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半回転しながらバランセ…♪

2016-03-05 09:49:16 | Weblog
木曜日のレッスンの最後に練習したグラン・アレグロ。
その踊り出しの部分は前方に移動しながらバランセを行いました。
この移動しながら半回転を伴うバランセを改めて練習してみましょう。
正確にはパ・ドゥ・バスク・アン・ナヴァン・アン・トゥールナンっていうんですけどね…、私はバランセ・アン・ナヴァンとアン・ナリエールのハーフターンと呼んでます
上手奥で左脚アティチュード・ア・テール・エファセから
→2→ 3 左脚1歩踏み出して→1 右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン‐ドゥミ・プリエ→2 右脚ルルヴェに移動→3 左脚ルルヴェに移動しながら左に半回転→2 左脚ポワン・タンジュ・デリエール‐ドゥミ・プリエ→2 左脚ルルヴェに移動しながら左に回転をはじめて→3 右脚ルルヴェに移動、すぐに左脚1歩踏み出して→3 右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン‐ドゥミ・プリエ→2 右脚ルルヴェに移動→3 左脚ルルヴェに移動しながら左に半回転→4 左脚ポワン・タンジュ・デリエール‐ドゥミ・プリエ→2 左脚ルルヴェに移動しながら左に回転をはじめて→3 右脚ルルヴェに移動、すぐに左脚1歩踏み出して→………
パの構造を分解するとこんな風になっています。
で右脚をポワン・タンジュ・ドゥヴァンと説明していますが、デガージェでも正解です。
でも左脚ポワン・タンジュ・デリエールと説明していますが、低いアラベスクでも正解です。
このパでちょっと難しいところは
左脚ルルヴェに移動しながら左に半回転
の部分です。
実際にはこの1拍の中には3つの動きが収まらなければならないからです。
の3 で左脚ルルヴェに移動
右脚を前にデガージェして半回転をはじめる
右脚ドゥミ・プリエの左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエールに下りる

音符でいえば、4分音符を3つに割る、つまり三連符で考えないと動きが収まらなくなります。
これは初級レヴェルではちょっと難しいかもしれません。
そこで、アンサンブル・ド・ミューズのレッスンでは、
の3 で半回転をしながら右脚を1歩踏み出して、左脚を1番ドゥミ・ポワントに引きつけておく
という動き方を採り入れています。
そうすればつぎの 左脚ポワン・タンジュ・デリエール‐ドゥミ・プリエに移行しやすくなるからです。
実際にはポール・ドゥ・ブラを伴って、華やかでおおらかなパですよね。
まず足の運びを正確におぼえることと、進行方向をきちんと見定めることが大切です。
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