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文庫、3作…読みたいよな…♪

2024-10-13 11:46:01 | Weblog
先日読んだ『埋火』は今後の展開が楽しみだし、主人公のお蝶さんはじめおりくさん勲さん一柳さんほか魅力的な登場人物が揃ってるから、そういった人々との関りから生じるであろう物語にも期待しちゃう。
で、このところ書店のエンド台を眺めるたびに気になっている作品があって…。
『塞王の楯 <上・下>』 今村翔吾著 集英社文庫
『羽州ぼろ鳶組』シリーズを書いた著者の直木賞受賞作。
戦国時代、織田信長が破竹の勢いで世を席巻していた頃…、石垣造りの名手穴太衆の中で成長していく少年と鉄砲鍛冶国友衆の若き鬼才が主人公…、どんな武器にも破られることのない楯=石垣と、どんなものでも打ち破る矛=鉄砲を造りだすことで戦乱の世を終わらせたいと考える二人の若者。
う~ん、読んでみたいよなぁ……、舞台背景が戦国時代だしさ…。
『花と茨』 仁志康一郎著 新潮文庫
七代目市川団十郎が主人公…“海老さま”“江戸の飾り海老”ともてはやされ当代随一の人気を誇った名優のありようは…。
ほんのちょび~~~っとだけ立ち読みした最終ページでは九代目(七代目の息子)が向上を述べていたな…。
ごめんなさい、タイトルを失念しちゃいましたが、来年のNHK大河ドラマの主人公蔦屋重三郎を主軸として、彼の周囲にいた後の俊英たちの若き日の姿を描いたもので、1話完結で6本か7本。
もちろん大河の原作ではありませんけどね。
来年の大河ドラマは見ようと考えています…というのも名前だけは知ってたけど詳しいことは知らない蔦屋重三郎という人物に興味が湧いてきてるし、なんといってもそれを演じるのが横浜流星クンだから……、だから蔦重に纏わるものを先に読んでしまって勝手な世界観を作り上げちゃうのは良くないかなと考えていたんだけど、面白そうなのよねぇ…。
というわけで、この3作に手を伸ばしては引っ込め伸ばしては引っ込めの繰り返しです
なぜさっさと手に取らないかというと、読み始めたらごごぉ~っと集中してしまってご飯を食べることもお風呂に入ることも寝ることも忘れちゃうってのが目に見えてるからなのね。
でも、まぁ…まぁいいか…発表会も無事に終わったことだし…
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