眠剤多く飲みすぎてろれつがまわらない」だの「黙って病室抜け出してきたから、今ごろ大騒ぎになってるだろう(笑)」だの言い出すので、頃合を見て、電話で誘導し病室へ帰したところで通話終了。一夜明けて、「私、昨夜、なんかした……??」と恐々メールで聞いてきた。昨晩の会話は全て私だけの胸の中に。あとは "転移" が無いことを祈るのみ。

●11/28(土)
・タイヤ交換
 近所のガソリンスタンドにて新品の冬タイヤに交換。所要時間約1時間。諸費用合わせて約7.6万円なり。「他店より安い」という触れ込みだったのに、結局某店とほとんど変わらぬ価格で、だまされた感あり。最初のタイヤ交換時に新品を購入していれば必要なかった交換代2100円がもったいない。

・本日の実家のツマミ
 両親揃って大阪方面へ遊びに出かけており、ツマミはコンビニ惣菜という悲惨な晩酌。たまにはいいか。。。

~~~~~~~
【PR】ぴかりん出演予定演奏会チラシ集
 

~~~~~~~
↓ランキング参加中です。「今日も更新ごくろーさん!」 お駄賃代わりの1日1クリックをお願いします♪
●人気ブログランキング投票
上の文字列または画像をクリックすることで、当ブログに得点が入ります。1日につき1回のみ有効です。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

▲閉店【食】カフェ・ドゥ・ソレイユ [いろいろ@洞爺湖]

2009年11月28日 13時35分32秒 | 外食記録2009
▲閉店 後に『入江のてんてん』が開店 [2018.1.31記]
カフェ・ドゥ・ソレイユ(Cafe de Soleil)[いろいろ@洞爺湖][Yahoo!グルメ]
2009.10.12(月)11:00入店(初)
注文 ベーコンとナスの焼きカレー 800円

  
・前回の有珠山噴火前には、洞爺湖町の海沿いの街と温泉街を結ぶ幹線道路だった旧国道230号線沿いにある飲食店。入江貝塚公園のそばです。以前通りかかった時に、店の前に車がたくさん停まっていたので気になっていたお店。
  
・店の外観から田舎の大衆食堂のような雰囲気かと思いきや、入ってみると一見ちょっと洒落たカフェの佇まい。しかし、古民家調ではあるけれどもイマイチお洒落になりきれぬビミョーな雰囲気で、お水を出してくれるのは、いかにも田舎のおばあちゃんというふうに、そのギャップに少々戸惑う。店内はカウンター3席にイス席5卓。

・メニューはラーメン、そば、スパゲティ、丼物、定食、カレーなどなど何でもあり。おまけに『たなべ』という名で仕出しもやっているようです。あれこれ迷って焼きカレーに決定。20分ほどかかって熱々のカレーが登場。
   
・カレーのルーは食べ慣れた味で、下に隠れたご飯は白米でした。具のベーコンとナスは主張が弱く、カレーの味に埋もれてしまい、おそらく焼きカレーはどのトッピングを頼んでも味に大差ないだろうなと思わせます。チーズがもっとたっぷりかかっていれば、より美味しく食べられそう。熱々のナスは爆弾なので火傷に注意。
  
・付属のスープ、サラダ、漬物。サラダのかわいらしい盛りつけなんかを見ると、店の老夫婦が考えたとはとても思えず、その背後に店の内装や料理へ指示を出す(若い?)プロデューサーの存在を感じさせます。
 
・苦味が強めで後味すっきりなコーヒー。
・なんだか不思議な雰囲気ではありましたが、800円がお得に感じる料理で満足度がそこそこ高いお店でした。

  
 
[Ricoh GX200]
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【写】登別市郷土資料館(登別)前編

2009年11月28日 08時14分08秒 | 撮影記録2009
●登別市郷土資料館(登別)前編 撮影日 2009.6.13(土) [北海道文化資源DB] [Yahoo!地図]
 
・こちらは登別(幌別)の内陸部の外れにある川上公園の駐車場です。幌別ダムのすぐそば。バス通りを歩き、資料館へ向かう。
 
前回訪れた際は閉まっていて入ることが出来ませんでしたが、この日は門が開いていました。中に入るのは初めてのこと。
 
・資料館の案内板と『片倉景光屋敷跡』の説明版。
 
・門をくぐって左手にある『御衣黄』というサクラ。昔から珍重される高貴なサクラなのだそうです。もう終わってしまいましたが、見頃は5/20前後とのことで、覚えていればその頃にまた訪れたいと思います。
 
・その他、庭には『登別市民憲章』の石碑や大八車の展示が。
 
・資料館の玄関。その脇には記念撮影用の顔出し看板が。ごくり。。。
 
・玄関を入るとまずは受付窓口にて記帳と入場料(大人190円)を支払います。
 
・私がこの日初の入館者だったようで、管理のおじさんが館内の証明をパチパチと点けてくれました。展示室に入ると、クマ("ムサシ" オス・八才)の出迎えを受ける。
 
・木材の展示と『登別市全図』。

・テーブルとベンチが設置された休憩コーナー?
 
