昨日の≪バレエ初級基礎コース≫はサキさんがお休みだった。
稽古着に着替えたメグちゃんは、おさらいに余念がない。
1番ポジシオン・シュル・レ・ポワント(=ルルヴェ)で身体の中心軸を引き上げていくイメージトレーニングをしたり、ルティレ・ルルヴェで素早く内腿を引き上げる練習をしたり…。
正式にバレエのレッスンを始めてから丸1年になるところだけど、そういうちょっとしたおさらいの成果が、近頃はきっちり身に付いてきてる感じだね
「ピルエット・アンドゥオールで自分で納得のいく1回転が出来たら、ご褒美に新しいレオタードを買おうと思ってるんです」
と言ってるけど、その日は近いと思う。
「ブログで説明されてるアームスと頭の関係なんですけど、読んでるだけだとイマイチはっきりイメージがつかめなくて」
おぉ、そうね。ちょっとやってみようか
ちょっと見本を見せるから見ててね。
まずアン・バでは……そこからアン・ナヴァンに引き上げるところでは……ア・ラ・スゴンドに開くところでは……
「んん~、ちょっとやってみます……頭を左に傾けて……目線は……で、右の手のひらに目線を……手のひらを追い駆けて………、で、ア・ラ・スゴンドだ……」
そうそう
「はぁぁ~、いちいち考えなくてもこれが自然に動かなきゃいけないんだぁ…」
んふん、そうね。
「じゃぁ、ドゥヴァンのときとデリエールのときは…?」
それはね…、と見本を見せる。
「ふぁぁ~…、脚と一緒に頭もちゃんとポジシオンにはいらないといけないのかぁぁ~…」
んじゃ、ちょいとやってみようかね…。
ポワン・タンジュ・ドゥヴァン……→ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド……→ポワン・タンジュ・デリエール……→ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド
「うぇぇぇ~……。じゃ、ロン・ドゥ・ジャンブのときも本来は頭も動かすんですかぁ」
うん、そう
ちゃんとドゥヴァン→ア・ラ・スゴンド→デリエール→プルミエール→……ってポイントを通過するたびに向きと角度が変わる。
と、見本を見せる。
「はぁぁぁ~…。じゃ、バットマン・タンジュのア・ラ・スゴンドのときだけ正面?」
うん、基本的にはね。
ただ、ア・ラ・スゴンドのみ繰り返しのときには
「アン・ドゥオールとアン・ドゥダーンで顔の向きが変わる」
「え゛…っ」
それはつまり…、とまず見本を見せてからカウントを取りながら一緒にやってみる。
アン・ドゥオール→アン・ドゥダーン→アン・ドゥオール→アン・ドゥダーン→アン・ドゥオール→アン・ドゥダーン→アン・ドゥオール→アン・ドゥダーン→
「みゃぁぁぁ~…、くっ首が、固まりそう……」
リラックス、リラックス。
「じゃぁ、センターでやるポール・ドゥ・ブラでも顔が一緒に動くんですよね」
そうです。その通りです。
じゃ、一緒にやってみようかね。
アン・バでは……そこからアン・ナヴァンに引き上げるところでは……ア・ラ・スゴンドに開くところでは……アロンジェにして……アン・バに下す時には……
「ん~~、両手一遍にはムリ…」
よし、じゃ今日は右だけね。
アン・バでは……そこからアン・ナヴァンに引き上げるところでは……ア・ラ・スゴンドに開くところでは……アロンジェにして……アン・バに下す時には……
それだけを4回繰り返して練習。
それからアン・オーまで引き上げてア・ラ・スゴンドに開き、アン・バに下す動きをまた4回繰り返し。
うん、ちょっとはスムーズに動くようになったじゃない
アームスの動き、顔の向きで様々にニュアンスが変わるからね、基本のポジシオンをきっちり身体に入れておくのはとても大事なことよ。
先週も練習したグラン・アレグロにしてもね、パ・ドゥ・ブーレにはパ・ドゥ・ブーレのアームスがあるし、グリッサードのとき、アッサンブレを跳ぶとき、それぞれにアームスと基本的な顔の向きってのはあるの。
ゆっくりアームスと顔の向きとを確認しながら練習してみようね
1回見本を見せてから、一緒に練習。
アームスを動かすときにどんなイメージを載せるといいかとかも説明しながら練習。
あ、カヨさんが来た
ちょっと手伝って下さいな
カヨさんに下手前に立ってもらい、私は上手前に。
「カヨさんと私にメッセージを伝えるつもりでアームスを動かしてごらん」
すると、アームスとともに自然に顔が動いて安定した動きになった
最後にレヴェランスのときには何故、背中が丸くなっちゃいけないのかとか、アームスが下がり過ぎてはいけないのか、とかを歴史的な事実とともに説明したりしてね。
