昨日は16時45分~≪バレエ初級基礎コース≫、18時15分~≪スロー・エクササイズ≫のレッスンでした
まずは≪バレエ初級基礎コース≫。
バー・レッスンもセンター・レッスンも、生徒の皆さんが自分の身体の動きやコントロールにきちんと意識を向けながら動けるようにアンシェヌマンは極めてシンプルにしています。そして新しいパに挑戦するときは、可能な限りバーで練習してからセンター・レッスンに採り入れるようにしています。
昨日はストゥーニュ・アン・トゥールナン・アン・ドゥダーンに挑戦。
「7 →8 プレパラシオン⇒1 左脚ドゥミ・プリエ-右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→2 右脚前5番ドゥミ・ポワント→3 バーの方を通って半回転→4 左脚前5番ア・テール→5 右脚ドゥミ・プリエ-左脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→6 左脚前5番ドゥミ・ポワント→7 バーの方を通って半回転→8 右脚前5番ア・テール→… … …」
とカウントも指定しながら見本を見せる。
そのあとメグちゃんが私のカウントに合わせて練習
そして音楽に合わせて練習
5番ポジシオンを守りましょうとか、後ろ重心にならないようにとか声を掛けていると、少しずつ彼女の動きがスムーズになっていく。
じゃぁ1回転に挑戦してみようか、と見本を見せる。
右脚前の5番ドゥミ・ポワントからスタートする回転が、1回転した時には左脚前の5番ドゥミ・ポワントに終わる。だから脚を動かそうとしちゃうのねぇ。
脚だけでなんとかしようとすると、5番ポジシオンが乱れたり重心がズレたりするわね。
「あのね、脚じゃなくてね、トルソーのコントロール。後ろの脚側のトルソー、その脇を素早く前に送るように…」
まだまだグラグラしたり5番ポジシオンが壊れたりはするけど、繰り返し練習しているうちに動きのイメージはわかってきたみたいね
センター・レッスンでバットマン・タンジュを練習したあとでストゥーニュ・アン・トゥールナンの練習
うん、やっぱりバーがないとグラグラが大きくなっちゃうわね。
でもメグちゃんが動きのどこに注意を向けているか、どんなふうに動こうとしてるのかは見ていて分かる
少しずつ脚や足が強くなればきちんとキレイに出来るようになるわよ
さて、それではタン・ルヴェの基本の“基”を練習しましょう
ドゥミ・プリエ→タン・ルヴェ→ドゥミ・プリエ→タン・ルヴェ→………
というのは初心者であれ上級者であれ、跳躍の準備運動としてもよく練習する。
ただ、初心者の場合は跳躍力が弱いから、ちょいと跳ねてはプリエでしゃがんで脱力し、また跳ねてはプリエで脱力、という動きになりやすい。それではなかなか跳躍力も強くはならないし“バネを貯める”というプリエの本質も習得しにくい。
だからさ、
「いい?タン・ルヴェ→プリエ~ →タン・ルヴェ→プリエ~ って1回ずつ切り離すんじゃなくてさ…。パウン パウン パウン ……って弾み続けるイメージでタン・ルヴェしてごらん」
と音楽に合わせて見本を見せる。
はい、跳んでごらん
… … … … … … … …
お、その調子、その調子
「こぉれがジャンプの基本かぁ~、そうかぁ~」
そう、しっかりプリエをしてその反動で、つまり下向きに押さえつける力に反発して跳躍という動きが起こるのです
だから押さえつける力が限界に達して爆発する瞬間にパン と打ち上げやすいようにトルソーは常に引き上げて軽くしておかなくちゃいけないわけなのよぉ。
「なぁるほどぉ~、うん、うん」
後半は膝も足首も無理なくきちんと伸びてキレイなタン・ルヴェが出来てたわよ
最後にパ・バランセの練習をして、次のクラスのメンバーのカヨさん&ヨシエさんに
「メグちゃん、すてきぃ~」
