アンサンブル・ド・ミューズ バレエ

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

水曜日のアンシャンテ ― 今週はマンツーマン…♪

2021-02-11 10:06:27 | Weblog

朝、エミさんから

急な仕事がはいってしまったので…

ってLINEが、ん~、残念。

ヒメさんと久しぶりのマンツーマンレッスンだから、バーレッスンは私も一緒にやりました

通常は1時間15分でバーからセンターまでの1クラスの枠、そのあと別枠で30分のポワントレッスンという時間割ですけど、昨日はヒメさんひとりということもあって、ちょっと時間配分を変えてみました。

バーレッスンの次にポワントレッスン、ポワントでセンターレッスンの前半までやったらバレエシューズに戻ってセンターレッスンの後半を、という配分にしてみました。

一つには、バーレッスンをするのにフロア中央にバーを出してあるので、そのままポワントの基本レッスンが出来るから都合がいいというのと、もうひとつは、ポワントを先にやってからバレエシューズにもどってセンターレッスンをすると、足が軽~~~く感じるらしいから。

ということで、ポワントのままセンターレッスン、まずはバットマン・タンジュのシンプルなアンシェヌマンを。

右脚前5番クロワゼ→(ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→5番)×3回→5番ルルヴェ→(左脚ポワン・タンジュ・デリエール→5番)×3回→(右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→5番)×4回→2番ポワント→右後ろ5番プリエ→2番ポワント→右前5番プリエ→2番ポワント→2番ドゥミ・プリエ→右にパ・ドゥ・ブーレ・ドゥシュ→左前5番クロワゼ⇒…………

2番ポワント→5番プリエのところはエシャッペってことです。

ではどうぞ

  

ん~っとね、ヒメさんは2番ドゥミ・プリエからパ・ドゥ・ブーレの最初の5番ポワントに立ち上がるときのトルソーの移動がちょっと遅い。

足を5番に引き付けるってことに捉われすぎかも…、トルソーが移動することで脚をリードすると考えた方が無理がないのよ

もう一度、アタマからどうぞ

  

はい、結構です。

そのあとタン・リエの練習、ピケ‐ルティレの練習、ピケ‐アラベスクのシンプルなアンシェヌマンなどを練習。

じゃ、グリッサード・シュル・レ・ポワントをアン・ナヴァンで練習しましょう

アン・ファスで右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン‐プリエ→右脚ピケ‐左脚前5番シュル・レ・ポワント→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン‐プリエ→右脚ピケ‐左脚前5番シュル・レ・ポワント→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン‐プリエ→…………

アームスは右がアン・ナヴァンのアロンジェで低い3番。

はい、どうぞ

 

あ~惜しいねぇ、足の動きは悪くないのに上体が少し後ろに反ってるからテンポよく前に進んでいけないんだわ。

5番ポワントの前側の爪先の上にアンダーバストを置くとイメージしてごらんなさい、そしてトルソーの方が先に移動して脚の動きをリードする。

もう一度どうぞ

 

はい、結構です、そのポジシオンなら回転をかけても大丈夫です

ってことで、バレエシューズにもどってセンターレッスンの後半を、そして最後にグリッサード・アン・トゥールナンの練習を

「あ~、5番ドゥミ・ポワントが完了してから回転って、素早く5番に足を集めるのが難しい…

うん、そうだね、グリッサード・アン・トゥールナンの基本の《基》がそこにあるからね