普段は左手バーのときはメグちゃんが前、右手バーのときは私が前に並んでレッスンしてる。
昨日はロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テールのときに、ちょっと気になることを発見。
右手バーのときに位置を変わってみた。
うぅむ…、これは修正が必要だ。
まず骨盤の角度とそれに伴う上体の姿勢、サポートしてあげながら修正。
「どう?お腹周りの感じ方がさっきと違うでしょ」
ほら、鏡で見てごらん。
どこにも不自然なラインがないでしょう?
「あ~、いままではお尻が出てたんだ…」
そうだね。
次にア・ラ・スゴンドにした左アームスと背中、サポートしてあげながら修正。
ほれ、鏡を見てごらん。
トルソーのラインが自然でキレイでしょ?
「あ゛~、いままでは胸から上が反ってたんだ…」
そうだね。
んじゃぁ、骨盤をサポートしてあげるから、そのままの姿勢でロン・ドゥ・ジャンブ・アン・ドゥダーンをしてごらん。
ポワン・タンジュ・デリエールからア・ラ・スゴンドを通ってポワン・タンジュ・ドゥヴァンへ、1番ポジシオンを通過してポワン・タンジュ・デリエールへ…、その繰り返し。
「ぬ゛ぅぅぅ…、脚を大きく動かせないぃぃ…」
だねぇ。
いままではポワン・タンジュ・ドゥヴァンとデリエールの位置を正確に守ろうとしていたから、骨盤を大きく動かしてたのよ。
まだ股関節のターン・アウトが十分ではないから、骨盤ごと動かしていたわけ。
「あのね、よそのお教室では許してくれないだろうけど、ドゥヴァンとデリエールの位置を少しずらしてごらん。いまはまず“骨盤を動かさない”ってことを優先したいから。そのほうがターン・アウトをすすめるのにも効果的だ」
原則としてはポワン・タンジュ・ドゥヴァンもデリエールも、軸脚のカカトの延長線上に爪先を伸ばした位置が正しいポジシオンだけど、ここでは1番ポジシオンの動作脚の爪先の延長線上をメグちゃんのドゥヴァンとデリエールのポジシオンということにしてごらん。
はい、それでもう一度、ゆっくりロン・ドゥ・ジャンブ・アン・ドゥダーンを
「…ターン・アウト……ターン・アウト……ターン・アウト…………、っぬぅぅ…、軸側のお腹がキツイぃ…」
そうでしょ。そこで軸を支えるのよ。
センター・レッスンでは新しいパの練習を
まず見本を見せます。
シャッセ →シャッセ →シャッセ →シャッセ
「……」
空中で5番ポジシオン・シュル・レ・ポワントになるように身体の真下に両脚を引きつけます。
進行方向側の脚が前です。
「コレは…“片脚で跳んで片脚で下りる”ですよね…?」
そうです、そうです。
では音楽に合わせてどうぞ
… … … … … … … …
ほほん…、悪くないよぉ。
はじめてにしてはちゃんと膝も足首も伸ばして跳べている
「脚を5番にするのが…」
そうね。
だから2番ドゥミ・プリエから5番シュル・レ・ポワントに引き上げるっていうエシャッペとシュススーのアンシェヌマンを沢山やったわけよ、さっき
「あぁ、そういうことかぁ…」
最後にシャンジュマン・ドゥ・ピエのアンシェヌマンを練習してレッスン終了。
「なぁんかちょっと、身体が納得してないっていうか、なんというか…」
それはね、身体のいろんなパーツが目覚めてきてるのと、バレエの動きの細かいことが分かってきてるからよ。
「こんな風に動きたいとか、このポジシオンまで脚を動かしたいとか、イメージが明確になってきてるのね」
「そうです。ほんとはもっと深くプリエしたいのに、そこまでやると音楽に遅れちゃうとか、ルティレをもっと引き上げたいのに間に合わないとか、いろいろ…」
うん、それだけ自分の中に理想の形、目指したい動き方をイメージ出来るようになってきてるのよ
進化してるのさ
昨日はロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テールのときに、ちょっと気になることを発見。
右手バーのときに位置を変わってみた。
うぅむ…、これは修正が必要だ。
まず骨盤の角度とそれに伴う上体の姿勢、サポートしてあげながら修正。
「どう?お腹周りの感じ方がさっきと違うでしょ」
ほら、鏡で見てごらん。
どこにも不自然なラインがないでしょう?
