昨日は大人組のメンバーがお休みで、U-20つまりふーちゃん、ヒトミちゃん、ヒロミさんの3人とレッスン。
「あのね、今日はバーだけです。センター・レッスンのアンシェヌマンに出てくるパも、バーできっちり練習します」
「はぁ~~い」
「よぉっっし」
バーのメニューは通常と同じですが、ところどころできっちり説明をいれたり、片側が終わったところで修正のためのアドヴァイスをしたり。
バットマン・タンジュは、動作脚を軽く持ち上げてからポジシオンに置きにいってはいけません。足の裏→足指の付け根→指の先端で床をしっかり押すように脚から爪先までを伸ばします。
ア・ラ・スゴンドのポジシオンは脚の高さに拘わらず“一人に一つ”です。目安は1番ポジシオンに立った時の爪先の位置から真横の延長線上。“腰骨の真横”というのはターン・アウトが完全に出来る場合です。まずは今現在の自分のターン・アウトから外れないように気を付けましょう。
バットマン・デガージェ・ア・ラ・スゴンドでは、動作脚を振り回すような動きをしてはいけません。動作脚が5番ポジシオンの前からであれ後ろからであれ、自分のア・ラ・スゴンドのポジシオンに向かって直線的に伸ばします。
いつものレッスンの時よりも説明や見本を見せるのにちょっと時間をかけた。
グラン・バットマンが終わったところで一旦お水タイム。
再びバーに戻ってまずは足慣らし。
ドゥミ・プリエとルルヴェ、そしてドゥミ・プリエとタン・ルヴェの練習。
さぁ、それでは、エシャッペのアンシェヌマンを練習しましょう。
まずは見ててね、と順番の説明をしながら見本を見せる。
右脚前5番ドゥミ・プリエからエシャッペ→右後ろ5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ→右前5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ→2番ドゥミ・プリエ→左前5番シュル・レ・ポワント→左脚前5番ドゥミ・プリエ⇒…………
はい、じゃゆっっっくり確認しながらやってみましょう。
右脚前5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ
エシャッペで2番ドゥミ・ポワントに立ち上がったときカカトが下がったり膝が緩んだりして全身がバウンスするのは間違いです。だからといって動かないように力で下向きに抑えつけるのも間違い。上から引っ張り上げられ続けるイメージです。
2番ドゥミ・ポワント→左脚前5番ドゥミ・プリエ
2番ドゥミ・ポワントから5番ドゥミ・プリエに下りるときに、反動を付けて“飛び降りる”ような動きをしてはいけません。反動を付けようとするとカカトが下がったり、膝が緩んだりします。少し大げさですが、“2番ドゥミ・ポワントからさらにさらに吊り上げられて5番シュル・レ・ポワントになる”瞬間にドゥミ・プリエに下りる、そんなイメージです。
左脚前5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ→右脚前5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ→2番ドゥミ・プリエ
2番ドゥミ・プリエに下りたときに骨盤が前傾してお尻が出っ張らないように気を付けましょう。
2番ドゥミ・プリエ→左脚前5番シュル・レ・ポワント
シュル・レ・ポワントに立ち上がった瞬間にカカトが下がったり膝が緩んだりしてバウンスしないように気を付けましょう。
はい、それでは2分の1のテンポで音楽に合わせて練習してみましょう
… … … … … … … …
うん、ヒロミさん、初めてにしては上出来よぉ、いいわぁ
ふーちゃんはレギュラー・テンポでしっかり出来るようになったね
次はピックアップするスタイルのパ・ドゥ・ブーレの練習。
まずはゆっくり脚の動きを確認しながらみんなで、そして音楽に合わせて練習。
ヒトミちゃん&ヒロミさん組もレギュラー・テンポで動けるようになりました
最後にピケ・アラベスクの練習。
右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン、左脚ドゥミ・プリエのプレパラシオンから、右脚ピケ、右手でバーに掴まって左手はアン・ナヴァン-アロンジェ。
つまり2番アラベスクのピケです。
アラベスクした脚の側の骨盤が横向きにならないこと。
左右の鎖骨を水平にして正面をむけること。
軸脚=ピケした脚のカカトが正面から見えていること=ターン・アウトを守ること。
と、1回ごとに注意したり修正したり。
3人とも動き方が変わってきましたよ。全体の矢印が上を向くようになった感じ