・『生活文化コーナー』 ひと昔前の日用品の数々。

・『大正時代から昭和初め頃の住まいのようす』 ちょっとリアリティに欠ける部屋の様子ですが、展示スペースが限られるため仕方のないところでしょうか。
 
・展示品の一部。
 
・立派な甲冑と、金属製の丹頂鶴の像。
 
・巨大なトドマツの化石と、石器や化石いろいろ。展示物の年代順はもうぐちゃぐちゃ。トドマツのガラスケースには地味に「日本最古」の文字が。何が "最古" なのか判然としませんが、けっこう貴重な物なのではないでしょうか。
(後編に続く)

[Canon EOS 50D + EF-S18-200IS]
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【食】味の大王 東室蘭西口店 [ラーメン@室蘭]

2009年11月27日 22時07分35秒 | 外食記録2009
味の大王 東室蘭西口店(あじのだいおう ひがしむろらんにしぐちてん)[ラーメン@室蘭][室蘭タウン][Yahoo!グルメ]
2009.10.11(日)17:05入店(2回目)
注文 カレーラーメン 740円

 
・JR東室蘭駅の西口より直進すること100m弱、駅のすぐそばにある、室蘭を中心として展開するラーメンチェーン『味の大王』支店。駅前の駐車場に車を停めると、会計時に1時間分のサービス券がもらえます。
  
・既に先客が数組いて賑わっている店内は、カウンター7席、イス席3卓、こあがり2卓。こちらを訪れるのは二度目の事。前回はバイオリンのO師匠が、まだ室蘭の初心者だった私に「室蘭名物を食べさせよう」と連れてきて下さった思い出の店です。もうあれから約15年。。。当時の細かい記憶はありませんが、写真のように今と同じく白を基調にしたちょっと妙なテーブル配置だったような気がします。壁には『いぶりの味100選』の認定証が貼ってありますがその楯は見あたらず。しかし、カウンターの片隅をよーく見ると、布袋様の裏に押し込まれているような??

・「味噌か正油にしようかな」と一瞬思いましたが、やはり前回も食べた室蘭名物のカレーラーメンにしておきました。
  
・具はチャーシュー×1、もやし、白菜、長ネギ、ワカメ、メンマ他。野菜はいずれもシャッキシャキ。そしてカレースープは本店とは別系統で、輪西店と同じくサラサラ系ではありますが、スープのみを飲んでみるとタマネギでも入っているのか繊維質の物体が口の中でシャリシャリと音をたてます。そして、これまで食べた大王系列店では一番強いのではないかという辛味。輪西店では辛さの中にも甘味を感じ、味に丸みを感じましたが、こちらではツンツンとトンガった刺激的な味。いかにもな "オヤジ" が作る西口店に対して、陽気な "おばちゃん" が作る輪西店、その調理人の性別(性格)の違いが味の違いに現れているように思えます。どちらが美味しいとは即断できませんが、流行に流されずひたすら同じ味で作り続ける、これもカレーラーメンの一つの完成形。

・麺の煮具合は柔らかめ。


[Ricoh GX200]
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【写】迎賓館(旧伊達家住宅)(伊達)後編

2009年11月27日 08時00分01秒 | 撮影記録2009
●迎賓館(旧伊達家住宅)(伊達)後編 撮影日 2009.6.10(水) [北海道文化資源DB] [Yahoo!地図]
・伊達の歴史的建造物散策の後編。
 
・屋敷の一階は一巡し、次に階段を登って二階へ。階段側面を見ると、普通なら直線で作るところが緩やかなカーブを描いており、造りの細やかさを感じます。
  
・二階の様子。何故か室内が赤い色で染まっています。

・赤い色の正体は赤く塗られたトタン屋根。これに反射した光が室内へ射しこんでいました。
 
・二階の広間。これだけのスペースがあれば何かに使えそうですが、案内のおばちゃんに訊いてみると、たまにちょっとしたイベントで使う事もあるが、展示品を陳列するでもなく基本的にはこのまんまとのこと。
  
