アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

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水曜日のアンシャンテ…彼女は何を…♪

2020-11-27 10:36:00 | Weblog
通常レッスンに続いてヴァリエーション講習会の課題曲の練習。
水曜日大人のバレエクラスの課題曲は『レ・シルフィード』プレリュード
振り付けは全く同じですが、エミさんヒメさんの表現するものや演出には違いがあります。
ということで、今週はエミさんのプレリュードを
「ねぇ、エミさんは“下のほうにある光を見てる”って言ってたけど、それはどんな光…?色々あるけど、地面に落ちている何かの鉱物が…」
「あ、鉱物みたいな硬い光じゃなくて、ほんわりとした柔らかい光… ん~蛍が光るような…
「うん、そうか…、じゃぁ地面で光ってるんじゃなくて、もう少し上にある温かい光というか点滅って感じだね」
「そうです、そうです
よし、それなら視線の角度が大事よ
まずは自分の足もとから近いところに視線を落とさないこと…、視線を落とす位置が近すぎたり低すぎると目を瞑ってるように見えるからね。
視線はある程度の高さと距離を意識する
どんな光を見ているか、その光がどんな動きをするかってことをイメージすると、振り付けのパにも意味を持たせることが出来るよね。
たとえば、パ・ドゥ・シャ→4番クロワゼ→ロン・ドゥ・ジャンブ・アン・ドゥダーン→…のところは、浮き上がった光を追って跳び、移動する光を追って…、っていう風にね。
そしてセンター奥に向かってポール・ドゥ・ブラを煽る動き、あそこも、ポゼしているコール・ドゥのみんな=シルフィードのお友達に向かって、自分が見た光のことを語る、伝える、そんな風にも考えられるよね
「あ~、そうですねぇ…
ってことで、アタマからどうぞ

うん、いいねぇぇぇ…、意味が通ってきたね
完成が楽しみです


コメント
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