「あ~、いままではお尻が出てたんだ…」
そうだね。
次にア・ラ・スゴンドにした左アームスと背中、サポートしてあげながら修正。
ほれ、鏡を見てごらん。
トルソーのラインが自然でキレイでしょ?
「あ゛~、いままでは胸から上が反ってたんだ…」
そうだね。
んじゃぁ、骨盤をサポートしてあげるから、そのままの姿勢でロン・ドゥ・ジャンブ・アン・ドゥダーンをしてごらん。
ポワン・タンジュ・デリエールからア・ラ・スゴンドを通ってポワン・タンジュ・ドゥヴァンへ、1番ポジシオンを通過してポワン・タンジュ・デリエールへ…、その繰り返し。
「ぬ゛ぅぅぅ…、脚を大きく動かせないぃぃ…」
だねぇ。
いままではポワン・タンジュ・ドゥヴァンとデリエールの位置を正確に守ろうとしていたから、骨盤を大きく動かしてたのよ。
まだ股関節のターン・アウトが十分ではないから、骨盤ごと動かしていたわけ。
「あのね、よそのお教室では許してくれないだろうけど、ドゥヴァンとデリエールの位置を少しずらしてごらん。いまはまず“骨盤を動かさない”ってことを優先したいから。そのほうがターン・アウトをすすめるのにも効果的だ」
原則としてはポワン・タンジュ・ドゥヴァンもデリエールも、軸脚のカカトの延長線上に爪先を伸ばした位置が正しいポジシオンだけど、ここでは1番ポジシオンの動作脚の爪先の延長線上をメグちゃんのドゥヴァンとデリエールのポジシオンということにしてごらん。
はい、それでもう一度、ゆっくりロン・ドゥ・ジャンブ・アン・ドゥダーンを
「…ターン・アウト……ターン・アウト……ターン・アウト…………、っぬぅぅ…、軸側のお腹がキツイぃ…」
そうでしょ。そこで軸を支えるのよ。
センター・レッスンでは新しいパの練習を
まず見本を見せます。
シャッセ →シャッセ →シャッセ →シャッセ
「……」
空中で5番ポジシオン・シュル・レ・ポワントになるように身体の真下に両脚を引きつけます。
進行方向側の脚が前です。
「コレは…“片脚で跳んで片脚で下りる”ですよね…?」
そうです、そうです。
では音楽に合わせてどうぞ
… … … … … … … …
ほほん…、悪くないよぉ。
はじめてにしてはちゃんと膝も足首も伸ばして跳べている
「脚を5番にするのが…」
そうね。
だから2番ドゥミ・プリエから5番シュル・レ・ポワントに引き上げるっていうエシャッペとシュススーのアンシェヌマンを沢山やったわけよ、さっき
「あぁ、そういうことかぁ…」
最後にシャンジュマン・ドゥ・ピエのアンシェヌマンを練習してレッスン終了。
「なぁんかちょっと、身体が納得してないっていうか、なんというか…」
それはね、身体のいろんなパーツが目覚めてきてるのと、バレエの動きの細かいことが分かってきてるからよ。
「こんな風に動きたいとか、このポジシオンまで脚を動かしたいとか、イメージが明確になってきてるのね」
「そうです。ほんとはもっと深くプリエしたいのに、そこまでやると音楽に遅れちゃうとか、ルティレをもっと引き上げたいのに間に合わないとか、いろいろ…」
うん、それだけ自分の中に理想の形、目指したい動き方をイメージ出来るようになってきてるのよ
進化してるのさ