と褒めてもらって、レッスン終了。また来週ね
まずは≪バレエ初級基礎コース≫。
バー・レッスンもセンター・レッスンも、生徒の皆さんが自分の身体の動きやコントロールにきちんと意識を向けながら動けるようにアンシェヌマンは極めてシンプルにしています。そして新しいパに挑戦するときは、可能な限りバーで練習してからセンター・レッスンに採り入れるようにしています。
昨日はストゥーニュ・アン・トゥールナン・アン・ドゥダーンに挑戦。
「7 →8 プレパラシオン⇒1 左脚ドゥミ・プリエ-右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→2 右脚前5番ドゥミ・ポワント→3 バーの方を通って半回転→4 左脚前5番ア・テール→5 右脚ドゥミ・プリエ-左脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→6 左脚前5番ドゥミ・ポワント→7 バーの方を通って半回転→8 右脚前5番ア・テール→… … …」
とカウントも指定しながら見本を見せる。
そのあとメグちゃんが私のカウントに合わせて練習
そして音楽に合わせて練習
5番ポジシオンを守りましょうとか、後ろ重心にならないようにとか声を掛けていると、少しずつ彼女の動きがスムーズになっていく。
じゃぁ1回転に挑戦してみようか、と見本を見せる。
右脚前の5番ドゥミ・ポワントからスタートする回転が、1回転した時には左脚前の5番ドゥミ・ポワントに終わる。だから脚を動かそうとしちゃうのねぇ。
脚だけでなんとかしようとすると、5番ポジシオンが乱れたり重心がズレたりするわね。
「あのね、脚じゃなくてね、トルソーのコントロール。後ろの脚側のトルソー、その脇を素早く前に送るように…」
まだまだグラグラしたり5番ポジシオンが壊れたりはするけど、繰り返し練習しているうちに動きのイメージはわかってきたみたいね
センター・レッスンでバットマン・タンジュを練習したあとでストゥーニュ・アン・トゥールナンの練習
うん、やっぱりバーがないとグラグラが大きくなっちゃうわね。
でもメグちゃんが動きのどこに注意を向けているか、どんなふうに動こうとしてるのかは見ていて分かる
少しずつ脚や足が強くなればきちんとキレイに出来るようになるわよ
さて、それではタン・ルヴェの基本の“基”を練習しましょう
ドゥミ・プリエ→タン・ルヴェ→ドゥミ・プリエ→タン・ルヴェ→………
というのは初心者であれ上級者であれ、跳躍の準備運動としてもよく練習する。
ただ、初心者の場合は跳躍力が弱いから、ちょいと跳ねてはプリエでしゃがんで脱力し、また跳ねてはプリエで脱力、という動きになりやすい。それではなかなか跳躍力も強くはならないし“バネを貯める”というプリエの本質も習得しにくい。
だからさ、
「いい?タン・ルヴェ→プリエ~ →タン・ルヴェ→プリエ~ って1回ずつ切り離すんじゃなくてさ…。パウン パウン パウン ……って弾み続けるイメージでタン・ルヴェしてごらん」
と音楽に合わせて見本を見せる。
はい、跳んでごらん
… … … … … … … …
お、その調子、その調子
「こぉれがジャンプの基本かぁ~、そうかぁ~」
そう、しっかりプリエをしてその反動で、つまり下向きに押さえつける力に反発して跳躍という動きが起こるのです
だから押さえつける力が限界に達して爆発する瞬間にパン と打ち上げやすいようにトルソーは常に引き上げて軽くしておかなくちゃいけないわけなのよぉ。
「なぁるほどぉ~、うん、うん」
後半は膝も足首も無理なくきちんと伸びてキレイなタン・ルヴェが出来てたわよ
最後にパ・バランセの練習をして、次のクラスのメンバーのカヨさん&ヨシエさんに
「メグちゃん、すてきぃ~」
と褒めてもらって、レッスン終了。また来週ね