アンサンブル・ド・ミューズ バレエ

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

踊る美女と頑張るナイス・ミドル…♪

2013-09-02 09:09:07 | Weblog
「じゃ、左手でバーに掴まってね、右脚後5番でシュル・レ・ポワント。そしたら右脚からア・ラ・スゴンドにプティ・ジュテしてすぐ右前5番シュル・レ・ポワント、左脚プティ・ジュテから左前にシュル・レ・ポワント……てスローテンポで歩いてごらん」
まず見本を見せる。
プティ・ジュテからシュル・レ・ポワントに足を下すとき、小指側に重心がおっこちないように。
片脚をプティ・ジュテするとき軸脚の重心が小指側にズレないように。
足と足首、脚全体の内側のラインを引っ張り上げるイメージで。
と大事なポイントをアドバイスしてから音楽を流す。

そうそう、足首を強く、美しく
じゃテンポをあげてみよう。オン・テンポでどうぞ

「う゛~ん…
どうした?
「なぁんか気に入らないというか、上手く出来たと思えないというか…
ふむ…。
それはねぇ、トルソーのコントロールがまだ分かってないからだね。
「プティ・ジュテした脚を前に引きつけるときにね、その脚を引き付けることでトルソーを上に押し上げる、とイメージするのよ。常に常に下から押し上げ続けるの」
「なるほどぉ…
ではバー・レッスン最後のグラン・バットマン。
「おぉ、キレイにバットマン出来るようになったねぇ。伸びがあるよぉ
「うふっ…。最近は自分でも気持ちがいいなと思えます」
うん。
そのキレイなラインを大切にしてれば、もっともっと上がるようになるからね
センター・レッスンでは、先週初めて練習したパ・ドゥ・バスクをいろいろなアンシェヌマンに採り入れてみた。
よし。パ・ドゥ・バスクの構造自体はちゃんと理解出来てるね。あとは…。
「トンベしてク・ドゥ・ピエに引きつけた脚がターン・アウトを忘れてるよ。なんかさ、“陽気な御殿女中”みたいになってるぜ
「けへへへ… 先生みたいに脚が長く見えるパ・ドゥ・バスクをしたい」
あ、それはね、ドゥミ・ロン・ドゥとトンベを大きくスピーディにすることだね。
「そうだ、ソテってどんなのですか、ソテって」
ソテって、ほらアラベスク・ソテなんていうでしょ、跳躍する動きのこと。
だからパ・ドゥ・バスク・ソテというと跳躍しながらのパ・ドゥ・バスク。
右に左にと見本を見せる
「あ゛~。それは出来ない~
そりゃ今日はね。
そのうちちゃんと出来るようになるよ
《アンチエイジング・レッスン》は、なぁんとカヨさん&ミスターF夫妻がお休みで、ミスターMのマン・トゥー・マン。
はい、まず仰向けに寝て脱力して下さい。
そのまま鳩尾のところを触ってみて…。
「息を吐ききってお腹をぐぅぅっと窪ませたときに、その鳩尾がぱかぁんと開いて肋骨が持ち上がらないように気を付けましょう」
「…ん゛むむむむむ…、難しい…
大丈夫、だんだん分かってきますから。
フロアーでのエクササイズをしているときに、
「あら、お尻と腿のあたりの伸びがよくなってますよ
「おっ、やった…っ」
フロアー・エクササイズのあと、ミスターMの姿勢を修正する。
横の鏡を見ながら気を付けてみましょう、と…。
なんたって181㎝の長身だからね、ポジシオンが正しく決まればグッド・ルッキング。
重心の位置も修正して…、ほら、いかがですか?
「おぉぉ、全然違う こぉれならカッコいいなぁ。脚も楽だ」
でしょぉぉぉ
それならスーツの似合うボディでしょぉぉ
「あのね、1日に1回で結構ですからね、その姿勢のままで●●●●●の交差点を横断して下さい」
「おぉ、それなら毎日出来そう」
とにかく1ヶ月続けてみて下さい。
きっとお腹周りのサイズがかわりますよ
「おぉ、よしっ腹回りが絞れる可能性が出てきた…っ
頑張って下さい。
1ヶ月後が楽しみですね
コメント
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