寒い日が続いていますが、昨日もメグちゃん&ヤエさんと元気にレッスン
後重心に落っこちやすいヤエさんでしたが、毎週毎週改善されてきていて、先週よりもさらにしっかり重心の位置を修正出来るようになりました
バー・レッスンの中盤、ロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テール。
アンシェヌマンは先週と同じ。注意が必要なのはドゥミ・プリエでロン・ドゥ・ジャンブを2回するところ。
左側が終わったとき
「う゛~ん…」
「なに?」
「ドゥミ・プリエでアン・ドゥダーンのとき骨盤が前傾したままになっちゃって…う゛~ん…」
うん。まず骨盤を立て直すことを優先しないとね。
動かないように固めるんじゃなくて、脚や足、アームス、頭部などのポジシオンや動きに応じてすべての身体のパーツを常に常に微調整し続けることが大事なの。
「バレリーナって、たとえば5番のシュル・レ・ポワントでポゼしてるときには停まってるように見えるでしょ。でもあれは固まってるわけじゃない、停止しているわけじゃないの。ポゼの間中全身のパーツを細かく動かして、つまり微調整しながら静止しているの」
「あぁ、そうかぁ……、私の動きは“停止”してるんだって感じる…」
そう、微調整という見えない動きを忘れないようにしましょうね。
そして終盤のロン・ドゥ・ジャンブ・アン・レール。
「あのねぇ、ルティレに引きつけるスピードを大切にっていつもいうけど、その後ルティレから蹴り出すのは間違いよ。動きのイメージはね…」
ルティレに引きつけた脚をア・ラ・スゴンドに戻す動きは、ポワントにした足首を動かせないように抑えている見えない力があるとして、その力を押し戻すようにグゥゥ~と膝下を伸展させていく、そんな感じよ。
「なぁるほどぉ……んん……」
ほら、こんな感じ、とメグちゃんのルティレした脚の足首を抑えてあげる。
「…ふんむむむ………わぁかぁったぁ~、“内腿で支える”ってこういうことかぁ 膝がグラグラしない」
そう。そういうコトですな
センター・レッスンのバットマン・タンジュはアンシェヌマンを少し変えました。
軸脚の上に重心が座り込んでると足の踏み替えがスムーズにいかなくなるわよ。
ア・ラ・スゴンドのアームスでトルソーをしっかり吊り上げておきましょうね。
最後のグラン・アレグロも新しいアンシェヌマンを練習。
パとパ、フレーズとフレーズ、それぞれの繋ぎの部分に余裕をもって。焦らない焦らない。
来週も同じアンシェヌマンできっちり練習しましょうね
続いて《アンチエイジング・レッスン》。
カヨさん、ミスターМ、そしてメグちゃんも参加。
いつものように腹式呼吸から順番にメニューを進めていき、体幹のバランス力アップまで。
バーでのエクササイズを始める前に正しい立ち姿勢をチェック。
体側を鏡に映して自分の目で見ながら修正していきます。
足の土踏まずの真上に骨盤→骨盤の真ん中の真上に肩峰。
肋骨の下側のハの字ラインが広がって持ち上がらないこと。肋骨の力を抜いて鳩尾が広がらないように。
では合図しますから、ぴっ と背伸びしてみて下さい。
まずはカヨさんから。
「7、8、それっ」
ひょい とカカトを上げられる。よしよし。
試に間違った姿勢に戻して、それでやってみよう。
「7、8、それっ」
「あ゛…」
ね、上手く上がらないでしょ
ミスターМも。
「7、8、それっ」
「おぉ、軽い軽い」
じゃ、間違った姿勢で。
「7、8、それっ」
「ん゛っ…、余計な反動をつけないと上がれないな」
でしょ。正しい姿勢でいるってことは必要以上の力を使わないですむし、身体のパーツに懸る負担も少なくてすむってことなんです。
昨日はバーでのエクササイズのあとに一つ新しいメニューをいれました。
運動神経や反射神経をちょいと刺激する運動。
「はい、両脚でピョンっと跳びます…次は右手で右膝を打ちながら片脚でピョン…また両脚でピョン…左手で左膝を打ちながら片脚でピョン…この繰り返しです」
ソレ、ぴょん→ソレ、右→ソレ、ぴょん→ソレ、左→…………
と繰り返して練習したあと、次は
「はい、両脚でピョンっ…次は右手で右カカトを打ちながら片脚でピョン…また両脚でピョン…左手で左カカトを打ちながら片脚でピョン…この繰り返し」
「てへぇぇぇ…」
「およよよよ…」
はい、じゃ音楽に合わせて続けて跳びますよぉ…ソレッ
…………………
「たはぁぁぁぁ…」
「けっ…けっこうキツイな、コレ…」
初めてだと、ちょっとね。
でも筋力アップだけでなくこういうエクササイズもきちんとしておくと、咄嗟のときに上手く身をかわせたり身体を支えられるから、けがや故障の予防になるでしょう
「う~ん…、身体の反射が鈍くなるのと頭の反射が鈍くなるのとは一致してるかもしれないなぁ…」