昨日はレクチャー中心のレッスンでした
稽古着に着替えたメグちゃんは、おさらいに余念がない。
1番ポジシオン・シュル・レ・ポワント(=ルルヴェ)で身体の中心軸を引き上げていくイメージトレーニングをしたり、ルティレ・ルルヴェで素早く内腿を引き上げる練習をしたり…。
正式にバレエのレッスンを始めてから丸1年になるところだけど、そういうちょっとしたおさらいの成果が、近頃はきっちり身に付いてきてる感じだね
「ピルエット・アンドゥオールで自分で納得のいく1回転が出来たら、ご褒美に新しいレオタードを買おうと思ってるんです」
と言ってるけど、その日は近いと思う。
「ブログで説明されてるアームスと頭の関係なんですけど、読んでるだけだとイマイチはっきりイメージがつかめなくて」
おぉ、そうね。ちょっとやってみようか
ちょっと見本を見せるから見ててね。
まずアン・バでは……そこからアン・ナヴァンに引き上げるところでは……ア・ラ・スゴンドに開くところでは……
「んん~、ちょっとやってみます……頭を左に傾けて……目線は……で、右の手のひらに目線を……手のひらを追い駆けて………、で、ア・ラ・スゴンドだ……」
そうそう
「はぁぁ~、いちいち考えなくてもこれが自然に動かなきゃいけないんだぁ…」
んふん、そうね。
「じゃぁ、ドゥヴァンのときとデリエールのときは…?」
それはね…、と見本を見せる。
「ふぁぁ~…、脚と一緒に頭もちゃんとポジシオンにはいらないといけないのかぁぁ~…」
んじゃ、ちょいとやってみようかね…。
ポワン・タンジュ・ドゥヴァン……→ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド……→ポワン・タンジュ・デリエール……→ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド
「うぇぇぇ~……。じゃ、ロン・ドゥ・ジャンブのときも本来は頭も動かすんですかぁ」
うん、そう
ちゃんとドゥヴァン→ア・ラ・スゴンド→デリエール→プルミエール→……ってポイントを通過するたびに向きと角度が変わる。
と、見本を見せる。
「はぁぁぁ~…。じゃ、バットマン・タンジュのア・ラ・スゴンドのときだけ正面?」
うん、基本的にはね。
ただ、ア・ラ・スゴンドのみ繰り返しのときには
「アン・ドゥオールとアン・ドゥダーンで顔の向きが変わる」
「え゛…っ」
それはつまり…、とまず見本を見せてからカウントを取りながら一緒にやってみる。
アン・ドゥオール→アン・ドゥダーン→アン・ドゥオール→アン・ドゥダーン→アン・ドゥオール→アン・ドゥダーン→アン・ドゥオール→アン・ドゥダーン→
「みゃぁぁぁ~…、くっ首が、固まりそう……」
リラックス、リラックス。
「じゃぁ、センターでやるポール・ドゥ・ブラでも顔が一緒に動くんですよね」
そうです。その通りです。
じゃ、一緒にやってみようかね。
アン・バでは……そこからアン・ナヴァンに引き上げるところでは……ア・ラ・スゴンドに開くところでは……アロンジェにして……アン・バに下す時には……
「ん~~、両手一遍にはムリ…」
よし、じゃ今日は右だけね。
アン・バでは……そこからアン・ナヴァンに引き上げるところでは……ア・ラ・スゴンドに開くところでは……アロンジェにして……アン・バに下す時には……
それだけを4回繰り返して練習。
それからアン・オーまで引き上げてア・ラ・スゴンドに開き、アン・バに下す動きをまた4回繰り返し。
うん、ちょっとはスムーズに動くようになったじゃない
アームスの動き、顔の向きで様々にニュアンスが変わるからね、基本のポジシオンをきっちり身体に入れておくのはとても大事なことよ。
先週も練習したグラン・アレグロにしてもね、パ・ドゥ・ブーレにはパ・ドゥ・ブーレのアームスがあるし、グリッサードのとき、アッサンブレを跳ぶとき、それぞれにアームスと基本的な顔の向きってのはあるの。
ゆっくりアームスと顔の向きとを確認しながら練習してみようね
1回見本を見せてから、一緒に練習。
アームスを動かすときにどんなイメージを載せるといいかとかも説明しながら練習。
あ、カヨさんが来た
ちょっと手伝って下さいな
カヨさんに下手前に立ってもらい、私は上手前に。
「カヨさんと私にメッセージを伝えるつもりでアームスを動かしてごらん」
すると、アームスとともに自然に顔が動いて安定した動きになった
最後にレヴェランスのときには何故、背中が丸くなっちゃいけないのかとか、アームスが下がり過ぎてはいけないのか、とかを歴史的な事実とともに説明したりしてね。
昨日はレクチャー中心のレッスンでした