アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

ひとりで出来た…♪

2019-08-17 09:41:45 | Weblog
ヨウさんがレッスンを始めて3回目の金曜日、体験レッスンもいれれば4回目か。
レッスンがどんな順番で進められていくのか、そのあらましは分かってきた感じかな。
バーレッスンのメニューは進め方が決まっているとかね。
もともと身体が柔らかいし、動きに困った癖のない彼女だから馴染むのも早い。
足首の伸びもいいし、ルルヴェも高いしね
彼女自身これまでに注意されたことを守ろうとしてて、ハッと気付いて骨盤の傾きを修正したり、トルソーを立て直そうとしていたり、そんな様子が鏡をとおして見ているとよく分かる。
いいぞ、いいぞ
で、今回気を付けて欲しいのはバーの持ち方。
アームスをアン・ナヴァンにします→ア・ラ・スゴンドに開きます→バー側の手先をそっとバーに置きます
バーに軽く指をかける感じだね。
「あのね、バーは指を、というのはおおげさにしても手を置くものであって、握りしめるものでもしがみつくものでもありません
「そうなんですかぁ…
「きひっ…、言われた言われた、バーを握るな、頼るなって…
「そ、そうなんですね…
そう
とくにバーを持ってる側の腕に力が入って肘が上がったりすると肩にも無駄な力が入る。
そうするとトルソーのバランスが崩れるの。
逆に肘が必要以上に下がってしまうと、バーに凭れかかるように傾くから、やっぱりトルソーのバランスが崩れる。
だから初級の《初》レヴェルのときに、正しいバーの持ち方を身に付けておくといいわよ
グラン・バットマンでバーレッスン終了。
アイさんはポワントに履き替えて足慣らししてね。
ヨウさんはバットマン・タンジュ。
アンシェヌマンは先週と同じ。
いきますよぉ…、どうぞ

お、先週よりもグラグラしなくなってるね、いいですよぉ。
じゃ、大事なポイントを2つほど確認しましょう。
ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドの位置
ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドをしたときの重心の位置
「5番ポジシオンで立ってるでしょ。重心の位置はそのままに、脚だけア・ラ・スゴンドに。トルソーが脚の動きにつられないように気を付けて」
「ははぁぁぁ…
では、ひとりでどうぞ
「え゛…っ
だぁいじょうぶよ、できるわよ
はい、どうぞ

ほぉら、できたじゃない、いいですよぉ
少しずつ、いろんなパの基本の≪基≫に挑戦していきましょうね
コメント
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