とは、現役ビジネスマンミスターМの感想です。
後重心に落っこちやすいヤエさんでしたが、毎週毎週改善されてきていて、先週よりもさらにしっかり重心の位置を修正出来るようになりました
バー・レッスンの中盤、ロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テール。
アンシェヌマンは先週と同じ。注意が必要なのはドゥミ・プリエでロン・ドゥ・ジャンブを2回するところ。
左側が終わったとき
「う゛~ん…」
「なに?」
「ドゥミ・プリエでアン・ドゥダーンのとき骨盤が前傾したままになっちゃって…う゛~ん…」
うん。まず骨盤を立て直すことを優先しないとね。
動かないように固めるんじゃなくて、脚や足、アームス、頭部などのポジシオンや動きに応じてすべての身体のパーツを常に常に微調整し続けることが大事なの。
「バレリーナって、たとえば5番のシュル・レ・ポワントでポゼしてるときには停まってるように見えるでしょ。でもあれは固まってるわけじゃない、停止しているわけじゃないの。ポゼの間中全身のパーツを細かく動かして、つまり微調整しながら静止しているの」
「あぁ、そうかぁ……、私の動きは“停止”してるんだって感じる…」
そう、微調整という見えない動きを忘れないようにしましょうね。
そして終盤のロン・ドゥ・ジャンブ・アン・レール。
「あのねぇ、ルティレに引きつけるスピードを大切にっていつもいうけど、その後ルティレから蹴り出すのは間違いよ。動きのイメージはね…」
ルティレに引きつけた脚をア・ラ・スゴンドに戻す動きは、ポワントにした足首を動かせないように抑えている見えない力があるとして、その力を押し戻すようにグゥゥ~と膝下を伸展させていく、そんな感じよ。
「なぁるほどぉ……んん……」
ほら、こんな感じ、とメグちゃんのルティレした脚の足首を抑えてあげる。
「…ふんむむむ………わぁかぁったぁ~、“内腿で支える”ってこういうことかぁ 膝がグラグラしない」
そう。そういうコトですな
センター・レッスンのバットマン・タンジュはアンシェヌマンを少し変えました。
軸脚の上に重心が座り込んでると足の踏み替えがスムーズにいかなくなるわよ。
ア・ラ・スゴンドのアームスでトルソーをしっかり吊り上げておきましょうね。
最後のグラン・アレグロも新しいアンシェヌマンを練習。
パとパ、フレーズとフレーズ、それぞれの繋ぎの部分に余裕をもって。焦らない焦らない。
来週も同じアンシェヌマンできっちり練習しましょうね
続いて《アンチエイジング・レッスン》。
カヨさん、ミスターМ、そしてメグちゃんも参加。
いつものように腹式呼吸から順番にメニューを進めていき、体幹のバランス力アップまで。
バーでのエクササイズを始める前に正しい立ち姿勢をチェック。
体側を鏡に映して自分の目で見ながら修正していきます。
足の土踏まずの真上に骨盤→骨盤の真ん中の真上に肩峰。
肋骨の下側のハの字ラインが広がって持ち上がらないこと。肋骨の力を抜いて鳩尾が広がらないように。
では合図しますから、ぴっ と背伸びしてみて下さい。
まずはカヨさんから。
「7、8、それっ」
ひょい とカカトを上げられる。よしよし。
試に間違った姿勢に戻して、それでやってみよう。
「7、8、それっ」
「あ゛…」
ね、上手く上がらないでしょ
ミスターМも。
「7、8、それっ」
「おぉ、軽い軽い」
じゃ、間違った姿勢で。
「7、8、それっ」
「ん゛っ…、余計な反動をつけないと上がれないな」
でしょ。正しい姿勢でいるってことは必要以上の力を使わないですむし、身体のパーツに懸る負担も少なくてすむってことなんです。
昨日はバーでのエクササイズのあとに一つ新しいメニューをいれました。
運動神経や反射神経をちょいと刺激する運動。
「はい、両脚でピョンっと跳びます…次は右手で右膝を打ちながら片脚でピョン…また両脚でピョン…左手で左膝を打ちながら片脚でピョン…この繰り返しです」
ソレ、ぴょん→ソレ、右→ソレ、ぴょん→ソレ、左→…………
と繰り返して練習したあと、次は
「はい、両脚でピョンっ…次は右手で右カカトを打ちながら片脚でピョン…また両脚でピョン…左手で左カカトを打ちながら片脚でピョン…この繰り返し」
「てへぇぇぇ…」
「およよよよ…」
はい、じゃ音楽に合わせて続けて跳びますよぉ…ソレッ
…………………
「たはぁぁぁぁ…」
「けっ…けっこうキツイな、コレ…」
初めてだと、ちょっとね。
でも筋力アップだけでなくこういうエクササイズもきちんとしておくと、咄嗟のときに上手く身をかわせたり身体を支えられるから、けがや故障の予防になるでしょう
「う~ん…、身体の反射が鈍くなるのと頭の反射が鈍くなるのとは一致してるかもしれないなぁ…」
とは、現役ビジネスマンミスターМの感想です。