充実した楽しいレッスンでした…、と私は思っているのですが…
「あのね、今日はバーだけです。センター・レッスンのアンシェヌマンに出てくるパも、バーできっちり練習します」
「はぁ~~い」
「よぉっっし」
バーのメニューは通常と同じですが、ところどころできっちり説明をいれたり、片側が終わったところで修正のためのアドヴァイスをしたり。
バットマン・タンジュは、動作脚を軽く持ち上げてからポジシオンに置きにいってはいけません。足の裏→足指の付け根→指の先端で床をしっかり押すように脚から爪先までを伸ばします。
ア・ラ・スゴンドのポジシオンは脚の高さに拘わらず“一人に一つ”です。目安は1番ポジシオンに立った時の爪先の位置から真横の延長線上。“腰骨の真横”というのはターン・アウトが完全に出来る場合です。まずは今現在の自分のターン・アウトから外れないように気を付けましょう。
バットマン・デガージェ・ア・ラ・スゴンドでは、動作脚を振り回すような動きをしてはいけません。動作脚が5番ポジシオンの前からであれ後ろからであれ、自分のア・ラ・スゴンドのポジシオンに向かって直線的に伸ばします。
いつものレッスンの時よりも説明や見本を見せるのにちょっと時間をかけた。
グラン・バットマンが終わったところで一旦お水タイム。
再びバーに戻ってまずは足慣らし。
ドゥミ・プリエとルルヴェ、そしてドゥミ・プリエとタン・ルヴェの練習。
さぁ、それでは、エシャッペのアンシェヌマンを練習しましょう。
まずは見ててね、と順番の説明をしながら見本を見せる。
右脚前5番ドゥミ・プリエからエシャッペ→右後ろ5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ→右前5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ→2番ドゥミ・プリエ→左前5番シュル・レ・ポワント→左脚前5番ドゥミ・プリエ⇒…………
はい、じゃゆっっっくり確認しながらやってみましょう。
右脚前5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ
エシャッペで2番ドゥミ・ポワントに立ち上がったときカカトが下がったり膝が緩んだりして全身がバウンスするのは間違いです。だからといって動かないように力で下向きに抑えつけるのも間違い。上から引っ張り上げられ続けるイメージです。
2番ドゥミ・ポワント→左脚前5番ドゥミ・プリエ
2番ドゥミ・ポワントから5番ドゥミ・プリエに下りるときに、反動を付けて“飛び降りる”ような動きをしてはいけません。反動を付けようとするとカカトが下がったり、膝が緩んだりします。少し大げさですが、“2番ドゥミ・ポワントからさらにさらに吊り上げられて5番シュル・レ・ポワントになる”瞬間にドゥミ・プリエに下りる、そんなイメージです。
左脚前5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ→右脚前5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ→2番ドゥミ・プリエ
2番ドゥミ・プリエに下りたときに骨盤が前傾してお尻が出っ張らないように気を付けましょう。
2番ドゥミ・プリエ→左脚前5番シュル・レ・ポワント
シュル・レ・ポワントに立ち上がった瞬間にカカトが下がったり膝が緩んだりしてバウンスしないように気を付けましょう。
はい、それでは2分の1のテンポで音楽に合わせて練習してみましょう
… … … … … … … …
うん、ヒロミさん、初めてにしては上出来よぉ、いいわぁ
ふーちゃんはレギュラー・テンポでしっかり出来るようになったね
次はピックアップするスタイルのパ・ドゥ・ブーレの練習。
まずはゆっくり脚の動きを確認しながらみんなで、そして音楽に合わせて練習。
ヒトミちゃん&ヒロミさん組もレギュラー・テンポで動けるようになりました
最後にピケ・アラベスクの練習。
右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン、左脚ドゥミ・プリエのプレパラシオンから、右脚ピケ、右手でバーに掴まって左手はアン・ナヴァン-アロンジェ。
つまり2番アラベスクのピケです。
アラベスクした脚の側の骨盤が横向きにならないこと。
左右の鎖骨を水平にして正面をむけること。
軸脚=ピケした脚のカカトが正面から見えていること=ターン・アウトを守ること。
と、1回ごとに注意したり修正したり。
3人とも動き方が変わってきましたよ。全体の矢印が上を向くようになった感じ
充実した楽しいレッスンでした…、と私は思っているのですが…