・ガラス製のかわいらしい洋風な電灯傘。これは古い物だそうです。上に付いている陶製の器具は長さ調節用の器具。以前は使えたのですが、訪れた子供たちが面白がって遊ぶうちに壊れてしまったのだとか。
  
・(偉い)客人が泊る、奥の間。
 
・明かり取りの小窓。
 
・廊下の鴨居に長い槍が架けてあり、何か意味があるのかおばちゃんに訊いてみると「置き場所が他に無くて、ここに置いてるだけ」だと笑っていました。

・二階の窓から見下ろした裏庭。昔の "お殿様" は樹木を植えるのが好きで、あちこちから取り寄せたいろいろな木を庭に植えたそうです。
 
・洋風なデザインの手すり。後から付けたような感じですが、最初からこの造りだったそうです。また階段の頭上部分にはアーチがついています。明治時代には問題無かったのかもしれませんが、今だと、背の高い人物は頭をぶつけてしまいそうな高さ。
 
・階段の踏み板には一段一段、滑り止め用の溝が切ってあります。階段途中の角を境に壁の左右の色が違っていますが、左の白い部分は管理のおばちゃんが雑巾で掃除した部分で左が昔からほったらかしの部分。くすんだ壁を掃除してみると昔のままの美しい白壁がどんどん出てくるのが面白く、丹念に磨いていたところ、「歴史的建造物があんまりキレイ過ぎるのもいかがなものか」とよく分からぬクレームがつき、途中で掃除を止めたのだそうです。

・玄関の天井。これは "鳴り天井" と言って、玄関先で「ごめんくださ~い」と言うと、その声が屋内へ響き渡るような工夫が施されているそうです。実際見た人は居ないが、天井裏には壺が伏せた形で置かれているだろうとのこと。天井板の木目がたがい違いにはめ込まれているのも何か意味があったような気がしますが、失念してしまいました。
 
・屋敷を出て、その裏へ回ってみる。
 
・裏には今にも崩れそうなボロっちい木の建物が。

・『蔵(御蔵)』の説明版。
 
・ひっそりと小さな祠が建っていました。『豊田稲荷』という伊達家の守護神らしい。
  
・裏側から見た迎賓館。

・迎賓館のすぐ裏にある開拓記念館。時間無く、こちらの見学はまた後日。

[Canon EOS 50D + EF-S18-200IS]
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

▲閉店【食】弥次喜多ラーメン 本町店 [ラーメン@室蘭]

2009年11月26日 22時00分18秒 | 外食記録2009
▲閉店 いつの間にか更地になっていた [2015.7.14記]
弥次喜多ラーメン 本町店(やじきたらーめん ほんちょうてん)[ラーメン@室蘭][Yahoo!グルメ]
2009.10.10(土)17:10入店(初)
注文 五目メン(みそ)700円

  
・室蘭市役所そばの住宅街でひっそりと営業しているラーメン店。たまたま先日その前を通りかかって発見。「こんな所にラーメン屋あったの!?」とびっくりしてしまいました。築後何年経っているのやら想像のつかない、外壁が木の板そのままのボロ屋(失礼)で、入店するのにかなりの勇気が要ります。
  
・BGMなどと気の利いたものはもちろん無い、床がコンクリート剥き出しの店内はカウンター4席にイス席3卓。水を汲んでくれたグラスなど、店内の端々にその歴史を感じます。店はオヤジさんが一人で賄っている模様。

・ただのラーメン(500円)では物足りなそうだったので五目入りのラーメンを注文。
   
・まずはスープをすすってみると、「薄い!」 しかし、箸でよーく混ぜてみると直に丁度良くなりました。そんなスープは既製品風味。具は薄いチャーシュー×3、白菜、シイタケ、タマネギ、長ネギ、ワカメ、メンマに、煮るのを失敗した崩れたゆで卵、及び一部そのカラまでついていました。野菜は炒めた物ではなく煮込んだ物で、味噌汁の具のような状態。

・壁の但し書きによると「当店は自家製面です 保存料・着色料等は一切使用して居りません」だそうです。その味については特に印象に残らず。
・「この店(衛生的に)大丈夫かなぁ……」と、客に不安感を与えるお店。入店の場合はそれなりの覚悟を持って挑みましょう。


[Ricoh GX200]
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする