昨日は≪スタイル・メイク エクササイズ≫のレッスンで、後半にウォーキング・レッスンをしました
このウォーキング・レッスン、毎月第4火曜日のレッスン後半に行っています。
目標は“ハイヒールを履いて美しく歩く”こと。
ただ“歩く”といっても、いい加減に考えてはいけないと思う。
健康や美容のために何らかの運動を心掛けている人は多いわね。週に最低1~2回はジムに行く、ヨガのクラスに参加する、いろいろなダンス・レッスンに通う、ジョギングやマラソンをする…etc.etc.…。
そうやって定期的にきちんと続けるエクササイズの効果は大きい。
聞くところによると、高齢者でウォーキングをする人としない人とを比較すると、しない人はする人よりも認知症になる確率が3.4倍になるそうです
だから適度な運動を続けるというのはとても大切なことですよね。
そして、最も大切なのがきちんと歩くことだと私は考えているのです。
これは極端な例えですけど、たとえば
“今日一日はベッドの上で過ごす。お食事もベッドまで運んでもらう”
と決めて一日をスタートしたとします。何をするにもベッドに寝そべったり座ったりしたままのんびり過ごします。
でも、いいですか、でも…、おトイレには何度か行くでしょ おトイレとベッドとの往復で数歩は確実に歩くでしょ
つまり寝たきりの状態にならない限り、“歩く”という運動を私たちは常時続けているのよね。
その“歩き方”が正しければ“歩くこと”自体がエクササイズになるから常時適度な運動を続けているというこになるし、逆に正しくなければ健康を害する一因になるというワケです。
正しい歩き方なら、腹筋から背筋、腰やお尻、内腿、ハムストリング、脹脛、足の指に至るまでしっかり使うから、見た目にキレイに映るだけでなく運動量もアップする。
正しくない歩き方、ほんの1例だけどO脚の人が内股でチンパンジー歩きだった場合、変形性膝関節症などになる可能性などかなり高い。
と正しく歩く、というのは大切なことですよね。
でも悲しいかな生まれて以来、歩き方のお稽古というのはしないよね。幼稚園や小学校の授業にもない。
生まれてきて這い這いするようになりやがて掴まり立ちが出来るようになって、ぽて…ぽて…ぽて…と2~3歩歩いたところで
「ぅわぁ~、歩けたねぇ~おめでとぉ~じょうずじょうず~」
以上で終わり、でしょ、大概の場合。
姿勢を注意されたり躾をしてはもらえても、歩き方まではね、なかなか…。
そんなわけでウォーキング・レッスンに来るのはみんな大人です。
30年、40年と???な歩き方をしてきた人にとって、正しい歩き方に変更するというのはかなり大変なこと(のよう)です。
常に膝が曲がりっぱなしの人にとっては膝を伸ばすということがまずなかなか出来ない(膝が曲がっているというのはどういう状態か自覚がないから)。
常に両脚に重心が落っこちている人にとっては片脚にしっかり重心を載せることが難しい(チンパンジー歩きの人は特に)。
後重心でカカトの上にどっかり座り込んじゃってるような姿勢の人にとっては前に踏み出した脚に重心を移すことがなかなか出来ない(片脚でバランスを取る感覚が鈍っているから)。
ま、そのほかにも姿勢が悪いとかいろいろな要因が重なって、短時間ですんなりキレイに歩けるようになる人はなかなかいないのよ。
でも、諦めず挫けずにレッスンを続けた人はキレイに歩けるようになるし、ボディも恰好よくなります。
一所懸命気合を入れておしゃれをしても、それを台無しにするのが自分の歩き方だなんて情けないじゃない
せっかくのおしゃれを引き立てるためにもキレイに歩けるようになりましょうよ
ちなみに次回のウォーキング・レッスンは11月27日(火曜日)です。
このウォーキング・レッスン、毎月第4火曜日のレッスン後半に行っています。
目標は“ハイヒールを履いて美しく歩く”こと。
ただ“歩く”といっても、いい加減に考えてはいけないと思う。
健康や美容のために何らかの運動を心掛けている人は多いわね。週に最低1~2回はジムに行く、ヨガのクラスに参加する、いろいろなダンス・レッスンに通う、ジョギングやマラソンをする…etc.etc.…。
そうやって定期的にきちんと続けるエクササイズの効果は大きい。
聞くところによると、高齢者でウォーキングをする人としない人とを比較すると、しない人はする人よりも認知症になる確率が3.4倍になるそうです
だから適度な運動を続けるというのはとても大切なことですよね。
そして、最も大切なのがきちんと歩くことだと私は考えているのです。
これは極端な例えですけど、たとえば
“今日一日はベッドの上で過ごす。お食事もベッドまで運んでもらう”
と決めて一日をスタートしたとします。何をするにもベッドに寝そべったり座ったりしたままのんびり過ごします。
でも、いいですか、でも…、おトイレには何度か行くでしょ おトイレとベッドとの往復で数歩は確実に歩くでしょ
つまり寝たきりの状態にならない限り、“歩く”という運動を私たちは常時続けているのよね。
その“歩き方”が正しければ“歩くこと”自体がエクササイズになるから常時適度な運動を続けているというこになるし、逆に正しくなければ健康を害する一因になるというワケです。
正しい歩き方なら、腹筋から背筋、腰やお尻、内腿、ハムストリング、脹脛、足の指に至るまでしっかり使うから、見た目にキレイに映るだけでなく運動量もアップする。
正しくない歩き方、ほんの1例だけどO脚の人が内股でチンパンジー歩きだった場合、変形性膝関節症などになる可能性などかなり高い。
と正しく歩く、というのは大切なことですよね。
でも悲しいかな生まれて以来、歩き方のお稽古というのはしないよね。幼稚園や小学校の授業にもない。
生まれてきて這い這いするようになりやがて掴まり立ちが出来るようになって、ぽて…ぽて…ぽて…と2~3歩歩いたところで
「ぅわぁ~、歩けたねぇ~おめでとぉ~じょうずじょうず~」
以上で終わり、でしょ、大概の場合。
姿勢を注意されたり躾をしてはもらえても、歩き方まではね、なかなか…。
そんなわけでウォーキング・レッスンに来るのはみんな大人です。
30年、40年と???な歩き方をしてきた人にとって、正しい歩き方に変更するというのはかなり大変なこと(のよう)です。
常に膝が曲がりっぱなしの人にとっては膝を伸ばすということがまずなかなか出来ない(膝が曲がっているというのはどういう状態か自覚がないから)。
常に両脚に重心が落っこちている人にとっては片脚にしっかり重心を載せることが難しい(チンパンジー歩きの人は特に)。
後重心でカカトの上にどっかり座り込んじゃってるような姿勢の人にとっては前に踏み出した脚に重心を移すことがなかなか出来ない(片脚でバランスを取る感覚が鈍っているから)。
ま、そのほかにも姿勢が悪いとかいろいろな要因が重なって、短時間ですんなりキレイに歩けるようになる人はなかなかいないのよ。
でも、諦めず挫けずにレッスンを続けた人はキレイに歩けるようになるし、ボディも恰好よくなります。
一所懸命気合を入れておしゃれをしても、それを台無しにするのが自分の歩き方だなんて情けないじゃない
せっかくのおしゃれを引き立てるためにもキレイに歩けるようになりましょうよ
ちなみに次回のウォーキング・レッスンは11月27日(火曜日)です。